Mickey さん プロフィール

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Mickeyさん: Mickey's world
ハンドル名Mickey さん
ブログタイトルMickey's world
ブログURLhttp://libramikio.exblog.jp/
サイト紹介文湘南在住でさまざまな被写体を撮っています。
自由文少年の頃の"a sence of wonder"を取り戻したくて、写真を始めました。デジタルも使いますが、基本は銀塩と信じています。海・空・山・街。時々モノクローム。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供107回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2008/01/26 14:03

Mickey さんのブログ記事

  • たすけて
  • 誰かたすけて!おふくろとのコミュニケーションが取れない。彼女の名誉のためにこれだけは先に書くが、彼女は身の回りのことは出来ている。でも耳が遠くて会話が成立しない!成立しないのであれば話しかけないでほしいのだが、お構いなしに細々としたことを言う。たまらない。返事をしても聞こえない。勝手に相づちを打っている。モウダメ、会話が成立しないことほどフラストレーションが溜まる... [続きを読む]
  • 漂流
  • 10日間の長い夏休みをいただき、それはあと数時間で終わる。この長い240時間を僕はどのように使ったのか。一つ一つを指で差し、これは善かった、これは今一つだったなどと自分自身を評論することは愚であろう。自分が決めることが許された、自分の時間の使い方を、自分でけなすことは無用だ。ただ、こんな書き出しをすることは、何か不完全さを身の内に感じているということだ。世間に甘えて、大抵のこと... [続きを読む]
  • 別所 北向観音
  • 別所温泉には夕方着き、大湯とあいそめの湯に連続して入った。どちらも硫黄の薫り高く申し分ない。出ると太鼓の音が聞こえてきた。北向観音で盆踊りが始まろうとしていた。短い参道には本物の蝋燭が灯る雪洞が等間隔でいくつも並べられ、すべての胴に近在の子供たちが描いたであろう絵があり、心なし哀切感が漂う。観音堂はさすがに重厚でありながらも、すぐ脇の広場の太鼓の音、つまり庶民の民芸の極致とも融和してい... [続きを読む]
  • 飽和「葉緑素」濃度
  • 創られた公園、と言ってしまえばすべての公園は創られたものであるが、その中でも特に手入れが行き届いていた。とあるロックフィルダムの、放流サイドにある。造園の仕事は丁寧で、その光景は癒やしを充分に含んでいる。ただ、夏休みだが気温が上がらないことと、適度な雨?のせいか、本当に人っ子一人いない。セミも鳴かない。風も吹かない。替わりに、空気中に植物の葉緑素が放出されたかのよ... [続きを読む]
  • よみがえるバカ
  • 子供の頃父親と散歩をしていたとき、かなり勾配の急な坂を八百屋か何かのカブがスピードを上げて降りて来た。カブは僕たちの近くを歩いていたおばさんの間近で、大きなブレーキ音とタイヤの軋みを発して止まった。カブの兄ちゃんはそのおばさんと面識があったようで、止まった後、悪びれず、満面の笑みで「えへへ、驚いたでしょ」要するにおばさんをからかったのだ。おばさんはもちろん驚き顔が引きつっていた。... [続きを読む]
  • 白樺
  • 子供の頃から海辺の育ちで、だから白樺への憧れは並大抵のものではなかった。或る時従兄が、家族旅行で信州に行ったからそのお土産だ、と言って白樺林のポスターを我が家に持ってきた。そのポスターは今でいうA0サイズ、実に立派で、ほどなく僕の勉強部屋に張られることになった。癒された。そのポスターを見つめていると、NHK-FMの野鳥の声の放送で初めて聞いたカッコウの鳴き声が聞こえてくるのだった。... [続きを読む]
  • 読了
  • 今年になって、重い腰を上げて、これまで中途で放棄していた鈴木大拙の「日本的霊性」を読み終わった。勢いを得て、やはりとん挫していた森清著「大拙と幾多郎」も今日、読了した。3年越し、いや、5年越しかもしれない。合間に「無心ということ」「禅」を読んでいたが、ようやく、大拙・鈴木貞太郎の爪の垢の一塵ほどに目を向けることが出来たレベルか。それにしても明治の日本人力には瞠目すべきものがある。... [続きを読む]
