裏宙ちゃん さん プロフィール

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裏宙ちゃんさん: アンドロメダな朝=美少女とご主人様の愛の物語
ハンドル名裏宙ちゃん さん
ブログタイトルアンドロメダな朝=美少女とご主人様の愛の物語
ブログURLhttp://urachuchan.blog.fc2.com/
サイト紹介文☆ 旧掲載分終了。いよいよ最終章へ突入。毎日書き下ろし。
自由文☆ 愛する人を極限の形で受け入れようとする咲織と三宅の愛の行方は・・・。
☆ 自らの躯を愛する人への供物として差し出し、苦痛と屈辱の中に愛の光を見いだそうとする咲織の心は、いつしか無限の高みへと飛翔する。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供177回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2008/02/28 12:56

裏宙ちゃん さんのブログ記事

  • ☆ 美沙の凄春その25=隠すことも出来ない。
  •  美沙は両脚を閉じようとしても縄掛けされた足首が痛むだけと知りながらも、躯全体が揺れる程に無駄な努力をし続けた。 懇願の声が高く、涙声になっていく。   町野は美沙が人文字型に引き裂かれているベッドの周りを回りながら、手に入れた貴重な美術品を矯めつ眇めつ見つめた。 そのあからさまな視線が美沙の柔肌に針となって突き刺さる。 刺さった柔肌が現実に痛み、同時に熱を持って疼く。 「良い眺めだ。 君に見せら [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その24=掻き毟られる。
  •  そう口を突く拒否の言葉にも関わらず、躯を走る感悩の電流に力が入らない。 美沙は町野に舐められるがままになっていた。 町野の舌が赤子の掌指の様な指の股を擽る。 そのまま、くっきりと綺麗なアーチを描く土踏まずを舐め上げた。「あぁ、あんっ。」 美沙の桃色の唇から甘い悲鳴が漏れた。 その声を媚薬に町野はなおも美沙の足指を味わっていた。 ずゅぽずゅぽと言う吸音が猥らに響く。 「君がもっと感じられる様にして [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その23=掻き毟られる。
  •  本能的に美沙は声を上げていた。 ぱっと乳白色の胸元に恥じらいの朱が拡がる。 『あぁ、遂に。 もうじたばたしても仕方ないのに。 怖い。 本当に怖い。 私は何を恐れているの。 先生でいいと決めていたのに。 何故か、胸騒ぎがする。 不吉な胸騒ぎが。 後悔するの? 今日の事を。 そんな筈は無いのに。 あっ、だめ。 躯が動かない。 力が抜けている。』 美沙のすらりと伸びた脚はぱたぱたと上下に波打っただけで [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その22=堪えられない。
  •  羞恥の膜を破って高い啼き声が噴き出した。 町野は血を啜るかの様に乳首を啜った。 同時に中指が粘膜の花弁を撫で、人差し指の腹が雌蕊を刺激する。 細い美沙の背が町野を乗せたまま弓を描く。 子宮は未だ満たされぬ餓えにぎゅるぎゅると彷徨していた。  町野は乳首を舌で転がしながら、指をもう一方の乳房に喰い込ませた。 指の間から真っ白な乳肌がむっくりと盛り上がる。 乳房ごと捥ぎ取られる痛みが子宮に向かって走 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その21=掻き毟られる。
  •  美沙は一人頬を羞恥に染めて、シーツに顔を押し付ける。 ゆっくりと這い登ってくる町野の唇を待って、寒さに凍えながら乳首が頂きで一人屹立していた。 じんじんと期待に血が集まっているのを感じて、美沙は一人恥じらった。  町野の舌がつんと孤立する乳首を通り過ぎ、乳房の谷間を伝い移ろっていった。 美沙の胸の内で感悩が喘ぐ。 両腕の自由を奪われた細い躯が左右に捩れた。 町野の唇が乳房の弾力に抗して強く喰らい [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その20=軽やかに遊ばれて。
  •  町野の唇は美沙の唇を離れ、喉へと降りていた。 美沙の唇がそれを追う様に切なげな喘ぎを漏らす。 町野の唇が舌が裸の美沙の柔肌の上をゆっくりと滑っていく。 くっきりと美しい鎖骨の湖を渡り、項の柔らかに火照った肌を舐め取る。 同時に音楽家の繊細な指が乳房を円やかになぞり、暖かな掌が腰の曲線を賞賛した。 町野に触れられた美沙の肌がその掌を追って縋り、まだ触れられぬ肌がその掌を求めて騒めく。『やっぱり私は [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その19=満ちていく。
  •  エアコンの切られた部屋の冷たい空気が弥が上にも自分だけが素肌を町野に晒している事を肌に教えていた。 美沙は羞恥に身を捩りながらも、町野の視線に熱せられ、躯の芯が熱く蕩け始めているのを感じていた。「可愛い子が無防備な姿を晒して、恥かしさに身を捩るのをこうやって眺められるのは男にとって最高の愉しみだね。 さて、処女姫をたっぷりと感じさせて上げよう。 僕はとても女性に尽くすタイプなんだ。」 町野は話し [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その18=打たれた頬。
