高橋和夫 さん プロフィール

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高橋和夫さん: 高橋和夫の国際政治ブログ
ハンドル名高橋和夫 さん
ブログタイトル高橋和夫の国際政治ブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/t-kazuo
サイト紹介文高橋和夫(国際政治学者、放送大学教授)のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供94回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2008/05/07 11:18

高橋和夫 さんのブログ記事

  • ヨニ・ヨハナン、リフタの居住者(3)
  • LR: Do you have any specific memories of Lifta?ローラ:リフタに特別な記憶はありますか?YY: It´s not my memory, but a very important memory for the people here was when the president visited Lifta in 1958. ヨニ:私の記憶ではありませんが、ここの人たちにとって重要な記憶があります、それは1958年に大統領がリフタを訪問した時の記憶です。He was shocked that there were people in Israel living like this. [続きを読む]
  • ヨニ・ヨハナン、リフタの居住者(2)
  • LR: What kind of stories did your parents tell about Kurdistan?ローラ:あなたのご両親は、クルディスタンについてどんな話をしましたか?YY: Lots of stories. ヨニ:たくさんの話です。They changed goods with goods there, they didn´t use money. 彼ら(クルド人)はそこでは物と物を交換しました、彼らはお金を使いませんでした。It was a small community and all of them were Jewish. そこは小さなコミュニティで、 [続きを読む]
  • ヨニ・ヨハナン、リフタの居住者(1)
  • (筆者注:クルディスタンからリフタにやって来たユダヤ人)Yoni Yochanan, resident of Liftaヨニ・ヨハナン、リフタの居住者In 1953 the government brought the people from Kurdistan to Lifta. 政府は1953年にクルディスタンの人々をリフタまで連れて来ました。Not only because they wanted to give us a house, but also to make sure the former residents wouldn´t come back. 彼らが我々に家を与えたかっただけでなく [続きを読む]
  • トランプ政権と中東―その人間模様(7)
  • (4)海兵隊とイラン政権の中枢のポストの3人には共通点がある。もちろん、それは、いずれもが軍出身という背景である。この3人は、いずれもイラクやアフガニスタンの戦場で直接に指揮を執って戦闘に従事している。そして多くの部下が戦死し負傷するのを目撃している。米軍の将兵の死傷の原因として一番多いのが、路肩爆弾や地雷である。その多くがIED(即席爆発装置)と呼ばれる簡単な仕掛け爆弾である。爆発物に携帯電話を巻き [続きを読む]
  • トランプ政権と中東―その人間模様(6)
  • (3)マティス国防長官:狂犬ではなくカナリア最後にマティス国防長官の経歴を押さえておこう。マティスは1950年生まれの66歳で、海兵隊でキャリアを積んだ。イラクやアフガニスタンで指揮を執った後、中東とパキスタン、アフガニスタンなどを守備範囲とするアメリカ中央軍の司令官を務め2013年に退役した。「狂犬」というニックネームで知られている。トランプ次期大統領が、この任命を発表した時にも「狂犬マティス」と呼んで同 [続きを読む]
  • トランプ政権と中東―その人間模様(5)
  • 第二がイラク人の保護である。それまでのアメリカ軍の戦術の問題点は、大きな基地で将兵が寝泊まりしていた点であった。その方が防御は容易だし将兵の生活環境も良くなる。兵士は基地に戻ってくれば、そこでアメリカでの生活に近い環境が迎えてくれる。シャワーがあり、コカ・コーラがあり、ハンバーガーがある。アメリカ兵には、それでよい。しかしイラクの市民は、どうだろうか。仮にアメリカ軍と協力などすると、夜にはアメリ [続きを読む]
