tsunodako さん プロフィール

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tsunodakoさん: 有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
ハンドル名tsunodako さん
ブログタイトル有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す
ブログURLhttp://freecaetester.blog62.fc2.com/
サイト紹介文CAEで使われるフリーの有限要素法(FEM)ソフトウエアであるCalculixにチャレンジしてた足跡を残す
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供57回 / 127日(平均3.1回/週) - 参加 2008/04/05 11:15

tsunodako さんのブログ記事

  • 境界条件にpatchを使う方法2
  • 前回、パッチについて説明したが、要するに1.形状とメッシュ作成、境界条件を一度に設定する方法と、2.メッシュを作成してからそのメッシュ図を見ながら境界条件を設定する2種類の方法があって、2の方法を採用するならパッチ分割をして、境界条件ごとの面に分けなければならない、ということである。blockMeshであれば1か2かどちらかで境界条件設定できるがsnappyHexMeshでは基本2しか出来ない。blockMeshであれば1の方がやりやす [続きを読む]
  • 境界条件にpatchを使う方法1
  • さて、今回の目標だが、形状単純でも良いのでCAD形状を読み込み流体計算することをとりあえず目標にする。メッシュ作成は、 snappyHexmeshを使えば複雑でなければ出来そうです。さて、次に境界条件設定ですが、商用ソフトウエアであれば要素の面を すれば指定出来そうですが、あいにくOpenFOAMにはそのような直接境界条件を指定できるGUIはありません。そこでCUIのツールで指定してparaviewで確認するという手順になります [続きを読む]
  • paraviewで結果を見てみる
  • さて計算が終わったので結果を見てみよう。結果もParaviewで見てみることにする。Paraviewであるが最新版がblueCFD-coreと一緒にインストールされるが、私が最新版を使うと良く落ちるので、32ビット版の少し古いバージョン4.4を使用する。古いバージョンも今日現在はParaviewのホームページhttp://www.paraview.orgから入手できる。結果は普通にウインドウズエクスプローラ等で見ることが出来るので、Paraviewも普 [続きを読む]
  • blueCFD-coreで例題をやってみる2
  • それでは早速OpenFoamでtutrialのcavity例題を実行してみましょう。実行する例題は以前紹介したものと同じです。実際は形状作成→境界条件作成→メッシュ作成→計算実行というプロセスを行うのですが、便利なことにAllrunというこれらをまとめてやってくれる便利なスクリプトがあるので、まずはこれを使ってみます。まず、windowsスタートボタンからすべとのプログラム→blueCFD-coreのフォルダを選びblueCFD-core t [続きを読む]
  • blueCFD-coreで例題をやってみる
  • では手始めに例題をやって見ましょう。やってみるのは、前回と同じcavityの問題です。tutrialですが、どこにあるかわかりにくいのですが、windowsエクスプローラで探してやると、(インストールディレクトリ)blueCFD-Core-2016OpenFOAM-4.xtutorialsincompressibleicoFoamにあるようですので、cavityのフォルダをフォルダごと作業フォルダ(インストールディレクトリ)blueCFD-Core-2016msys64homeofuserにコピーします。するとcav [続きを読む]
  • blueCFD-Coreを使ってみる
  • さて、久々に再開します。久々ついでに、blueCFD-Coreを使ってみようと思います。blueCFD-Coreとは何か。OpenFoamのソースを元にblueCAPEという会社(ポルトガルの会社らしい)が独自にWindows上で動作するようにコンパイルしたものらしいです。ソース、コンパイルしたものも無料で使えるようですが、サポートをその会社にお願いすると有料になるようです。windows版の作成に関しては、MinGWというWINDOWSでgLinuxで使えるGNUツー [続きを読む]
  • そして
