majani さん プロフィール

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majaniさん: ラマがいない生活
ハンドル名majani さん
ブログタイトルラマがいない生活
ブログURLhttp://llamainai.exblog.jp/
サイト紹介文ナンデモアリフォルニアの大学院で研究中。海外生活、旅行、散歩などの記録。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2008/01/16 19:46

majani さんのブログ記事

  • 桜とヤシの木
  • 春のキャンパスの、ちょっと変わった組み合わせ。桜とヤシの木が隣同士で、張り合うように花と枝葉を見せっこしている。大学の説明に寄れば、この「ヨシノチェリー」は岐阜県からの贈り物だそうです。こちらはカイドウズミ(Japanese flowering crabapple)。ピンクの蕾が頬紅のようなアクセントになっていて、可愛らしい。アメリカハナズオウ(Eastern redbud)。ふと見上げると、鳥の巣が花びらに隠れている。このオフィスの人が [続きを読む]
  • コヨーテヒルズ
  • フリーモントのコヨーテヒルズ公園で散歩をしてきました。雲一つ見当たらない、吸い込まれそうな青い空に恵まれた。色々な水鳥がグワグワとお喋りをしている。ピックルウィードのどこかに、親指サイズの可愛らしいネズミが潜んでいるはず。一度見てみたい。銀色のキツネも姿を見せるらしいのですが、この日は残念ながら現れず。トレール沿いにバードハウスが設置されている。写真の左側に見えるグレーのものがそう。ツバメ(かな? [続きを読む]
  • 富裕とワガママ
  • 心地よい風が吹くある春の日、通勤中に驚く発見をする。毎朝通りすぎる池で、小さな子供が溺れかけているのだ。“Restoration of the Apparently Drowned. Howard’s Method” (detail), in The Household Physician (1874). Public domain.池に飛び込めば、着ている500ドルのスーツとイタリア製の靴が台無しになってしまうが、子供を無事に引きずり出すことができる。すると大事な会議にも遅れてしまうが、いやいや、もちろん [続きを読む]
  • 彫刻の森
  • 一時帰国記録の続き。旅館の近くにある、彫刻の森美術館。20年ぶりに訪れた。カール・ミレスの『人とペガサス』。横向きに飛ぶペガサスを見ると、子供の頃の思い出がわっと戻ってきた。曇りがちの日で、セピア色に染まる敷地。池の方に向かうと、人が鯉に餌をやっている。子供の頃から、黒くて大きい鯉が、ちょっと怖い。ピカソ展でミミズクの水瓶に見入っているあの眼鏡の白人カップルは、箱根登山鉄道で私たちと同じ車両に乗っ [続きを読む]
  • チャップリンの靴を食べる
  • 一時帰国記録の続き。近くの富士屋ホテルでお茶をしようとジュリエットが提案する。自然薯料理でお腹がはちきれそうだけれど、せっかくの旅だから。1932年にチャーリー・チャップリンが宿泊したという、由緒あるハイカラな富士屋ホテル。ずしりと大きな革のアームチェア、厚い絨毯、靴の下で心地良く軋む床板。富士屋ホテルを訪れるのは初めてだが、昔からあまり変わらずに来ているのだろうなあと何となく感じ取る。ホテルのテ [続きを読む]
  • 至高の昼ご飯
  • この冬、東京の親友と箱根に出かけた時、「至高の昼ご飯」というものを食べた。今回の旅仲間は高校時代から仲良しの美女たち、ジュリエットとロザモンド。近年になり三人で小旅行に出かけるという新しい伝統が生まれた。私がいつも直前に一時帰国をアナウンスするせいで大抵は近場になってしまうが、「温泉一つ、文化的なことを一つ、美味しい物を沢山」というシンプルなルールに従って行動すると、毎回それはそれは充実した旅にな [続きを読む]
  • 雨の日のロダン
  • 降ったり止んだりの雨。天気のせいでブルーになりがちな日は、ロダンの考える人の顔をのぞきに行く。毎日、キャンパス内の美術館の前を通ってオフィスに向かう。雨の日の人影は、ロダンの彫刻だけ。ある夕方、寄ってみた。『地獄の門』。「考える人」が門の中心に座っている。よしよし、今日も考えているね。晴れていれば美術館のオープンエアカフェに座って、ビールを飲みながら生徒のペーパーの採点ができるのになあ。上は一年前 [続きを読む]
  • ポイントレイズの一日
