Kein さん プロフィール

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Keinさん: 収益向上に貢献する物流コスト改善のコツ
ハンドル名Kein さん
ブログタイトル収益向上に貢献する物流コスト改善のコツ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/gz0210/
サイト紹介文会社収益向上のためにコスト改善は必須。意外と難しい物流コスト改善の取り組みについて易しく解説します。
自由文大手製造会社で長年に亘り物流IE、物流技術担当として物流の構築、改善に取り組む。国内外を問わず、主として製造会社の物流改善の指導に明け暮れる日々を過ごしている。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供157回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2008/01/26 21:54

Kein さんのブログ記事

  • 工場物流の誤解と正解 生産工程と物流工程の違い
  • サプライチェーンの主役はメーカーです。モノを調達し、生産を行った後にユーザーへと届けます。この一連の管理を行っているのがサプライチェーンのオーナーであるメーカーなのです。このサプライチェーンの中心にある工場ではさまざまな物流活動が行われています。最も高度なスキルが要請されるのは工場の中の物流です。この工場内物流は一般的に構内物流とも呼ばれ、工場の敷地の中でオペレーションされています。この構内物流、 [続きを読む]
  • 物流品質向上法(6) フールプルーフを導入する
  • 今までご説明してきた標準化のPDCAを実行していただき、場合によってはマンネリ化解消策を行っていただきたいと思います。ここまでは「お金をかけない改善」です。もちろん改善は原則お金をかけないことが基本です。お金をかけずに知恵を出して実行していくのが改善だからです。しかしもしゆとりがあるのであれば「フールプルーフ」を導入することも考えてもよいかもしれません。フールプルーフとは知らない人が作業を行っても間違 [続きを読む]
  • 物流品質向上法(5) マンネリ化防止策を考える
  • 標準作業の確立、それに基づく作業指導、そして作業観察と作業修正、この手順を踏めば物流品質不良が出ることはほとんど無くなると思われます。もしこのPDCAを回していても不良が無くならないのであれば、それは標準作業に問題があると考えた方がよいでしょう。類似品の識別方法やオーダーと製品の照合方法などについて標準作業書への記述が不十分なのかもしれません。今一度標準作業書を読み直し、不十分な記述を修正しましょう。 [続きを読む]
  • 物流品質向上法(4) 物流作業標準化と作業観察
  • お金をかけてポカヨケを導入する前にやるべきことがあります。物流品質を保証するためには避けられないものがあるのです。それは「作業の標準化」です。当たり前すぎて拍子抜けしたかもしれませんが、ここが結構できていない会社は意外と多いのです。標準作業書の無い物流現場は作業の方法や時間を作業者任せにしています。これは絶対にやってはならないことです。もしこのような状態にあるということは、「物流品質」も作業者に任 [続きを読む]
  • 物流品質向上法(3) 物流品質に影響を与える要因
  • ヒューマンエラーと関係あるのが人間の意識フェーズです。「人間信頼性工学:エラー防止への工学的アプローチ」によりますと、人の意識フェーズには5段階あるそうです。フェーズ0「無意識、失神」からフェーズ4「興奮状態」まであるわけですが、この内最もエラーが発生しないフェーズはフェーズ3「正常、明晰な状態」で、エラー発生確率は100万分の1とのことです。ただしこの状態は長続きしません。ですから仕事を与える場 [続きを読む]
  • 物流品質向上法(2) ヒューマンエラー
  • 物流現場に限らず品質を損なう要因としてヒューマンエラーが挙げられます。その名の通り、人が意識せずに引き起こす過ちのことです。これの代表的なものに「たぶん大丈夫という思い込み」が挙げられます。世代によってはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、1977年に起きた最大の飛行機事故がこの思い込みの典型です。ジャンボジェット機同士の衝突事故で583人の犠牲者が出たこの事故は、管制塔との交信で肝心なところで [続きを読む]
  • 物流品質向上法 物流品質の5類型
  • 物流品質。これは当たり前のことである一方でなかなか改善されない機能でもあります。私たちは物流のプロとして品質の向上に努めなければなりません。ではどのようにして? この疑問について少し考えてみたいと思います。まず物流品質の5類型について確認しておきましょう。1.納期通りの納入:納入日、納入時刻を遵守することです。品質不良としては未納や時間未納などがあります。2.指定場所への納入:所在地、指定荷降ろし [続きを読む]