  • Caluculixのときは趣味で始めたものだけど、Openfoamは自分の仕事に使用のメモなので、かなり説明を省略しています。ので、調べるためにこのページにやってきた人には申し訳ない。がOpenfoamはCaluculiXと違い、すでにネット上にかなりの日本語資料が出ているので、そちらを参照にしてください。今後は3D−CADからの読み込みk−ε乱流(simplwFoam)の取り扱いもう少し複雑な境界条件の取り扱いsalomeからの [続きを読む]
  • snappyHexmeshでメッシュを作成する(6)
  • blockMeshsurfaceFeatureExtractのコマンドを実行した後、 snappyHexMesh を実行する。snappyHexMesh -overwriteとoverwriteオプションをつけて実行した方がよさそうだ。 snappyHexMesh はオプションない場合だと、新しく時間ステップを作ってメッシュ情報を書きにいくようだが、それをされるとparaviewで読み込むとき、時間が混乱するので、-overwriteオプションをつけてそれを防ぐ。解析計算やパッチ作成(たぶん後日説明する) [続きを読む]
  • snappyHexmeshでメッシュを作成する(5)
  • というわけで、まずはblockmeshを作る。設定はsystemの中のblockMeshDictに書いてある。blockmesh と打つだけでブロックメッシュが出来る。ここで全体のメッシュの大きさとか調整する。次にと特徴線と呼ばれるものを抽出する。これはstlファイルなどから、対象物体の輪郭線を取り出す。この輪郭線はsnappyHexmeshを行うときの流体と構造の境界面になる。stlはファセットといわれる小さな三角形が集まって面を構成し立体を表 [続きを読む]
  • snappyHexmeshでメッシュを作成する(4)
  • 暫くかけませんでしたが、Openfoamの先行調査に手間取ってました。解決したわけではありませんが、とりあえずわかったところまで書くとします。snappyHexmeshですがこれ単独では使えないようです。まずブロックメッシュで大枠のメッシュ作成を行い、snappyHexmesで実際解析部分抽出します。外部流の場合は流体の流れない部分はセル(メッシュ)を消します。というわけでまずブロックメッシュが必要です。内部流の場合は、 [続きを読む]
  • snappyHexmeshでメッシュを作成する(3)
  • それではかいせつはあとまわしにして、tutrialsにあるflangeの例題にsnappyHexMeshでmesh作成してみましょう。まず、例題を扱いやすいところにコピーしましょう。Openfoam立ち上げたDos窓から cd workingDir/[ cp -r /opt/OpenFOAM/OpenFOAM-v1606+/tutorials/mes/snappyHexMesh/flange/ ./としてworking directoryの下にflangeの例題フォルダごとコピーします。これには形状データが入っていません。形状データは他の例題 [続きを読む]
  • snappyHexmeshでメッシュを作成する(2)
  • 構造応力解析でも流体解析でも解析を使う立場では、まずメッシュが切れるかどうかが問題である。現場レベルでは解析のスキーム云々について考察できる人より、与えられたCAD形状等にすばやくメッシュを切れる人の方が重宝される。こういっては何だが、開発現場レベルでは(研究所レベルでは知らん)正社員で博士号持っている人より、派遣社員でもメッシュ切る能力が高く、適切なモデル作れる人の方が評価は高い派遣社員だと給与 [続きを読む]
  • 内部流れと外部流れ
  • さて構造物があってそれを流体解析しようとすると、外部流か内部硫化という問題がある。これはOpenfoamの例題や宣伝でよく用いられるバイクのモデルだが、今場合解析対象は主にバイクの周りの風の流れなので、構造の外の流体の変化を解析するので、外部流になる。車、飛行機の翼、船体、などの解析は基本的に(例外もあるが)外部流である。これに対しパイプや継ぎ手の中の流体の変化を解析する場合は内部流になる。OpenFoamはどち [続きを読む]
  • snappyHexmeshでメッシュを作成する(1)
  • それではflangeの例題を使ってメッシュを切って見ましょう。snappyHexMeshは一発でメッシュを切れない。まずブロックメッシュでメッシュを切ることが必要である。外部流の場合は、作成したそのブロックの中を流体が流れるイメージとなる。内部流の場合は、ブロックメッシュで作成したメッシュでCAD部分に相当するところをくりぬいた形になる。内部流と外部流の切り替えはsnappyHexMeshDictで行えるが、それはまたあとで説明すると [続きを読む]
  • OpenfoamのsnappyHexmsh
