Mickey さん プロフィール

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Mickeyさん: Mickey's world
ハンドル名Mickey さん
ブログタイトルMickey's world
ブログURLhttp://libramikio.exblog.jp/
サイト紹介文湘南在住でさまざまな被写体を撮っています。
自由文少年の頃の"a sence of wonder"を取り戻したくて、写真を始めました。デジタルも使いますが、基本は銀塩と信じています。海・空・山・街。時々モノクローム。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2008/01/26 14:03

Mickey さんのブログ記事

  • 座禅会
  • 人にはやりたいことが山の様にあるが、それをやるべき時期というものがある。従前から座禅に興味があり、いつかは経験したいと思っていたが、僕にもようやくその時期が訪れた。 鎌倉五山の第二位、円覚寺での座禅debut。行動を起こしてしまえば、それは全く敷居の低いものだったことが判った。あ、勘違いをしてはいけない。とっかかりの敷居が低いといった訳であり、奥、到達点など判らないどころか判ろうなどという恐... [続きを読む]
  • 旅情、谷峨
  • 旅情というものは遠くに行かなくては味わえないかというと、そうでもない。御殿場線の谷峨(やが)という駅。今は亡き親父が、この駅をずいぶんと気に入っていた。既に何回か僕のブログにも登場しているが、桜の季節になると、どうしてもここに来たくなる。ありきたりなローカル線の駅だが、親父が好きだったということが、僕に対し特別な意味を持たせる。人生の岐路や艱難に対峙したとき、僕は決まっ... [続きを読む]
  • 蘆花 湘南雑筆 「花月の夜」
  • 徳富蘆花 湘南雑筆 四月一五日 「花月の夜」 抜粋。戸を明くれば、十六日の月櫻の梢にあり。空色(くうしょく)淡くして碧霞(みどりかす)み、白雲團々(はくうんだんだん)、月に近きは銀の如く光り、遠きは綿の如く和(やわら)かなり。春星(しゅんせい)影よりも微(かすか)に空を綴る。微茫月色(びぼうげっしょく)、花に映じて、密なる枝は月を鎖(とざ)してほの暗く、疎なる一枝は月に差し出でゝ... [続きを読む]
  • 桃源郷
  • 桃は立派な園芸農学品種だ。そしてそれ以前に、立派な鑑賞植物だ。実に可愛らしく美しい。山梨の、後世、「桃源郷」と命名された地域の一画にある、桃と菜の花のコントラストが美しい場所。桃源郷だぜ。陶淵明だ。昔、文化が太平洋ではなく大陸に向かって開いていたころのスマートな言葉だ。清少納言の香炉峰ではないが、陶淵明さんも黄泉で苦笑しているだろう。確かに桃源郷だ。桃の桃色と、菜の花の菜... [続きを読む]
  • 古城の桜
  • 桜の季節になると、小山城址に来たくなる。もう何年も前、自分の感性で見つけた桜の聖域。土地の人しか訪れず、その人たちの数も少ない。雨の日曜、今日はきれいだという確信があった。先週来た時には蕾は堅かった。でも今日はきっときれいだろう。期待は裏切られなかった。古城の桜は幹に苔をまとい、しかし花はたった今生まれたばかりだ。人の営み、そして時間などということを考える。 [続きを読む]
  • 純愛レンズ
  • ヒトに人格があるように、クルマに車格があるように、レンズにはレンズ格がある。Canon EF24-70mm F2.8L・・・この写真のレンズ。ね、風格あるでしょ(笑)アタシはこのレンズが大好きで、その昔ずいぶんと使ったものだ。カメラ道楽の道を邁進していた折り、フィルムEOS-1vにくっ付けて、重いのも何のその、野に山に飛び回っていたものだ。そのうちにボディが、デジタルEOS20... [続きを読む]
