「17」 08/21/2009

・・・・・あーでも、もとはと言えば私が原因だ。いちいち、「ディベート」なんて回りくどいことしやがって…はぁしょーもない…女子「ちょっと、高野さん！」あー、畑山みのり。面倒くさいなこの人。「え？ごめん聞いてなかった」畑山「なんで聞いていなく

怒られてなお鬼 序

助六プロジェクト始動「怒られてなお鬼」ホッペは、深いところまで来た所で両手の指を2本交差させ、僕の目の前に差し出した。竹やんも、それに続く。僕も、勿論それに続く。「ここは静かでドキドキするな。」ミッション開始。僕らは

絶望する女教師とそれをみつめる男と言葉にする女

私は週休二日のOLだ。そう、OLのはずだ。そのオフィスが市内の公立高校ってだけでどうしてもこんなに、やりきれない、なんていうか、これをなんて言うのか、絶望。そう、平たく言えば絶望みたいな感じの感覚。に、毎日押しつぶされそうに

17 森くんの場合

「制服の下にジャージを着るのは校則違反か（だ）」僕はその議題を黒板に縦に書き始めた。・・・・あ…やっぱり右に傾く。どうして、ノートに書くその感じで黒板にはうまく字が書けないんだろうか。これか、この白いチョークのせいか。このチョークをも

父さん

父親の存在は子供にとってどんどん小さく薄っぺらいものになってきている。幼稚園に勤めて8年。この私が言うのだから間違いはない。昔の父親は、黙っているけど大事な所で一言、二言喋りその言葉は子供の心に強く響きやがて大人になりその子供が親の立場になっ

17

「制服の下にジャージを着るのは校則違反か（だ）」ディベートのクオリティも随分と低くなったもんだ。ディベートなんて立派な横文字の名目でも、高3、2月のどうにもこうにも、授業にやる気の出ない条件下にはなんの、魅力も感じさせないものだ。あー

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