  • キスゲと一緒に太陽を待つ
  • 白樺湖の定宿を、朝の5時半に出る。勝手知ったるフロントは、キーを置いておけばいいから、ということになっている。ニッコウキスゲを見に、車山の肩を目指す。雨ではないが晴れでもない微妙な空気感。ビーナスラインから振り返れば、蓼科山がシルキーな高層雲越しの朝日に影絵になっている。霧ヶ峰はまだ乳色の曖昧なエーテルで満たされている。去年とほぼ同じ日の同じ時刻に霧ヶ峰にいるが、... [続きを読む]
  • 逢いたかった風景
  • 駐車場にクルマを停め、いよいよワンダリングが始まる。年齢と日頃の不摂生が息を弾ませる。弾んでいるうちはいいが、そのうち弾みもしなくなる。でも気温はおそらく25度を下回り、湿度も低く、汗が見事に飛んでいく。何気なく眺望が効く場所に出た。瞬間、これぞ信州! と思った。何という山が見えているのか、が問題ではない。この時の僕にとって、あるべきものが、あるべき場所にあり、すべての配置が黄... [続きを読む]
  • 駒草
  • 池の平湿原の上に咲く駒草に逢うことと、霧ヶ峰のニッコウキスゲに逢うこと、そして踊場湿原を歩いて郭公を聞くことが海の日連休の定番となった。駒草ってこんなにも可憐なのに、信じられないようなガレ場でしか咲かない。何でだろう?って、僕が考えたって解決しないからやめよう。駒草って、背丈が小さいんだよ。せいぜい大きくたって、15センチにも満たない。そして赤ん坊のように... [続きを読む]
  • 絵はがきの富士
  • 毎年、海の日の連休に高原に行くようになった。梅雨のさなかだから、雨が降ることは織り込み済みだ。しかし今年は一体どうしたことだろう。確かに水蒸気は多いが、朝早くから快晴だ。三国峠から山中湖に降りる途中にパノラマ台という、山中湖と富士を見渡せる展望台がある。その駐車場はすぐに満車になり、三脚の列が立ち並ぶ。僕のようにモノノワカッタ人は(エヘン)、その少し上にある無名の空き地を選... [続きを読む]
  • For sale
  • For sale、いや、”Love for sale” ではありません。では何を?フネを。どんなフネなの?こんなフネです。じゃ、いくらさ?だいたい3,000万円くらい。安いの?高いの?・・・見当がつきません。でも、バーゲンチックだから、きっとお手頃なのでしょう。「ふ〜ん」って思う人が、きっといるのでせう。こういうお家に住んでいる人なのでせう。「ふ〜ん」と思う方々は。 [続きを読む]
  • 里の愛らしい光景
  • 中央アルプスの麓の山村を走っていて、わざと小さな道に紛れ込んでみた。細く折れ曲がる農道を、少しヒヤヒヤしながらゆっくり走っていると、こんなに可愛い庭(?)に出逢った。家を一歩出たら草花が一面に咲いている・・・ものすごく贅沢なことだと思った。道端の、紫陽花越しに奥に拡がる田んぼと額紫陽花の対比に惹かれた。濃い青と、稲のみずみずしい緑が、朴訥だけれど里の温かみを感じさせた... [続きを読む]
  • ようやく合歓たちが元気になってきた
  • ようやく合歓たちが元気になってきた。中くらいの谷の、西の尾根の中ほどに、この合歓はいる。梅雨の中休みの、まだあまり高くない今日の朝日が横から射している。シャッターを切る瞬間、風がさりげなく通り過ぎた。花も葉も、ちょっと大げさに驚いている。陽が高くなると、一様な光線でのっぺりとした印象になってしまう。それでも半逆光の合歓を探し、なんとか絵になるよう願って撮る。... [続きを読む]
  • 振り仰ぐ
  • 湖岸の周回道路には、先ほどまでの雨が上がった後の、強烈な湿度が満ちていた。強い日差しが否応なく、せっかく落ちた雨滴をまた空に返し始めている。ふと見上げると形のいいクルミの実があちこちに下がっていた。僕にはもう、これがオニグルミなのかサワグルミなのか区別がつかない。口惜しさから言うのではなく、今の僕には、クルミ、でいい。何故、ヤマユリを振り仰ぐのか。実は切り... [続きを読む]
  • 東慶寺、雨
  • 日曜日に待望の雨が降った。梅雨の時期に「待望の」は本来おかしいが、実際、なんという空梅雨なのだろう。鎌倉に紫陽花を撮りに行こうと決めていた。お目当ては明月院だったが、少し出遅れて9時半に北鎌倉に着いたら、なんと横須賀線の線路まで「明月院待ち」の列が出来ていた。即座にやめて、東慶寺に行った。正解だった。奥の墓所は、いつにも増してしっとりと潤っていた。石仏の... [続きを読む]