  • 新しい4月
  • 3月が終わった。2008年にスタートした総務系の業務も終了した。4月からは内部監査に就く。思えば永い10年間だった。様々なことがあった。あり過ぎた。でも、終わった。そして心機一転、4月が始まる。気分転換にしばらく行っていなかった甲州方面に出掛けた。寒の戻りというには強烈な寒波であったが、案の定、御殿場から山中湖に抜ける籠坂峠はすっかり雪景色であった。... [続きを読む]
  • ためらう春
  • 3月も終わろうとしているのに、今年の春は何をためらっているのだろう。いつものように明るい笑みを振りまけばいいのに。花だって、咲いては見たものの、どこかおずおずしている。春は、僕などの思いもよらぬ悠久の something からの使いだろう?そして僕は、春の笑顔を見ることで自分の憂さをようやく晴らすことができるというのに・・・自らの気分にがんじがらめになるのは僕だ... [続きを読む]
  • 不如帰
  • 正月に国木田独歩の残り香に惹かれ逗子を歩き、ふと徳富蘆花につながった話を書いた。その際、蘆花の「自然と人生」を新たに入手した訳だが、しばらくうっちゃるうちに、これまたふと「不如帰(ほととぎす)」を手にした。しばらく読まずにおいたが、先週、仕事上の気分がひと段落したせいか、何気なく電車で読み始めた。そしたらどうだ! なんて面白いんだろう!皆さんはもう既読かもしれぬが、あら筋を書けば次の... [続きを読む]
  • 数日、伊豆の周縁を走り回っていた。リアス?の海は、山がすぐに水面に落ちる。それはそれで趣もあるが、湘南に生まれた身には、やはり砂浜に打ち寄せる波が必要だ。伊豆から帰り、改めてウチの前の海を見る。心が和む。渚はいい。 [続きを読む]
  • とても・・・とても恥ずかしい話
  • この写真を見ると、思い出してしまう。とても、とぉっても、恥ずかしい話。夜のフライトだった。地方空港のラウンジで飲んでいた。理性を失うような飲み方ではなかった。・・・筈だ。しかし疲れがたまっていたのだろう。機体が滑走路に移動するタクシィングの最中に不覚にも僕は眠ったらしい。僕の中ではもう離陸はとっくに終わっていた。ところが突然のGを感じて目が覚めた。するとなんとしたことか、ヒ... [続きを読む]
  • ちっちゃな舌
  • 猫も杓子も最近はネコの写真を撮る。きゃ〜カワイイ、などと一向にその風潮が収まる気配がない。岩合カメラマンなどもレッキとした「動物写真家」から、単なる「猫のおじさん」と化している。かといって、ネコを撮ればウケるのか!などと言うのは野暮である。しからばワタシも・・・X30を持って自転車に乗っていたら、こんな奴がいた。こいつ、ますむらひろし、まんまじゃん、なんて思っていたら、ち... [続きを読む]
  • 陽はまんまろ
  • 陽はまんまろ。夕陽はまんまろ。まんまろという表現は、尾崎放哉の句で初めて知った。方言かもしれぬ。しかしなんとも善い響きではないか。かれらの気持ちも、きっとまんまろ。X-T1 [続きを読む]
  • 憧れたもの
  • 小学校の5年生の頃だったろうか、ドロップハンドルのサイクリング車に無性に憧れた。ツーリングなどという言葉を知ったのもその頃であった。たしか少年サンデーに載っていた広告の、ブリジストンのサイクリング車のハンドルにはバッグが付き、前後の車輪の両側にもバッグが垂れていた。もちろんライトがあり、更には後ろの泥除けにもテールランプが装着されていた。そのテールランプの上部には白色レンズが組ま... [続きを読む]
  • ルネ・ラリック 2
