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  • Lekanto bobokula

    英語名:Ox-EyedDaisy学名:Leucanthemumvulgare(Chrysanthemumleucanthemum)和名:フランスギクエスペラント名:Lekantobobokula(laŭserena)ヨーロッパ原産のこの白い花が咲き始めたら完全に夏と考えても良いでしょう。Lekanto(Leucanthemum)と呼ばれる花は70種類もあるとか、でも、この花が最も一般的ではないのかしら?北米ではオックスアイデージー又は略してデージーと呼ばれているけれどヨーロッパではむしろマーガレットとして知られているようで、その名を教えてくれたのはハンガリー出身の今は亡きマルゴでした。"Helovesme,helovesmenot"と花びらを一枚一枚むしり取っていく遊びに使われるのもこの花。と言うことは他の花々...Lekantobobokula

  • 西洋シナノキ

    涼しい風の通り抜ける木立の影に佇むと何処からとも無く甘い香りが風に乗ってきました。「何の香り?」と言う私の問いにジェーンが無言で天を指差しました。私の背後に立っていたのは大きなリンデンの木。その花の香りには何ともいえない優しさがありました。ブダペシュト・エスペラント世界大会の後ヨーロッパを流離っていた頃の記憶です。カナダへ来てから、リンデンは街路樹としても沢山あるのに何故かこの香りの花には出会えず、ジェーンが種を送ってくれたこともありますが、不成功でした。その後何本かの香りの良いリンデンの花に巡り会ったのですが、あそこにポツリ、ここにポツリと言う具合です。今日もそのポツリの一本に巡り会いました。フランスで始めてこの花を知った時はもう八月も末頃だったと思うのですが、今日樹の勉強に出掛けた墓地のリンデンは真っ盛りで...西洋シナノキ

  • La Origino de specioj /種の起源

    日本在住のカナダ人Klivo(Cleve)Lendonが431ページの「種の起源」エスペラント訳をアントワープのフランダース・エスペラント連合から出版しました。カナダエスペラント協会の機関紙「Lumo」2010年春号のニュースです。この報告をしているSteĉjoNorvellによれば、ダーウィンの原書はすらすらと楽に読めるように書いている部分もあるけれど、難解な部分もあり、Klevoは難解な部分はわかり易く且つ注釈までつけて訳してあるそうです。彼によると「重箱の隅を穿るようだけれど…難癖をつけるなら」と言う前置きで、Klevoがイヌイットと訳すべきところをエスキモーと訳したことに触れています。それ以外に文句のつけようが無いということでしょう。料金は送料別のカナダ$36。ISBN9789077066409。エスペ...LaOriginodespecioj/種の起源

  • ニセアカシア

    <>仄かに甘い香りが漂っています。見上げれば白い花の房をふんだんに垂らしたニセアカシアの木が目の前に有りました。北米原産のこの木は1873年日本に紹介された頃は単にアカシアとして知られ、歌や詩に出てくるアカシアは殆どこのニセアカシアです。くせが無くて一番美味しいといわれるアカシアの蜂蜜もこの花から。後日アカシアが入って来、混乱を避けるため、学名pseudoacaciaの直訳ニセアカシアが使われるようになったそうです。子供の頃アカシアと教えられた木はこの木でした。そしてそれがニセアカシアと知った時、ニセと本物との違いを考えたことがありました。今のようにGoogle出来る時代ではなし、知っていそうな大人に聞いて廻っただけなのですが、棘のあるのがニセアカシアと教えられたことを覚えています。間違いは無いのですが、この答...ニセアカシア

  • 帰りのバスで

    土曜日の夕方、トロントの日系会館で催された「なつかしのメロディー」に招待されたので行って来ました。その夜は招待してくれた友人宅に泊めて貰い、丑三つ時までおしゃべりをして、積もる話を発散させたわけなのです。日曜日の朝十時のバスに乗るべくバスデポに到着して驚いたのは個人旅行の日本人が10人くらいも居たことでした。そうか、旅の季節か!と改めて季節に目覚めた私。バス乗り場には既に長い列が出来たいました。私の後ろには初老の日本人夫妻が来て並びました。いよいよ乗車が始まり、運転手が切符を調べ間違った列に並んでいた人々に正しいバスへの指示をしたりしていましたが、私の前の青年の番が来ると、パスポートの提示を求めていました。このバスは国境を越えバッファローまで行くので、パスポート無しの人間を乗せて国境を越えてしまっては運転手とし...帰りのバスで

