spacesis さん プロフィール

  •  
spacesisさん: spacesis in ポルトガル
ハンドル名spacesis さん
ブログタイトルspacesis in ポルトガル
ブログURLhttp://spacesis.blog52.fc2.com/
サイト紹介文日本語教育メモや帰国子女大学受験体験記も含め、日々の生活を通してポルトガルの魅力を綴っています。
自由文ポルトガルに36年在住しています。二人の子どものトライリンガル教育も終了し、現在はポルトで日本語を教えています。ポルトガル人の夫と5匹の猫と暮らしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供123回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2007/12/10 22:58

spacesis さんのブログ記事

  • お盆:ご先祖様、お笑いくだされ
  • 2017年8月15日 先だってことなのだが、月に1、2回の割りで国際電話で話す妹から珍しくメールが入った。弘前に住む吉崎のおばさんからめったにない電話が来てどうしたのかと思ったら、おばさん曰く「Yukoの夢を見た。何かあったんじゃないか」と。吉崎は9人兄弟であった亡き母の旧姓でおばは既に鬼籍に入って長い母の弟の連れ合いだ。妹の話を聞いてわたしは大笑いした。だって、わたしは古希ですよ。古希になって未だお [続きを読む]
  • ロカ岬と松本清張と轟く海辺の妻の墓
  • 2017年8月13日 海の上で太陽が光を雲間に閉じ込められながら、かろうじて姿を見せている一枚の写真があります。 これは撮った写真を白黒にしてみたわけではなく、目まぐるしく天気が変化するロカ岬でスマホを利用して撮影したものです。暗い画像に、わたしはある詩の一行、「どろく海辺の妻の墓」を思い出したのでした。前回フェルナンド・ペソアの紹介で述べたように、は詩人のみならず作家、翻訳家でもあり、エドガー・ア [続きを読む]
  • やっと夏が来た!
  • 2017年8月12日 前回記事の続きは明日にしまして。少し暑いかな?と思ったくらいの7月でしたが、今年は昨日まで気温がさして上がらず、窓から入り込む風は涼しく、エアコンがつける回数が例年に比べ、グンと減っていたこの頃でした。例年ですと7、8月は日本から持って来たタオルケットを使って寝るのですが、掛け布団をかけて寝ていても時に少し肌寒いと感じていたのです。それが今日は30度に達し、やっと夏らしくなった [続きを読む]
  • 詩人フェルナンド・ペソアと轟く海辺の妻の墓(1)
  • 2017年8月10日 ポルトガルの書店、みやげ物店などポルトガルのあちこちで似顔絵がよく見られるほどに、フェルナンド・ペソアは国内で人気がある詩人です。少し、詩人のおいたちを紹介してみます。1888年にリスボンで生まれましたが、少年期を英国領だった南アのダーバンで過ごし、英語で教育を受けています。これは後に英語ポルトガル語の翻訳家の道へもつながります。17才で南アからリスボンへ帰国後、リスボン大学 [続きを読む]
  • ロカ岬:ユーラシア大陸の西の果てとカモインス
  • 2017年8月9日 これまで訪れていながら、画像では案内していなかったロカ岬ですが、今日は娘夫婦と訪れて3度目になる昨年の画像で紹介します。   六大陸の中でも、アジアとヨーロッパを合わせたユーラシア大陸は最大で、語源はEuroとAsia(EuroAsia)から来ています。ポルトガルのロカ岬はそのユーラシア大陸の最西端にあります。ロケーションは北緯38度47分、西経9度30分、リスボン、シントラ、ナザレ、オビドス [続きを読む]
  • 今夜9時、ポルトに台風上陸
  • 2017年8月7日 台風が来ても大丈夫。全部準備が整いました。この通り。 縫いぐるみの犬クラウディウも台風の到着を待っています。ボロボロで縫いぐるみなりに、元の持ち主同様30数年の歳をとってしまいましたが、ゴミ箱に見捨てられず。息子、いくつやと思ってんねん!と、自分を笑っております。という訳で、本日は台風こと、我が東京息子が1年ぶりに帰省してきます。さぁてと、休暇中の生活時間が息子とは全く噛み合わ [続きを読む]
  • タイムカプセルのラブレターとRosa Ramalho
  • 2017年8月6日暇を見ては断捨離(だんしゃり)とやらをしている。捨てるまではいかなくとも、長い休みを利用して、普段手をつけない押入れや台所、整理ダンスの奥などの整理をする人も多いと思う。既に鬼籍に入ってしまった義母の家に住んでいるアーティストの義兄もその一人で、どうやら、屋根裏部屋に上がって整理と決め込んだらしい。新婚時代、6年ほど夫の母やおばたちと同居していたのだが、当時の家には屋根裏の収納部 [続きを読む]
  • なに?苗字がない?
