三猿 さん プロフィール

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三猿さん: 三猿の川柳プラスα
ハンドル名三猿 さん
ブログタイトル三猿の川柳プラスα
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/baronwitty/
サイト紹介文本格川柳、時事川柳、ユーモア川柳など川柳と、人間、人生のあれこれを語る万華鏡をお楽しみください。
自由文現在73歳ですが、まだ現役。仕事、ボランティア、趣味(川柳)の3本を柱に、忙しい毎日を送っています。モットーは朗働、楽習、交遊で、遊び心と好奇心を大切にしています。川柳さっぽろ、北海道川柳研究会、あきあじ吟社の会員です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1022回 / 365日(平均19.6回/週) - 参加 2008/02/29 22:37

三猿 さんのブログ記事

  • 初恋の写真
  •   初恋のひとの写真を隠し持つ  鉦太鼓叩いて老いを追い払う  湿布貼りフットワークはまだ行ける  訃報先ず年齢を確かめるhttps://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • サイタ サイタ サクラ
  •      やっと咲いた桜「サイタ サイタ サクラガサイタ」と言えば、尋常小学校の国語に教科書の最初のページだった。ところがボク等はこれを習っていない。ボクが小学校へ入った年は昭和16年、この年から尋常小学校は国民学校へ呼称が変わったのだ。そして教科書も全面改訂されたようだ。その「ヨミカタ」(国語がヨミカタになった)の最初のページは、「アカイ アカイ アサヒ アサヒ」だった。この教科書で、「ミンナデ [続きを読む]
  • 肥後守とジャックナイフ
  •  ボク等の子供の頃は、鉛筆を自分で削っていた。鉛筆削りなんていう便利なものはなかったから、皆筆箱に小刀を入れていた。中には肥後守と呼ばれる小刀を持っている人もいた。考えてみれば物騒な話だが、当時は苛めもなかったし、「誰でも良いから人を殺してみたい」などという狂った人もいなかったから、何でもなかったのだろう。ところで鉛筆を削るにも上手な人とそうでない人がいる。上手な人はまるで機械で削ったみたいに奇麗 [続きを読む]
  • 小三治独演会
  •  数日前小三治独演会に行ってきた。さすが人間国宝、500人ほど入る広いホールがほぼ満席だった。ところで小三治は枕の小三治と言われ、枕が長くて面白いことで知られている。枕だけのCDが何枚も出ているほどだ。この日も枕が延々と続き、気がついた時は、もう予定時間の半分をとっくに過ぎていた。そこで急遽休息を入れ、後半は全部落語ということになった。落語の演目は「厩家事」であった。 並の落語家なら、独演会で落語 [続きを読む]
  • 妻の目が恐い
  •   七人の敵より妻の目が恐い  老兵の森モザイクの男たち  雨に負け風にも負けている余生  縄のれんこっちこっちと仲間呼ぶhttps://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • 取り立てて見て欲しくない
  •  昼の月を川柳に詠むことが多い。夜の月と違って昼の月は目立たない。何のために出ているのだろうと思うのだ。夜の月は満月はもちろん、弦月でも美しい。「ちょっと見てごらんよ、いい月だよ」と言って他人を誘うほど美しいものだ。何気なく見上げることもあるが、わざわざ月を見るために夜の空を見上げることも多い。それに対して、昼の月を見るためにわざわざ空を見上げる人はいない。何かの拍子に空を見て、昼の月が出ているこ [続きを読む]
  • 何に見えますか
  •  黙って真面目な顔をしていると、生真面目で神経質な人に見えるらしい。「学者タイプですね」と言われることもある。でも実際は違うのだ。学者タイプならとっくに学者になっている。父親が学者だったから、そう見えるのかもしれない。父親の生活を見ていて、学者も案外楽そうだなと思ったりした。もっともこれは後から気が付いたことで、元々は勉強嫌いだから、学者になる気はなかった。実際は生真面目でも神経質でもない。かと言 [続きを読む]
  • 不味いビール
