平山歯科医院 さん プロフィール

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平山歯科医院さん: 平山歯科医院日記
ハンドル名平山歯科医院 さん
ブログタイトル平山歯科医院日記
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/sherlockology/
サイト紹介文東京都三鷹市で歯医者をしながらホームズ、乱歩、山中峯太郎を研究する日々。ヤクルトファンです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供103回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2008/04/14 19:47

平山歯科医院 さんのブログ記事

  • スーザン・デアのイラスト発見!
  • ヒラヤマ探偵文庫で翻訳した「スーザン・デアの事件簿」(エバハート)ですが、なんと彼女がどんな顔をしているのか、初出雑誌を入手したので、イラストをご紹介します。この作品はなんと、上記の単行本未収録作品です。これ以外にも複数の単行本み収録作品を手に入れました。そのうち「スーザン・デア 完全版」なんてね。(誰が欲しがる?)しかし彼女はもうちょっとセクシー系かと思ったら、案外きちんとした格好をしているのだ [続きを読む]
  • 広島カープの赤い白衣?
  • うちに届いた医歯薬関連製品の通販カタログに、こんな商品がのっていました。スクラブというのは、医師が手術着として着るTシャツのようなもので、緑色のがよくあるんですが、それがカープとは。そもそもどうして緑色が主流なのかというと、手術着が緑や青色なのは何故か? via kwoutというリンク先をご覧いただければわかるのですが、スクラブが赤色だとまったく役に立たないわけで(苦笑)。いったい何を考えているんでしょうか [続きを読む]
  • 魔都   久生 十蘭
  • 魔都 (創元推理文庫)帯には「日本探偵小説史に屹立する金字塔」とありますが、ここまでハードル上げてしまっていいのだろうか。うーむ。まあ久生十蘭は好きな人はものすごく偏愛する人もいますけれども、私は別にそんな趣味はないので、単なる一戦前小説として読みました。で、それはちょっと言い過ぎではないかと(苦笑)。あとがきでシンポ教授は「日本ミステリの三大奇書……戦前作品に限るとしたら本書、久生十蘭『魔都』にま [続きを読む]
  • 「駆け出し探偵フランシス・ベアードの冒険」について
  • 駆け出し探偵フランシス・ベアードの冒険 (シャーロック・ホームズの姉妹たち)毎度ご贔屓にありがとうございます。さて、ネット上での本書の評判につきまして、結構よくあるのが、最後になっていきなり情報が現れるという「苦情」であります。しかしそれがそれほど悪いものなのか、私にはさっぱりわかりません。よく読んでいただければわかると思うんですが、その最後になって言及される情報、それは犯行動機なのですが、それはフ [続きを読む]
  • 「浅草オペラ」を見て来ました
  • あゝ浅草オペラ: 写真でたどる魅惑の「インチキ」歌劇 (ぐらもくらぶシリーズ)昨日、江戸東京博物館のホールで行われた「これが浅草オペラだ! 誕生100年「女軍出征」の再演」を見て来ました。そもそもオペラは19世紀の作品が多いわけで、普通のオペラならばどこでも見られるわけなんですが、浅草オペラという本物のオペラと大衆演芸が渾然一体となった舞台がどういうものなのか、興味津々だったのです。上演されたのは「女 [続きを読む]
  • 「怪書探訪」の著者さんの講演を聞いて来ました
  • 怪書探訪店頭で手に取った時から、これは!と思っていた本の著者に実際に会えるとは、日本推理作家協会に入っていて良かったです。会員向けの勉強会、講演会に著者の古書山たかしさんをお迎えして、先月お話を聞いて来ました。自分はこの本を読むまですっかり忘れていたのですが、最初東洋経済オンラインに連載されていて、それを当ブログでご紹介していました。いったい誰だろう、もしかしたら知っている人かもしれないと書いたよ [続きを読む]
  • 花嫁首 (眠狂四郎ミステリ傑作選 )
  • 花嫁首 (眠狂四郎ミステリ傑作選 ) (創元推理文庫)いやいや、実を言いますと、柴田錬三郎の時代小説を読むのは初めてであります。ミステリは、 を読んでいますけれども。しかしこういうやり方があるんだなあと感心しきりであります。並んでいるのは発表順で、途中飛ばされたエピソードの内容も、ちょっと想像力を働かせればわかるので、あまり無理はありません。柴田錬三郎の教養と筆の鮮やかさには驚かされます。現在の作家は、こ [続きを読む]
  • 北沢楽天を見てきました
  • 先日、大宮にあるさいたま市立漫画会館でやっていた「楽天漫画から読み解く大正・昭和のモダンライフ」という展覧会を見てきました。五月七日までだったので、ギリギリセーフです。北沢楽天の旧居があった場所に建てられた施設です。楽天は明治から昭和にかけて活躍した風刺漫画家で、「東京パック」などで活躍しました。今では楽天と言ったら市場ばかりで、すっかり忘れられているかもしれません。表題通りの時代の肉筆作品をたく [続きを読む]
  • 宵待草事件簿 (新潮コミック)
  • 宵待草事件簿 (新潮コミック)狂言回しは「明智小五郎」と名乗る岩井探偵事務所に勤める二山久。ご存知のようにこの男は乱歩の鳥羽時代の友人で、明智小五郎のモデルとも言われていますが、のちに関係を絶ったそうです。彼の視点から、主に竹久夢二と愛人お葉、さらに虚無主義者のテロを描いています。彼らを取り巻く様々な人間が登場するのですが、その中に植木等と石橋エータローの父親が登場するのはご愛嬌(笑)。なかなか大正 [続きを読む]
