YO-SHI さん プロフィール

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YO-SHIさん: 本読みな暮らし
ハンドル名YO-SHI さん
ブログタイトル本読みな暮らし
ブログURLhttp://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/
サイト紹介文日々読んだ本の感想を書いた、おとなの読書感想文/乱読生活の記録です。
自由文地方都市で、コンピュータ関連の仕事をしていて、ITを利用した地域づくりなどに無い知恵を絞っています。
いつごろからか図書館でたくさん借りてたくさん読むようになりました。今は年に100冊ぐらいです。感想などを載せようと思い立ってブログを始めました。本を通じてたくさんの方と交流が生まれることを期待しています。
好きな作家:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,塩野七生,村上春樹,上橋菜穂子,伊坂幸太郎ほか。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供108回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2008/01/05 12:03

YO-SHI さんのブログ記事

  • ビブリア古書堂の事件手帖7
  • 人気ベストセラーシリーズの第7巻。本書の発売に合わせて、実写とアニメの映画化が発表されている。ストーリーもキャストも公開時期さえ未発表で「詳細は後日」という異例の告知だけれど。「古書にまつわるミステリー」をテーマにしてきたこのシリーズは、短編ごとに別の古書が登場する短編集の巻と、1冊の本を追いかける長編の巻がある。第7巻の本書は長編の体裁。そして本書でシリーズは完結する。 [続きを読む]
  • 日本3.0 2020年の人生戦略
  • タイトルの「日本3.0」は「近代日本の第3ステージ」を表す。第1ステージは明治改元から敗戦まで、第2ステージは敗戦から立ち直った「奇跡の経済成長」。それが終わりを迎え、2020年ごろに「これまでとはまったく異なる思想、システム、人を必要とする」新しいステージが始まるそうだ。本書は、なぜ「日本3.0」を迎えるのか、その時代に国家は、経済は、仕事は、教育は、リーダーはどうあるべきか?を、少し暑苦しく感 [続きを読む]
  • アラー世代 イスラム過激派から若者たちを取り戻すために
  • 最近は全く報じられなくなったけれど、ヨーロッパの広い範囲から、イスラム国に参加するために、若者たちがシリアに入国する事態が今も続いている。本書は、この問題に対抗するためにドイツ国内で活動する男性が記したものだ。若者たちが過激な思想を持つに至る過程が分かる。シリアに向かう若者たちに、共感はできそうにないけれど、せめてその行動の理由を理解できないのか?と思って本書を読んでみた。 [続きを読む]
  • 勝手に予想!2017本屋大賞
  • 明日4月11日(火)が本屋大賞の発表日です。今年は10作品がノミネートされていますが、そのうちの8作品を読みました。全部は読んでいないし、これまでいいセンは行くけれど当たったことがないのですが、今年も、私の予想を発表します。大賞:「暗幕のゲルニカ」 2位:「蜜蜂と遠雷」 3位:「罪の声」 4位:「桜風堂ものがたり」 [続きを読む]
  • 恋のゴンドラ
  • 「疾風ロンド」「雪煙チェイス」のスキー場シリーズで舞台となった、「里沢温泉スキー場」で巻き起こるラブコメディ。「ゴンドラ」「リフト」「プロポーズ大作戦」「ゲレコン」「スキー一家」「プロポーズ大作戦 リベンジ」「ゴンドラ リプレイ」の7編からなる連作短編。 各短編ごとに主人公が変わる。最初の「ゴンドラ」と次の「リフト」で8人の男女が登場する。全員、都内のリフォーム会社やデパートやホテルで働く社会人。こ [続きを読む]
  • 図書館が教えてくれた発想法
  • 主人公の図書館のアルバイトに仕事を教える、という物語の体裁で、図書館の「レファレンス・サービス」を紹介する。その主人公に名は上田彩乃、歳は21歳。ぶらりと立ち寄った図書館で、1か月半の短期アルバイトについた。志望動機は「調べものがうまくなりたくて..」。彩乃の指導係の伊予さんが、彼女の志望動機を聞いて、図書館の仕事をしながら1日に10分ぐらいずつ、図書館での調べもの(リファレンス・サービス)について [続きを読む]
  • 言葉にできるは武器になる。
