ほいほい さん プロフィール

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ほいほいさん: ほいほいの気ままに音楽エッセイ
ハンドル名ほいほい さん
ブログタイトルほいほいの気ままに音楽エッセイ
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/hoihoi1956/
サイト紹介文気ままに音楽について、書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供137回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2008/04/13 07:26

ほいほい さんのブログ記事

  • [音楽]楽しさと美しさの共有
  • 「歌い手として、自分の声と歌は最終的には自分でつくるしかない。」さっき夕飯の支度をしながら、そんな話をしていた。だから指導者やリーダーができることは、結局サジェスチョンでしかないとも思う。 しかし、それに先立つ感性や心のあり方が、歌を歌う以前に大切なわけで、その根っこ部分が透けて見えてしまうのも、演奏の怖さなのだ。例えば「楽しい」。歌い手が楽しんでいるか?否かはすぐに聴き手に伝わってしまう。つま [続きを読む]
  • [世相放談]代表して人前で話すこと
  • 少し前の都議選の中、I防衛大臣が「自衛隊からも投票をお願いします」と発言し、物議を醸した。この人は、何を代表して人前で話しているか?わからなくなっているのかもしれない。選挙応援であれば、この人が所属しているZim党から応援を依頼され、話しているわけで、それはZim党を代表していることになっても、自衛隊を代表することにはならない。 防衛大臣として予算折衝に当たる時は、防衛省を代表しているのだろうし、おかし [続きを読む]
  • [世相放談]1ヶ月前の首相の「こんな人たち」発言に思う。
  • 人は、誰も他人との間合いを見計らいながら、コミュニケーションを取っている。その中である人と適当に距離を置いたり、またある人と親しくなったりしているだろう。しかし、その間合いの中で、許されないのは「差別」「偏見」「悪意なからかい」である。それは、間合いを遠ざけたのではない。明らかに相手を追い込み苦しめているのだ。 その辺りが、しっかり理解できていないから、いじめ問題になる。道徳を教科にして教えれば [続きを読む]
  • [合唱]お江戸コラリアーずの見学に行ってきました。
  • 足掛け14年間歌わせていただいた地域の男声合唱団を5月に辞めました。そこで、どこか還暦おじさんでも、受け入れていただける合唱団を、探し始めたのですが、東京で活動している男声合唱団お江戸コラリアーずを見学させてもらいました。 楽譜をお借りして早速歌わせていただきましたが、楽しさいっぱいの曲あり、変拍子や転調が連続する曲あり、泣きたくなるほど美しい曲ありです。心がウルウルしてしまいそうな美しいハーモニー [続きを読む]
  • [音楽]Sound of Music とは?
  • あまりにも有名なミュージカル「Sound of Music」。日本語に直訳すると「音楽の音」となる。音にはnoiseもtoneあるけれど、そもそも音楽は音によって構成されている表現なのだから、音楽の音とか言っても何だか同義語反復のような気が・・・子どもの頃からずっとしていた。(何と理屈っぽい子!) 集合論的に訳せば、音楽という集合の中に音という要素が含まれているということなのだろうか?では音以外の要素が、音楽にあることに [続きを読む]
  • [旅行]清荒神へお参り
  • 朝に遡ります。コンクールが開かれる場所は、阪急清荒神駅前。恥ずかしながら今朝まで読めませんでした。きよしこうじんと読みます。 開場まで時間があるので、お参りに行って来ました。緩やかな坂を15分位歩きます。開山は平安朝宇多天皇のころと言いますから、これは由緒あるお寺です。神社とお寺が同居していますが、ありがたい神様仏様に一度にお参りできるのですから、賑わいも当然です。実際坂道の両側は、店が連なってい [続きを読む]
  • [随想集]藤井四段という才能。天才への憧れと羨望。
  • 将棋界では、いや日本中が一人の中学生の快進撃に驚いている。プロ棋士になってから負け無しの29連勝!6月26日に達成されたこの記録に日本中が沸き返った。(7月2日初敗戦) そうなると、何食べているの?に始まり、どんな育てられ方をされたの?小さい頃の様子は他の子と変わっていなかったか?など、ワイドショーでは、もう藤井四段の話題で持ちきりである。 しかし、水を差すようで申し訳ないが、全く同じ物を食べて、似たよう [続きを読む]
  • [随想集]Act Local?