  • 夜の愛に逢いに行く
  • 夜のなお美さんのモニュメントを撮りたくなった。相模湾の光に浮かぶモニュメントを。誤算であった。もっと光が碑に当たっていると思った。いいえ、辺りは真っ暗であった。正直に言うと、少し怖かった。さそり座が昇っていた。いて座の銀河も光っていた。なお美さんのモニュメントの真ん前で、さそりを撮った。正直に言うと、この時も少し怖かった。ヨロイヅカフ... [続きを読む]
  • また薔薇を撮ってしまう
  • 雨が降るという予報が出ていた。今日は、雨に濡れた百合を撮るつもりだった。雨は予報通り降ってきた。そして雨滴を纏った百合もあった。でも、薔薇の美に負けた。もう、旬を過ぎている。花弁が痛んでいる。しかし、傷んでなお、薔薇は美しい。何回も書くが、最近、この薄紫の薔薇が気に入っている。清楚である。品種としての名前はもちろんある。しかし、名前を憶えて得意になる時期は、僕の... [続きを読む]
  • 香を焚く
  • 一週間が終わった。今宵、グラスが進む。香を焚いた。しかも串田孫一のカップで。富士宮の江戸屋さんにまた行って、無理を言って、串田さんのカップをわけてもらった。もちろん対価を払うつもりだった。しかし、お店の若い女の子は困った顔をしてオーナーに相談した。帰ってきて曰く、「もう新たには作っていません。これはお店の常備品であり新品ではありません。既に当店で使用している以上、お代は... [続きを読む]
  • 2017年、初夏の田んぼ
  • ここは御殿場の田んぼ。朝の富士が逆さに写って、いい感じ。これを撮ったのは5月4日午前8時半。今では苗も大きくなっているだろう。年に何回か、田んぼっていいな、と思う時がある。何故かはよく判らない。でも道すがら、あ、と思ってクルマを停めてしまう。国道20号を通れば早く信州方面に行けることは判っている。けれどあまり風情がないので、釜無川の南西を北上する県道12号をよ... [続きを読む]
  • ついにあの鳥の名前が判った!
  • ついにこの鳥の名前が判った!ガビチョウ、というそうだ。この写真は2015年6月18日の拙ブログ「ムラヤマ・クロツグミのメス? 」にアップしたのと同じ写真である。要するに僕は長いことこいつの姿を見ることが出来ず、こいつの鳴き声をクロツグミの声だと思い込んでいたのだが、上の文を書いた日に初めてその姿を捉えたのだった。もちろん即座に野鳥の図鑑で調べたが、どうしてもクロツグミではないと感... [続きを読む]
  • 自然に包まれる幸せ
  • 杖突街道から入笠山、或いは中央線の青柳駅方面に抜ける道の途中に金沢峠がある。その峠の少し手前に、千代田湖という農業灌漑用人造湖がある。人造湖と言ってしまえばそれまでで身も蓋もないのだが、奥蓼科の御射鹿池(みしゃがいけ)のように周囲の自然に溶け込み、いや、この池があることにより周囲の自然が余計に尊く思われるような、そんな池である。(そうそう、御射鹿池は今でこそ東山魁夷の「緑響く」のモチー... [続きを読む]
  • 夜の公衆電話
  • 信州から夜遅く湘南に帰る山道に、この公衆電話はあった。先に言っておくが新しく発見した場所ではなく、明るい時間帯にここを通るたびに、夜の雰囲気を想像していた。きっと妖しい。そう思っていた。その通りだった。雨でも降っていれば、その気配はいや増したろう。でも、梅雨前の乾いた空気の中だったからこそ、撮ることが出来たのかもしれない。だって、陰々滅々とした様子であれば僕自身が怖いもの... [続きを読む]
  • 河岸段丘
  • 河岸段丘のてっぺんから大らかな景色を眺めてみたいと思い立ち、駒ヶ根に行った。日差しは朝から強いが、気温は15度を下回り、湿度も低く、纏いつく風が夢のように軽く感じられた。農家に土曜休みがあるとは思えないが、機械は止まっており畑で働く人の姿はなかった。聴こえるものは耳をかすめる風の音と、遠くでなくアカハラやウグイスの声だけだった。こんな高所にも田んぼがある。苗が行... [続きを読む]
  • 電線のない電柱
  • 電線のない電柱を見つけた。それは奇異であり、この上ない違和感があった。どちらかと言うと、嫌な感じのものであった。倒せばいいのに。この世から無くしてしまえばいいのに。でも、それを敢えて撮る自分がいる。美しいものが好きだと公言し、事実その部分が99%を占めるのに、昔から僕は禍々しいものに惹かれる素地を1%持っている。若い頃から続く現象だが、何気なく本屋に入り... [続きを読む]