高橋和夫 さん プロフィール

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高橋和夫さん: 高橋和夫の国際政治ブログ
ハンドル名高橋和夫 さん
ブログタイトル高橋和夫の国際政治ブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/t-kazuo
サイト紹介文高橋和夫(国際政治学者、放送大学教授)のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供100回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2008/05/07 11:18

高橋和夫 さんのブログ記事

  • 講演会のご案内「台湾とは何か−新時代の隣人を考える−」
  • 「台湾とは何か−新時代の隣人を考える−」野嶋剛特別講演会日時:2017年8月20日(日) 11:00〜12:00会場:放送大学東京文京学習センター3F 第15講義室(東京都文京区大塚 3-29-1) 参加費: 無料主催 : 放送大学高橋和夫ゼミ 問合せ:admin@oujsatir.com----------野嶋剛(のじま つよし) NOJIMA TSUYOSHI /ジャーナリスト1968 年生まれ。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学・台湾師範大学に留学。1992 年朝日 [続きを読む]
  • テロ対策とテロ?後?対策(2)
  • 高校野球で甲子園の常連校の中には、守備練習の一環として、エラーが出たときの対応を練習するチームがあるという話を聞いたことがある。エラーをしないように練習するのは当たり前だが、それでも人間のすることである。必ずエラーは出る。ましては甲子園の大観衆の前での試合。たいへんな緊張を強いられる。高校生がエラーしない方がおかしいくらいだ。エラーが出た際、その被害を最小限にするために守備のフォーメーションを練 [続きを読む]
  • テロ対策とテロ?後?対策(1)
  • 海外でテロがあるたびに、日本でもテロがあるだろうかと質問される。そしてテロ対策に関しても聞かれる。忘れてはならないのは、日本という国では1995年にサリンが地下鉄でまかれるという事件が起きているということである。こんな国は、世界に日本以外にはない。さかのぼると1974年には三菱重工本社が爆破され、多数の死傷者がでている。現実は、日本人の自己認識とは異なる。必ずしも日本が安全な国とは言い切れない。 [続きを読む]
  • イスラエル市民のアラブ人(2)
  • 現代のヘブライ語というのは不思議な言語である。長い間、宗教儀式の際に使う言語として保持されてきた。そして、じっさいの生活においてユダヤ人は、生活をしている地域の言語を使ってきた。イギリスに住んでいれば英語を、フランスに生活していればフランス語を使ってきたわけだ。ところがシオニズム運動が高まると、ヘブライ語をじっさいの生活言語として復活させようという運動が始まり、古代の言語が20世紀に入って日常的に [続きを読む]
  • イスラエル市民のアラブ人(1)
  • イスラエルでは、思いのほかアラビア語が通用している。事実、この国ではヘブライ語とアラビア語の両方が公用語である。イスラエル成立時に多くのパレスチナ人、つまりアラブ人が故郷を追われた。今日もつづくパレスチナ難民問題の原点である。しかし、故郷にとどまったパレスチナ人もいた。現在、その子孫も含めイスラエル国民の2割以上がアラブ人である。実数にすると200万人以上になる。ちなみにユダヤ人口は650万人ほ [続きを読む]
  • The US Marine Corps and Iran
  • The negative attitudes of various key members of the Trump administration toward Iran have disturbing implications for Iran-Americ
    a relations. Secretary of State Rex Tillerson and Defense Secretary General James Mattis both emphasized at public hearings prior
    to their appointment that they would respect the nuclear deal which the Obama administration concluded with Iran in 2015. By contr
    ast, then [続きを読む]
  • アメリカ海兵隊のイランへの「借り」
  • イランとアメリカの関係が気にかかる。というのは、トランプ政権の中枢にいる人々の対イラン認識が必ずしも芳(かんば)しくないからだ。確かに就任前の公聴会ではレックス・ティラソン国務長官もジェームズ・マティス国防長官も2015年にオバマ政権がイランと結んだ包括的な核合意の尊重を主張した。これは、同合意を「史上最悪のディール」であると呼び今にも破り捨てんばかりに批判した大統領選挙候補者のドナルド・トランプとは [続きを読む]
  • TOKYO FM「クロノス」での発言要約
  • 7月12日(水)に放送された、TOKYO FMの番組「クロノス」での発言内容の要約です。-------------中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。夏休み中の中西に代わってラジオDJのケリー隆介さんがパーソナリティを担当した7月12日(水)の放送では、過激派組織「イスラム国(IS)」からのイラク・モスル奪還について、中東情勢に詳しい放送大学教授で国際政治学者の高橋和夫さんに話を伺いました [続きを読む]
  • 『災害ボランティア入門』のご紹介
  • 北部での豪雨と南部での地震など自然災害の続く九州の皆様にお見舞いを申し上げます。九州出身者として心を痛めております。現場でボランティアとして復旧作業に当たっている皆様に頭の下がる思いです。災害支援の際の参考文献をピースボート災害ボランティアセンターが出版していますのでご紹介します。「災害がおきたとき、あなたの力を人のために活かすために」ご参考になさってください。ピースボート災害ボランティアセンタ [続きを読む]