  • 荷姿の目的とは(3) 輸送用荷姿は戦略的に
  • 工場の中で供給用に使う荷姿は、中身を入れすぎないようにしなければなりません。物流効率から見るとたくさんの部品を一度に運べることがベターですが、あくまでも供給先であるお客様は生産工程です。生産工程ではあまりにもぎっしりと詰め込まれた荷姿だと中身を取り出す際に「やりにくさ」が発生してしまいます。そこで自分たちが運搬上の品質を保護する目的である荷姿は、お客様の要望を優先し、「取り出しやすい」荷姿とする必 [続きを読む]
  • 荷姿の目的とは(2) 荷姿の恩恵を被るのは誰か
  • 荷姿は何のためにあるのか?このような疑問を持つことが重要です。今までは当たり前のように発生しているので気にかけていないだけですから。たとえば得意先に製品を届けるための荷姿。この目的は何でしょうか。これは「自社内で保管、運搬するため」と「得意先まで輸送するため」です。この荷姿の場合、それがないと困るのは自社なのです。つまり誰のための荷姿かといえば自社のためということになります。ですから、荷姿にかかる [続きを読む]
  • 荷姿の目的とは 物流最重要機能としての荷姿
  • 物流でも最も重要とされる機能、それが「荷姿機能」です。なぜ最重要なのか?それはその影響がいろいろなところに及ぶからです。荷姿の収納効率を向上させることで一般的に輸送効率が向上します。同様に保管効率も向上します。なぜならば一つの荷姿に入る数量が向上することで、箱数を減らすことができるからです。荷姿は包装と呼ばれたり、パッケージングと呼ばれたりもします。特に最終消費者にまで行く包装を商業包装と呼びます [続きを読む]
  • 物流全体効率化の視点(3) 距離の短縮と荷の縮小
  • 物流全体を効率化するには個々のロスを解消していくだけでは足りません。やはり物流の発生を根本的に見直す必要があるのです。輸送はゼロにすることは難しいかもしれません。というか、ほとんど不可能です。しかし輸送距離を短縮することは可能です。たとえば消費地の近くで生産すること。これは輸送距離を大幅に短縮することにつながります。今まで日本で生産し、北米に輸出していたものを、北米に工場を造りそこで生産することが [続きを読む]
  • 物流全体効率化の視点(2) 非効率物流の見える化
  • 物流全体の効率化を行うにあたって最初にやるべきことは「非効率物流の見える化」です。サービス業の生産性向上が遅れているという話は前回させていただきましたが、そのレベルについても認識する必要があります。たとえばトラック積載率。現状どれくらいかといえばおおよそ50%を切るレベルです。トラックが100台あったとしても50台しか稼働していないような水準なのです。もし荷主と運送会社の契約が「車建て契約」であれ [続きを読む]
  • 物流全体効率化の視点 値上げ前にやるべきこととは
  • すべての産業で人材不足が顕在化してきています。産業界での人の取り合いが進むとともに、人件費も上がり経営を圧迫しつつある状況です。これは物流事業者でも物流事業者以外の産業で物流機能を持っているところでも同様です。人材を採用できない、社員の待遇が不十分だからという理由で値上げする会社もありますが、この点については疑問に思うところが大です。日本では製造業は昔から着実に生産性を向上するための努力を重ねてき [続きを読む]
  • 物流の実力を知りたい方へ(3) ベンチマーク活動の実施
  • 物流の実力をさまざまなKPIを使って判断することは重要なことです。恐らく多くの会社では物流に関するKPIは設定されていないと推測されます。しかしもしKPIもなく、成り行きで仕事をしているとしたら、それは早急に改めなければなりません。なぜなら今の状態は「管理状態にない」ということですから。まず自社の物流の実力を判断する質問として、以下を挙げますので考えてみて下さい。・ 現状の物流コストを把握していますか・  [続きを読む]
  • 物流の実力を知りたい方へ(2) 要因系指標の把握
  • 物流コストはいわゆる「結果系の指標」です。ですからこの指標はできるだけ正確に把握しましょう。間違ってもカウントすべき費目を落としておきながら「自社の物流のレベルは高い」などと誤解などされませんように。営業マンが営業車で得意先に納品した場合、この人件費とその他の経費は「物流コスト」です。生産工場の中で完成した製品を倉庫に保管する場合の人件費や倉庫自体、倉庫で必要な棚やフォークリフト、電力費やフォーク [続きを読む]
  • 物流の実力を知りたい方へ 正しい物流コスト認識とは
  • 皆さんの会社では物流のレベルについて把握できていますでしょうか。このような質問をすると困った顔をする方がほとんどです。メーカーにしろ小売りにしろ物流は本業ではないと考え、あまり真剣に物流のことを考えていないのです。でも今や会社間の競争力は物流力でも変わってきます。これは営業利益と物流コストを把握してみると「えっ!」と思うとことからもよくわかります。ではその二つ、どちらが大きいでしょうか。大体の会社 [続きを読む]
