倉西雅子 さん プロフィール

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倉西雅子さん: 万国時事周覧
ハンドル名倉西雅子 さん
ブログタイトル万国時事周覧
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/kuranishimasako
サイト紹介文世界中で起こっている様々な出来事について、政治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。
自由文 当時にあってほんの些細なことと思われた出来事が、後から振り返ってみれば、歴史の分水嶺になっていたという事例は枚挙に遑がありません。本ブログでは、日本を含めて世界各地で起きている出来事の歴史的な意味を、公開されているわずかな情報を手がかりとしながらも、探って行きたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供366回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2008/01/26 21:54

倉西雅子 さんのブログ記事

  • 日本から北朝鮮への資金遮断は完璧か?ー対話の扉は閉ざされた
  • 核戦力「交渉の対象外」=北朝鮮、米韓をけん制 報道に拠りますと、北朝鮮は、米韓に対して核戦力の放棄については”交渉の対象外”と通告し、自ら対話の扉を閉めたようです。核放棄なしの対北交渉が全く以って無意味であることは、北朝鮮も、百も承知のはずです。 対話路線が消滅した以上、徹底的な経済制裁か、武力による軍事制裁か、あるいは、NPT体制の崩壊かの何れかとなり、北朝鮮問題解決の選択肢は狭まることになります [続きを読む]
  • 日欧EPAはTPPよりリスクが低いー”格差移動”がない
  • 日欧EPA、日本側が関税9割超を撤廃の方向 ”行き過ぎたグローバリズム”への批判が強まる中、日本国政府は自由貿易主義を維持する方針から、EUとのEPA締結に向けて交渉を重ねています。自由貿易主義へと潮流を戻すべくEUも積極姿勢に転じており、合意間近との観測も流れています。 それでは、イギリスのEU離脱やアメリカのトランプ政権誕生の主要な要因となった”行き過ぎたグローバリズム”には、どのような問題があるので [続きを読む]
  • 対中コメ輸出のリスク−老獪な二階議員の死角
  • ようやく日本国内のコメ消費量の減少に歯止めがかかる徴候が見えるものの、国内の“コメ余り現象”は、深刻な状況を脱していないようです。米作農家にとりましては、米価の下落を招きますし、経営の不安定化は後継者不足にも拍車をかけます。こうした中、親中派の二階幹事長を中心に、コメの対中輸出を増やす案が浮上しているそうです。中国政府と親密な関係にある二階議員にとりましては、一石二鳥どころか、一石三鳥以上の効果が [続きを読む]
  • 一帯一路構想と南シナ海囲い込みー中国の言行不一致
  • 米、対北朝鮮で圧力強化要請=外交・安保対話で中国に―南シナ海は平行線 中国は、近年の急速な経済発展とそれに伴う軍事力の増強を背景に、経済面では自国中心の経済圏構想、即ち、一帯一路構想を掲げる一方で、政治面では、国際仲裁の判決を無視する形で南シナ海の軍事拠点化を強行しています。しかしながら、中国は、政経両面の二つの政策が矛盾していることには気が付いていない、あるいは、気づいていないふりをしているよう [続きを読む]
  • ”共謀罪”は運用を見てから評価しては?