  • 冬はどうも運動不足になってしまう。リルケに誘われて、久々にハイキングに行ってきた。向かったのはポイントレイズ。以前はここでエルクの求愛を観察したが、今回はペニンシュラの南側の Palomarin Trailhead から歩き出し Alamere Falls という滝を見る目的だ。最初に出会ったのは、カリフォルニアでよく見かける真っ青なカケスの一種、California scrub jay 。木のてっぺんに、小さな丸いシルエット。双眼鏡で確認してアンナハ [続きを読む]
  • レバノン料理
  • ちょっと珍しいレバノン料理屋 Tawla で、ルポ夫婦とマドンナさんと待ち合わせ。ハワイで結婚式を挙げたルポがサンフランシスコに遊びに来ていて、久々にミッションのバレンシア街で食べた。店員に薦められたロックフィッシュのオーブン焼き、samakeh harrah (55ドル)。くるみのスタッフィングに、滑らかなタヒーニとぷちぷちしたザクロの種。この食感の掛け合いが面白い。マドンナさんが美味しい身の部分を一人でパクパクと食べ [続きを読む]
  • クラムチャウダー国家
  • マドンナさんとよく行く、フェリービルディング内の定番のお店、 Hog Island Oyster Company。海が見える外の席に座って、久々にクラム・チャウダーを食べた。先週はボストンに行く用事があり、ふと思い出した。クラムチャウダーは本来、東海岸のものなのだ。ニューイングランド地方のクラムチャウダーはクリームベースで、マンハッタン版はトマトベース。サンフランシスコのホグアイランドで食べたのは、クリーミーなニューイング [続きを読む]
  • 星空により近く
  • ハミルトン山の Lick Observatory までドライブをしてきた。リック天体観測所は、10校に及ぶカリフォルニア州の公立大学システムに在籍中の天文学者が利用する研究施設だ。うねうねした山道をカタツムリのペースで一時間近く上る。なかなかドーム型の天文台との距離が狭まらない。やっと何か白い建物が見えてきたと思うと、研究者たちの宿舎だった。写真の右下に見える貨物列車のような形の宿舎で、私たちと同じ身分の大学院生や研 [続きを読む]
  • ラトビアのウェディング
  • 「僕たち、なんていう村に行くんだっけ」「さあ」幸先悪い会話で始まった二時間半ほどのバス旅。ラトビア紀行の続きです。そもそもラトビアに来たのは、ラトビア人とロシア人の友人カップルが結婚式に招待してくれたため。挙式はリガの旧市街のホテルで行われた。妖精のように華奢な新婦。彼女のヴィンテージ風のドレス姿は美しかった。挙式が無事に終わり、私たちは毛皮やコートをまとい、小さなバスに乗り込んだ。リガを離れたカ [続きを読む]
  • プッシーハットとブランチ
  • のろのろ旅記録の途中ですが、トランプの大統領就任式の翌日のことについて。ワシントンDCで行われた女性の権利を訴える反トランプデモ行進、 Women’s March に伴い、アメリカ各地で「姉妹デモ」が見られた。殊更リベラルでジェンダー問題に敏感なサンフランシスコでも大規模なウィメンズ・マーチが発足。早速、友人と一緒に、ざ・ふぁーむからサンフランシスコへ向かった。電車の中で、友人が持っていた大きなプラカードを立ち止 [続きを読む]
  • リガのセントラルマーケット
  • ラトビア紀行の続き。首都とはいえ、リガは小さくて歩きやすい街。しかしここにヨーロッパ最大のマーケットがあると聞き、旧市街を出てすぐのセントラルマーケット(Centrāltirgus)へ食べ歩きの散歩に出かけた。ちょうどお腹が空いてきたところだ。マーケットはこの少し寂しげなバス停を超え、川を渡った所にぼんやりと見える。1930年に創立されたセントラルマーケット。元々は飛行機の格納庫として使われていた5つのパヴィ [続きを読む]
  • リガの旧市街
  • ラトビア紀行の続き。季節外れになってしまいますが、クリスマス直前のリガの話。12月のリガの旧市街は、どこへ行ってもクリスマスムードで賑わっていた。ホテルで渡された地図に載っていないような狭い路地に、いきなりクリスマスツリーが立っていたりする。そもそも、ラトビアはクリスマスツリー発祥の地だとか。木を初めて飾り付けしたのはうちの方が早かった、いいやうちだと、お隣さんのエストニアと長年喧嘩をしているらし [続きを読む]
  • 霧のラトビア
  • 不安になるほど小さなバルト航空の飛行機に乗りこんだ。ベルリンで引き留められて半日以上つぶれてしまったが、いよいよラトビアへ。石畳の街、リガ。旧市街の Radi un Draugi ホテル(ラトビア語で友達と家族という意味)に泊まっている。向かい側のフレンチビストロは深夜を過ぎてもシャンソンを引き続き流している。ビストロの名前がまた良い。ボンヴィヴァン、つまり、楽しく生きる人だ。最後に見たのがベルリンのゲシュタポ資 [続きを読む]
  • ベルリンで足止め