  • この写真では判りづらいと思うが、雀たちはガラスの裏から彫られている。まあ、彫ったのかモールディングに流し込んだのかは専門家ではないからはっきりはしない。裏に作用して、表から見る。この雀たちを見ていて、ふと天球儀を連想した。読者諸兄は天球儀をご存じだろうか。地球儀は地球の上から地球を見ることを前提に作られる。当たり前と言えば当たり前だ。僕の身長は182センチだから、少なくと... [続きを読む]
  • ルネ・ラリック
  • 写真家の小瀧達郎さんはいまヴェネツィアに行っているらしいが、何日か前のブログでルネ・ラリックの「バッカスの巫女たち」を取り上げていた。そんなことがあって、僕も急にラリックの工芸作品が見たくなった。そんなことがあって、今日、箱根の某所にある某美術館の駐車場に、9時の開館前に僕は到着していた。本物を見るってすごいことだと思う。エミール・ガレにしろルネ・ラリックにしろ、彼らの作品って芸... [続きを読む]
  • 富士と梅
  • 一昨日は泥酔した。泥酔する理由があった。しかし単に心が弱いのだろう。昨日は何と昼近くの11時に起き、心の湯治のため丹沢山麓のPH10.1の中川温泉・信玄館で一日を過ごした。今日は復活して6時半に目覚めた。目覚めは好調で、カーテンを開けながら、今日は富士を背景にした梅が見たいと思った。私小説作家の尾崎一雄は下曽我に眠っている。僕はこれまで何度かその墓を訪れた... [続きを読む]
  • 道。みち。僕は時折、道にすごくいとしさを感じる。都会の大きな道路ではなく、隠れた鄙の、土地の人しか使わないような道に。道の起源をよく想う。全ての道は、人々が通行するために開かれたのだろう。初めはそれこそ獣が開拓したかもしれないが、そのうち人が使うようになったのだろう。通行人の量が多ければ、それは大事な道ということになり、今の世で言う幹線道路になった。... [続きを読む]
  • Love, Love, Love!
  • 波打ち際を歩けば、素敵なものに出逢える。薄紅に光る桜貝であったり、波で丸くなったビーチ・グラスであったり。そして今日はLoveに出逢った。それはLoveとしかたとえようのない光景であった。小春日和とはいえ、如月の海は本来寒いのだが、彼等には寒いという言葉などない。何といったって、Loveを周囲に振りまいているのだから。見ている僕も、自然と笑みをこぼしながら... [続きを読む]
  • 春二月、如月は光の中
  • 春二月、如月は光の中。21歳の頃、部室の連絡帳に書いた言葉が蘇ってくる。お気に入りの里山には美しい光景が広がる。一瞬、この電信柱は何とかならないかとも思ったが、人々の営みがあってこその和みの風景なのだと思う。季節を表現する時、人の存在は必要なのだろう。疎林の林床にも新しい命が芽生えている。朝の低い太陽が、葉緑素を思い切り浮き上がらせた。これからどんな花を咲か... [続きを読む]
  • ボブと密かに湯に浸かる
  • おいそれとは公言出来ぬことだが、さっきボブと風呂に入ってしまった。結構気持ちが良かった。先にボブに入ってもらった。奴は初めこそじっとしていたが、僕が一緒に入る頃にはお湯の中で体をこねくりまわし、いろいろ動き回る。あ、そこは・・・と思う間もなく、僕の前面に触れそうになったり、そうかと思えばシュワシュワという意味不明の声を発しながら、今度は僕の背後に回ったりした。ボブが汗... [続きを読む]
  • 新しい春
  • 寒い日が続いてはいるが、嬉しいことに、新しい春がやって来ている。さすがに鶯はまだ囀ってはいないけれど、野の梅はほころんでいる。農道の脇にクルマを停め、あおじくの梅に駆け寄る。ガードレールを跨ぎ、一段下の地面に降りる。35ミリかな、28ミリかな?よし、28ミリで寄って撮ろう。太陽と青空を強調したいな。そして、なんといってもこの晴れがましさを表現したいな。... [続きを読む]