tsucchini さん プロフィール

  •  
tsucchiniさん: すっぴんマスター
ハンドル名tsucchini さん
ブログタイトルすっぴんマスター
ブログURLhttp://ameblo.jp/tsucchini/
サイト紹介文小説、漫画などの批評。ときどき音楽や映画も。 特にジャンルにはこだわりません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供137回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2008/06/04 20:53

tsucchini さんのブログ記事

  • 闇金ウシジマくん 暴力と筋肉について
  • 前回あれだけの長さで、しかもそこそこ時間をかけて(3時間くらいかかった)ウシジマくんの考察まとめを書いておきながら、けっきょくいくつか書き忘れがあったことにあとで気づいた。ひとつは、途中でちょっとだけ触れた筋肉の問題で、忘れないように触れておいたのに、無意味だった。だから、こうして筋肉問題の記事が独立しているのは、それが特別だからではなく、かといって追記というほど短く済みそうもないので、いっそ単独で [続きを読む]
  • 最終章ウシジマくん考察まとめ(途中まで)
  • 闇金ウシジマくん最終章「ウシジマくん」も現時点で28話になっている。逃亡者くんが26話だったからすでにそれを上回っている。そして、まだぜんぜん終わる気配はない。現在の時点で丑嶋が獅子谷弟に囲まれるというところから回想がはじまり、その回想も終盤っぽくもあるのだけど、まだかかるだろうし、それが終わってようやく本編が本格的に始まるだろうというところなのだ。もちろんウシジマくんが好きで読んでいるのだから、 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第442話
  • 第442話/ウシジマくん28 金をもっていた鯖野がつかまり、共犯が海老名であることが判明、さらにその海老名のポロリもあって、強盗の件は片付いたように見えた。しかし、肝心の海老名が隠した金がなにものかに奪われてしまったのである。それもあって、獅子谷の丑嶋への拷問は続いている。問題は金なのではなく忠誠心だ、というような発言は、ここにかかっているのだった。もう金を丑嶋がもっているか、あるいは柄崎 [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第168話
  • 第168話/不倒の想い 手四つの状態から武蔵を組み伏せた花山だったが、なぜか右手は自由のままだった。圧倒的な膂力に感心しながらついに刀を抜いた武蔵は、花山の脇腹を斬る。痛みでか衝撃でか、頭蓋骨を砕かんばかりの花山の握力は緩んでしまったのだった。くちのなかで銃弾が爆発しても胸倉をつかむ手をはなさない花山である。これは意外にもおもえたが、「腹を斬られる」ということの重大さを示しているととらえる [続きを読む]
  • 『小説読本』三島由紀夫
  • ■『小説読本』三島由紀夫 中公文庫 小説読本 (中公文庫) Amazon 「小説家はなりたくてなれるものではない――。小説の原理を解き明かす長篇評論「小説とは何か」を中心に、「私の小説の方法」「わが創作方法」など、自ら実践する技法を大胆に披瀝したエッセイを収める。作家を志す人々に贈る、三島由紀夫による小説指南の書。待望の文庫化。解説=平野啓一郎」Amazon商品説明より 平野啓一郎が解説を書いて [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第441話(追記あり)
  • 第441話/ウシジマくん27 久しぶりに猪背サイドの描写だ。熊倉が松山建設の松山社長に金を要求している。なんだかよくわからないが、植木工務店というところがつぶれて、手形の裏書きしている松山に800万払えというようなはなしだ。その後、松山建設の経理の男を滑皮がかくまっていることもわかるし、どこからどうきて熊倉が動くことになったのか僕にはよくわからないが、しかし松山は払う気がない。裏書きという [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第167話
  • 第167話/義と剣 花山対武蔵がついに、みんな大好き手四つ状態に突入である。僕が最初に手四つということばを聞いたのは餓狼伝で、それまでは、プロレスも見ないもので、まずなんと読むのかもわからなかった。餓狼伝では、松尾象山に唯一対抗できる男としてあげられる巽真が、若いプロレスラーの仕上がりを調べるのにじぶんと手四つさせる、というふうにつかわれていた。相手をつかむのにも、手をロックするのにも、 [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第166話