  • 政権逆風、自民は組織固め躍起=民共、追及継続―都議選 所謂”共謀罪”については、野党をはじめ左派勢力等が激しく反対し、全国的な反対キャンペーンを張ってておりました。ネット上の政治ブログ等でも、改正組織犯罪処罰法が成立すれば、”政府による国民監視体制が敷かれ、戦前の体制に回帰する”として、徒に危機感を煽る意見も散見されました。 野党による反対の大合唱の中、与党主導で改正組織犯罪処罰法を成立させたわけ [続きを読む]
  • 日本軍による慰安婦強制連行はあり得ないー”朝鮮反乱”は致命傷
  • 韓国、慰安婦合意検証へ 「破棄と再交渉」は前提とせず 日韓慰安婦合意の”破棄と再交渉”を公約として当選した文在寅大統領は、当問題について、まずは慰安婦合意に至るプロセスを再検証する方針のようです。実際に、文政権が同合意の”破棄と再交渉”に踏み込むのかは不明ですが、当時の日本国が置かれていた政治状況を考慮しますと、日本軍による慰安婦強制連行はあり得ないはずです。 何故、あり得なのか、と申しますと、仮 [続きを読む]
  • 慰安婦個人請求権問題ー日本統治下の韓国・朝鮮人とユダヤ人は全く違う
  • 日韓合意「再交渉に期待」…韓国側が発言後削除 韓国における文在寅政権の誕生は、同国内で慰安婦合意再交渉の機運を高めているようです。個人請求権問題は”慰安婦”に留まらず戦時徴用にも及ぶ動きも見られますが、90年代以降、韓国は、国際社会において慰安婦被害はユダヤ人に対するホロコーストに匹敵する非人道的行為とする認識を定着させるべく、積極的に国際プロパガンダを展開してきました。しかしながら、日本統治下の韓 [続きを読む]
  • 残虐国家北朝鮮の意図とはー米大学生の脳壊死
  • 北が昏睡状態で解放した米学生、脳に大きな損傷 観光を目的として北朝鮮に入国したものの、政治犯として当局に軟禁されていた米バージニア大学学生、オットー・フレデリック・ワームビア氏は、水面下における米朝交渉の結果ようやく解放され、無事米国に帰国しました。解放当初は北朝鮮側の関係改善のメッセージではないかとする憶測も飛び交いましたが、ワームビア氏の健康状態に関する情報が伝わるにつれ、この憶測には疑問符を [続きを読む]
  • マイナンバー・LINE提携リスクー日本国政府の売国か?
  •  報じられるところによりますと、総務省は、内閣府との連携の下でマイナンバーのオンラインサービスである「マイナポータル」とLINEを組み合わせた行政サービスを開始するそうです。子育て支援の分野を手始めに今年の秋頃からのサービス開始を予定しているそうですが、この連携、幾つかの側面において、売国的ではないかと思うのです。 第一に、LINEとの連携は、日本国民の個人情報を韓国に提供するに等しいことです。LINE社とは [続きを読む]
  • 日本国の国民統合の構図の変化の必要性ー天皇の地位問題
  •  現行の日本国憲法の第1条では、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって…」と記されており、日本国の国民統合の構図においては頂点の位置に置かれています。図として描けば、全ての国民から等距離にある超越的な上部に天皇が置かれ、下部の国民を求心力を以って纏める三角錐の構図となります。 頂点求心型のこの統合の構図は、古来、太陽神信仰や一神教にも見られますし、世俗のカリスマ支配や独裁体制もこの [続きを読む]
  • 自らの墓穴を掘る韓国ー慰安婦個人請求権の主張
  • 「個人請求権は存在」=慰安婦合意で韓国政府 報道によりますと、韓国政府は、日韓慰安婦合意後にあっても”同問題は人道問題であるため、1965年の日韓請求権協定の対象には含まれず、元慰安婦の対日個人請求権は消滅していない”とする従来の見解を維持しているそうです。この見解は、慰安婦合意で生じた心的被害の賠償を求めて元慰安婦が韓国政府を訴えた訴訟に過程で、被告となった韓国政府から地方裁判所に書面で伝えられたも [続きを読む]
  • マクロン大統領のEU路線では仏国民負担増では?
