フランスで紙にまみれている元和紙職人の日記。現在パリで製本を学びながらフランス国内の紙すきを研究中。
元北陸の紙すき職人です。現在WHで1年のフランス滞在中。パリでヨーロッパの伝統技術、製本(La reliure)を学びながら、各地に残る水車の紙すき場をめぐっています。 フランス文化を受け取る者として、日本文化、和紙について詳しく知りたい方へは出張和紙解説を実施しております。実演は難しいですが、和紙の実物、本やDVDなどでの説明でよろしければパリ市内(郊外でも)馳せ参じます。 2008年6月帰国予定。
最近製本三昧の日々を送っているので、その作った本たちを紹介してみようと思います。製本のなんら解説をすることなく、製本した本にまつわる個人的な思い出に偏った...
今回は紙と紙加工品の専門店紹介です。 --------------------------------------------- ■ 紙・ステーショナ...
パリの紙、製本、画材などの専門店です。(2008年4月現在/最新情報はサイト等で確認して下さい) どの店も画材や素材屋さんなだけに、色々な商品を取り...
だいたい、こういう1年という決まった滞在のときは、終わり際になって面白くなってくるもんだ友人にと言われましたが、まさしくその通りです。 いろいろなこ...
先日の紙すきのワークショップに参加して下さった建築家のフランス人ムッシュが、アトリエが終わった後、「会社の近くに伝統的な製本をされている方がいるから」と、...
Papier Relié Moulin de Kéréon その2 ・製本のアトリエ 1階がアトリエ、2、3階がご自宅です。奥さんは製本の仕事をし...
Papier Relié Moulin de Kéréon その1 08年2月18日~20日まで、ブルターニュ地方の紙すき・製本工房に行ってきました...
先日のワークショップのために作った自己紹介です。 フランス語は直してもらったつもりなのですが、後でいろいろ間違いが(涙)間違ってるところがありましたら教...
本日、パリで日本の紙すきの実演と実習のワークショップを執り行ってきました。 今回のワークショップ開催は、10月末に行われた日本の紙すき職人によるワー...
木曜日に装飾紙のマーブル紙を作っておられるマリアンヌさんのアトリエにお邪魔させていただきました。この日は作業をされる日ではなかったのですが、作り方を私たち...
あけましておめでとうございます。 フランスに来て7ヶ月、フランス生活や言葉には相変わらず悪戦苦闘の日々が続いていますが、少しは身についていることを祈るば...
パリのジュンク堂が季刊で発行しているブックレビューの情報誌「JUNKUクラブ」というのがあります。前号の秋号で、30周年記念企画「日本の技を世界に-Fai...
Le moulin Richard de bas その2 ●簀をつくっているところ 1620年と書いてありました。 日本は上に上に編んでいきますが...
フランスの紙すき資料館+工房 Le moulin Richard de bas Le moulin Richard de basはフランスの南西部A...
はじめに このブログは、元北陸の紙すき人が、フランスで紙に関わるいろいろを不定期に更新していく日記です。現在過去の記事を準備中。 現在フランス...
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