ピルセン さん プロフィール

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ピルセンさん: 在ペルー、ピルセンのペルー雑感
ハンドル名ピルセン さん
ブログタイトル在ペルー、ピルセンのペルー雑感
ブログURLhttp://ameblo.jp/pilsen52/
サイト紹介文在ペルー、ピルセンのペルー雑感
自由文南米ペルーに住むピルセンのペルー雑感。どこからでも読める。役にたたないが参考になる生活情報や旅、社会、人間模様などを素描
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2008/02/06 05:35

ピルセン さんのブログ記事

  • ペルーのテロリズム ⑥
  • フジモリ元大統領が「人類に害する犯罪」、一般の重殺人とは別個でペルーでは適用されていなかったこの犯罪で裁かれる事件は、ふたつあった。ひとつは自演クーデターの前年1991年11月3日リマ市内のセルカド区の長屋で起こった住民15人が陸軍の秘密部隊コリーナ・グループにより殺害された事件だ。地名をとってバリオスアルトス虐殺事件と呼ばれる。 もう1件は、1992年7月18日国立エンリケ・バジャ・イ・グスマン教育大学(通称ラ [続きを読む]
  • ペルーのテロリズム ⑤
  • そしてリマ周辺では熊手作戦(rastrillaje)を展開した。深夜 作戦対象地区を周辺を封鎖し、一軒つづ軍隊が家宅捜査する作戦だ。テロリスト容疑者や犯罪容疑者を摘発するのだ。疑わしい者は連行して取り調べる。ただし殴ったり脅したりはしない、テレビ局のカメラチームを同行させその様子を撮影させ、様子を放映させた。住民の反応は不審者が地域にやってこなくなった、一般犯罪が減ったとこの作戦を歓迎した。家宅捜査の翌日、 [続きを読む]
  • ペルーのテロリズム ④
  • そんな中で、どうしたら武装勢力を制圧することができるか。武力には武力で応じて、戦闘能力を治安部隊が高めて、かたっぱしから敵をせん滅することか。誘拐や強制連行した一般住民を生きている盾にする連中が相手だ。友人の軍人はテロリスト掃討作戦に参加し、夜中になると松明(たいまつ)の炎が自分たちのいる方に近づいてくると恐怖におののいたという。早くこんなところの任務を終えて帰りたいと。睾丸を切り取られ口に押し [続きを読む]
  • ペルーのテロリズム ③
  • “人類に害を与える”重度の人権侵害や誘拐罪容疑でフジモリ元大統領は禁固25年有罪犯罪を受け現在、国警(PNP)特別作戦本部(DIROES)敷地内の監房に収監されている。なお、ペルーではこれら二つの反政府武装集団を「ゲリラ」とは呼ばない。ペルーメディアもゲリラではなく、テロリストと呼ぶ。フジモリはこれらのふたつの勢力に対してどのような対策をとったのか。法的には罰則や刑罰を強化するとか、治安部隊に強力な権限を与 [続きを読む]
  • ペルーのテロリズム ②
  • そして1992年7月16日 リマ市内のミラフロレス区の繁華街の一角にあるタラタ街でセンデロ・ルミノソが車に仕掛けた農薬とダイナマイトを混ぜた500キロ爆弾が爆発し、高層マンションが吹っ飛び、死者25名、200名以上の負傷者がでた。今までテロリズムによる殺傷事件は、富裕層や軍人、大企業幹部などに対する営利誘拐や暗殺、爆弾事件は高圧送電塔爆破や、警察署や軍基地などの襲撃と目標が絞られていた。一般市民がテロリズムによ [続きを読む]
  • ペルーのテロリズム ①
  • ペルーにはテロリズムの時代があった。ガルシア第1期政権(1985年〜1990年)以前の軍政から民政に移ったベラウンデ大統領の時代にすでにアンデス高地で始まっていた。当時政府は「家畜泥棒の仕業」だと説明していた。その時すでにセンデロ・ルミノソの武装闘争が始まっていた。 フジモリ政権(1990年〜2000年)の1992年 平成4年の日本はバブル景気の残り火がまだあった頃、1990年には入管法が改正され、ペルーやブラジルの「日系 [続きを読む]
  • ペルー 構造汚職 ②
  • その賄賂をもらっていた国のひとつにペルーが含まれていた。その自供に基づいてペルーでも捜査され、賄賂を受け取ったとされる代理人や銀行口座が特定された。そしてペルーでもトレド元大統領夫婦らが起訴された。トレド夫妻は逮捕令がでた。外国(米国など)に在住しており、「政治的な陰謀」、「野党による政治的迫害」「司法は偏向している」などと反論し、ペルー帰国しない姿勢を示しており、ペルー政府は米国に対して逮捕送 [続きを読む]