  •   負け試合見ながら不味いビール飲む  煩悩も浮世の憂さも流す雨  大空と広い大地は俺のもの  流れ星一人仰いだ左遷の地https://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • お絞りでどこを拭く
  •  お絞りというのは日本独特のものだろうか。レストランでは、言えばお絞りを出してくるが、最初からはないようだ。外国を旅行しても、お絞りはない。お絞りは手を拭くために出すのだろうが、顔を拭く人も多い。顔を拭くのは男性に限られるようで、女性の場合は顔を拭いたりすれば化粧が落ちてしまうから拭かない。お絞りを出したら、すっぴんになってしまったらビックリ仰天だ。今はそういうことはないが、昔は飛行機の機内サービ [続きを読む]
  • 泥沼の十連敗
  •  日本ハムの十連敗、一体どうしちゃったの栗山さんとお聞きしたい。栗山さんは答えるだろう、「俺のせいだ」。でもそれでは答えにならない。三連敗や四連敗ではない。十連敗なのだ。何か原因がある筈で、そこをはっきりさせなければまだまだ負けるという話だろう。明らかにエース不在、四番に座る強打者不在なのだ。その二つとも、昨年は大谷が担っていた。一選手に二つの重責を担わせるという、明らかにチーム作りの失敗である。 [続きを読む]
  • 油断した付け
  •   油断したツケが直ぐ来る血糖値  中国製本物までも嘘くさい  スカウトが超高校級と騒ぎ立て  CTが壊れ診断できぬ医者https://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • ごねる爺さん
  •  デイサービスというのはどんなことをするのか知らないけれど、入浴や食事をして、リクレーションをしたりするらしい。リクレーションと言っても、幼稚園児みたいなことをやるのではないだろうか。そんなこと、馬鹿々々しくてやってられないと思うのは健常者の思うこと。体も頭の働きも弱ってしまった高齢者に必要なことなのだろう。でも中にはそんなところ行きたくないと思う人もいるようで、たまたま見かけたサ高住に住むお爺さ [続きを読む]
  • 足腰の衰え
  •  階段のあと四段で踏み外す 青木鶴子 いくら若ぶっていても、足腰の衰えは否めない。特に足は上げているつもりで、自分で思うほど上がっていないことが多い。階段のあと四段は降りる場合だろうが、昇る場合は正に上げているつもりの足が上がっておらず蹴躓くことがある。あるいは何もない絨毯で蹴躓くのはどうしたことだろうか。年寄りの転倒事故は自宅が結構多いようだ。電話が鳴って、急いで受話器を取ろうとして転倒、大腿骨 [続きを読む]
  • 古時計
  •   古時計時間は過去に戻らない  衰えた足を宥めて散歩する  ケアホーム笑い袋が捨ててある  秋風よこれから友の通夜に行くhttps://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html にほんブログ村 川柳] ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • 生徒を困らせる
  •  最近でこそ見なくなったが、試験で答えがさっぱり分からず焦っている夢は、学校を卒業して何年も経ってからでも見ていた。答えがさらさら書けている夢なんか先ず見ることはない。もっともさらさら書けたことなんかなかったのだから、見ることがないのは当たり前だ。学校の思い出としては、試験のほかに英語の時間なんかで、順番に教科書を読んで和訳することがあった。前の席から順番に充てられていく。そうすると自分の当たる場 [続きを読む]
  • 危うい事態
  •  多少なりとも戦争を知っている人が、ほとんどいなくなってしまった。ボク等も知っている中に入らない程度の経験者だ。ただ住んでいた地域によっては、B29の空襲を体験しているわけだ。だがミサイル、核の時代に、前の戦争の経験なんかほとんど役に立たないだろう。万に一つもアメリカと北朝鮮の戦争が始まれば、日本は真っ先に巻き込まれる危険性が大だ。そして一部の地域で避難訓練などやっているが、これはほとんど役に立た [続きを読む]
  • 少年の夢がはみ出す