  • トランプ政権と中東―その人間模様(4)
  • 2003年3月にイラクに侵攻したアメリカ軍は4月にはバグダードを陥落させてフセイン体制を崩壊させた。その後しばらくは、イラクの治安は比較的に安定していた。だが段々と反米運動に火が付いてゆく。そして、その火が燃え上がり広がった。さらにイラクのスンナ派とシーア派の対立も火に油を注ぐ結果となった。イラクは内戦状態に陥り混乱を極めた。こうした中で例外的に治安の維持に成功したアメリカ軍の部隊もいた。その例外の一 [続きを読む]
  • トランプ政権と中東―その人間模様(3)
  • 5. 主要閣僚の経歴そうであるならば、そうした外交や安全保障を担当する閣僚などの経歴が気にかかる。ここでは権力の中枢にいる三人の人物を取り上げよう。(1)ケリー国土安全保障長官まず国土安全保障省の長官のジョン・ケリーに注目しよう。カタカナで書けばオバマ政権期の国務長官と同じ名前である。しかし国土安全保障長官はKellyで前の国務長官はKerryである。ややこしいことに二人の「ケリー」は、いずれもマサチューセッ [続きを読む]
  • トランプ政権と中東―その人間模様(2)
  • 3. 閣僚たちとの認識の衝突第二の矛盾は、大統領と閣僚の発言の亀裂である。たとえばティラソン国務長官は、ロシアが脅威だと発言している。またイランとの核合意は守るべきとの立場である。また、マイケル・フリン将軍に代わり早くも二人目の国家安全保障問題の補佐官に就任したハーバート・マクマスター陸軍中将も、ロシアを脅威だとみなしている。さらにジェームズ・マティス国防長官も、ロシアこそがアメリカにとっての長期的 [続きを読む]
  • トランプ政権と中東―その人間模様(1)
  • 1. トランプ政権の中東政策の不透明感トランプ政権の発足から半年が過ぎた。しかし、その中東政策の輪郭は依然として不明瞭である。三つの要因が、この不透明感を説明している。第一にトランプ大統領自身の発言に整合性がないためだ。第二に大統領そして大統領周辺の人々と閣僚の認識が衝突しているからである。第三に、この政権の将来が見渡せないからである。というのはロシアの2016年の大統領選挙への介入疑惑が政権を揺るがせ [続きを読む]
  • デヴィッド・キルマはリフタの元居住者(3)
  • LR: So it was a hard life in Lifta. Did a lot of people regret coming to Israel?ローラ: それでリフタの生活は困難でしたね。イスラエルに来たことを後悔した人は多かったのですか?DK: There were five synagogues in Lifta, the people were religious. デヴィッド: リフタには5つのシナゴーグがありました。人々は信心深かったです。(筆者注:synagoguユダヤ教の礼拝堂)They came to Israel because they are Jewis [続きを読む]
  • デヴィッド・キルマはリフタの元居住者(2)
  • LR: They opened a school in Lifta in the fifties, right?ローラ: 50年代にリフタに学校が開かれました。ですよね?DK: The government opened a school in Lifta in one of the houses, with one room for the small kids and one for the others. デヴィッド: 政府はリフタの一軒の家に学校を開きました。小さい子どものための部屋が一つともう一つはその他の人たちの部屋です。I was one of the children that was lucky [続きを読む]
  • デヴィッド・キルマはリフタの元居住者(1)
  • (筆者注:クルディスタンからリフタにやって来たユダヤ人)David Kirma, former resident of Liftaデヴィッド・キルマはリフタの元居住者When we lived there, around 3000 people called it home. 私たちがそこに住んでいた時に、およそ3000人の人々がそこ(リフタ)を自分の家と呼びました。The people left in 1967. 1967年に人々が去りました。They didn´t want to live like that anymore. 彼らはもうそんな風には住みた [続きを読む]
  • ツィピ・キルマ、リフタの元居住者(ユダヤ人)(3)