  • 『あぁ、良かった。 先生はずっと誤解していらしたのね。 これで縛ったりしないで優しくしてくれる。 先生はこんなことする人じゃない筈。』 恥かしかったが、美沙の心を掴んでいた物が取れ、すっと軽くなった。 美沙は町野を振り返った。 が、そこに浮かんでいたのは優しい表情ではなく、狡猾な陵辱者の冷たい顔だった。「処女なら処女の調教の仕方がある。 そうと判れば、肝心要の初めての夜をたっぷりと楽しませてあげな [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その17=打たれた頬。
  • 『いやっ。 あっ、躯を電流が・・・。 感じている。 こんなに心は嫌がっているのに。 でも、本当なの。 本当に嫌がっているの、私は。 息苦しい。 何かが込み上げてくる。 下腹部がじんじんと疼く。 何かがぎゅるぎゅると掻き回っているみたい。』「ほら、立ってきた。 躯は正直だよ。」「違います。 そんなことありません。」 美沙はぽってりした唇を尖らせた。 町野は掌で尖り始めた乳首を転がし、顎で美沙の髪を掻 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その16=打たれた頬。
  •  町野は話しながら、ナイトテーブルの上に用意してあった麻縄の一本を掌に取り、美沙の手首にしゅるしゅると巻いていった。 その手首を易々と片手で押え、逃げようとする美沙の残った手を捕まえる。 すぐに一つに重ねて幾重にも麻縄を巻いていった。 「さあ、これで心行くまで君を堪能できる。 同時に君も無駄な抵抗に気を殺がれず、恋の悦楽を味わい尽くせると言うものだ。 きっと、後で僕に感謝したくなるよ。」 怯える美 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その15=奴隷になった?
  • 『えっ、奴隷って。 それってどういう事? 恋人にしてもらえるのじゃないの。 いや、いや、奴隷なんて。 そんな物になりたくて、全てを捧げると言ったんじゃないのに。』 美沙の掌は独りでに町野の手首を掴んで胸から引き離そうと踠いていた。 「全てを捧げると言う事の意味をちゃんと教えて上げなくてはいけないようだね。」「あっ、つうぅぅぅ。」 いきなり優美な頬を町野の平手が叩いた。 その熱い痛みに美沙は瞳を茫然 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その14=秘肌。
  •  町野はさらにワンピースのフロントボタンを外していく。 美沙は本能的に華奢な躯を左右に捻り、町野の手を振り解こうとした。 「こうされるのを予想して僕のためにわざわざこんな素敵なワンピースを着てきたんだろう。 じっとしていなさい。 それとも、本能的にこんな服を選んでしまう淫らな女の子だったのか。 それなら余計僕のする事に身を任せるんだ。 楽しませて上げるから。」町野の片手が胸から滑り降りていき、美沙 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その13=恋の醍醐味。
  • 「あつ。」 何が起きたのか判らなかった。 町野にお姫様だっこをされていると判った瞬間、血色の幸せが胸に込み上げた。 そのまま広いベッドに下ろされ、気が付くと抱きしめられていた。 後ろからドアのオートロックがガチャリと締まる音が響いて来た。『ついに女になる。 先生の掌で。』 美沙は瞳を閉じた。 町野は美沙の躯の上に乗り掛かったまま、美沙の髪を掻き上げ、現れた柔らかで緻密な美沙の項に唇を付けてきた。  [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その12=大人の男。
  • 「その答えは後で、部屋でじっくりと教えて上げよう。」 町野は大人の笑みを見せ、立ち上がった。 美沙の隣に回るとその手を取り、自分の腰に回して歩き始めた。 『ああ、やっぱり。 部屋が取ってあるんだ。 最初から、私を抱くつもりで。 ついに私は本当に今日、女になるのね。 大人になる。ああ、嬉しい筈なのに、何だか怖い。』 ふと、通学電車で見かけるあの美少年の顔が浮かんだ。 どうして浮かんだのかも判らず、美 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その11=たかがキス。
  • 「はい。 意味は分かります。 そのつもりで来ました。」『やっぱり、今日は食事だけでは終わらせないお積もりなんですね。 ちゃんと覚悟してきました。 何時かは私も大人にならなくちゃいけないんだし、先生に大人にして貰えるのなら、後悔はきっと無いと信じています。 先生なら、きっと優しく私を大人に、女にしてくれる。』  返事をしながらも美沙は頬が熱くなるのを感じていた。 この恋が間違いの無いものだと確信して [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その10=大人の恋。
  • 「入試の時ですか。」「いや、もっとずっと前。 美沙君がもう覚えてもいない程前の事だよ。」「まさか、あの時に。 いいえ、そんなこと、ありえません。」 美沙の白い顔が幸福なピンクにぱっと染まった。 心臓が何かにぎゅっと掴まれた感じがして、息をするのも忘れた。「あれは五年程も前だったかな。 赤坂の音楽ホールで演奏会をした時にそれはそれは綺麗な少女が聞きに来てくれていた。 ルノワールがそこにいたらきっとそ [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その9=フルートの音色。
