倉西雅子 さん プロフィール

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倉西雅子さん: 万国時事周覧
ハンドル名倉西雅子 さん
ブログタイトル万国時事周覧
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako
サイト紹介文世界中で起こっている様々な出来事について、政治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。
自由文 当時にあってほんの些細なことと思われた出来事が、後から振り返ってみれば、歴史の分水嶺になっていたという事例は枚挙に遑がありません。本ブログでは、日本を含めて世界各地で起きている出来事の歴史的な意味を、公開されているわずかな情報を手がかりとしながらも、探って行きたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2008/01/26 21:54

倉西雅子 さんのブログ記事

  • 憲法第9条に書くべきは無法国家への対応−第9条改正案
  •  憲法改正問題については、安倍首相は、現条文を維持したまま第3項を書き加える加憲の立場にあるそうです。公明党への配慮とも推測されますが、憲法に書くべきは、無法国家への対応ではないかと思うのです。 国と国民の安全をまもることこそ、国家の基本的な役割の一つであることには、凡そ異論はないはずです。安全の実現とは、他のあらゆる分野と同様にリスクの徹底管理なくしてあり得ず、リスク管理に不備のある憲法は、“欠 [続きを読む]
  • “ユダヤ人”はユダヤ至上主義を捨てたのか?
  • 「人種差別は米国にいらない」4万人デモ アメリカでは、シャーロッツビルでの衝突を切っ掛けとして、白人至上主義者に対する抗議活動が活発化しており、マサチューセッツ州のボストンでは、“人種差別は米国にいらない”として4万人規模のデモも発生したそうです。この件に関しては、同様の排斥表現が散見され、“白人至上主義者はアメリカから出ていけ”の声も聞かれます。 しかしながら、冷静になって考えても見ますと、“○ [続きを読む]
  • 偽旗戦略と“ジパング”−現代への警告か
  • <仙台市議会>新会派「市民ファースト」に都民ファが不快感「連携の事実も連携の予定もない」 マルコ・ポーロの『東方見聞録』と言えば、日本国を金を豊富に産する黄金の国と描き、日本国を初めて西欧に紹介した書として知られています。“ジパング”という国名は西欧諸国における日本の呼称(英語表記では“Japan”)の起源ともなり、14世紀に記された書物でありながら、その影響は今日まで及んでいます。 日本国と『東方見聞録 [続きを読む]
  • 民間人の犠牲を忘れた“九条信者”のエゴイズム
  •  憲法第9条を金科玉条とし、交戦権、並びに、軍隊の放棄を以って平和が実現すると訴える人々は、自らに正義があると信じ、平和主義者を自認しております。しかしながら、“九条信者”と称される平和主義者は、真に日本国と国民の将来を考えているのでしょうか。 過去の戦争の歴史は、九条教の教えが幻想にすぎないことを教えています。第二次世界大戦では、軍事的に脆弱であったポーランドは、1939年9月に東西両方面からナチス [続きを読む]
  • 北朝鮮問題−話し合い解決より交渉抜きの徹底制裁の方がまし
  • 対北朝鮮外交、軍事的裏付け必要=バノン氏発言否定―米国務長官 北朝鮮の核・ミサイル開発問題は、北朝鮮側が表明していたグアム沖に向けたミサイル発射実験を停止したことから、一先ずは小康状態が保たれています。しかしながら、実験中止を以って一件落着したわけではなく、今なお着地点が見えない状況が続いております。 この問題に対する最善の解決策は、北朝鮮側の無条件降伏、即ち、北朝鮮側に戦わずして矛をおさめさせ、 [続きを読む]
  • 中国上場企業の共産党末端組織化の狙いとは−国策企業への転換
  • 本日8月17日付日経新聞の第一面には、“中国企業「党の介入」明文化”という見出しが躍っていました。中国共産党が企業経営の意思決定に関与できるよう、四大銀行や通信王手を含む上場企業の288社が定款を変更したというものです。企業側が自発的に定款を変更したとは考えられず、中国共産党、否、習近平主席の“指令”があったことは明白です。 定款の変更において特に重要な点は、各企業の内部に中国共産党の党組織が設立され [続きを読む]
  • 日本国が耐え難きを耐えたのは何であったのか
  • 不戦と平和、誓い新たに=72年の歩み、首相「不動の方針」―東京で戦没者追悼式 本日8月15日は、昭和天皇による終戦の玉音放送があった日です。正式に戦争が終結したのは降伏文書調印がなされた9月2日ですが、ポツダム宣言の受託が内外に向けて表明され、国民に向けて終戦が告げられたこの日こそ、日本国では、4年の長きにわたる戦争が終わった日として記録されています。 昭和天皇が語られた御詔勅において、とりわけ国民 [続きを読む]
  • 731部隊問題に日本国はどのように対応すべきか
  •  8月13日の晩、NHKスペシャルでは、『731部隊の真実−エリート医学者と人体実験』と題した番組を放映しておりました。731部隊とは、満州国に設置されていた大日本帝国陸軍の防疫・生物兵器に関する研究機関であり、80年代から小説家の森村誠一氏が『悪魔の飽食』においてその猟奇的でグロテスクな人体実験等を描いたことから、頓にその存在が知られるようになった部隊です。 同小説は、日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』に連 [続きを読む]
  • 中国は米軍の対北先制空爆を容認した?