  • 著者は電通の現役のコピーライター。コーヒーのジョージアの「世界は誰かの仕事でできている。」が著者の手になる作品。「言葉」それも「伝えるための言葉」のプロフェッショナルということだ。 プロフィールからは「プロが教える言葉のテクニック」的なものを想像する。そういうすぐに使えそうな技も紹介している。「比喩・擬人」とか「反復」とか「対句」とか..。ただし分量的には後半の4割ほどで、前半ではもう少し奥深いコ [続きを読む]
  • 恋のゴンドラ
  • 「疾風ロンド」「雪煙チェイス」のスキー場シリーズで舞台となった、「里沢温泉スキー場」で巻き起こるラブコメディ。「ゴンドラ」「リフト」「プロポーズ大作戦」「ゲレコン」「スキー一家」「プロポーズ大作戦 リベンジ」「ゴンドラ リプレイ」の7編からなる連作短編。 各短編ごとに主人公が変わる。最初の「ゴンドラ」と次の「リフト」で8人の男女が登場する。全員、都内のリフォーム会社やデパートやホテルで働く社会人。こ [続きを読む]
  • 一汁一菜でよいという提案
  • 本書は著者が少し前から唱えている「一汁一菜」という料理のあり方の提案を論じたものだ。「一汁一菜でよい〜」と「〜でよい」が入っているのは「一汁三菜」に代表される、「きちんとした食事はおかずが何品以上」という固定観念へのアンチテーゼだからだ。必要ない人も多いと思うが「一汁○菜」について一応説明。食事の献立の話で、「汁」は汁物「菜」はおかずを表す。「一汁三菜」なら、「ご飯」と「みそ汁などの汁物」と「おか [続きを読む]
  • 蜜蜂と遠雷
  • 本書の舞台は「芳ケ江国際ピアノコンクール」。3年ごとに開催され、「ここを制した物は、世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがある「登竜門」的なコンクール。本書は、その出場者や関係者たちを主人公とする群像劇だ。主人公たちをざっと紹介する。審査員の嵯峨三枝子、出場者でかつてピアノの天才少女と言われた栄伝亜夜、28歳でコンクールの最年長出場者の高島明石、最有力出場者のマサル・カルロ [続きを読む]
  • i(アイ)
  • 本書の主人公はアイ。フルネームは「ワイルド曽田アイ」。アメリカ人の父と日本人の母を持っている。物語の初めには高校1年生だった。本書冒頭の一文は「この世界にアイは存在しません。」これは数学教師が虚数のiを説明した言葉だけれど、この一文は意味合いを変えて度々登場することになる。アイは両親と血がつながっていない。シリアで生まれたアイは、まだハイハイを始める前に養子として両親の元にやって来た。小学校までは [続きを読む]
  • 罪の声
  • 本書は、1984〜85年に起きた「グリコ・森永事件」を題材にした作品。30年あまり前の事件だけれど、40代以上の世代の人なら覚えているだろう。お菓子や食品のメーカーを標的とした企業脅迫事件。「毒入り」のお菓子がスーパーにバラ撒かれた凶悪な事件。未解決のまま2000年に時効が成立した。主人公は二人の男性。一人は曽根俊也。「テーラー曽根」という洋服の仕立て屋の二代目。もう一人は阿久津英士。大日新聞社文 [続きを読む]
  • イノセント・ゲリラの祝祭
  •  「チーム・バチスタの栄光」から始まる「田口・白鳥シリーズ(著者は「東城大学シリーズ」としているそうだ)」の第4作。今回はこれまでと違って医療の現場は出てこない。舞台は主に「会議室」だ。主人公はこれまでと同じ。東城大学医学部付属病院の講師田口公平。田口は旧知の厚生労働省のはみ出し技官、白鳥からの病院宛の依頼によって「医療関連死モデル事業モデル特別分科会」という会議に出席する。それは法律家の正論と大 [続きを読む]
  • ツバキ文具店
  • 本屋大賞ノミネート作品。主人公は雨宮鳩子、親しい人からは「ポッポちゃん」と呼ばれている。20代。鎌倉にある「ツバキ文具店」を、祖母から継いで営んでいる。ツバキ文具店には、文具屋以外にもう一つの仕事がある。代書屋。他人に代わって書や手紙を書く。雨宮家は由緒ある代筆を家業とする家系で、ポッポちゃんはその11代目だ。 [続きを読む]
  • 騎士団長殺し 第1部 第2部
  • 著者7年ぶりの本格長編(「本格」にどのような意味があるのかは知らない。「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は「本格」じゃないのだろうか?)主人公は「私」。36歳の男性で職業は肖像画家。妻に離婚を言い渡され、6年間の結婚生活にピリオドを打った。物語はその後の「私」の約9カ月のことを描く。「私」は友人の父(高名な日本画家)が使っていた、小田原の山荘に住むことになる。本人は社交的な性格ではないの [続きを読む]
  • 「つくる生活」がおもしろい