  • あけましておめでとうございます。年も変わり、今日からsnappyHexmeshをみていきたいと思いますが、この設定ファイルsnappyHexMeshDictを0から作るのは非常に難しい。理論も簡単ではなさそうだが、(これもググルとたくさんwebページがでてくるのでそちらを参照)オペレーションが難しいのである。blockMesh同様テキストファイルに設定を書いていけばよいのだが、まず長い、入力量が多い、ひとつでも間違えたらだめ、エラーメッセ [続きを読む]
  • Openfoamソルバーの話
  • Openfoamのソルバーであるが、たくさんある。標準ソルバーだけでもたくさんあるが、、オープンソースなのでそれらを改造できることを考えると無限にあると考えてよい。流体関連はもちろん、熱伝導や多分有限体積法であるが固体の応力計算できるものまである。詳細はググれば、たくさんの人が詳しく説明しているので、そちらを参照した方がよい。多くの人は流体計算のため使うのであろうが、流体関連もスキームの違いによりモジュー [続きを読む]
  • blockメッシュの強みと弱み
  • 改めて言うまでのことはないが、blockメッシュの強みと弱みについて、強みとしては、単純形状のものなら、すばやく確実なメッシュを切ってくれる。もちろん基本点を数点定義して、その点の間を直線(曲線も不可能でないが)で結んだような図形しかかけないがアカデミックなCFDの検証を行うに十分でないかと思う。tutrialの中にもblock meshで作成する例題がcavity問題以外にも結構ある。例えばpitzDailyといわれる形状もこのとおり [続きを読む]
  • OpenFoamの実行
  • さてblockmeshの形状定義、初期条件と境界条件、物性値と入力ファイルが確認できたので、実行してみよう。まずはメッシュを切らなければならない。blockMeshDictでメッシュを切る設定はしたが、実際メッシュを切っていない。OpenFoamのアイコンからOpenfoamのDOS窓を立ち上げて、cdコマンドで目的のフォルダに移動してください。その前に、一つ目の(上の方の)cavityフォルダの中に、Allrunというファイル(中身はスクリプト)が [続きを読む]
  • Open foamの物性値設定
  • 境界条件、初期条件がわかったので、次は物性値の話。構造解析では、使う構造の材料分物性を定義しなくてはならなかったが、流体解析も、使う流体の個数分、材料をとぃ議しなくてはならないが、2相流とか特別な場合を除き、使う流体は1種類(たいていは空気か水、たまに油)ので、物性定義もその流体1個分でよい。構造(車、翼など)の周りの流れをシミュレーションしたい場合でも、流体だけ物性定義をすればよい。構造は障害物物 [続きを読む]
  • open foamの速度境界条件
  • openfoamに限らず流体解析(CFD)では圧力と速度と2つ境界条件があることが多い。商用ソフトなどは壁があるとか対称面であるというだけで、これらの数式的な条件はソフトが自動で設定してしまうことが多いが…よって勾配0とか指定することは少ないかも知れない。今回は速度境界条件について説明しようと思うが、壁では壁の法線方向の速度が0になることは自明で、openfoamでも指定しない。。。速度境界条件を指定している「0」フォ [続きを読む]
  • open foamの圧力境界条件(2)
  • systemフォルダの中の「0」ファイルの記述の解説の続きである。圧力の初期値、境界条件値について記述してある。internalField uniform 0;境界以外の圧力値の初期値は0であるようだ。boundaryField{ movingWall { type zeroGradient; } fixedWalls { type zeroGradient; }壁のあるところは勾配0の条件のようだ。これは初期条件だけではなく、すべての時間についてこの [続きを読む]
  • open foamの圧力境界条件
  • では取り上げているcavity問題の境界条件定義を見てみよう。書いてあるのは「0」フォルダの中の「p」ファイルである。FoamFile{ version 2.0; format ascii; class volScalarField; object p;他のファイルと同様にバ−ジョン情報やこのファイルには圧力情報が書かれているなど、定義されている。次にdimensions [0 2 -2 0 0 0 0];まずここで困ってしまった。(^^;)圧力の単位は例えばPa [続きを読む]
  • Openfoamの境界条件、初期条件のインプット
  • 前回までにcavity問題のモデル上の境界条件を説明したが、実際どこに入力するかはまだ説明しいない。また、非定常解析なので、初期条件も必要である。openfoam を非定常解析を計算するとその計算フォルダに時間ごとのフォルダが自動的に作られる。cavityの例題の場合は「0.1」「0.2」「0.3」「0.4」「0.5」の5つのフォルダが作られる。が、実際見てみると「0」というフォルダもある。これは計算して作られたので [続きを読む]