  • 北朝鮮に「あらゆる手段」用意=米仏首脳電話会談でトランプ氏 北朝鮮がグアム島沖に向けて弾道ミサイルを発射する計画を表明したことから、朝鮮半島情勢は、緊迫の度合いを強めております。8月11日には、米中首脳の間で電話会談が設けられましたが、注目されるのは、本問題に関する中国側の対応です。 同日に報じられた中国の環球時報の社説では、中国側は、(1)北朝鮮が米領を脅かす弾道ミサイルを発射し、報復を招いたとき [続きを読む]
  • ビットコインとモンゴルの政府紙幣−通貨発行益の掌握
  • 「ビットコイン・仮想通貨」のニュース 紙幣については、それが政府紙幣であれ、銀行券であれ、“詐欺”の一種であるとする批判があります。物としては僅かな価値しかない“紙切れ”が印刷された額面の価値を持つのですから、紙幣とは何とも不思議な存在ではあります。 ところで、政府紙幣についてこの問題点を最初に指摘したのは、『東方見聞録』を残したマルコ・ポーロです。モンゴル帝国は、最初に政府紙幣を発行した国として [続きを読む]
  • 北朝鮮問題の新たな分析枠組とは−善性悪用戦略論
  • 米大統領、軍事報復を示唆=北朝鮮のグアム威嚇に警告―「見たことない事態起きる」 今日、朝鮮半島情勢は緊迫の度を強め、米朝関係は一発触発の様相を呈しております。同盟国である日本国政府も、北朝鮮によるミサイル発射に備えた防衛体制に入っており、風雲急をつげるかの如きです。 こうした中、今般の一連の流れに対しては、従来の国際政治における古典的な分析枠組や理論モデルでは十分な説明がし難いとする指摘があります [続きを読む]
  • 韓国人徴用工問題は常設仲裁裁判所での解決も選択肢
  • 三菱重に賠償命じる=女子挺身隊訴訟で韓国地裁 先日、戦時中に挺身隊員として名古屋市内で“強制労働”をさせられたとして、韓国人女性とその遺族が日本国の三菱重工を相手取って損害賠償を求めていた訴えに対し、韓国の光州地裁は、同社に対して1200万円の賠償を支払うように命じる判決を下しました。予想されていたとはいえ、日本国側は、司法をも曲げる韓国の反日感情に当惑しています。 三菱重工側は、高裁への上訴の手続き [続きを読む]
  • ASEAN諸国は法の保護を捨てるのか?―中国への妥協は命取り
  • ASEAN外相会議終了 北朝鮮への対応で溝埋まらず 2017年8月7日からフィリピンで開催されていたASEAN閣僚会合は2日間の日程を終えて閉幕となりました。今年は、南シナ海問題にせよ、北朝鮮問題にせよ、中国への配慮が目立った会合となり、ASEANの結束にも乱れが見られます。しかしながら、巨額の経済支援を受けているといえ、中国への安易な妥協は、ASEAN諸国の命取りになるのではないでしょうか。 ASEAN諸国は、第二次世 [続きを読む]
  • マスコミは言論の封殺者?−“多様性”の欠如した‘皇室’報道
  • 天皇退位期日、19年春望む声=年末年始は多くの宮中行事 マスコミは、日頃より、常々言論の自由や報道の自由の重要性を主張し、多様な意見の表明が許される社会の実現を訴えてきました。しかしながら、近年の‘皇室’報道等をみる限り、マスコミこそ、言論の封殺者であり、かつ、全体主義の申し子なのではないかと思うのです。 本日8月8日をもちまして、突然の天皇退位表明から1年が経過しましたが、近年の‘皇室’について [続きを読む]
  • 中国が恐れる対北石油禁輸後のシナリオー中北戦争と内乱
  • 「過去最大の経済制裁」 安保理が北朝鮮制裁決議を全会一致で採択、石炭・海産物の全面禁輸今月5日、国連安保理では、北朝鮮に対して主要輸出産品である石炭や海産物の全面的な禁輸を、中国やロシアも含めた全会一致で決議しました。過去最大の経済制裁と称されつつ、関心を集めてきた石油禁輸については見送られた模様です。石油禁輸の見送りについては、“話し合い”に持ち込みたい中国の外交的勝利との評価もありますが、そう [続きを読む]
  • 被爆者の方々へのお願い−現代に生きる人々の命も守ってほしい
  • 保有、非保有国双方が協力を=核兵器禁止条約めぐり安倍首相 本日8月6日は、人類史上、初めて原子爆弾が投下された日として記憶されております。被爆地である広島、並びに、長崎の惨状を知る者は、誰もが二度と繰り返してはならない悲劇としてその犠牲の重みを心に刻みます。 そしてこの日がめぐってくる度に、マスメディアからインタヴューを受けた被爆者の方々は、口を揃えて核兵器廃絶を唱え、核なき平和な世界の実現を訴え [続きを読む]
  • 憲法第9条の根本的誤り−なくすべきは戦争原因では?
