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経営コンサルなんて役に立つんですか?! https://blog.goo.ne.jp/keieikanriroudouhoumu

上場企業の役員等を歴任した経営コンサルタントが生々しい経営の現場を語ります。

上場企業等の役員を務めた後、現在は神戸三宮にある経営コンサルティングファーム代表として経営コンサルタントをしています。大企業様から飲食店様に至るまで幅広い分野でコンサルティングをさせて頂いております。必ず「経営の成果物」をクライアント様に提供させて頂きます。 MLLAコンサルティングファーム HP http://mllaconsultingfirm.wix.com/mlla#!mllacosultinfirm/mainPage

水野敦之
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2008/04/17

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  • 逆張り -必ず役立つ経営現場の本当の話(402)-

    投資関係の専門用語です。すなわち、投資手法(スタンス)の一種で、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという投資手法です。株価が適正水準よりも大きく下落したときに買いを入れて、反発したところで売るというような、一見、相場の大きな流れに逆らって動くような投資スタンスです。という意味です。株価とは不思議なもので、上がり出すとみんな買いますし、下がるとみんな売ります。だから、株価は上下するのですが、私のように株式投資に関心がないものにとっては、なぜ、逆張りをしないのかなあと不思議な気持ちになります。下がったら大量に買って、上がったら大量に売れば、大儲けするはずなのに、ほとんどの方はそうしないので、暴落すると大損することになります。さて、コロナ禍で今多くの企業や事業は収入が激減して、廃業や倒産の危機にさらされています。よ...逆張り-必ず役立つ経営現場の本当の話(402)-

  • 特別警報出さないかも -必ず役立つ経営現場の本当の話(401)-

    本日も緊急事態なので、無料公開させて頂きます。気象庁が特別警報を出さないかもしれないと午前7時頃発表しました。特別警報は出すか出さないか。出さないかもという馬鹿な発表をよくしたものだと呆れ返りました。ヤフコメを見ているとこの発表によって油断している方が少なからずおられるようです。最悪です。気象庁の基準ではギリギリ出さなくて済むレベルに台風の勢いが下がったということなのでしょうが、こんな発表をしたら安心してしまって被害に遭われる方が必ず出てきます。杓子定規。危機管理が全く出来ていません。一昨年の大阪の台風による大災害の時、従業員の出社を管理部門の責任者の提言でいやいや停止した経営者が、午前中空が晴れているのを見て、従業員の出社停止はギリギリまでよく見て判断しなくてはならないと言ったことを思い出しました。まあ、その...特別警報出さないかも-必ず役立つ経営現場の本当の話(401)-

  • 予想もしないことが起きるが予想したことは起きる -必ず役立つ経営現場の本当の話(400)-

    本日は緊急提言をしたいので、無料公開させて頂きます。我田引水で申し訳ないですが、何度も書かせて頂いているように今日の状況は、今年の1月の時点で、少なくても武漢が封鎖された1月23日には私は予想して、数人の友人にLINEなどでお伝えしました。信じる方も信じない方もおられました。水害、台風、ゲリラ豪雨は年々ひどくなり、大地震のリスクは高まっていくのでそれを踏まえて経営をしなければならないということは3年前から申し上げています。今そのことを信じない方はおられないでしょうが、3年前は、今年は酷い年だったけど来年、再来年は良い年になるだろうと仰る方がほとんどでした。新型コロナのパンデミックは、昨年の10月の時点では予想されていませんでした。数年前なら、本日九州に迫っている台風10号のようなスーパー台風が日本にどんどん押し...予想もしないことが起きるが予想したことは起きる-必ず役立つ経営現場の本当の話(400)-

  • 藤井聡太二冠とAI -必ず役立つ経営現場の本当の話(399)-

    将棋は小学校以来やったことがありませんが、藤井聡太二冠のデビューからにわか将棋ファンになっています。端的に凄い人が出てきたなあという気持ちもありますが、将棋というのは経営と通じるものがあまりにも多いので興味を持ったのです。藤井聡太二冠は、Z世代にあたり、デジタルネイティブと言われています。物心ついた時からパソコンやスマホが身の回りにある世代ですね。藤井聡太二冠はAIの申し子と言われていますが、単にパソコンでAI相手に将棋の研究をしてきたから強いというわけではありません。一つはもちろん才能ですが、やはり将棋とAIの関係を深く理解しているからこそ強いのだと思います。AIを使えば将棋が強くなるのであれば、今頃、藤井聡太二冠に続いて中学生プロ棋士が山ほど出てきているはずです。実際には、いませんし、そう簡単には現れないで...藤井聡太二冠とAI-必ず役立つ経営現場の本当の話(399)-