  • 第166話/純粋力比べ 花山の豪拳をいやというほど食らった武蔵は、もうそれをもらってはならないといまさらながら理解し、回避に集中するようになる。つねに大振りの花山は、よけられらば必ず体勢を崩して背中を見せることになる。そうして、すでに切られて血が出ている背中がさらに細かく切り刻まれるのだった。 時代劇や映画なんかを見慣れていると、ひとが斬られるシーンが多いので、わたしたちはそういう場面をよ [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第440話
  • 第440話/ウシジマくん26 なんとか強盗を成功させた海老名と鯖野だったが、ふたりは意見がわかれてしまう。海老名はバレないように獅子谷の指示にしたがってシシックに行き、予定通りの嘘をつくが、鯖野は逃げてしまったのだ。ついでに監視カメラに姿がうつっていた丑嶋も呼び出され、縛り上げられて尋問されている。そこに鯖野発見のニュースが入り、犯人であることがわかるが、盗まれた6億のうち半分しかもってい [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第165話
  • 第165話/花山流の気遣い いい打撃をもらって昏倒した武蔵だが、花山に名乗らせることで時間をかせぎ、それなりに体力を回復したようだ。大振りのパンチを回避し、目前にあらわれた花山の背中を斬りつける。武蔵は真っ二つにするつもりで斬ったのだが、かたい骨と厚い肉がそれを阻む。回想など入ってわかりにくくなっているが、タイミング的には背中を斬られたすぐあとということになるだろうか。花山は、拳に食い込んだ [続きを読む]
  • 『幽霊学入門』河合祥一郎編
  • ■『幽霊学入門』河合祥一郎編 新書館 幽霊学入門 (ハンドブック・シリーズ) Amazon 古今東西、さまざまなかたちをとって普遍的に人類の世界にコミットしてきた霊的なものたち。スピリットの語源、シェイクスピア、ゴシック文学、ヴィクトリア朝建築の幽霊屋敷、フェミニズム、映画、能、千里眼事件、村上春樹などの戦後日本文学などなど、ありとあらゆる角度からこれを考察した論考集。シェイクスピア研究で有名な河合 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第439話
  • 第439話/ウシジマくん25 計画していた強盗をついに実行した海老名と鯖野。丑嶋に荷物を届けさせて監視カメラに収め、犯人に仕立て上げようという魂胆だった。とりあえず金を奪うことには成功した。ケースと手錠でつながれていた警備員の腕を切って逃走したのである。事件を知った獅子谷兄は悪鬼の表情で幹部に集合をかける。むろん、断れば怪しまれるから、海老名たちも行かねばならない。海老名はそのこともいち [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第164話
  • 第164話/肉の宮 今回は武蔵の回想から始まる。西暦が伏字になっていていつのことかわからないが、武蔵はちょうどいま花山とたたかっているのと同じくらいみたいだ。体力的に全盛期のころだろう。場所は長谷部邸ということだが、誰のことなのかよくわからない。とにかく、長谷部というえらそうなひとがいて、目の前になにやら巨大な牛が運ばれたところである。牛の重さは747貫(2,8トン)ということで、ふつうの牛 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第438話
  • 第438話/ウシジマくん24 穴ぼこだらけにおもわれた海老名と鯖野の強盗計画だが、とりあえず金を奪うところまでは成功したようだ。弟のインターハイ出場を聞いてご機嫌の獅子谷だったが、連絡をうけて鬼の形相で本部に向かったのだった。いつもの道場になにか個性の剥奪されたような部下がふたり待っている。店長とかでなく、獅子谷の直属の部下で手足となって動いている感じかもしれない。被害額は6億、いまはとに [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第163話
  • 第163話/鉄の義 花山の放つ光がまぶしすぎてうっかり目をつぶってしまった宮本武蔵。おそらく作中では花山史上最高クラスとおもわれるパンチが弾ける。つまみあげられた武蔵は追撃をしない花山のぬるさを指摘、ボディへのパンチに刀を抜いて食い込ませることで対応した。しかしパンチじたいはとまらない。花山も拳に食い込んだ刀をほとんど気にしない(とはいえ、たぶんちからを抜くと出血するかもしれないということも [続きを読む]