  • ベルリンに着いたのは、リガ行きの小さなプロペラー飛行機がすでに飛んで行ってしまった二時間後のことだった。リルケと私は友人の結婚式に参列するため、ラトビアに向かっている。しかしニューヨーク発の便が三時間も遅れてしまった。次のリガ便は夜までないと冷たくあしらわれ、着たきり雀の私たちは寒空のベルリンの街を半日彷徨うことになった。とりあえず、哀しいベルリン空港を出ようとタクシー乗り場に急ぐ。ブランデンブル [続きを読む]
  • ハーバード自然史博物館
  • ロンドンからナンデモアリフォルニアに戻ってくる途中、ハーバード大学に寄り道をすることになりました。久々の東海岸・ニューイングランドらしいキャンパス。UCLの動物博物館に次ぎ、ハーバードの自然史博物館を訪れる。まずは Glass Flowers の展示室に入る。ドレスデンのガラス工芸家、レオポルド・ブラシュカとその息子ルドルフ・ブラシュカによる「ブラシュカ製ガラス模型」の世界最大のコレクションがここハーバード大学の自 [続きを読む]
  • 奇妙なロンドン
  • 最後に、ロンドンの奇妙な博物館を二件紹介する。ベンサムのオート・イコンを拝み損ねた後、University College London の Grant Museum of Zoology に向かった。恐竜の化石、クアッガやドードーなど最近絶滅した動物の骨、普段見られない深海魚やウミウシのホルマリン漬け動物標本などで溢れかえる動物学の博物館だ。ちょっと変わっている生き物が大好きな私にはたまりません。博物館で「人気がある」展示物に、瓶にぎゅうぎゅう [続きを読む]
  • UCLとベンサム
  • ロンドン「下見旅行」の続きです。限られたフリータイムの中、University College London の資料館や博物館を回ることができた。UCLはロンドン大学の数多い学校の中、最も古いカレッジだ。以前、ハイドンと牡蠣に関する思考実験を紹介した。その記事でも触れた功利主義の父とされる哲学者、ジェレミー・ベンサム(1748年~1832年)の遺体が auto-icon (オート・イコン)として生前の姿そのままに保存されており、キャンパスで展示 [続きを読む]
  • サヴィル・ロウ
  • ロンドン「下見旅行」の続きです。日本語の「背広」の語源がロンドンにあるらしい。ニーアル・ファーガソン著の本に、「セビロ」はロンドン中心部メイフェアの仕立て屋が並ぶ「サヴィル」通りから来ている説があると書いてあったのを、突如思い出した 。たまたまメイフェア周辺に泊まっていたので、ランチを探しがてら、「背広」の語源を求めて二人でサヴィル・ロウの散歩に出かけた。メイフェアはアップスケールなブティックや洋 [続きを読む]
  • 来世はカバと
  • ロンドン「下見旅行」の続きです。ロンドンレビュ―ブックショップで本を買い漁った後、近くの大英博物館に寄ることにした。入館無料なので、ふらりと立ち寄ることができるのが嬉しい。金曜日は夜8時半まで空いている。微笑を浮かべる奇妙な人頭有翼獣の像。新アッシリア王国時代の首都ニムルドにおける、アッシュールナツィルパル二世(紀元前883年 - 紀元前859年)の王宮の門を守護していた。何か違和感があるなと獣とにらめっこ [続きを読む]
  • ロンドンレビュ―でお茶
  • ナンデモアリフォルニア生活が長いリルケと私は、国際的なロンドンに暮らせるのだろうか・・・。ロンドン生活を検討する「下見旅行」の続きです。外国で旅行をするときは、必ず本屋を覘くようにしている。メイダ・ヴェールの物件巡りの後、ミーティングを済ませて London Review Bookshop に向かった。Tottenham Court 駅で地下鉄を降り、イギリスっぽいなあと感じさせる立派な傘屋の前を通る。古本屋もチラホラと目に入る。さて、 [続きを読む]
  • ロンドンに住むかもしれない
  • 主人リルケにロンドンの大学から仕事のオファーが来ている。ロンドンの生活とはどんなものなのか、下見を兼ねての旅行に出かけました。ロンドンを訪れるのは、昔叔父がセント・ジョンズ・ウッドに住んでいた時に遊びに行った18年前が最後。空港からヒースローエクスプレスに乗り、約15分でパディングトン駅に到着。パディングトンもずいぶんキレイになっていると感心しながらマーブル・アーチ付近のホテルに向かう。ホテルにチ [続きを読む]
  • マウイの結婚式
  • 48時間ハワイ紀行の続き。さて、山火事をなんとか逃げ切り、ホテルで結婚式の支度にかかった私たち。船酔いしたり炎から逃げたり、すでに盛りだくさんの一日だが、メインイベントはこれからこれから。式は Andaz Maui at Wailea のヴィラで行われる。泊まっているマリオットからビーチ沿いの小道を5分歩いて行ける場所にある。新郎新婦が手配してくれたシャトルに乗ってホテルに到着。仲間の一人が蝶ネクタイを結びなおしている [続きを読む]