  • 本日よりクラウドファンディング募集開始されました -必ず役立つ経営現場の本当の話(398)-

    審査も通り、予定通り9月1日から10月31日までの60日間でNPO遠隔画像診断地域医療連携事務局のクラウドファンディングが始まりました。社会貢献にテーマを絞ったGoodMorningでの掲載になります。「GoodMorning」コロナ禍、アフターコロナの世界は多くの方々が想像しているよりも全てが変わります。AIや自動運転によって都心の不動産価格は暴落し、完全になくなってしまう仕事も多くできます。10年後、20年後といわれていたプロジェクトやビジネスが必要性から前倒しになって、今年、来年あたりでどんどん広がっていきます。さまざまな仕事をして、経営も数多く経験してきた私が考えたのは、もう固くなった頭で自分自身が新しいことをやるよりも、社会貢献度が高い事業やこの時代に不可欠になっていく事業を応援することです。もちろん...本日よりクラウドファンディング募集開始されました-必ず役立つ経営現場の本当の話(398)-

  • M’s経営Salon 築地和光 -必ず役立つ経営現場の本当の話(397)-

    13年半前にハンズオンの経営コンサルティングのために東京から神戸にやってきました。その後、神戸で結婚をして神戸に永住することを決めたのですが、経営コンサルティングをするためには、全く人脈がなく、どうしたものかと思っておりました。大学の公式OB会である「神戸早稲田倶楽部」に入会して人脈は増えていきましたが、ビジネスを展開する場ではありませんので、その意味での人脈を増やすことができませんでした。そこで、5年半前に「築地和光神戸元町店」をオープンすることにしました。日本一の高値がついた貝を調味料を使わずに焼くだけで提供するというコンセプト、そして外見からは全く飲食店とは分からないというビジネスモデルでやらせて頂き、ありがたいことに創業以来一度も赤字を出すことなくやってこられました。「築地和光神戸元町店」は、純粋に究極...M’s経営Salon築地和光-必ず役立つ経営現場の本当の話(397)-

  • 遠隔画像診断地域医療連携事務局(NPO活動報告シリーズ) -必ず役立つ経営現場の本当の話(396)-

    先日少し書かせて頂いたNPO活動がかなり進んだの報告します。公共性の高い方は、ネットでのクラウドファンディングの申請が終了して、今審査中になっています。審査が通れば公開されますので、その時に詳しいことを書かせて頂きますが、クラウドファンディング会社から、公開前のURLが提供されたので貼っておきます。https://camp-fire.jp/projects/322332/preview?token=1mt40yll簡単に内容を紹介します。内科医が脳外科のオペを行うと言ったら有り得ないと普通の方は思われるでしょう。ところが、CTやMRIなどの画像診断を専門医である放射線科医以外の医師が行うと言っても驚く人はいません。実は、画像診断というのは、癌や新型コロナの発見のために非常に重要なもので、専門性が究めて高いために...遠隔画像診断地域医療連携事務局(NPO活動報告シリーズ)-必ず役立つ経営現場の本当の話(396)-

  • 会社における民主主義とは?(特別無料公開リニューアルシリーズ) -必ず役立つ経営現場の本当の話(395)-

    書くと言いながら他に案件が出てきたので、保留になっていたこの問題について書かせて頂きます。NPOの活動についてはどんどん話が進んできましたから、ご希望の方があれば、お金を頂かずに協力させて頂きます。私が、まだ20代の頃ですが、会社での教育研修か何かでフリートークのような場面があって、ある先輩社員が「会社においてもちゃんと民主主義を実現しなければならない。」というような主旨の発言をしたことがありました。私は、「会社で民主主義?」ととても違和感を覚えた記憶があります。この先輩社員の発言は間違っています。会社において、民主主義などあり得ないからです。国家と株式会社ではその最も根本的な部分が全く違うのです。国家や株式会社のことは、書き始めると憲法や会社法といった専門的な話になりますので、詳しくは書きませんが、会社の典型...会社における民主主義とは?(特別無料公開リニューアルシリーズ)-必ず役立つ経営現場の本当の話(395)-