  • 仏野党、「一党支配」阻止に全力へ=大統領新党が圧勝の勢い―下院選 フランス下院選挙では、共和党、並びに、社会党の左右両党から有力幹部を引き抜いて閣僚に据えたことから、”マクロン新党”である「共和国前進」が圧勝するシナリオも現実味を帯びてきました。7割を越える議席を獲得するとの予想もあり、既存政党は、一党支配の阻止に全力を挙げているとも報じられています。 ところで、7割という数字からすれば、”マクロ [続きを読む]
  • ”象徴天皇”は国民の内面に踏み込む
  •  マスメディア等の主たる論調は、戦後、日本国憲法の制定と共に誕生した”象徴天皇”は現代という時代に相応しく、国民からも歓迎されているというものです。しかしながら、”象徴天皇”には国民の内面に踏み込むという、深刻な問題が潜んでいることに気が付いている人はそう多くはないかもしれません。 明治憲法の第一条は「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」とあり、その実態は別としても、憲法上の天皇は統治者と位置付 [続きを読む]
  • 二階幹事長の撲滅願望の本音ー”依頼殺人”の発想
  • 訪韓中の二階氏「悪巧みする連中、見つけたら撲滅して」 自民党の二階幹事長は、親中派の筆頭にその名が挙がる政治家ですが、親韓議員としても知られています。その二階幹事長が、韓国において「一握りの(日韓関係改善を妨げる)悪巧みをする連中は撲滅をしていくように。韓国の中にも一握りだけでもいるかも知れないが、見つけたら撲滅して」と述べたというのですから、驚きです。 この発言、二階幹事長としては親韓派議員の立 [続きを読む]
  • 皇室支持の”善悪倒錯現象”ー辻本議員の”転向”の意味
  • 陛下、18年末にも退位=光格天皇以来200年ぶり―新元号、準備本格化 日本国のマスメディアは、昨日の天皇退位特例法の成立に関しては、何故か祝賀ムード一色に染まっております。”象徴天皇”の継続を言祝ぐ言説が目立ちますが、かつて痛烈に”天皇制”を批判した民進党の辻本清美議員も、今般の法案を機に”転向”を表明しております。 辻本議員は、昭和の時代に出版した書籍において、天皇や皇室に対して”生理的にいや” [続きを読む]
  • 天皇元首化は日本国の危機
  • 退位特例法案きょう成立へ 退位の期日など検討本格化の方針 本日、参議院本会議における可決を以って、天皇退位特例法案が成立する見通しです。”国民の共感”が強調されつつも、その実、国民的議論もなく、国民不在のまま”お気持ち表明”から僅か10か月あまりで法案成立となり、何とも後味の悪い結果となりました。 その一方で、衆議院憲法審査会では、天皇の地位等に関しても議題に上ったと報じられております。自民党の憲法 [続きを読む]
  • ”万帯万路”ではなく”一帯一路”とする中国の本音
  • 一帯一路、条件付き協力=「潜在力持つ」と評価―安倍首相 先日、日本国の安倍首相が、中国が提唱する一帯一路構想について条件付きで日本企業の参加を容認する立場を示したことから、中国の国内ネットでは、”中華帝国の復活”を礼賛したり、”日本が遂に中国に屈した”とする内容の書き込みで溢れているそうです。その一方で、この件に関する日本国内でのネットの反応は、至って冷ややかです。 その理由は、日本国民の間に、中 [続きを読む]
  • 米中ロ三つ巴の顛末は?−南シナ海は中国の鬼門
  • 中国が南シナ海の人工島に戦闘機部隊収容施設 米が警戒 アメリカは、軍事的圧力をかけ続ける姿勢を崩さないものの、北朝鮮に対する慎重な態度が目立ってきております。その背景として推測されるのはロシアによる対北支援であり、この推測を裏付けるように、北朝鮮外務省の実務代表団がモスクワを訪問し、両国間の交流計画に関する文書を交換したとも報じられています。 ロシア側の積極的な対北アプローチからしますと、北朝鮮に [続きを読む]
  • 問われるイスラム系カーン市長の責任ーロンドンテロ事件
  • 英、テロ容疑者の捜査本格化=ISが犯行主張―パキスタン出身27歳主犯格か イギリスでは、マンチェスターに次いで首都ロンドンでも、ワゴン車の暴走による凄惨なテロ事件が発生しました。主犯と目されるテロリストは、パキスタン出身の27歳の男性であり、ISが犯行声明を出したとも報じられております。 首都ロンドンと言えば、EU離脱を問う国民投票を前にして、史上初めてのイスラム系市長が誕生しています。当選したサディク [続きを読む]