  • LR: How did you meet your husband, David?ローラ:あなたはご主人デイビッドに、どのようにして会ったのですか?TK: We went to the same school in Lifta. ツィピ:私たちはリフタの同じ学校に通っていました。When he started working he asked me if I wanted to work in the same place as he did. 彼が働き始めた時、同じ場所で働きたいかと彼が私に尋ねました。I said yes and we became friends (laughs loudly).私はハイ [続きを読む]
  • ツィピ・キルマ、リフタの元居住者(ユダヤ人)(2)
  • LR: Did people grow some things in the garden?ローラ:庭で何か育てていましたか?TK: There were fruits there; every house had some grapes and trees around it. ツィピ:そこには果物がありました。それぞれの家にはその周りにいくつかのブドウ、そして木がありました。It looked much better in those days. その頃はとても素敵に見えました。It was only for two months in the summer though, no more. それは夏の間の [続きを読む]
  • ツィピ・キルマ、リフタの元居住者(ユダヤ人)(1)
  • イスラエルにゾフロットというNGOがあります。その事業の一つとして、ナクバの時期の証言を集め保存しています。リフタというエルサレム近郊の地域の想い出の証言の翻訳です。翻訳者の長田光子さんのご好意でブログにアップします。日本語が不完全なのは、インタビューの英文の不十分さの反映です。原文を参照しながら、日本語もお読みください。-------------------Tzipi Kirma, former resident of Liftaツィピ・キルマ、リ [続きを読む]
  • イランに対するサイバー攻撃の北朝鮮での配当
  • 4月末に北朝鮮によるミサイル打ち上げ失敗が続いている。4月28日に発射されたミサイルも、その直後に爆発したと韓国筋は分析している。その前の発射も失敗であった。ある分析によれば、失敗率は88パーセントである。約9割のミサイルが途中で爆発するというのは、いかなる理由があるのだろうか。そもそもロケットの発射には、それなりの技術的な困難を伴う。全てが順調に動いて初めてロケットは軌道に乗る。だがである。9割近い失 [続きを読む]
  • 講演会のご案内「トランプ政権と中東」
  • 「トランプ政権と中東」日時:6月25日(日)15:00〜16:30場所:放送大学徳島学習センター講義室定員:100名参加費:無料>>詳細はこちら(PDF:790KB)講演概要トランプ政権の発足から4か月が過ぎた。しかし、その中東政策は依然として不明瞭である。その中東政策に矛盾があるからだ。同大統領のロシアとの対話とイランとの対決という2つの路線は両立しない。なぜならば、中東ではロシアとイランが同盟国だからだ。一方でアメリカの [続きを読む]
  • トランプ米大統領の機密情報漏洩について
  • ロシア外相との会談に同席したティラーソン米国務長官が「情報源や取得方法のやり取りはしていない」と声明を出したが、情報自体の漏洩はあったと言ったに等しい。情報はヨルダンの工作員らが過激派組織「イスラム国」(IS)に潜入して得ているとみられる。漏洩した情報から情報源を推測できれば、工作員の命が危ない。今回の場合、ロシアはIS側を掃討する側にいるので、対IS戦で直接のダメージは考えにくいが、長期的には [続きを読む]
  • 地政学から考えるシリア
  • シリア問題はシリアだけを見ていては語れない。そこで起きている現象は、単なる内戦ではない。イラン、イスラエル、トルコなどの周辺諸国の介入があるからだ。またロシアと欧米という地域外の大国の関与がある。となるとシリア国内情勢に加えて、地域政治、そして国際政治という3つのレベルからの多層的な分析でなければ、錯綜する状況に太刀打ちできない。こうした状況を一変させかねない変化がアメリカで起きた。いうまでもなく [続きを読む]
  • ユダヤ人と野球(2)
  • コーファックス投手が最もユダヤ人的な選手として記憶されているのは、1965年のある「事件」のせいである。このシーズンには同投手は完全試合を含む26勝を挙げた。その剛腕でドジャースをワールド・シリーズに導いた。だが、その初戦には予想に反して登坂しなかった。なぜだろうか。それは、その日がユダヤ教の祭日のヨム・キプールに当たっていたからである。そもそも、ユダヤ教では土曜日が安息日で、厳格な教徒ならばその [続きを読む]