何があっても前向きな美枝子さんと美枝子さん一家のお話。読んだらきっと幸せな気分になること間違いなし。
我が母・美枝子さんは昭和一桁の九州女。夫のため、家族のために働いてきました。何事も前向きでいつも美枝子さんの周りには笑いが耐えません。そんな母を思いながら綴ったブログです。 古きよき母、まだここに居ますよ! 涙あり、笑いあり。是非ご覧下さい。
明かりをつけましょ、雪洞に お花をあげましょ、桃の花 五人囃子の 笛太鼓 今日は楽しいひなまつり なんと軽やかで晴れ晴れとする歌だろうといつも...
今年の節分は旧正月と重なった。美枝子さんは正月も雑煮を炊き、旧正月にももう一度雑煮を炊いていたっけ。 美枝子さん家では、年男、年女が節分の豆まきをし...
今はどうだか分からないが、寿恵子が小学生の頃、年末になると赤い羽根などチャリティ団体が販売しているクリスマスカードや本などの注文書が回覧板等で回ってきた。...
寿恵子が子供の頃、食事をするのもコタツ、勉強をするのもコタツだった。コタツの上にはいつも刺身を食べるので醤油差しや、ソースなどが置かれていて、拭いても拭い...
今、食に関する情報・流通が優れているせいか食べれないもの、作れないものの方が明らかに少ないと思う。寿恵子が小さいときにはアボカドやセロリというものが存在し...
日本は桜が咲いて春真っ盛りだそうだがこの時期に行われる入学式や卒業式には少しちくりとした思い出がある。 美枝子さんが寿恵子を生んだのは御年41歳。寿...
ヒロエと寿恵子の旅行も終盤になってきた。バックパッカーでごった返す通りにはタイを拠点に近隣国へいく安いエアチケットが売り出されたり、観光客向けのツアが沢山...
バンコクへ来たならワットポー(寺院)くらいは抑えておかなきゃ駄目だろう・・・と言うことで街中を走っているトゥクトゥクをつかまえる事にした。トゥクトゥクを知...
ヒロエと寿恵子は無事タイ・バンコクに到着した。お世話になったおじさんは名残惜しそうに手を振ってお別れしてくれた。二人は当たり前のように『バックパッカーの町...
ペナンで乗ったバスは満員。ガタガタと舗装されていない道を行く。 暫くすると世話役のおじさんが乗客一人一人に水を配り始めた。どうやらサービスらしい。ヒロエ...
チケットはキャンセルできたものの、この次にどうやってバンコクまで移動しようかという問題が浮上する。飛行機が駄目ならバスを乗り継いでいくか!と貧乏旅行にも慣...
良い人達と出会ったクアラルンプールを去り、次は寿恵子のわがままで少し小奇麗なところへ行こうということになった。マレーシア人に『どこに行けばいい?』と聞くと...
ずっと昔、働いてまもなくのゴールデンウィークにヒロエちゃんの『旅費は出世払いでいいのでどっかいかない?』という甘い言葉にのせられ東南アジアを旅行したことが...
寿恵子はお子様ランチというものを食べたことがない。70年代に生まれた者であれば一度や二度は必ず食べたことがあるだろう、そのお子様ランチを一度も食べたことが...
カツヒロさんが亡くなったのは寿恵子が12歳の夏だった。そしてお葬式から間もない9月、小中合同の運動会が行われた。美枝子さんは気丈に振舞っていたが大好きなカ...
「ブログリーダー」を活用して、寿恵子さんをフォローしませんか?