先生との車中

鬼が簡単に事情を説明すると、その救世主はアッサリと『それならカラオケ行けば？』と言った。私 『カラオケ･････ですか？』奥さん 『うん。それなら朝まででもやってるし。 ねぇ、どうせなら私たちも行こうよ～』

鬼の過去

私はまだ少しボ～っとしたまま、鬼の後姿を見ていた。いそいそとカップラーメンを作る鬼。その後姿が、突然こちらを向いた。鬼 『お前、どれ食う？』私 『えっ？』鬼 『こっち来い。どれか選べ。』

更新遅れていてすいませんっ

お久しぶりです。更新が遅れていてすみませんっ。ちょっと立て込んでるので、中々更新が出来なくて･･･。来週には落ち着くと思うので、更新頑張ります。ご迷惑をかけていますが、もうしばらくお待ちください。ごめんなさい。

お知らせ

いつも、たくさんのメッセージや拍手を頂きありがとうございます。それからご心配をかけておりますが、体調もOKですそんな中ですが、これから2週間ほど家を空けますので更新が出来ません。更新を楽しみにして頂いている方々には申し訳ありません決して体調

誰？？？

この後も何度か先生に家まで送ってもらったりしながら･････と言っても、もちろん他の生徒たちも一緒プラス時々あの実習生もそんな事もありながら、あっという間に文化祭。これまで、文化祭の2日間をこれ程短く感じた事は無いってくらい忙しかった。

送られ狼

先生と話した内容は今の自分たちに相応しく無かったかも知れなかったけど、気分的には何だか幸せだった。そんなこんなで、あの後すぐに先生に送ってもらって自宅に着いたのはなんと11時30分を回っていた。

想い

先生にとって私は大切で大事な存在･････。それが聞けただけで、充分だった。でも、私にとっても先生は大切で大事な存在。それは自分でもよく分かってる。でも･･･私は先生に色んな事を我慢させてるとも思ってた。

大人って

私 『ゴメン、先生～でも痛かってんも～ん』先生 『ゴメンって･･･。引っ張り過ぎてたら取れてるぞ？』私はこの言葉を『引っ張りすぎて取れてる』と勘違い咄嗟に胸を確認した。

体育祭

総部長の大役を不満に思いながらも引き受けた私は夏休み以上に忙しくなって行った。それでも一応『次期』として高3と一緒に仕事をしているだけで、本番は来年。自分たちが高3になってからと言うのに･････

大仕事

合宿が終わってからも、夏休み中はずっと忙しかった。練習はもちろん、練習試合、強化練習･試合、公式戦･･･。その都度、改めて部長の大変さを知った。そしてあっという間に夏休みが明け、新学期。クラスに行くと、みんなが私を見てザワついた。

モヤモヤ

部屋に戻り、少しだけ帰り支度をしてから午前中は練習。胸の中にモヤモヤしたものを抱えたままの練習になった。あと数ヶ月で生徒じゃなくなる･････。誰が？私が？何で？そして頭の中を、紀子さんの言葉が駆け巡った。『一緒に沖縄に帰って結婚する。』

志村先生

先生と松明を持って歩き出してから20分。先生&私 『････････････(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ』明かりが見える。あの明かりは間違いなく合宿所。私 『あれって･･･････宿舎やんね？』先生 『･･･････････あれ？？？どこだ、ここ？？？』

激しいキス

私 『先生･････････ライター。』先生 『あん？ライターがどうした？』私 『それで松明とか作れるんちゃうん？』先生 『おぉ～っ！作れる、作れる～』

アカン状況

目を閉じて､先生にくっ付いていると益々感じる先生の体温｡確かにそれはとても心地いいものではあったんだけどやっぱり恥ずかしくもあった｡そして､それは確実に先生に伝わっていた｡

肝試し

肝試し。先生の目が笑ってない･････一抹の不安を抱えながらも､順番が来てｽﾀｰﾄ｡提灯があると言っても､夜の山って本当に暗闇｡1m先がほとんど見えない感じだった｡