  • 多摩川を渡って行く仕事をしたことがない。昨年度1ヶ月に1回のペースで祐天寺に中世音楽を教わりに行っていたけれど、それでも東京という異空間とあの人いきれに青息吐息だった。人が大勢集まり動いているところとか車がひっきりなしに走っている場所とかが大の苦手なのだ。 だから、新しい合唱グループは地元で始めたわけで、薩摩琵琶だって。師匠の家まで10分少々で通える。東京に行かなければ。体験できなかったり、学べなか [続きを読む]
  • [随想集]個人的なバランスの取り方
  • バランスが悪い人間(偏った人間と言い換えられる)は、沈まないことが不思議な船のようなもので、傾き始めるともう片方へ重いものを動かしてバランスを取らないことには、大きな波を受けて転覆してしまう。剣道に打ち込んでいた頃の三島由紀夫にその気配を感じるし、北野武も微妙なバランスの上に自分が爪先立ちしている人だと思う。自分は、そこまでの才能はないけれど、やはりバランスが極めて悪い人間である。 自分は、今合唱 [続きを読む]
  • [音楽]美しさと楽しさを伝えること
  • 学校の音楽の教科書をご覧なったことがありますか?懐かしい名曲に挟まれて、知らない曲も結構載っている。載っていないのは、最新のヒット曲やジャズナンバー、演歌など。旬の流行りの音楽は見当たらない。 だから、 テレビ始めとするメディアから流れる音楽と学校音楽は、落差が感じられる。それは今に始まったことではなく、もう学校で洋楽を教え始めた初期からの話でしょう。「唱歌、校門を出ず」だったのです。 なぜ、そん [続きを読む]
  • [合唱]飽きがこないことは、永遠性と通じるか?
  • FBで今年のNコンの課題曲「願いごとの持ち腐れ」をChor OBANDESの演奏で聴いた。3拍子系のリズムに、ちょっとひねりの効いた、ブルージーな旋律が乗っかっている。この曲を、何百校数千人、いやもっとかな?が毎日練習しているんだなぁ。 そう言えば、この前のアカペラシンガーズの練習で「光が」の冒頭の旋律が頭から離れなくなったと、ソプラノのAさんが言っていた。一度、あるいは数度聴くと、旋律が心の一角に居座り、しばら [続きを読む]
  • [合唱] 「メンタルハーモニー」とはなんぞや?
  • グリークラブの機関紙、ご挨拶等に、必須単語とばかりに登場するキーワード、それが「メンタルハーモニー」。 個人的には、メンタルという言葉は胸を締め付けられ、苦しい。仕事上の課題に悩み、苦しんでいる仲間の姿が、どうしてもオーバーラップしてしまうから。実際英語でHe is mentalと言ったら、彼は心を病んでいる人という意味だろう。 そもそも合唱は、心の結びつきとやらで歌えるものなのだろうか?必要条件の一つにはな [続きを読む]
  • [合唱]ぼくとパレストリーナ
  • 私は、出身大学を含めてミッションスクールに通った経験がありません。大学に入って、グリークラブで歌い始める羽目?になった時、一番驚いたのが女性がいない!・・・こと。二番目は、どうしてか?ミッションスクールとはおよそ縁がない大学なはずなのに、ミサ曲をレパートリーにしていることでした。入団の時は、たしかビクトリアのミサを歌っていたと思います。どうやら常任指揮者の意向で、毎年ミサを歌っているらしいのです [続きを読む]
  • [合唱]「アメイジンググレイス」という名曲について
  • 妻が所属しているPTAコーラスで「アメイジンググレイス」を歌うらしい。声が出ないのに・・・歌うことを妻はぼやいている。 それ以上に祈りの心がないままに神を賛美する曲を歌ってしまうことの方が、表現としては問題だろう。ちょっと調べてみたら作詞者の牧師さんは、もともと奴隷貿易に関わっていた人物らしい。ある時船が難破し、初めて神に救いを求め、祈ったという。その経験がアフリカから人を拉致し奴隷としてアメリカに [続きを読む]
