tsucchini さん プロフィール

  •  
tsucchiniさん: すっぴんマスター
ハンドル名tsucchini さん
ブログタイトルすっぴんマスター
ブログURLhttp://ameblo.jp/tsucchini/
サイト紹介文小説、漫画などの批評。ときどき音楽や映画も。 特にジャンルにはこだわりません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供139回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2008/06/04 20:53

tsucchini さんのブログ記事

  • 今週の刃牙道/第162話
  • 第162話/拳骨 闇を背負う武蔵とは正反対の光を帯びる花山。あまりのまぶしさにうっかり目をつぶってしまった武蔵の顔面に、花山の巨大な拳がめりこむのだった。ずいぶんふっとんだ武蔵を、服をつかんで無造作に花山がつまみあげる。周辺にはさらにひとが集まっており、なかにはようやくあれがニュースでやっていた武蔵だということに気づくものも出てきている。武蔵のダメージは甚大だ。よく擬態をするひとなのでほん [続きを読む]
  • だれが足を刺したのか
  • 前回の闇金ウシジマくん第437話感想の「池袋の店長」についていくつかコメントを頂いた。ありがとうございます。本ブログの肝(と管理人がとらえているもの)は記事単独で成立する思考の飛躍なので、通常、誤読ということはあまり気にしていない。解釈が論理的に弱いところがあったとしても、まあそのうちなにか思いつくだろうと、別にこだわらない。というか次の週には忘れていることさえある。僕にとってはそのとき読んで考えた [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第437話
  • 第437話/ウシジマくん23 海老名に命じられて本部に荷物を届けにきている丑嶋。監視カメラの位置を気にしながら、ポストに書類のようなものを入れている。海老名は、丑嶋をこれから行う強盗の犯人に仕立て上げるためにこうしてカメラにうつる場所へ丑嶋を向かわせたのである。説明がないのでわからないのだが、丑嶋が本部にいる時間と犯行時刻は異なるはずである。人数もちがう。そのあたり海老名はどう考えている [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第161話
  • 第161話/拳豪vs剣豪 花山は武蔵の背後に漆黒の闇を見ていたが、対する武蔵はまぶしいほどの白い光を見ていた。あんまりまぶしくてうっかり目をつぶってしまったところに、花山の巨大な拳がめりこんだところである。 いつも通り、というか、前回の復習を兼ねたなにやら難解な説明が始まる。光が射すとき、そこは優しさに包まれる。描写では暴風雨がやんで太陽の光が照っているイメージだ。神様の類もたいていは後 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第436話
  • 第436話/ウシジマくん22 今日はシシックの給料日。丑嶋、柄崎、加納はそれぞれ封筒に入った現金を渡される。それぞれ牛島、え崎、カノウと書かれてあって、漢字がわからなかったにしてもなんかちょっとかわいい。店長の海老名は丑嶋に頼みごとをする。本部に荷物を運んでほしいと。以前いっていた作戦を今夜実行するつもりなのだ。だが、丑嶋も獅子谷に妙な動きがあることは気づけても、海老名はじゃっかん眼中にな [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第160話
  • 第160話/疵と剣 花山薫と宮本武蔵が衆人環視のなか対峙する。背中に異様な彫り物を背負った明らかにヤクザ以上のナニカにちがいない花山と、刀を差した有名人の武蔵が向かい合っていまにもたたかいをはじめようとしている、その現場には、警察官もいる。しかし手を出さず黙ってみている。これはちょっと、なにしてんのという感じだ。何度も書いたけど、花山はわざわざこの依頼を「義」によるものとして処理してくれ [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第435話
  • 第435話/ウシジマくん21 竹本優希が社長を務める会社・サンバービィの専務よっちゃん。よっちゃんはキメセク画像を撮られて獅子谷に脅され、1億要求されている。金が用意できなければ、画像がどうなるかはわからないが、とりあえず耳がとられる。それはいやなので、よっちゃんは地元のヤクザである熊倉に相談することにする。竹本はそのことに乗り気ではない。前回は、社長はどうしたと熊倉が訊ねたところで終わ [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第159話