  • 野生の四時

    英語名:WildFour-O'Clock学名:Mirabilisnyctaginea和名:野生の四時(勝手命名)エスペラント名:Sovaĝakvara-horo(laŭSerena)今週の水曜日は歴史上最高の暑さとか言われた33℃、湿気があったので体感気温は38℃くらいにはなっていたかも、と言う日でした。歩き始める前から汗ダク。線路脇で、ジョイスの声が、「何とか四時」と言っていました。聞き間違いかと思ったこの変な名前は正式な名前なのです。あら、綺麗な雑草ね、とやり過ごしてしまいそうな場所に、この花は咲いていました、列車が通るたびに強い煽りを受けるのでしょうが、なんのそのと言う逞しさで。数本の雄蕊をツンと突き出してる辺りが少し他の花たちと違うところでしょうか。解熱剤などとして使われた時期も有ったようです。名前の由...野生の四時

  • 連 休 の 中 日 に

    <>この週末はカナダの連休です。五月24日はヴィクトリア女王の誕生日を祝う日ですが、現女王エリザベス(四月21日生まれ)の誕生祝も兼ねています。この頃は本格的に夏らしい気候になるので、霜の被害を心配しないで植物を植えられる時期とも言われますが、非公式に夏の始まりとも考えられています。その中間の日曜日この周辺に住むエスペランチストたちが集まりました。ピクニックでは人気のあるダッファリン島を選んだので、場所の確保を考えて私は9時半からテーブルを一個確保して待機です。まだボチボチだったピクニックを楽しむ人たちが次から次とやってきて場所はドンドン埋まっていきました。今日のエスペランチストたちの殆どが私とは初対面だったこともあってすれ違いの心配もしたのですが、11時までには顔が揃いました。ジョーンとマリアは二人の子供たち...連休の中日に

  • スクォー・ルート

    予定では五月五日がマースィー・ウッドの日だったのですが、雷雨に見舞われ、森の入り口で集まったもののキャンセルせざるを得ませんでした。当日の責任者ジョイスは代わりの日を探すと言っていましたが、これは楽なことではありません。第一森は個人所有なので許可を得る必要があることと、天気の様子も考慮しなければならないからです。彼女の努力の甲斐あって、殆ど直前連絡でしたが昨日は27人集まり新顔も何人かいて楽しいひと時でした。スクォー・ルートは北米東部原産で、葉緑素は無く樫やブナの木の根に寄生する寄生植物です。何故そういう名前なのか今のところ私には判りませんが、「スクォー」はインデアン女性の意味で、軽蔑的な語とされているためこの名前が変更される可能性大有りです。こんな色ですから殆ど踏みつけてしまいそうでした。英語名:Squawr...スクォー・ルート

  • ヨーロッパ・アカタテハ

    <>貧弱なニラだけど…玉子焼きにでも入れようか、、、それにしてもハミルトンの◎◎さんの育てたニラは立派だったなァなどと考えながら裏庭のニラを摘み取っていたら、ヒラヒラとなにやら華やかなものが目の前を行くではありませんか。始めて見る蝶々。「待ってて、待ってて、カメラ持ってくるまで待ってって…」慌ててカメラを持ち出して来たら止まってはヒラヒラ、止まってはヒラヒラと私をからかうように中々落ち着いてくれません。ヒラヒラの時、二匹が絡み合うように戯れあって飛んでいたりして眼が廻りそうでした。さて、手持ちの蝶の図鑑は日本で買ったもので和名と学名があるだけ、英語名は名前が判ったら、和名の側に書いてあります。何が何でも写真から探すより手がありません。でも、見付からない、どうしても見付からない。Googleでオンタリオの蝶を探し...ヨーロッパ・アカタテハ

  • きゅうりの木

    <>英語名:Cucumbertree学名:Magnoliaacuminata和名:きゅうりの木?エスペラント名:Kukumoarbo(LaŭSerena)マグノリアの種類では唯一北米東部原産の木で、撲滅の危機に瀕しているのです。そのため私たちが見に行ったこの木も保護のサインとして、電気会社の「危険!触るな。」の立て札が四方に立ててありました。根元に落ちていた蕾(写真)を拾ったのですが、「キュウリの木」という名前の由来は想像できるでしょう。これは蕾ですが若い実もちょうどこのような形なのだそうです。あれがキューカンバー・ツリーよ、と教えられて、一度近くに行ってみたい、花を見たい、と思っていたのですが、先週やっと連れて行ってもらえました。花には少し早かったようです。エスペラントの父ザメンホフきゅうりの木

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