  • [合唱]横浜合唱協会コーラスワークショップに参加しました。
  • 新聞の地方版に、栄区のリリスでコーラスワークショップが開かれる記事を見つけた。主催は横浜合唱協会。曲はバッハのマニフィカート。 バッハは、カンタータやモテットは歌ったことがあるけれど、マニフィカートは未体験。勉強になりそうだと思って、参加してきました。 リリスに着くと、受付にすでにかなりの人が・・。体操を終えて、ステージへ。テナーはどこかな?とフラフラしているとアルトの後ろらしい。ヘンデル室内合唱 [続きを読む]
  • [合唱]グリーフェスタで還暦ステージを指揮しました。
  • 還暦は、やはり人生の節目だと思う。今まで走ってきたギアをシフトしたり方向を変えたり、人それぞれもう一度これからの生活を見つめ直すチャンスである。そのタイミングで学生時代に慣れ親しんだ男声合唱をもう一度歌ってみるというのは、なかなか憎い仕掛けだ。OB合唱団への勧誘という思惑も透けて見えるが、それでも北は青森、西は広島から総勢45人が集まり、男声合唱を楽しんだ。 自分たちの代が当該学年で、準備は1月中旬か [続きを読む]
  • [随想集]「一流」を問う。
  • FBの投稿に「首相や官房長官がいわゆる一流大学の出身ではない。」という文言を見つけ改めて一流と言われる対象の実態について、問い直してみたくなった。 芸の道では人間国宝と呼ばれる方がいらっしゃり、その道を極めた存在として公私ともに認められている。ご本人はどのように感じていらっしゃるか?わからないが、文化勲章、世界的にはノーベル賞も一流の証であると思う。文化を創造する、科学の道を切り拓く方々には、一流 [続きを読む]
  • [読書]恩田陸「蜜蜂と遠雷」を読む
  • ピアノという楽器は、その能力の高さ故、楽器としてほぼ現在の形になってから、ずっと音楽家にとって無視できない存在であり続けてきたし、ジャンルを問わない活用方法も含めて、今後も楽器の王様であり続けるだろう。 私は、商売柄伴奏を弾く時があるけれど、この楽器とあまり親しくお付き合いしていない。純正律へのこだわりから平均律楽器を遠ざけているという建前もあるが、この楽器で美しい音を奏でる技術が乏しいことを嫌 [続きを読む]
  • [随想集]獰猛さがゆえの孤独
  • ふと思い出して、ブラックジャック第7巻「シャチの詩」を読み返していた。獰猛さゆえに漁師たちのお尋ね者のシャチ=トリトンと誰も患者が来ない外科医ブラックジャックの交流を描いた作品は、うっかりすると涙がこぼれそうな位切ない。こういう作品が描ける手塚治虫さん自身が、いろいろな意味で孤独を実感していたのだろう。 シャチは、海の中では食物連鎖の頂点に立つ最強の生物である。その強さ賢さは巨大なクジラや手強そう [続きを読む]
  • [合唱]セントオラフ合唱団を聴きに行く。
  • 最近、半径2km以内が生活圏になっているので、久しぶりに電車に乗った。たったそれだけでも楽しい。 セントオラフ合唱団は、FBでコンサートが横浜で開かれることを知り、出かけることにした。アメリカを代表するアカペラの響きが楽しみだ。今月は、グリーの還暦ステージにアカペラライブなど演奏が続くけれど、音楽への感性を新鮮に保つためには、演奏を聴きまくるしかないだろう。 コンサートは、全体が四部に分かれていて、一 [続きを読む]
  • [読書]又吉直樹「火花」を読む。
  • ギリギリの内角高めを160km超えの速球で勝負してくるピッチャーがいたら、やはり少しは怖いだろう。芥川賞作家の迫力を、そのように例えたらおかしいだろうか?また、直木賞作家を外角低めに逃げていくスライダーで三振を取りにくるピッチャーにと例えては失礼だろうか? 主人公は、漫才師。作者の本業と同じだ。作品で描かれる師匠や主人公は、かなり危なっかしい、アブノーマルと呼ばれかねない境界線上に生き方を探している。 [続きを読む]