  • 第159話/闇 内海警視総監の依頼と烈海王の死の報せをうけて花山薫が動き出す。武蔵はちょうど花山の縄張りである歌舞伎町をうろうろしていた。警察も強力するなか、衆人環視のなかたたかいが始まろうとしている。メガネをはずし、腕をあげて羽織っていた上着を滑らせて脱ぐ。ふんどしに加えて、刀ありの戦闘ということで様式的にさらしも巻かれているが、侠客立ちはだいたい見えている。2メートル近いどう見てもヤ [続きを読む]
  • 『ミクロ経済学入門の入門』坂井豊貴
  • ■『ミクロ経済学入門の入門』坂井豊貴 岩波新書 ミクロ経済学入門の入門 (岩波新書) Amazon 「ミクロ経済学はシンプルで前提知識を要しない、非常に学びやすい学問だ。無差別曲線や限界費用などの基本から、標準的な均衡理論、ITサービスの理解に欠かせないネットワーク外部性まで。数式は使わず、コンパクトな図で説明する軽快な「入門の入門」。これからミクロを学び始める人、ミクロが分からなくて困っている人に最 [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第158話
  • 第158話/純粋(きれ)い 内海警視総監の泣き落としと、友人だか知り合いだかライバルだか、烈海王の死を知ったことが重なり、花山薫が武蔵征伐をしない理由はなくなった。さらしを腹に巻く花山に木崎が話しかけている。基本的に花山のたたかいはいつものかっこうからはじまるので、そこから花山脱ぎをしてふんどしいっちょうになる。だから、ヤクザ的にはよく見るかたちなので、さらしを巻いたことはいままでなかった。 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第434話
  • 第434話/ウシジマくん⑳ 竹本優希が運営する会社は雑誌とのタイアップなどがうまくいって、非常に羽振りがいい。専務のよっちゃんはアイデアマンで、スタッフにキャバ嬢をつかうことで、これを効果的な広告とし、さらに売り上げを伸ばした。けれどもよっちゃんはなかなか危なっかしい男のようで、ついに獅子谷に目をつけられ、型にはめられてキメセク写真を撮られてしまう。よっちゃんは地元の先輩である熊倉に相談 [続きを読む]
  • 月組赤坂ACTシアター『瑠璃色の刻』
  • ミュージカル 『瑠璃色の刻(とき)』作・演出/原田 諒ヨーロッパ史に今も多くの謎を残すサン・ジェルマン伯爵。ある者は彼を不老不死の超人といい、またある者は稀代の魔術師だという。時空を超えて生きる錬金術師であり、比類なき予言者、そして正体不明の山師──。ふとした事から謎多きその伯爵になりすました男は、瞬く間に時代の寵児となり、いつしか宮廷での立場は大きなものになっていく。しかし、やがて押し寄せる革命の [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第157話
  • 第157話/侠客立ち 内海警視総監からの依頼を義侠心からうけ、さらに烈の死を聞かされて個人的な感情にも突き動かされることになり、迷いなく武蔵退治に出陣することになった花山薫。今回はまるまる一話、彼を彼たらしめている背中の入れ墨である侠客立ちの物語の復習だ。これまでも何度か語られてきた物語だが、改めていまの絵で説明されています。 &n [続きを読む]
  • 『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』沼野充義
  • ■『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』沼野充義 講談社 チェーホフ 七分の絶望と三分の希望 Amazon 「チェーホフとは何者だったのか?19世紀末ロシアで人間の本質を見つめ続けた冷徹なリアリストは、なぜ時空を超えた現代的な作家として愛されるのか?子供、ユダヤ人、オカルト、革命、女たち…。ロシア文学の第一人者が、世紀末を彩 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第433話
  • 第433話/ウシジマくん⑲ 10週連続売り上げトップのお祝いの席からちょっと離れたところで、偶然竹本優希と遭遇した丑嶋。竹本は自社ブランドの宣伝のために出版社を接待しているところだった。なにかしゃべりたいことがあるのか、竹本が誘い、ふたりは海に向かうのだった。 竹本の会社にはなにか問題があるらしい。売り上げはいい。たんに扱っている [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第156話