  • 三島由紀夫集―文豪ミステリ傑作選 (河出文庫)
  • 三島由紀夫集―文豪ミステリ傑作選 (河出文庫)ある方が言及していたので、読んでみました。その作品はとても参考になったのですが、ほかの作品も合わせた全体としての印象は、「ミステリかなあ」というようなもの。ミステリというよりも、幻想小説といったほうがいいんでしょうかね。ちょっと犯罪への言及があるものもありますが。だからと言って、乱歩が言っているように、合理的に解決される作品は皆無と言っていいでしょう。ま [続きを読む]
  • 「横溝正史研究6」
  • 横溝正史研究〈6〉二松学舎大学所蔵の横溝正史の遺品の本格的研究が始動したようで、このシリーズの中でも最も充実した内容と言っていいでしょう。さらに世田谷文学館に所蔵されている横溝の遺品と合わせた総合的研究も行われていて、施設を超えた素晴らしい交流が行われているのは、喜ばしいことです。高木彬光、海野十三、谷崎潤一郎らとの交流についての研究もあり、それぞれの研究者は見逃せないと思います。世田谷文学館は横 [続きを読む]
  • 「明智小五郎事件簿」完結! ボックスできました
  • おかげさまで集英社文庫「明智小五郎事件簿」全十二巻完結いたしました。それを記念して、ボックス入りもできたようです。素晴らしい表紙をデザインした喜多木ノ実さんが教えて くださいました。(写真使用許可ありがとうございます)今まで使った表紙絵をちりばめた、怪しくも美しい箱ですね。大きな書店では店頭に並んでいるようですが、残念ながらアマゾンでは取り扱っていないようです。検索しても見つかりませんでした。実店 [続きを読む]
  • 江戸川乱歩のコスプレ?
  • コスプレ 衣装 文豪ストレイドッグス 江戸川乱歩 ハロウィーン/演出服/ コスチューム/イベント/変身/変装/コス/アニメ/激安セール/新製品/キャラクター /通販まあ、人気アニメだからあるんだろうけれど、なんだかなあ。それに、 って、毛がないのが乱歩だっていうのに。晩年、乱歩は文士劇で河内山宗俊を演じる時に、必要もないのにハゲかつらを被ってはいますけどねえ。 [続きを読む]
  • 「乱歩の変身」を頂戴しました
  • 乱歩の変身: 江戸川乱歩セレクション (光文社文庫 え 6-32)乱歩の一つのキーワードを主題にして作ったアンソロジーシリーズの二つ目、「乱歩の変身」を頂戴しました。この題名でお分かりの通り、キーワードは変身です。しかもアンソロジストの新保博久先生のセレクションは一筋縄では行かず、「覆面の舞踏者」随筆「変身願望」「怪奇四十面相」 随筆「透明の恐怖」「二廃人」随筆「「猫町」」「堀越捜査一課長殿」という他人 [続きを読む]
  • 大英自然史博物館展に行きました
  • かつてコナン・ドイルが捏造したんじゃないかという噂が立った、偽物の古代人類ピルトダウン人の化石(もどき)が展示されているというので、見てきました。平日の午後だったので、それほど混んでいなくて助かりました。ピルトダウン人以外にも色々見所があり、面白かったのですが、一応ここではピルトダウンということで。中はフラッシュさえたかなければ写真オーケーだったのがありがたいです。ここの解説がありますので、詳しい [続きを読む]
  • 「楽譜と旅する男」を頂戴しました
  • 楽譜と旅する男芦辺拓先生の最新作を頂戴しました。次々と新作を発表される芦辺先生のバイタリティは、驚くべきもので、ぜひ見習いたいものです。今回の本は短編集で、音楽が一つのモチーフになっています。ロンドン、ドイツ、中国など世界を股にかけて、音楽で結びつけられたミステリがどう発展していくのでしょうか。この題名から連想するのは、乱歩の「押絵と旅する男」ですね。幻想的な作品でしたが、それを踏まえた上での本格 [続きを読む]
  • 花嫁首 (眠狂四郎ミステリ傑作選 )を頂戴しました
  • 花嫁首 (眠狂四郎ミステリ傑作選 ) (創元推理文庫)探偵小説と時代小説、両方に造詣の深い末國善己さんから、新アンソロジーを頂戴いたしました。なんとびっくり、眠狂四郎がミステリだとは!全くそんなこと、知りませんでした。眠狂四郎といえば映画やテレビの影響が強く、時代小説だとばかり思い込んでいたのですが、なんと「ミステリ傑作選」でアンソロジーが編めるとは!!そういえば柴田錬三郎は、ホームズの子供向け翻案をし [続きを読む]
  • 押川曠さんからお電話をいただきました!!
  • 先日の日曜日の午後にお電話を頂きました。全く予期していなかったので、最初呆然としていたのですが、ご説明いただいて、心の底から感激しました。ミステリ、出版関係で押川さんの現在をご存知の方が一人もいなかったので、どうしたのだろうと不思議に思っていました。ハヤカワやパシフィカの本をお出しになった後、就職されて文筆から離れられたそうです。今から三十年以上前にあれだけの文献を研究し、集めたのは、まさに驚くべ [続きを読む]
  • 乱歩の猟奇: 江戸川乱歩セレクション をお送りいただきました
  • 乱歩の猟奇: 江戸川乱歩セレクション (光文社文庫 え 6-31 江戸川乱歩セレクション)乱歩といったら田の追随を許さない、新保博久先生セレクションの新たな乱歩アンソロジーがはじまりました。解説によると「B級」作品ばかりをあえてというようなことが書かれていましたが、乱歩は実はB級が面白いのです(苦笑)。なにしろ描いているのがB級の世界ですから。銀座でなく浅草ですし、宝塚歌劇よりも見世物ですもの。(ちょっとだけ銀 [続きを読む]