  •   少年の夢がはみ出す白い画布  押したって過去は消えない削除キー  噂など笑い飛ばした馬の耳  責任は俺が取るぞと言わぬ口https://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html にほんブログ村 川柳] ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • 笑いの文芸
  •  日本では笑い、滑稽というものを低く見る傾向がある。だから笑い、ユーモア文芸が育ちにくい下地があるのだ。イギリス辺りではユーモアを解さない人間は低俗な人間とみられ、紳士として認められない。この違いはどこから来たのかと言えば、おそらく士農工商の日本と騎士道を大切にしたイギリスの差だろうか。武士というものは、軽々に笑わないという風習があったように思われる。笑うのは軽薄な人間であると。だから可笑しくても [続きを読む]
  • 月もあるきだす
  •   あきらめて歩けば月も歩き出し  小林不浪人「誰でも分かり、このくらいの作品ならつくれそうだと思わせるところに名作としての要素がある」、斎藤大雄氏はそのように評している。確かに言われてみれば、誰でも経験のありそうなことだ。何かを思い悩み、ふと立ち止まって考え込む。結局いい答えが見つからず、あきらめて歩き出すと、一緒に立ち止まっていた月も歩き出すのである。こんな句ならつくれるなと思いながら、やっぱ [続きを読む]
  • 退社の日
  •   退社の日敵も味方も拍手する  傷心を洗い流した通り雨  ブーメラン帰りの道が分からない  他人とは思えないのだ昼の月https://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html にほんブログ村 川柳] ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • 救急車
  •  妹が転倒して手首と大腿骨を骨折、救急車で運ばれた。昨日ちょっとした用事で会って、別れた直後のこと。手首は普通の骨折なので、ギブスで数か月固定していれば治るが、大腿骨の方は重症だ。骨が折れてずれてしまったので、骨にワイヤーを通して錘をつけて一旦伸ばしてから手術を行うことになりそうだ。半年やそこらかかるだろうし、78歳の高齢だからちゃんと歩けるようになるかも懸念される。人生一寸先は闇、何が起きるか分 [続きを読む]
  • ダンディー・フォー復活
  •  ダンディー・フォーが甦った。ダンディー・フォーは平均年齢七十代後半のコーラスグループ。もっともスタートは30年前だというから、当初はおじさんグループだったわけだ。一昨年メンバーが相次いで倒れた。元気なタクシー会社の副社長が転倒して骨折した。NHKの元エクゼクティブアナウンサーが胃の手術をした。故障がちだった市役所の元幹部が再度倒れた。そして極めつけは一番若くて元気だったトップテナーの歯医者さんが [続きを読む]
  • 毒です
  •   毒ですと言うから飲んでみたくなる  ポッポ屋がそっぽを向いたJR  音程が狂う家族のカルテット  耐えて来ただから女は化けて出るhttps://poem.blogmura.com/senryu/ranking.html にほんブログ村 川柳] ←ポチ願いますhttps://blog.with2.net/link.php?910278 ←ここにもポチをお願いします [続きを読む]
  • 変貌する狸小路
  •  札幌の駅周辺はますます賑わうようだ。かつては町へ行くと言えば、三越、丸井の二つのデパート、そして狸小路商店街のある中心部のことだったが、今やデパートは札幌駅にある大丸の一人勝ちの様相を呈する。飲食店、電気量販店、大型書店も駅周辺に勢ぞろいし、当分駅周辺の王座は揺るぎそうにない。新しい飲食店街がまた一つオープンし、こんなに出来て大丈夫かいという感じだが、そこそこ流行っているようだ。だがこうして派手 [続きを読む]
  • 妻のリベンジ
  •  こういう話があった。ある夫婦の話だ。二人の仲は険悪で、家庭内別居をしている。夫は二階の自分の部屋に引きこもり、必要最小限しか出てこない。それでも妻は食事は作っている。夫の部屋の前の廊下に置いて行くのだ。夫は妻が立ち去ってから、部屋で食事をしてまた部屋の外に出しておく。ところで妻はその食事に必ずメモを添えておく。そのメモには夫に対するこれまでの恨みつらみが書いてあるのだ。これが食事の度に必ず添えて [続きを読む]