  • 好事魔多し -必ず役立つ経営現場の本当の話(394)-

    「本日の最新記事の冒頭紹介」昨日書かせて頂いたように、私の人生は乱高下の連続だったのですが、何故か今年1月23日の武漢封鎖から考えて行動したことがことごとく上手くいっています。好事魔多しいつも思うのですが、昔の方が仰しゃた格言や名言は本当に人間の本質をついています。この言葉は、「調子の良い時ほど、万が一の対応策を練っておく必要がある」という意味で捉えられていますが、実際には、「良いことには、とかく邪魔が入りやすいものである」という意味です。以下はオンラインサロンでご覧下さい。具体的な経営コンサルティングも行っております。水野敦之略歴早稲田大学商学部卒代表取締役1社(現職)非常勤取締役8社(現職)クリニック事務長兼経営顧問(現職)「神戸きしだクリニック」法律事務所事務長兼パラリーガルリーダー(元)※パラリーガルリ...好事魔多し-必ず役立つ経営現場の本当の話(394)-

  • ベストとワースト -必ず役立つ経営現場の本当の話(393)-

    「本日の最新記事の冒頭紹介」人生がある程度進んでいくと流れというものを感じることがあります。多かれ少なかれ誰もが思うことでしょう。特に経営者は、日々色々なことが起きるのでそれを敏感に感じますし、逆にそれを感じないのであれば、本物の経営者とは言えません。以下はオンラインサロンでご覧下さい。具体的な経営コンサルティングも行っております。水野敦之略歴早稲田大学商学部卒代表取締役1社(現職)非常勤取締役8社(現職)クリニック事務長兼経営顧問(現職)「神戸きしだクリニック」法律事務所事務長兼パラリーガルリーダー(元)「東京第一法律事務所」飲食店個人経営「築地和光神戸元町店」-主な経歴-株式会社日本スタディ経営管理室長東京第一法律事務所事務長兼パラリーガルリーダー司法試験短答式合格株式会社ダック(「ダック引越センター」現ア...ベストとワースト-必ず役立つ経営現場の本当の話(393)-

  • コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅳ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ) -必ず役立つ経営現場の本当の話(392)-

    このように何度も書かせて頂いても、経営者の方と被災された方の正常性バイアスは無くなりません。そうであって欲しいという強い願いがいつしか自分だけは助かる自分だけは大丈夫という思考に変わるからです。この正常性バイアスに加えて、経営者の方は今なお甘い幻想を抱いています。自分の責任で経営が傾いたわけではないので、国が何とかしてくれるという思いです。実際に、国は迷走しながらも、持続化給付金や家賃支援給付金を出すことを決めました。しかし、昨日書いたように、今後医療機関の逼迫が更に緊迫化してくると優先されるのは医療機関の救済です。ここを見捨てることはいくら日和見の国でもできません。新型コロナの患者だけでなく、他の重大な疾患を持つ方の命に直結するからです。流石にこれを見捨てるほどまだ国は腐っていません。もちろん、経済でも人の命...コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅳ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ)-必ず役立つ経営現場の本当の話(392)-

  • コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅲ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ) -必ず役立つ経営現場の本当の話(391)-

    1月23日武漢が封鎖された時、日本では強制的に営業停止をさせる法律はないが、自粛要請をされる、自粛要請以前に新型コロナウイルスが日本に入ってきたら、飲食店にしろ、百貨店にしろ、人が行かなくなるから、必ず売上が0に近くなる時期が数ヵ月は続く、そうなると経済全体が回らなくなり、失業者が激増して、長い不景気に入ると、飲食店経営者や他の業種の経営者にお伝えしました。私自身は、築地和光神戸元町店の削れる経費は全部削って、売上が激減しても1年以上は持ちこたえられるよう準備をし、関係のある会社にもやれることは徹底的にやるように指示をしました。4月緊急事態宣言が出ると、何人の方からメールを頂きました。まあ、影響はあるけれども水野さんの言うことはちょっと大袈裟だなと思っていました、実際には想像を遥かに超えるひどい状況になりました...コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅲ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ)-必ず役立つ経営現場の本当の話(391)-

  • コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅱ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ) -必ず役立つ経営現場の本当の話(390)-

    そもそも、NPO法人について本質的な誤解をされておられる方が非常に多いです。端的に言えば、株式会社などの会社とNPO法人の違いはほとんどありません。本質的な部分では一つのことしか違いがなく、もう一つは税法上の違いがあるだけです。本質的な違いは、株式会社と比較すると明確にわかります。株式会社は、株主がオーナーですから、株主の利益をとことん追求する組織というフレームワークがあります。NPO法人は、社会貢献、特に地域社会へ有益なことを行うということが目的なっています。よって、株式会社では利益が出た場合、その利益は株主に還元されますが、日本の場合は還元を少なくして社内留保を多くするということが行われています。これは、日本独特の考え方で、株式会社を所有しているのは、株主であるという概念が薄かったためです。今は、そんな異常...コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅱ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ)-必ず役立つ経営現場の本当の話(390)-

  • コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅰ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ) -必ず役立つ経営現場の本当の話(389)-

    コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営をどうするかということを具体的に現実化することを通して、さまざまな企業や団体を応援するために、2つのNPOを立ち上げました。税務上のメリット等が活かせるか否か等を考慮して、NPO法人の設立を検討、準備しています。1つは公共性が非常に高いので法人化するつもりです。1つは営利を目的とする企業を応援するので、寄付ということが考えにくいため、メリットが無いので法人にはしないかもしれません。オンラインサロンで、コロナ禍が過ぎ去るのを待つという経営判断は有り得ないと書かせて頂きました。コロナ禍はまだ2年以上続くと専門家は仰っています。このコロナ禍の期間、そしてアフターコロナの世界は、全ての価値観が全く変わってしまうと申し上げても過言ではありません。既存の事業をこのコロナの世界に適...コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅰ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ)-必ず役立つ経営現場の本当の話(389)-

  • 人事評価制度をどうすれば良いか?(特別無料公開リニューアルシリーズ) -必ず役立つ経営現場の本当の話(388)-

    本日も、特別無料公開をさせて頂きます。人事評価制度で、最も重要な部分は、公平であることは言うまでもありません。従業員の皆さんが、頑張って出してくれた実績をきちんと評価するのは当然ですが、それは当然ながら全員に平等のチャンスがある公平なものが求められます。実は、形式的に公平な評価制度を作ることは、会社の人事評価に対する基本方針さえ決まっていれば、それほど難しいことではありません。それらしい理想的な人事評価制度を作ること自体は簡単にできます。但し、実効性を持たせるには、クリアしなければいけない大きな問題が、二つあります。一つは、どんなに素晴らしい制度でも、その会社用にモディファイ或いはカスタマイズされていなければ、絵に描いた餅になり、実質的な運用ができないという問題です。特に、既にある程度きちんとした人事評価制度が...人事評価制度をどうすれば良いか?(特別無料公開リニューアルシリーズ)-必ず役立つ経営現場の本当の話(388)-

  • メンテナンス -必ず役立つ経営現場の本当の話(370)-

    継続と書くと理解して頂けないので、メンテナンスというタイトルにしました。突然ですが、妻は服とか靴とかファッションが好きです。私は、小さい時からファッションにうるさい母に育てられたのでファションもそこそここだわりますし、アンティークウォッチは大学生からの趣味です。どうでも良いことを書いているわけではありません。妻も私もシャネル級の超ハイブランドのものは身につけていませんが、まあ一般的なメーカーの最上級のハイブランドは身につけています。ファションにこだわるというよりも、私の場合は色々な場面でご一緒する方々に対する礼儀ですね。妻は個人の嗜好の方が強いです。さて、ハイブランドの服を買い続けます。定価で、ワンピースで10万くらいのものなので、お金持ちにとっては下世話な話でしょうが、それなりに数が欲しいので我が家ではそれく...メンテナンス-必ず役立つ経営現場の本当の話(370)-