  • 自民、改憲案の秋提出見送りへ…支持低迷で 安倍内閣が目標として掲げてきた憲法改正は、内閣支持率の低迷を受けて先送りとなる見通しのようです。秋の臨時国会に予定されていた自民党の憲法改正案も、慎重な議論を要するとして、先延ばしの方針が示されております。 憲法改正と申しますと、戦争放棄の条文とされる第9条の行方が最大の関心事となります。安保法制の整備の度に、日本国内では激しい憲法解釈論争が起き、憲法改正 [続きを読む]
  • ”共産党は腐敗して無能”−正直なAIが中国に革命をもたらす?
  • AIが「共産党は無能」と批判=中国ネット大手、サービスを停止―香港紙 中国では、インターネットサービス大手・テンセント(騰訊)がAIとの対話プログラムのサービスを提供していたそうです。このサービス、思いもかけぬ事態から停止に追い込まれたというのです。 対話プログラムが中止された原因は、AIの正直さ、否、分析の正確さにあります。同社のAI、”QQ”は、”中国共産党は腐敗していて無能”とチャットしたのですから [続きを読む]
  • 親中派の河野太郎外務大臣起用は日本国民に対する裏切り
  • 改造内閣の閣僚名簿発表…総務相に野田聖子氏 昨日の夕刻頃から、マスメディアでは、内閣改造に関連して、河野太郎氏の外務大臣起用が取り沙汰されておりました。このニュースを耳にした国民の多くは、マスメディアの希望的観測であり、実際には外務大臣に起用されるはずはないと信じ込んでいたはずです。河野太郎氏と言えば、親中派、かつ、売国議員として知られるかの河野洋平氏の後継者なのですから。 北朝鮮の核・ミサイル開 [続きを読む]
  • タイ王室に忍び寄る危機−日本の皇室も危ない
  •  新聞報道によりますと、プミポン国王逝去の後、新たな国王が即位したワチラロンコン国王の下で、タイでは、国王への権限強化が進行しているそうです。この現象、タイ国の危機の前兆のようにも思えます。 タイにおける権限強化の具体的な内容としては、(1)王室事務局や王宮警察を政府機関から切り離して国王直轄する、(2)職員の人事権を国王に移管する、(3)政府予算で運営される一方で、収入の財務相納付は免除する、と [続きを読む]
  • 習近平“主席”は現代のチンギス・カーンとなるのか―中国から世界へ?
  • 「強大、世界一流の軍に」=習氏、創設90周年で閲兵―中国チンギス・カーンの一代記でもある『元朝秘史』には、現代の人道レベルでは、“閲覧注意”の警告が付されるほどの残酷な描写が散見されます。13世紀の出来事ですので、ユーラシア大陸に出現した無法者が世界の覇者となる展開は現代ではあり得ないように思われますが、今日の暴力を信奉する中国や北朝鮮等の行動を見ておりますと、楽観的な油断は禁物なように思えます。  [続きを読む]
  • 習近平国家主席の“党主席”復活の狙いとは?−世界支配の野望か
  •  今日、中国において、国家組織の最高ポストである国家主席の座にあるは、習近平氏です。その習氏、国家主席では飽き足らず(共産主義では、党が国家を指導し、国家に上位すべきとする認識がある…)、“核心”という称号に加えて、今度は、党主席のポストの復活を提案したと報じられています。 “党主席”とは、唯一、建国の父とされる毛沢東氏のみが就任し得たポストです。“核心”は、毛沢東氏に加えて鄧小平氏や江沢民氏にも [続きを読む]