  • ペルー 構造汚職 ①
  • ペルー 構造汚職 ① ① 昨年から今年にかけて、主にペルー北部地方が異常気象による水害で大きな被害を受けた。被害を受けた公共インフラの復旧には数年を要するし、国内総生産にも影響を与えた。ほぼ同じ時期に公共事業の入札、施工に関しての汚職追及で逮捕者が出た。いわゆる構造汚職だ。 端を発したのはブラジルだ。現在も捜査が続いており、ルラ元大統領、そして罷免されたルセフ前大統領、その後任者テメル現大統領にま [続きを読む]
  • ペルー 銃社会
  • ペルー 銃社会 ペルーは民間人でもライセンスを取得すれば、猟銃以外でも銃を所持できる。もちろん口径や銃弾の種類には制限はある。ライセンスを取得するにはいろいろな証明証が必要となる。精神状態を含めた健康証明、無犯罪証明、未決裁判証明などなど書類をそろえるだけで時間と労力と費用を要する。そして、銃の部分名称を記憶しているかどうか、安全性知識なのテストもある。そして実射のテストもある。 ライセンス期限は [続きを読む]
  • ペルー 20年前の4月22日 ③
  • 4. 2. 3.作詞:中島みゆき作曲:中島みゆき食べていくための仕事にひと休みして 私はTVをつけた眠らぬ旅のあれこれを 生まれた街で癒そうと試みていた明日にはこの街にも雪がちらつくだろうと季節はずれの天気予報が流れていた明けきった5時半の空に 目を細めて チャンネルを変えた中継という文字 そして私の瞳に爆風が噴きつけて来た長い間に見慣れてしまっていた白く平たい石造りの建物から朱色の炎と石くれが噴きあがる瞬 [続きを読む]
  • 20年前の4月22日 ②
  • ペルーの422 ② ペルーと日本との時差は14時間、日本時間はペルー時間よりも14時間進んでいる。ペルーの午後3時30分は、日本は翌日の明け方 午前5時30分となる。 20年前の日本大使公邸人質占拠事件 人質救出作戦はこの時間にテレビ生中継で突然に爆発が中継された。ペルーでは422(1997年4月22日)、日本では423となる。 この事件が発生したのは前年1996年の12月17日。この [続きを読む]
  • ペルー 20年前の4月22日
  • 20年前の4月22日 午後3時30分頃、あなたは何をしていましたか。 今、30歳なら10歳、25歳なら5歳。 そんなの覚えていない。その日、ペルーのリマでは120日以上続いていた 日本大使公邸人質占拠事件 の人質救出作戦「チャビン・デ・ワンタル」が 決行された日であり、時間です。 わたしは車でリマ市内を移動中でした。 1997年4月22日(ペルー時間)です。 事件が起こっ [続きを読む]
  • ペルーの4月5日
  • ペルーの4月5日 別に特別な記念日ではない。 20年前の4月5日(1992年4月5日)当時の大統領だったフジモリが夜テレビラジオを通じて、憲法を停止し国会を解散すると発表した。大統領自身が司法や国会の権限を無視したのだ。反政府武装勢力とか、軍隊とか、大衆が蜂起するとかで政権が倒されたわけではない。政権担当者自身がクーデターを起こしたのだ。まさに自政権の独裁化まっしぐらというわけだ。当時も今もペルーで [続きを読む]
  • ペルーを変えた出来事
  • 今から25年前 1992年4月5日 大統領自らが国会を閉鎖、憲法を停止する「自演クーデター」を 決行した。その後、制憲議会が制定され新しい憲法ができ、国会議員選挙も行われた。 クーデターといっても、軍部の支援があって軍隊が出動しメディアを占拠したり したが1発の弾丸も発射されていない。もちろん死傷者はいない。 そして20年前 4月22日 日本大使公邸人質占拠事件 人質救出作戦が決 [続きを読む]
  • ペルー 核戦争
  • 友人から日本は大丈夫なのか、米国と北朝鮮がミサイル攻撃 迎撃の撃ち合いを 始めたら、最初に直接的被害を受けるのは、日本と南朝鮮(ペルーでは通常 北と南と呼ぶ) だろう。のんびりしていられないでしょう というわけだ。 ペルー地元の新聞などでも 米国が本気で核問題にちゃんと対処しない北朝鮮に攻撃を加えるのでは と報道している。ちょうど、シリアを攻撃したばかりだから。 いや、攻撃す [続きを読む]
  • ペルーとベネズエラの自演クーデター