  • 2017年8月3日 8月2日撮影。シルエット silhouette110年ぶりに身分証明書の再発行申請に行ってきた。市民の公の手続きは日本では市役所でなされると思うのだが、身分証明書を始め、運転免許証、パスポート、保険証、その他諸々の書類手続きは、こちらではLoja do Cidadão(Lojaは店と言う意味に使われるが、この場合は公共建物の意味。Cidadãoは市民)なる場所ですることになります。これが、窓口はたくさんあるに拘わ [続きを読む]
  • 愛を探しに行かなければならぬ
  • 2017年8月2日 我が家で飼っている4匹猫のうちの紅一点、13才ほどになる「チビ」が、お腹にできたしこりを切除するのに簡単な手術を昨日受けました。それで、昨日からエリザベスカラー(わたしはいきさつはこちらに)をつけているのですが、これが兎にも角にも嫌で仕方がないらしいのです。少しもじっとしておらず、あげく、ちょっと目を離すとカラーをつけているのにどうやってのぼったのか、台所の食器棚の上にいるので [続きを読む]
  • 新しいビアレストラン・Brasão Colisseu
  • 2017年7月30日 例年は市立図書館での日本語教室グループ授業を7月の半ばくらいに終え8月一杯夏季休暇、そして9月には始業だったのですが、今年は7月一杯、つまり昨日の土曜日まで授業をしました。と言うのは、来たる9月はポルト市が主催するクリスタル公園での「Feira do Livros(ブックフェア)」が大々的に開催されると言うので、クリスタル公園内にある市立図書館の教室が9月第4土曜日まで使用できなくなったと [続きを読む]
  • 「冬去りにけり」って「冬が去った」じゃない?!!
  • 2017年7月27日 眠りにつく前の30分ほどは読書するのが習慣です。活字に目を落とさずに寝入るなど、めったにないことで、下手をすると本に引き込まれて30分ほどが1、2時間に及んでしまい、翌日しんどい思いをする羽目に陥ることもままあります。が、目下手元に、夢中になるほどの本がないもので、ちょっと趣味じゃないかもなぁ、と思いながらも友人が貸してくれた本などを読んでいるのですが、その中の一冊が斉藤茂太さ [続きを読む]
  • ポルトのヴィルトゥーデス公園
  • 2017年7月23日 Quinta de Virtudes ,Jardim das Virtudes 、もしくは Parque das Virtudes とも呼びます。VirtudesはVirtudeの複数形で、「徳」と言う意味です。随分昔、この公園を探しに出かけたことがありますが、当時は入園できませんでした。公園が目的ではなく、そこにあると言われる古い噴水(ポルトガル語ではchafariz=シャファリス)と銀杏の木を探しにいったのです。噴水は公園の入り口にあったので見ることが [続きを読む]
  • 地獄絵ワンダーランド展
  • 2017年7月20日 ネット新聞を読んでいたら、東京の三井記念美術館で「地獄絵ワンダーランド」展が開かれているとのニュースを目にして、数年前にブログにあげた芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出した。中級レベルの日本語学習生徒の様子をみて、できそうかな?と思われる生徒にわたしが取り上げる日本語テキストを離れた学習教材の一冊である。「蜘蛛の糸」の文章の美しさにわたしは心底惹かれるのだ。生徒にもテキストで習 [続きを読む]
  • 友の受賞と我が断捨離
  • 2017年7月18日 人がする断捨離といふものを わたしもしてみんとてするなり。(紀貫之・土佐日記から拝借したなり)三字から「思い切って物を捨てることだろう」と想像していたが、検索してみると「断捨離とは、断行、捨行、離行というヨガの行法であり、人生や日常生活に不必要なものを断ち、捨てることで物への執着から開放され、人生に調和をもたらそうとする生き方」を言うのだそうだ。なるほど、単なる整理整頓とは一 [続きを読む]
  • ポルトのフェルナンディーナ城壁
  • 2017年7月15日 我がモイケル娘に言わせると、「少々マニアック」なポルト、ポルトガルを綴っている拙ブログ記事です。なぜこうなったのか、背景にどんな歴史があるのかと調べられずにいられない性分ではあります。そんな訳で、ついついこうるさい記事になったりするのはご勘弁いただき、お付き合いくだされば嬉しいです。ポルトガルにおけるテンプル騎士団追っかけとシントラの億万長者モンテイロ氏が造り上げたレガレイラ [続きを読む]
  • Arco das Verdades(真実の門)を探して(2)
  • 2017年7月14日 火曜日は二つの目的を持っての散策でした。写真はサンベント駅から大寺院を撮ったものですが、その一つが写真左手に見えるSéこと大寺院の左横の小さい通り(Rua Dom Hugo)を入ったあたりにあるとのこと。 この通り右手には、2010年のJapan Weekのコーディネーターをした折に打ち合わせで訪れたGuerra Junqueiro博物館があります。そこを通り過ぎると左に狭い石段の道があり、背後に見えるのは大寺院の [続きを読む]
  • Arco das Verdades(真実の門)を探して(1)
  • 2017年7月12日 ポルトガルの晩御飯は遅い。子どもたちを一応の一人前にするまでの10年ほど前までは、夫は本当によく働いていて、帰宅が9時10時は当たり前のことだった。毎日サンジュアン病院と私立病院を掛け持ちだったのだ。わたしは土曜日の補習校のみで仕事にしており、当時はほとんど専業主婦。じゃぁ、Spaさん、たくさん貯まったでしょう?と思われるかもしれないが、とんでもない。British School、日本からの [続きを読む]
  • 満月と猫とゴンタ猫
  • 2017年7月11日 昨夜も真夜中過ぎ、寝室にあるベランダのガラス戸のブラインダーを下ろしているに拘わらず、差し込む青い光のあまりの明るさに目が覚めました。なんでこんなに明るいのかと起き出して、夫を起こさないようにと娘の部屋へ行きベランダへ出てみると、んまぁ〜、我が家のまん前の空にまん丸お月さんの美しいこと!これが冬時間であれば、寝しなに月を眺めることも度々なのですが、夏時間は向かいのフラットの後 [続きを読む]
  • ジャパンレールパス朗報!
