819maker さん プロフィール

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819makerさん: 俳句の風景
ハンドル名819maker さん
ブログタイトル俳句の風景
ブログURLhttp://blue.ap.teacup.com/819maker/
サイト紹介文季節の写真に合った自作の俳句を載せています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供369回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2008/06/03 21:01

819maker さんのブログ記事

  • 南天の花
  • [画像]南天の花石塀の農家かな[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] メギ科の常緑低木。暖地には野生もあるが、多くは庭木として植えられる。[画像]「なんてん」が難を転ずる意に通ずるからとされる。[画像]六〜七月頃、白色六弁花の小花を円錐状につけるが、ひっそりとして目立たない。[画像]農家の石塀が長く続いているところがあった。その上に南天が花をもたげていた。[画像]花南天郵便少しきてゐたり[にほんブログ [続きを読む]
  • 青梅
  • [画像]青梅に生くる力をもらひけり[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 六月頃、梅の実は育ち、固くしまった青い実となり、酸味が強い。[画像]梅の青い実を青梅と呼び、梅雨時に黄橙色に熟した実を実梅と呼ぶ。[画像]青梅は落として梅干しにしたり、梅酒を作る。[画像]青梅が生っているのが幾つか見えた。その全き青き実に、生きる力をもらった。[画像]地に落ちて夥しきは実梅かな[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ [続きを読む]
  • 荒梅雨
  • [画像]荒梅雨や畑道を行く白き傘[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 梅雨は入梅から三十日間の期間をさすが、実際には梅雨前線は六月初旬から七月下旬ころまで停滞する。[画像]その梅雨の中でも激しい風雨のものを「荒梅雨」という。[画像]朝から風雨が次第に激しくなり、木々は大きく揺さぶられていた。[画像]荒梅雨の畑道を一人の男が、白い傘を傾けながら歩いて行った。[画像]荒梅雨の道長靴をざぶざぶと[にほんブ [続きを読む]
  • 泰山木の花
  • [画像]天上に見せて泰山木の花[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] モクレン科の常緑高木。[画像]北米原産。日本には明治初期に渡来した。庭木、街路樹として栽培される。[画像]六月頃、白い芳香のある大輪の花を上向きに開く。[画像]白木蓮が大きな花を咲かせていた。まるで天上の人々に見せるかのように天を向いて開いていた。[画像]木洩れ日に泰山木の開きけり[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] [続きを読む]
  • 花菖蒲
  • [画像]花菖蒲生憎晴れてしまひけり[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] アヤメ科の多年草。[画像]原種は野花菖蒲で、あやめ、杜若に比べて大振りの花を開く。[画像]六月頃、茎の頂に様々な色彩の花を開く。[画像]江戸時代初期に改良された国産園芸種である。[画像]曇った日か小雨の日に花菖蒲を観たいと思っていた。予報では昼頃だけ晴れてほかは曇のはずだったので観に行ったが、朝から一日中晴れてしまった。ほかの [続きを読む]
  • 栗の花
  • [画像]栗の花昔山窩のゐしといふ[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] ブナ科の落葉高木。山野に自生し、人家や畑で栽培もされる。[画像]六月頃、淡緑色の細長い花穂を数多く下げる。[画像]独特の青臭い匂いを放つが、これは雄花で、その付け根に二、三個ずつの雌花をつける。[画像]栗の花を見ると、昔、山間部を移動しながら漂白生活を送っていた人々がいたという話を思い出す。これは、高校生の頃だったか、栗の花の [続きを読む]
  • 梅雨夕焼
  • [画像]帰るさの梅雨夕焼に佇みぬ[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 梅雨時に見られる夕焼をいう。[画像]梅雨入りしてからほとんど雨が降っていないが、出かけた帰りに夕焼になっていたので、梅雨夕焼だなあと思って佇んで眺めていた。[画像]梅雨夕焼鴉の飛べばよからむに[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] [続きを読む]
  • 玫瑰(はまなす)
  • [画像]啄木も見しや玫瑰北の地に[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] バラ科の落葉低木。本州北部、北海道の海岸に群生し、庭木として栽培もされる。六〜七月頃、枝の頂に紅紫色で大形の五弁花をつける。果実は扁球形で梨に似た味がするところから、「はまなし」が本来の名とする説がある。[画像]玫瑰が咲いていた。北海道へ渡った啄木も、この花を見ただろうかと思った。[画像]玫瑰に海鳴り聞えゐたりけり[にほんブロ [続きを読む]