  • 「何を見ているのかな? さっきから無口になって。」「いいえ。 この豪華な部屋に先生はしっくりと溶け込んでいらして、素敵だなって。」 そう言って、美沙は恥ずかしそうに眼を逸らせ窓を見た。 金色に縁取られた窓の外にライトアップされた緑が静かな絵を描いている。 その緑の中に自分の姿が頼りなげに薄く映っていた。   『私はこの部屋に、先生に似合っている?』「いや、美沙君の方だよ。 この王族の居館だった部屋 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その8=フルートの音色。
  • 『暖かい。 躯の中に入ってくる暖かさ。 躯が胸から熱くなってくる。 力が抜ける。』  美沙は町野がする様に、おずおずとしかし情熱に駆られて町野の口の中を嘗めまわした。 薄い背中を掻き抱く町野の掌が恋に脈打つ項(うなじ)を包み、強く締め付けてくる。  息の出来ない苦しさが生きている実感を美沙に抱かる。 恋の歓びが揺り起こされる。 町野は美沙の舌を唇で包むように嘗めまわし、舌を絡めた。 絡めたまま強く強 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その7=口づけの甘さ。
  •  地下鉄を赤坂見附で降りると首都高の下をくぐってお濠を渡る。 右手の桜並木の若葉が陽を透かしてきらきらと光って見えた。 美沙は背筋を伸ばした。 古びたホテルの玄関ホールに光の粒が舞っていた。 その広くは無いホールに町野の姿は無かった。 美沙の胸に寂しさと不安とそしてほっと安堵が一緒に訪れる。 『待ち合わせよりちょっとだけ早く着けた。 良かった、先生をお待たせしなくて。』 一脚の椅子も無い石造りのホ [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その6=穢れなき少女。
  • 『もうこんな時間。』 その週末、美沙はワードローブの前で優美な眉を顰めた。 未だ陽も高い時刻から気が急き、何を着ていこうかと思案し続けていた。 これとようやく決めて袖を通し、鏡に映る余りに幼い姿に落胆したのが最初だった。 『今夜、多分私は女にされる。 ううん、女になるの。』 その思いが美沙を捉え、逡巡させた。 次々に服を着ては落胆した。 どれもこれも今まで着てきた服は子供っぽくて、大人になろうとす [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その5=憧れ。
  • 『私のシチリアーナは子供の演奏だと仰るんですね。』  美沙は真っ直ぐな視線を町野に向けた。「じゃあ、先生が恋を教えてください。」言っては駄目だと思いながらも、胸に溜まった想いが言葉になって零れるのを抑えられなかった。 想いを口にしてしまうと恥かしさが躯を襲い、躯が震えた。「あっ。」  小さな叫びは町野の口で塞がれた。 町野は唇を付けたまますっと美沙の傍らに移動してきた。 驚きに力を無くした美沙のか [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その4=アーモンドの瞳。
  • 『どうして、そんな事を。 今日の演奏と何か関係が。 どう答えればいいの。 好きな人は眼の前にいますなんて言えない。 中学の時に演奏を聞いてからずっと憧れていたなんて。』眼の前の町野の姿に舞台の上で清らかな旋律と一体になったあの日の町野の姿が重なった。 美沙はまだ十五だったあの日、初めて心が震えるのを知った。 演奏が終わった時には割れるようなスタンディングオベーションの波の中でただ一人、止めどない透 [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その3=小骨。
  •  まだ春と言うには肌寒さの残る日だった。 演奏し終わると美沙はフルートから口を離す前に町野の顔色を窺っていた。 自分でも意識しない瞳の動きだった。 町野の優しい目尻の皺がふーっと濃くなり、顔全体に嬉しそうな笑みが拡がった。 自ら演奏したフィオーレ「シチリアーナ」の甘く柔らかな旋律に満たされた美沙の心に町野の笑みが沁み込んでくる。『良かった。 先生に歓んで頂けた。』 美沙は陽射しを受けて輝くフルート [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その2=会うのが怖い。
  •  次の週「あのぉ。」 美少年に心を奪われていた美沙に童顔の方の少年が声を掛けてきた。「お名前を教えていただけませんか? あっ、僕は飯田、飯田雅士、開成の三年です。」 少年は頬を染めた。美沙はニキビを二つ三つ浮かべた少年の生真面目な顔に思わず微笑んだ。 「山野美沙です。 芸大音楽科の一年生。」「じゃあ、そのバッグの中は楽器ですか。」「そうよ。 フルート専攻なの。」「フルートかぁ、素敵だなぁ。 お好き [続きを読む]
  • ☆ 美沙の凄春その1=出会い。
  • ☆ 今日から「アンドロメダな朝」番外編「美沙の凄春」を連載いたします。 アンドロメダ同様ご愛読いただけると嬉しいです。美沙の凄春『わあ、綺麗な顔。 眩しいくらい。 あんな男の子がいるんだ。 凛々しさの中に子供っぽい幼さと大人顔負けの知性が溶け込んでいる感じ。 それにしても涼しい眼。 爽やかな風が吹くみたい。』 朝八時の大宮行き京浜東北線。 週に一度、朝一番から授業がある月曜日。 美沙は来週もきっと [続きを読む]