  • モチベーション向上の取組(3) リーダーの立場にさせる
  • 人は任せられると意欲がわくものです。ですから「権限移譲」は効果ありですね。会社がどこまで従業員に権限移譲できるかどうかがポイントになります。前にも出した例ですが、少額の購入品などは権限委譲してもよいと思います。他には何が考えられますでしょうか。例えばパート社員の評価が挙げられます。一般的に倉庫にはセンター長という管理職がおり、その人が配下のパート社員の評価を実施しています。しかしここでセンター長の [続きを読む]
  • モチベーション向上の取組(2) 表彰と権限委譲
  • たとえば従業員の仕事の結果が評価される仕組みなどはどうでしょう。出来高は会社として管理しなければならない項目です。そうであるならば出来高を管理しつつ、目標よりも上回った場合にそれが皆にわかるとともに、評価につながるしかけはあってもよいかもしれません。ほぼ標準時間通りにできる人が少なければ、それができている人が誰かわかるように現場の管理ボードに掲示します。先月の現場での「チャンピオン」を決めて表彰す [続きを読む]
  • モチベーション向上の取組 マズローの定義に学ぶ
  • 物流現場は人による作業に頼るところが大きい傾向にあります。ということは従業員のモチベーションが生産性や品質にも表れる特性を持つともいえます。各社この点について悩まれているのではないでしょうか。モノの扱いには慣れていても、人のマネジメントが苦手という物流管理監督者は大勢いますから。そこで従業員のモチベーション向上について少し考えてみたいと思います。皆さんだったらどのような状態であればモチベーションは [続きを読む]
  • 顧客に喜ばれる倉庫業とは(3) 保管・入出庫の「延長線上」にある業務
  • 単純な保管業務や入出庫業務ではなく、ちょっとしたプラスアルファの業務があれば顧客を振り向かせることは可能です。ちょっとしたプラスアルファですから、通信販売業務のようなレベルにいかずとも、ちょっとした努力と工夫さえすれば対応はできるはずです。では具体的にそのような業務について考えていきましょう。まず「梱包」です。これにつきましてはすでに対応されている会社も多いと思います。単純な荷姿転換に始まり、やや [続きを読む]
  • 顧客に喜ばれる倉庫業とは(2) 通信販売業務の代行
  • 通信販売業務を請け負っている倉庫会社では顧客のニーズを満足させるためにさまざまな業務を行っています。その中で一般的な物流業務としましては以下のような業務を行っています。・ 在庫保管・ 受注管理業務・ 入出庫作業(ピッキング作業含む)・ 出荷梱包(梱包資材管理含む)・ 配送業者管理このあたりは普通の物流業務です。どこの物流会社でもできる、それほど難しくはない仕事でしょう。これは「通信販売物流」と呼ば [続きを読む]
  • 顧客に喜ばれる倉庫業とは 単純な在庫保管業務
  • 皆さんは倉庫というとどのようなイメージを思い浮かべますでしょうか。・ 暗い建屋の中に荷物が積み上げられている様子・ シーンと静まり返った庫内で黙々と作業が行われている様子・ 多くの作業者が活気にあふれピッキング作業を行っている様子倉庫に対するイメージは人それぞれです。ただし倉庫を借りる側、つまり荷主の立場に立つとどちらかというとネガティブな印象ではないでしょうか。それは「倉庫=在庫保管」というイメ [続きを読む]
  • 物流現場の労務管理(3) 物流作業者の技能向上
  • 物流現場の労務管理は何も労働時間管理だけをやっていればよいわけではありません。当たり前のことですが。やはり人財育成が重要テーマとなることを忘れてはならないでしょう。物流現場でよくあるリスク。それは「あの人しかわからない」という状況です。これを長年放置している会社があります。もしかしたら皆さんの会社でも部分的に見ればこのような問題を抱えているのではないでしょうか。もし特定の会社向けの業務で「あの人し [続きを読む]
  • 物流現場の労務管理(2) 労働時間管理
  • 物流現場では人手による作業がたくさんあります。ということは人が工数をかけてこなさなければならない仕事が多いということ。もし顧客からのオーダーが増えれば人が時間をかけて対応することが求められます。ここで労働時間管理が必要になってくるのです。望ましい形は月間で毎日どれくらいの時間、何人で仕事をするかが計画されていることです。これは顧客からの予測情報をもらうか、過去の実績から推測するか、あるいは仕事量を [続きを読む]
  • 物流現場の労務管理 物流管理監督者の実態
  • 皆さんの会社の現場では長時間労働の問題は発生していませんでしょうか。長時間労働は労働者に身体的・精神的負担を与え、労働災害にもつながる大きな問題です。もし長時間労働に代表されるような労務上の問題があるのであれば、優先的に解決することが必要です。何か事が起きてからでは遅いのです。まず物流現場の管理監督者について考えていきましょう。管理監督者はその現場の責任を一手に引き受けていますのでいろいろとプレッ [続きを読む]