  • 経営に向いている?向いていない? -必ず役立つ経営現場の本当の話(369)-

    私は経営に向いていますかと質問されることがあります。さて、なんと答えるでしょうか。個別具体的なことを聞いてないのにそんなことを答えられるはずがないと多くの方はおっしゃるでしょう。だから、ほとんどの方は経営に向いていないのです。質問すること自体、経営に向いていませんし、そんな抽象的な質問で答えが出せないと考える方も経営に向いていません。経営は、365日24時間、夢でも経営のことを考えなければ本物ではないと何十回も書かせて頂いています。それが答えです。きつかろうがつらかろうがそれが経営です。独立しようと考えていれば、経営に向いているとか向いていないなどということは考えません。それが間違っていようが、大正解だろうが関係ありません。独立するかしないかについては、答えは二つしかないのです。やるかやらないか。それがまず最初...経営に向いている?向いていない?-必ず役立つ経営現場の本当の話(369)-

  • 独立 -必ず役立つ経営現場の本当の話(368)-

    雇用されて仕事をするということは、時間と労力を誰かに提供してお金を得るということです。雇用主に人生のかなりの部分を提供することなります。もちろん、嫌なことでもお金を得るためにやらなければなりません。極端な場合は、犯罪に手を染めさせられることもあります。労働法に反することを部下に強要することは少なくても違法です。逆に違法な状態でも他にお金を得る手段がないと思えば、そのまま働き続けなければなりません。良いことなんかないから独立しよう。となるわけです。起業をして成功する方は1%ほどです。最初の壁は3年。次は10年。これを超えると30年。独立して30年、飯が食える人は1%もいないかもしれません。飲食店で独立して30年以上続けられる人は1%もいません。なぜ失敗するのでしょうか。失敗を前提として経営をしないからです。これは...独立-必ず役立つ経営現場の本当の話(368)-

  • ハンズオン -必ず役立つ経営現場の本当の話(367)-

    実は経営コンサルタントと名乗ることには非常に抵抗感があります。世間でのイメージの経営コンサルタントとは異なるからです。私がある企業で社長をしている時に、創業者のオーナーの方の意向で結構有名な経営コンサルタントの方に入って頂いたことがありました。週に一回、主要な役員がその先生と2時間ほどお話をさせて頂くのです。これがまあ使えなかった。日経ビジネスで読んだ内容を話したり、リアルには使えないことを提案したりと抽象的で意味のないものばかりでした。それで、月額50万円を支払ったのです。コンサルト言うよりは抽象的なアドバイスですね。顧問弁護士にも月額50万円払うとなると相当大きな企業ということになりますから、個人的な感覚では意味のないアドバイスに月50万円払うというのは耐えられないものでした。もちろん、数ヶ月で契約を解除し...ハンズオン-必ず役立つ経営現場の本当の話(367)-

  • 上場 -必ず役立つ経営現場の本当の話(366)-

    知り合いの方が社長をしておられる企業が東証に上場されました。大変おめでたいことです。おめでとうございます。実は、私が経営参加させて頂いている企業のうち2社が上場を検討しています。かなり前にも書きましたが、企業が上場を目指すか否かということは非常に難しい判断です。莫大なコストと時間がかかるからです。上場の一番のメリットは、市場から億単位以上の資金を集められるということです。知名度が上がり、優秀な人材を集めやすくなるということもありますが、これは上場することがマストではありません。上場していてもブラック企業はいっぱいありますし、このネット社会ではそれを隠すことはできません。結局、働きがいのある魅力ある企業でなければ、優秀な人材は集まらないのです。創業者の場合、株を持っていれば、上場によって株価があがるので、含み資産...上場-必ず役立つ経営現場の本当の話(366)-

  • 頭が悪い人間とは付き合ってはいけない -必ず役立つ経営現場の本当の話(365)-

    頭が悪い人間とは付き合ってはいけません。理由はわかりますか。そもそも頭が悪い人間とはどのような人をいうのでしょうか。学歴。地頭。仕事の種類。仕事ぶりの内容。人脈。コミュニケーション能力。判断基準が難しいです。ですが、まず一番大事なことは全てを見渡して、それぞれの理由を考えて総合的に判断しているかどうかです。まあ、一番わかりやすいのは学歴です。学歴を絶対的に評価する人がおられます。逆に学歴を否定する人がおられます。どちらも相当頭が悪いです。付き合ってはいけない人間です。学歴を絶対的に評価することは間違っていることなど我が家の犬でも知っています。学歴は多くある中の一つの判断基準でしかありません。日本の受験のシステムが正しいか正しくないかなど経営者にとって議論するべき問題ではありません。一つの基準として受験システムが...頭が悪い人間とは付き合ってはいけない-必ず役立つ経営現場の本当の話(365)-