  • モスル陥落に関するコメント
  • 完全制圧の道険しくISが主要拠点としてきたモスルの陥落は、イラク情勢が新たな段階に入る転機となる。ISという共通の敵を失った中央政府とクルド人がどう対峙していくのかが懸念事項だ。クルド自治政府は独立の是非を問う住民投票を9月に行うと表明している。シーア派のアバディ政権がスンニ派の意向をどこまでくんで復興を進めていくかも課題で、不安定な状況は今後も続くだろう。支配地域を狭めつつあるISは、世界各地 [続きを読む]
  • 米国の関与縮小で深まる中東混乱(4)
  • 米国不在の中東でイランが影響力拡大か今後の中東で大きな役割を果たすのは、血を流す決意のあるプレーヤーだ。まず注目されるのはシリアのクルド人である。米国とロシアの支援を受けながら勇敢に戦い、実質上の自治地域をシリア北部に確立してきた。クルド人の動向が台風の目となろう。クルド人以外の多くの民兵組織も重要だ。たとえばイラクには、政府軍を支援するシーア派の民兵組織がある。レバノンのシーア派民兵組織ヒズボ [続きを読む]
  • 米国の関与縮小で深まる中東混乱(3)
  • ロシア疑惑深まり中東関与の余裕ないトランプ政権が中東政策に消極的になる第3の根拠は、「ロシア疑惑」だ。ロシアには、昨年の米国大統領選挙の際、米国のコンピュータをハッキングするなど介入した疑惑がある。そしてトランプ陣営の中枢にいた人々がロシアと接触し、中には利益を得る者さえいたとの疑いが抱かれている。この問題は、今後もトランプ政権を激しく揺さぶり続けるだろう。ロシア関与の問題で最初に失脚したのがマイ [続きを読む]
  • 米国の関与縮小で深まる中東混乱(2)
  • 傷ついたスーパーパワートランプ政権が中東への関与に消極的になる第2の理由は、米軍が深く痛手を被っているという現実だ。米軍は、介入の規模を縮小したとはいえ、今も中東のアフガニスタン、イラク、シリアで戦っている。アフガニスタンでは01年から戦っており、戦死者の総数は2396人に及ぶ。03年にはイラクでも戦争を始めた。イラクでの米国将兵の戦死者は4519人である。アフガニスタンでの損害の倍である。米軍の場合、戦死者 [続きを読む]
  • 米国の関与縮小で深まる中東混乱(1)
  • 6月3日、英ロンドンで、イスラム過激派によるものとみられるテロが発生し、少なくとも7人が死亡した。ロンドンでは3月に続く惨事だ。いずれもテロ後にIS(「イスラム国」)が犯行声明を出している。ISの活動拠点は中東のイラクとシリアにまたがる地域である。中東の混乱が世界を恐怖に陥れつつある。中東でいちばん影響力のある国は、中東の国ではなく米国だ。米国の動きが中東の国際政治を規定する。ブッシュ(子)元大統領時代 [続きを読む]
  • 「イスラム国」後の風景
  • 過激派組織「イスラム国」(IS)のイラクの拠点モスルが陥落しそうである。そしてシリアにある拠点で「首都」とされているラッカの攻防戦が本格化している。ラッカ攻撃の主力はシリアのクルド人の組織YPG(人民防衛部隊)である。米国がYPGに装備と訓練を与えている。そして、攻撃を米空軍が支援している。クルド人が一番ラッカに近い位置に部隊を持っているという地理的な理由が、この支援の背景にある。クルド人は、総人口が3千 [続きを読む]
  • モスル後の中東
  • モスルの陥落以降の情勢を質疑風にしたためてみました。Q:モスルで追い詰められる「イスラム国」ですがモスル陥落ということになれば、イラク国内での勢いはなくなると見ていいのでしょうか?はい、その勢いは大幅に低下すると思われます。Q:モスル陥落なら、イラク政府は、今後、どういう動きをするのでしょうか?どう動くかは読めませんが、どう動くべきかはわかります。スンニー派の人々を、どうやってイラクの政治システム [続きを読む]
  • 規制緩和と政情不安−原油価格に2つの「圧力」(2)
  • シェールオイルで価格に上限産油国に真綿で首を絞めるこうしたトランプ大統領の政策が、中東を中心とする世界のエネルギー生産国に大きな影響を与えるだろう。端的に言ってシェール石油やガスの生産費以上には価格が構造的に上昇しにくくなった。しかもシェール・エネルギーの生産コストは技術革新によって低下し続けている。これがエネルギー収入に依存する産油国に対して、真綿で首を絞めるような圧力となるだろう。中東産油国 [続きを読む]
  • 規制緩和と政情不安−原油価格に2つの「圧力」(1)
  • 石油価格の頭を押さえる要因は米トランプ大統領の政策であり、価格を下から突き上げる力は、中東情勢の不安定さである。この両者の交差点に石油価格が位置するだろう。まず押さえつける要因を論じ、次に突き上げる力を語ろう。トランプ大統領の一番意味のある「中東」政策はアメリカで起こった。それはエネルギー産業の規制の撤廃である。候補者トランプは、地球温暖化を否定し、エネルギー産業に対する規制の撤廃を公約した。そ [続きを読む]
  • 第三次中東戦争から半世紀
  • 今から半世紀前の1967年6月5日から10日にかけて第三次中東戦争が戦われた。現在ヨルダン川西岸地区をイスラエルが占領したのは、この戦争の結果である。戦争後から50年後の今日にいたるまでヨルダン川西岸の大半はイスラエルの支配下にある。もちろん93年のオスロ合意以降の交渉によって西岸のほんの一部分が、パレスチナ自治政府の支配地域となっている。しかし、その地域はあまりに狭く分断されている。イスラエルと交渉 [続きを読む]
  • ヨニ・ヨハナン、リフタの居住者(3)
  • LR: Do you have any specific memories of Lifta?ローラ:リフタに特別な記憶はありますか?YY: It´s not my memory, but a very important memory for the people here was when the president visited Lifta in 1958. ヨニ:私の記憶ではありませんが、ここの人たちにとって重要な記憶があります、それは1958年に大統領がリフタを訪問した時の記憶です。He was shocked that there were people in Israel living like this. [続きを読む]