  • 2017年7月9日 海外に長年住む人は、利用したことがなくても一度は耳にしたことがあるであろうJapan Rail Pass。日本のJRグループ6社が共同して提供するパスで、日本中を鉄道で旅行するのに最も経済的な切符と言われます。パスはJRグループの乗り物であれば乗り放題で、1週間と2週間の二種類ありました。日本に入国してしまうとパスは入手できません。滞在国の取扱旅行社でパスの引換券を購入し、それを日本の最寄の指定駅 [続きを読む]
  • 人生のカラクリ(1)ファド歌手月田秀子さん
  • 2017年7月6日 ブログを書き始めた動機は?と聞かれたら、いつか我が子たちが目にして、暇に任せわたしの人生の軌跡を知ってもらえたら、そして、何かの時に彼らの生きる道筋で参考になることがあったら嬉しいと思ったからだと答えよう。18で故郷の家を離れて以来、帰郷することがほとんどなかったゆえ、母がどんなことを考えて生きたのか、知らないことも多い。尋常小学校を出ただけだが、洋画もタンゴ音楽も好きだったし [続きを読む]
  • 都議選とポルトの街
  • 2017年7月3日 今日のポルトは午前10時現在で気温30度を越していました。ジョアキンおじさんの畑の猫にエサを運ぶのに外へ出たのですが、クヮーッと日差しのきつかったこと!10時半からの日本語授業の前にしてしまわないと、とベランダの植物への水遣りを終えたら、うっすらと汗をかきました。急いで事をするから尚更です(笑) こういう時は熱くてもあまり汗をかかず顔が真っ赤になる、いわゆる熱中症タイプのわたしは [続きを読む]
  • 王家の離宮ブサコ宮殿とブサコワイン
  • 2017年6月29日 王家の離宮ブサコ宮殿とブサコワイン我がモイケル娘たちが昨年ポルトガルを訪れた時にハネムーンの宿泊先としたブサコ宮殿は、日本のテレビでとも取り上げられていますが、建築はイタリア人のルイジ・マニニがおもだって手がけています。マニニはシントラのQuinta da Regaleira(レガレイラ館)の建築家でもあり、彼独得のゴチック、ルネサンスの建築スタイルが見られますが、ポルトガル大航海時代の栄華を [続きを読む]
  • 王家の離宮ブサコ宮殿(1)
  • 2017年6月26日 サン・ジュアン祭りの起源をちょっと置いといて。何年も前から写真を保存したままになって、やっと数日前に紹介したポルトのラマルダ館同様、これも何度も撮影しながら、ついぞ記事にあげて来なかった、ブサコ宮殿を今日は紹介します。今回の画像は全て、我がモイケル娘が提供してくれました。と言うのは、何度も行って撮影していながら、ハードディスクに保存する作業を怠り3年ほど前にパソコンのこれまで [続きを読む]
  • ポルトのサン・ジュアン祭
  • 2017年6月23日 ポルトガル語では「Festa de São João(フェスタ・デ・サン・ジュアン)」と言います。「サン(聖)・ジュアン」とは、ヨーロッパでも最も祝福されるといわれる洗礼者ジュアンを指します。ジュアン、ジョーン、ジャン、ジョン、イワン、シーンと国によって呼ばれ方は色々ですが、聖書の中でキリストに洗礼を授けたヨハネです。また、オスカー・ワイルドの「サロメ」でもヘロデ王が彼女に褒美として取らす [続きを読む]