  • ベネズエラの最高裁が国会の権限を肩代わりする決定をくだした。国会の権限は無効化された。まあ強制解散だ。最高裁の裁判官たちは、野党が多数派を占める国会勢力を決めた選挙の前に政府に選ばれているから、当然政府寄り。政府は三権を掌握したことになる。 ベネエズラの議員たちや国際ニュースはペルーのフジモリ元大統領の「国会解散」(1992年4月5日)になぞられて、ベネズエラの大統領を非難している。ペルーの議員た [続きを読む]
  • ペルー水害と大臣
  • 国内総生産にも影響するという豪雨水害被害が深刻化している。 閣僚や大統領は被災地視察を繰り返し、復旧作業に傾注する姿勢を示している。 日本では長靴を持参せず被災地にいき、おんぶ してもらって軽口をたたいた役人が首になった。 韓国の大統領は大型旅客船沈没時に連絡がとれずに問題化した。 ペルーでは農業省副題大臣が平日、勤務もせずプールのある倶楽部で日光浴をするなどリラックしていのが暴 [続きを読む]
  • 豪雨と土石流(ワイコ)
  • 日本人観光客がペルーを訪問すると必ず行くところがマチュピチュ遺跡やクスコ。 その観光地には特に影響が出ていないがペルー各地で豪雨と土石流(ワイコ)の水害が広がっている。いまだに現時点では続いている。 地形、海流の流れの変化などで異常気象が周期的に強弱があるけれど災害をもたらす。 土石流(ワイコ)はまさに、鉄砲水で泥水を含み、あらゆるものを押し流す。 https://www.youtube.com/watch?v [続きを読む]
  • ペルーのスーパー
  • 商業施設、いわゆるショッピングセンターが全国各地の都市部にできて結構にぎわっている。インカの国の南都だったクスコにもショッピングセンターができており、首都圏リマと同じようにデパート、専門店、フードコートなどがあり、「リマと同じ」商品を売っている。 真夜中にリマに到着する日本人が「24時間営業のコンビニないの?」なんて、訊ねてきた。真夜中で見知らぬ街でコンビニを探して待ちに出る なんて「普通」と [続きを読む]
  • ペルーのイケメン
  • ペルーのイケメン 以前、外資系デパートの衣料の宣伝パンフレットでクレームがついたことがある。登場するモデルが男女のこども、女性が金髪系の白人ばかりだったからだ。企業側は大衆のニーズにあわせたものと開き直っていた。しかし結局はそのパンフは回収された。そういえば、ハリウッドの映画賞でも最近、黒人系のスターなどが賞をとった映画よりも、その審査体制にクレームをつけていた。 以前、日本のテレビ女性 [続きを読む]
  • ペルー 大統領とスポーツ
  • ペルー 大統領とスポーツ クチンスキ大統領の政権が昨年2016年7月に発足し6カ月経過した。世論調査での大統領支持率は発足当初より10%以上下落した。まあ、珍しいことではない。選挙公約がそろそろ具体的な成果として大衆の眼の前にでてこないと、更に支持率は落ち込むだろう。 大統領は1938年10月生まれで、80歳近い。ラテンアメリカ諸国の大統領としては老年といえる。すでに退任したウルグアイの大統領ホセ・ム [続きを読む]
  • ペルー マチュピチュ遺跡 と ゴミ
  • ペルー マチュピチュのゴミユネスコの世界遺産は今、1000以上ある。一番多い国はイタリアで50以上ある。日本は20(!?)、ペルーは12ある。世界遺産は文化遺産、自然遺産、複合(文化・自然)遺産がある。マチュピチュ遺跡は複合遺産。世界遺産を取り消されるかもしれない遺産を危機遺産と呼ばれる。実際に危機遺産に指定され取り消された遺産もあるらしい。 マチュピチュ遺跡も危機遺産に入るかもしれないという話 [続きを読む]
  • ペルー 焼けた現金
  • ペルー 焼けた現金 カードがなかった時代の昔は銀行などに貯金する時は、印鑑と通帳を別々に保管するとかしていた。ドラマや映画で現金がしまってある大型金庫とか、1万円札が50枚くらいはいるサイフとか、アタッシュケースに満杯の現金とかみたりすると、「おおっ〜」なんて思ったりする。 へそくりや箪笥預金はまさに、箪笥や引き出しとかに隠すのだろうか。こちらではいまだに、銀行を使わず現金のまま自宅に保管し [続きを読む]
  • ペルー スキルがあがる、さがる
  • ペルー スキル(SKILL)があがる、さがる スキル(SKILL)は元々特殊な技能を指すらしいけど、最近は技能だけでなく資格やいろいろなことをまとめられる能力もさすらしい。スキルが高まれば、昇格や昇給にもつながる。自分の意思とは関係なしに高いスキルとして評価されたり逆に、低いスキルと評価されたりすることもある。 1990年の入管法改正以来、“普通のペルー人”が日本に行くようになった。もちろん旅行ではな [続きを読む]