  • 著者は今の社会を「不機嫌な社会」という。競争しても努力しても上に上がれない。それでも比較優位を得ようとすると、誰かをつぶす(落とす)しかない。..あぁ何とも暗い気持ちになる。ただし本書の主題は、こうした何とも暗い話ではない。この状況の一方で「新しい動き」があって、そこでは人々は上機嫌だということだ。その主役は「これまで非主流であった、子ども、女性、高齢者、障害者」だという。そうした人たちが、何かを [続きを読む]
  • RDG レッドデータガール 夏休みの過ごし方
  • 主人公は鈴原泉水子。熊野古道に近い山深い神社で育ち、東京郊外の鳳城学園という私立高校に進学。今は1年生。成り行きもあって生徒会執行部に所属しているが、前に出るタイプでも人をまとめるタイプでもない。ただ普通の女子でもない。彼女は「姫神憑き」という、その身に神が降りる体質?なのだ。今回、生徒会執行部は学園祭の企画をまとめるために、夏休みに合宿をすることになった。泉水子のルームメイトの宗田真響の地元の長 [続きを読む]
  • キャスターという仕事
  • 著者のことは多くの方がご存じだと思うが、敢えて紹介する。「クローズアップ現代」というNHKの報道番組のキャスターを、1993年から2016年までの23年間、基本的にひとりで務めた人だ。そしてその降板にあたっては「政府からの圧力」を取り沙汰されている。本書は「クローズアップ現代」の10年ほど前、著者がNHKの英語放送のアナウンサーとして雇用されたところから書き起こされている。その後、総合テレビのキャ [続きを読む]
  • どこかでベートーヴェン
  • 「さよならドビュッシー」から始まる「岬洋介シリーズ」の最新刊。既刊の「おやすみラフマニノフ」「いつまでもショパン」は、比較的短い期間の時系列順の刊行だったが、本書は一気に時代を遡る。岬が高校生、17歳の時の物語だ。主人公は鷹村亮。県立加茂北高校の音楽科の生徒。音楽科と言っても、「楽器の演奏が得意」「音楽が好き」といったレベルの生徒たちが在籍している。そのクラスに岬が転入してきた。後に見せる音楽の才 [続きを読む]
  • 復刻新装版 憲法と君たち
  • 本書は1955年に書かれたものを復刻した「復刻新装版」だ。著者は、その時の内閣法制局の依頼によって、日本国憲法の制定に深く関わった憲法学者。その著者が、小中学生に向けて書いた「憲法の本」だ。1955年というのは敗戦から10年、日本国憲法の施行から8年、という時。新しい憲法がようやく社会に浸透してきたころだ。しかしその時に既に、復古主義の改憲派と、新憲法の理念を尊重する護憲派が、激しく対立していたと [続きを読む]
  • 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
  • 書店でちょっと目を引いたので読んでみた。帯には「ついに25万部突破!」「東大生が1番読んでいる本!」という惹句。どうやら売れているらしい。本書は東京大学の名誉教授である著者が、東大の経済学部と大学院で教えてきた講義の内容を「初めて経済学を学ぶ」人向けに解説したもの。「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の「必ず知っておいてほしい」と思う項目が20。1項目30分として全部で10時間、ということだ。 [続きを読む]
  • 暗幕のゲルニカ
  • 主人公は2人の女性。一人は八神瑤子。40代。ニューヨーク近代美術館(MoMA)のキュレーターだ。もう一人はドラ・マール。物語の初めは20代後半。芸術家、写真家、そしてパブロ・ピカソの愛人。物語は瑤子が生きる2001年から2003年と、ドラが生きる1937年から1945年を、響きあうようにして交互に描く。 [続きを読む]
  • 雪煙チェイス
  • 主人公は脇坂竜美、大学でアウトドアスポーツのサークルに所属していた4年生。身に覚えのない殺人事件の容疑者として、警察に追われる身になった。竜美自身の不用意な行動が基で、警察の心証はマックロ。犯行の時間にはスキー場にいた。そのアリバイを証明してくれるのは、そこで出会ったスノーボーダーの女性だけ。名前も知らないその女性を探しに、僅かな手がかりを辿って里沢温泉スキー場へ、竜美は警察の捜査をかいくぐって向 [続きを読む]
  • ネット炎上対策の教科書
  • 本書はネットの炎上事件の「傾向と対策」を書いた教科書だ。主に企業に関わる炎上をテーマにしている。「「炎上」の新傾向と対策」「〜の基礎知識編」「組織としての準備・対策編」「こんなときどうする?」「攻めの活用編」の5章からなる。著者は「日経デジタルマーケティング」という雑誌の記者。この雑誌は、企業のデジタル活用の取り組み、業界動向、成功・失敗事例を紹介している。企業にとって「炎上」は、企業のブランド毀 [続きを読む]