  • 第156話/お迎え 内海警視総監の泣き落としが功を奏し、漢・花山が武蔵戦に乗り出すことになった。ヤクザは警察と仲が悪い。花山の組だけが特別そうなのではなく、国というものをうまく動かす秩序というものがあって、それを保つのが警察だとしたら、その秩序の裏側で活躍するのがヤクザなのである。警察と仲良しのヤクザというのは、矛盾した表現なのだ。だから花 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第432話
  • 第432話/ウシジマくん⑱ 獅子谷兄弟の脅しと柄崎の危機が重なり、なおかつ、おそらく個人的な興味もあり、ついに丑嶋が金融業をはじめることになった。丑嶋の属する海老名の店がまた売り上げ1位ということで、今夜は祝宴である。現在の獅子谷甲児(弟)が主催しているという地下格闘技の会場によく似た場所だ。ということは、当時から格闘技の大会は行われていたの [続きを読む]
  • 『幼年時代』トルストイ
  • ■『幼年時代』レフ・トルストイ著/藤沼貴訳 岩波文庫 幼年時代 (岩波文庫) Amazon 「「しあわせな,しあわせな二度とかえらぬ幼年時代! どうしてその思い出を愛し,いつくしまずにいられよう」.文豪トルストイの生涯の出発点にはどのような苗床が用意されていたのだろうか.自伝小説『幼年時代』は,とりわけ心理描写と人物の性格づけにすぐれ [続きを読む]
  • 『杳子・妻隠』古井由吉
  • ■『杳子・妻隠』古井由吉 新潮文庫 杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫) Amazon 「「杳子は深い谷底に一人で座っていた。」神経を病む女子大生 〈杳子) との、山中での異様な出会いに始まる、孤独で斬新な愛の世界……。現代の青春を浮き彫りにする芥川賞受賞作『杳子』。都会に住まう若い夫婦の日常の周辺にひろがる深淵を巧緻な筆に描く『 [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第155話
  • 第155話/国家(くに)の為 警察のちからを結集させたSTATだったが、ほとんどなにもさせてもらえないまま武蔵に追い返されてしまった。光成や総理をはじめとする国の最高権力者たちが次の作戦について話し合うが、STAT以上の戦力としてすぐに思いつく自衛隊は「目立つ」という理由でつかえない。武蔵はたんにやたら強い暴れものというだけでなく、クローン技術によっ [続きを読む]
  • 実写版『美女と野獣』
  • 美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック - デラックス・エディション-3,780円Amazon ディズニーの数あるプリンセスアニメでも転換点的な位置にある「美女と野獣」の実写である。アナと雪の女王もそうだったけど、ディズニーの特にプリンセス映画は鑑賞するひとの数がバカでかいので、プロの評論も含めて、数え切れないほどの解釈であふれている。そういうのを読んでいけば、プリンセス映画に [続きを読む]
  • 久しぶりに映画館へ
  • 4月21日の金曜日、久しぶりに映画館にいって映画を見てきたぞ。最後に映画館にいったのはチェブラーシカなので、2011年の1月のことだ。映画はDVDを借りたり買ったりで、ごくふつうの、標準的日本人としてよくみるけど、映画館は6年ぶりということになる・・・。といっても、よく映画館にいっていたとおもえるようなときでもせいぜい年に2,3回とかだったろうし、どちらかというと正統的な映画ファンではないのかもし [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第154話
  • 第154話/英断 精鋭部隊STATは、手も足もでないまま、というよち、なにもさせてもらえないまま、武蔵に敗北し、武蔵の指示にしたがって帰宅した。STAT戦は武蔵の強さがどうとかいう以前に、作戦勝ちみたいなところが大きいだろう。それか経験の差だ。ひとがたくさん集まって集団になれば、そのぶん大きな戦力が期待できれば、細部をみればそれは個人 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第431話
  • 第431話/ウシジマくん⑰ 単調な日々の退屈さと、柄崎の危機と、獅子谷の脅しが重なり、ついに丑嶋が金融業をはじめることになった。この動機の比率は、だいたい5:4:1くらいだろうか。獅子谷はもちろんおそるべき人間だが、いざとなれば迷わず相手のあたまを砕く丑嶋が、ちょっと腕っ節が強いくらいの彼らをそう恐れるともおもえない。とはいえ、ここに [続きを読む]