  • 『六号病棟・退屈な話』チェーホフ
  • ■『六号病棟・退屈な話』アントン・チェーホフ著/松下裕訳 岩波文庫 六号病棟・退屈な話(他5篇) (岩波文庫) Amazon 「世間的名声を得た老教授。だが、その胸の内は…。空しさと無力感―わびしい気分で綴られた手記の形をとる「退屈な話」。正気と狂気、その境界のあいまいさを突きつけて恐ろしい「六号病棟」。他に、「脱走者」「チフス」「アニュータ」「敵」「黒衣の僧」を収録。医者としてのチェーホフをテーマに編ん [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第162話
  • 第162話/拳骨 闇を背負う武蔵とは正反対の光を帯びる花山。あまりのまぶしさにうっかり目をつぶってしまった武蔵の顔面に、花山の巨大な拳がめりこむのだった。ずいぶんふっとんだ武蔵を、服をつかんで無造作に花山がつまみあげる。周辺にはさらにひとが集まっており、なかにはようやくあれがニュースでやっていた武蔵だということに気づくものも出てきている。武蔵のダメージは甚大だ。よく擬態をするひとなのでほん [続きを読む]
  • だれが足を刺したのか
  • 前回の闇金ウシジマくん第437話感想の「池袋の店長」についていくつかコメントを頂いた。ありがとうございます。本ブログの肝(と管理人がとらえているもの)は記事単独で成立する思考の飛躍なので、通常、誤読ということはあまり気にしていない。解釈が論理的に弱いところがあったとしても、まあそのうちなにか思いつくだろうと、別にこだわらない。というか次の週には忘れていることさえある。僕にとってはそのとき読んで考えた [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第437話
  • 第437話/ウシジマくん23 海老名に命じられて本部に荷物を届けにきている丑嶋。監視カメラの位置を気にしながら、ポストに書類のようなものを入れている。海老名は、丑嶋をこれから行う強盗の犯人に仕立て上げるためにこうしてカメラにうつる場所へ丑嶋を向かわせたのである。説明がないのでわからないのだが、丑嶋が本部にいる時間と犯行時刻は異なるはずである。人数もちがう。そのあたり海老名はどう考えている [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第161話
  • 第161話/拳豪vs剣豪 花山は武蔵の背後に漆黒の闇を見ていたが、対する武蔵はまぶしいほどの白い光を見ていた。あんまりまぶしくてうっかり目をつぶってしまったところに、花山の巨大な拳がめりこんだところである。 いつも通り、というか、前回の復習を兼ねたなにやら難解な説明が始まる。光が射すとき、そこは優しさに包まれる。描写では暴風雨がやんで太陽の光が照っているイメージだ。神様の類もたいていは後 [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第436話
  • 第436話/ウシジマくん22 今日はシシックの給料日。丑嶋、柄崎、加納はそれぞれ封筒に入った現金を渡される。それぞれ牛島、え崎、カノウと書かれてあって、漢字がわからなかったにしてもなんかちょっとかわいい。店長の海老名は丑嶋に頼みごとをする。本部に荷物を運んでほしいと。以前いっていた作戦を今夜実行するつもりなのだ。だが、丑嶋も獅子谷に妙な動きがあることは気づけても、海老名はじゃっかん眼中にな [続きを読む]
  • 今週の刃牙道/第160話
  • 第160話/疵と剣 花山薫と宮本武蔵が衆人環視のなか対峙する。背中に異様な彫り物を背負った明らかにヤクザ以上のナニカにちがいない花山と、刀を差した有名人の武蔵が向かい合っていまにもたたかいをはじめようとしている、その現場には、警察官もいる。しかし手を出さず黙ってみている。これはちょっと、なにしてんのという感じだ。何度も書いたけど、花山はわざわざこの依頼を「義」によるものとして処理してくれ [続きを読む]
  • 今週の闇金ウシジマくん/第435話
  • 第435話/ウシジマくん21 竹本優希が社長を務める会社・サンバービィの専務よっちゃん。よっちゃんはキメセク画像を撮られて獅子谷に脅され、1億要求されている。金が用意できなければ、画像がどうなるかはわからないが、とりあえず耳がとられる。それはいやなので、よっちゃんは地元のヤクザである熊倉に相談することにする。竹本はそのことに乗り気ではない。前回は、社長はどうしたと熊倉が訊ねたところで終わ [続きを読む]