  • 情報の意味を知らないとえらいことになります -必ず役立つ経営現場の本当の話(364)-

    正当な報酬をもらわなければ言うべきではないことをこちらで書いてしまっているのでいつも妻に怒られています。ただ、たまにあまりにも○○と思うことがあるので思わず書いてしまいます。昔はマスコミだけが情報を独占していたので情報操作が行われてきましたが、今はネットがあるので昔ほどの情報操作はできません。しかし、それは一般的な意味であって、人間関係や特に仕事における情報は操作されます。常に必ず操作されます。生の事実をただ目の前で見ているだけであれば情報操作はありません。しかし、目の前の映像が生の事実であってもそれに解説がつけば情報操作はできます。まして人の話など客観的なものは一つもありません。人が人に何かを話す時にはその行為自体に意味があります。単に聞いたこと見たことを伝えたいということもあるでしょうが、いずれにしてもそれ...情報の意味を知らないとえらいことになります-必ず役立つ経営現場の本当の話(364)-

  • オルフェス -必ず役立つ経営現場の本当の話(363)-

    私は時間がもったいないのでニュースや妻と食事をしながらテレビを見る時以外は、テレビ番組は録画でしか見ません。従ってCMを見る回数が極端に少ないのですが、ちょっと前にオルフェスのCMを見てあっと思いました。最近、ブサイクな男を馬鹿にしているという批判を受けて話題になったCMです。初めて見た瞬間に、電通か博報堂かわからないけれども、狙ったなと思いました。そうです。オルフェスのCMは最初から批判されることを狙ったCMなのです。私が以前勤めていたことがある会社では広告代理店を通さずにCMを自前で作っていました。一番目のCMは電通に頼んだそうですが、著作権の問題等で以後は広告代理店を入れないようにしたようです。その会社のCMは東京ローカルながら嫌いなCMベスト10に入ったことがあります。その時は、私はまだその会社にはいな...オルフェス-必ず役立つ経営現場の本当の話(363)-

  • 今川義元と石田三成 -必ず役立つ経営現場の本当の話(362)-

    織田、豊臣、徳川にわたる天下統一の始まりとなったのが今川義元の死、完成されたのが石田三成の死です。政治、軍事の天才である織田信長に油断して負けた今川義元。頭は切れるが人望がなく、古狸徳川家康に天下分け目の戦いで負けた石田三成。戦国時代を終わらせたふたりの引き立て役として彼らは有名になっています。かなり前に、ある経営者の方が、最近また徳川家康を読み直しているけど、家康と三成では虎と鼠の差がある、三成は話にならないと仰ったことがあります。私はかなり違和感を感じました。負けに不思議の負けなしと言われるので、確かに今川義元も石田三成も負けるべくして負けたのでしょう。今川義元は織田信長よりも10倍以上の兵力があったと言われています。石田三成も関ヶ原での陣取りでは必勝の状況にあったと言われています。二人共戦う直前においては...今川義元と石田三成-必ず役立つ経営現場の本当の話(362)-

  • 朝比奈彩さん -必ず役立つ経営現場の本当の話(361)-

    Rayの専属モデルの方です。最近、テレビでの露出が多くなりましたが、ある番組を見ていて驚きました。その番組の企画として、クイズで有名なタレントお二人から5ポイントのハンディをもらって先に10ポイント先取したら500万円もらえるというものがありました。実はこれはドッキリ企画で、他のお二人のタレントはスマホを見たり、マネージャーからサインをもらって答えを知ることが出来るというもので、それに気がついた騙される人がそれを利用して、要するにずるをして500万円を獲得するかどうかを見るというものでした。朝比奈さんはずるに気がついた後、休憩中にマネージャーからそれを利用して500万円もらっちゃえとそそのかされます。しかし、朝比奈さんは断固としてそれを拒否しました。この番組でクイズで有名な方に勝ってしまうと、その後、クイズ番組...朝比奈彩さん-必ず役立つ経営現場の本当の話(361)-

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