  • ブーゲンビレア
  • [画像]ブーゲンビレア香草スープ飲みたくて[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] オシロイバナ科の半蔓性低木。ブラジル原産。[画像]枝先の赤、桃、橙、黄、白などの花苞は花ではなく葉で、その中の白い小花が真の花。[画像]ブーゲンビレアが咲いていた。この花は東南アジアでよく見かけたので、この花を見ると香草スープが飲みたくなった。[画像]潜りたきブーゲンビレアのアーチかな[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句 [続きを読む]
  • 蜥蜴
  • [画像]青蜥蜴ホースを越えてすぐ消えぬ[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] トカゲ科の爬虫類。成体は茶褐色であるが、幼体は背が黒と黄色の縦縞が走り、尾は鮮やかな青色をしている。夏、草むらや石垣の隙間などにいて昆虫、蜘蛛、蚯蚓などを捕食する。じっとしているときもあるが、敏捷に走ることが多い。危険を察知すると尾を断って逃げるが、尾は再生する。[画像]植物園の水道ホースのところに蜥蜴がいた。尻尾が [続きを読む]
  • ラベンダー
  • [画像]牛乳の美味き季なりラベンダー[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] シソ科の半木本性多年草。地中海沿岸地方原産。[画像]日本には江戸末期に渡来した。六〜九月頃、枝先に淡紫色の花穂をつける。[画像]花からラベンダー油をとり、香料とする。[画像]ラベンダーが咲いていた。この時季、暑くなると、牛乳が美味しく感じられるようになる。[画像]少年に大志のあるやラベンダー[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ [続きを読む]
  • 鳶尾草(いちはつ)
  • [画像]一八のほとり園丁会釈しぬ[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] アヤメ科の多年草。中国原産。[画像]杜若に似た紫や白の花を咲かせる。火災を防ぐといわれ、藁葺屋根の上に植えられた。[画像]一八の咲いているところで、女性の園丁が「こんにちは」と挨拶してきた。こちらも「こんにちは」と返した。一八が美しかった。[画像]一八に散髪の顔近づけぬ[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] [続きを読む]
  • 杜若(かきつばた)
  • [画像]水音の絶えぬ池なり杜若[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] アヤメ科の多年草。水辺、湿地に群生する。六月頃、葉の中央から花茎を伸ばし、茎の頂に濃紫色の花を開く。アヤメと似ているが、カキツバタは花弁の元から花弁の先に向かって一本象牙色の線がある。[画像]杜若が群れて咲いていた。そこには池へ注ぎ込む水音が絶えずしていた。[画像]杜若雨降る気配まだなくて[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [続きを読む]
  • [画像]動かずに蛇の見てゐるものは何[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] トカゲ目ヘビ亜目の爬虫類の総称。日本には十数種類生息しており、蝮やハブの類を除けば無毒で、害を加えることはない。「くちなは」とも呼ばれる。朝、出かけようとしたところ、門扉から首を出して動かずにいる縞蛇がいた。長さは1.5メートルはありそうなくらい長かった。じっと動かずに、一体、何を見ているのだろうかと思った。[画像]蛇は目 [続きを読む]
  • 十薬
  • [画像]十薬や西郷洞窟見しあとに[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] ドクダミ科の多年草。別名を「どくだみ」という。[画像]平地の湿った日陰や庭の隅などに群がり生える。白い花弁のように見えるのは苞で、十字形の苞の真ん中に黄色い花を穂状につける。[画像]特異な臭気をもち、葉、茎、根は薬用になる。薬効が多いことから「十薬」の名がついた。[画像]西郷隆盛洞窟明治十年9月、政府軍の総攻撃の前の五日間を西 [続きを読む]
  • 忍冬の花
  • [画像]駒形の薩摩義士碑や忍冬[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] スイカズラ科の常緑蔓性木本。[画像]山野に自生し、観賞用に栽培もされる。[画像]五〜六月頃、葉の横に二つ並んだ芳香のある白色または淡紅色の唇形花を開き、後に黄色に変わる。[画像]子供たちが花の蜜を吸って遊んだところから、「吸葛(すいかずら)」と呼ばれ、枝葉が冬も萎れないので「忍冬」と名付けられた。別名、「金銀花」ともいう。[画像] [続きを読む]
  • 山法師の花
  • [画像]久光公の像を見てきて山法師[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] ミズキ科の落葉高木。[画像]本州以西の山地に自生する。[画像]六〜七月頃、枝先に白い花びらのように見える苞に囲まれた緑黄色の小さな頭状花をつける。山桑ともいい、街路樹としても植えられる。[画像]幕末から明治初期に活躍した島津久光公の像を見てくると、街路樹として山法師が咲いていた。[画像]南国の晴れたる空や山法師[にほんブログ村 [続きを読む]
  • 枇杷
  • [画像]湾の風黒酢畑の枇杷揺らし[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] バラ科の常緑高木。[画像]冬に花が咲き、翌年の六月頃倒卵形の果実が黄橙色に熟する。[画像]熟した実の果肉を食するが、少しの酸味と強い甘味がある。[画像]錦江湾からの風が吹いていた。黒酢の壺畑の隅に枇杷が生っており、その枇杷を揺らしていた。[画像]ホテルの夜冷えたる枇杷を剥いてをり[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] [続きを読む]
  • 海紅豆
  • [画像]鯉泳ぐ池の上なり海紅豆[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] マメ科の落葉高木。インド原産。和名は「梯梧」で、「海紅豆」は異名。[画像]夏、真紅の大形の蝶形花を密集して咲かせる。[画像]旧鹿児島考古資料館この建物の近くに、水路のような池があり鯉が泳いでいた。その池の上に、真っ赤な海紅豆が咲いていた。[画像]四度目の鹿児島にをり海紅豆[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] [続きを読む]
  • 緋鯉
  • [画像]木の下の緋鯉沈みしままにをり[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 鯉のうち、体色が赤または白を基調とするものの総称で、普通、橙赤色をした鯉をいう。[画像]緋鯉は観賞用で、ことに暑い夏には涼味を誘うことから夏の季語になっている。[画像]緋鯉のほか白鯉、斑鯉などがある。緋鯉をもとにして他の品種と交配してできたものが錦鯉。[画像]木の下に緋鯉が群れていたが、皆、沈んだままであった。[画像]白鯉の [続きを読む]
  • 日傘
  • [画像]溶岩(ラバ)の上に海を見てゐる日傘かな[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 夏の強い日差しを避けるためにもっぱら女性が用いる傘をいう。[画像]江戸時代には紙を張った日傘(ひからかさ)が流行した。[画像]明治時代になって西洋式のパラソルが伝わった。最近は紫外線をカットするUV加工のものや晴雨兼用のパラソルが主流となっている。[画像]溶岩の上に立ってじっと海を見ている日傘があった。[画像]相寄 [続きを読む]
  • 薄暑
  • [画像]黙々と火山灰(よな)掻いてゐる薄暑かな[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 初夏の頃の、うっすらと汗ばむほどの暑さをいう。桜島の噴煙が展望台に積り、その火山灰を一人の男が黙々と掻いていた。少し暑くなっていた。[画像]黒酢の壺畑整然と万と酢壺や薄暑光[画像]黒酢の壺畑に1万2千もの壺が整然と並んでいた。そこへ薄暑光が差していた。[画像]唐傘の観光大使ゐて薄暑[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句 [続きを読む]
  • 木下闇
  • [画像]火の島の社の道の木下闇[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 夏に樹木がよく茂り、昼間でも闇のように暗い感じのする木の下のことをいう。[画像]黒神埋没鳥居桜島にある大正13年の大噴火で埋没した鳥居。[画像]腹五社神社現在の本殿で、昔の建物はこの下に埋没しているという。この社へ来る道が切通しで、木下闇となっていた。[画像]噴煙や榕(あかほ)一樹の木下闇[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [ [続きを読む]
  • 夏霞
  • [画像]夏霞噴煙確と桜島[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] 「霞」は春の季語であるが、夏にも遠くのものが霞んで見えることがある。[画像]気象学では、視程1キロ以内を霧、1キロ以上を靄といい、霞という語は使用しない。[画像]従って、夏の霞についても学問的な定義はない。[画像]どちらかといえば、実作者が決める情緒的な季語といえる。[画像]桜島に夏霞がかかっていた。だが、黒い噴煙が上がるのは確と見えた [続きを読む]
  • ペチュニア
  • [画像]ペチュニアやザビエル布教したる地に[にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ]  [画像] ナス科の一年草。アルゼンチン原産。日本には明治末期に渡来。和名を「衝羽根朝顔」という。[画像]夏、葉腋から葉柄を伸ばし、漏斗状の朝顔に似た花をつける。[画像]花色は、紫、紅、桃、白、紅白の絞りなどがある。[画像]1549年8月15日、フランシスコ・ザビエルは鹿児島に上陸し、初めてキリスト教を日本に伝えた。そのザビエルの名を冠 [続きを読む]