ymatsu さん プロフィール

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ymatsuさん: 和紙クラフト by ymatsu
ハンドル名ymatsu さん
ブログタイトル和紙クラフト by ymatsu
ブログURLhttp://washicraft.com/
サイト紹介文和紙素材による季節感ある作品をアップしていきます。
自由文和紙造形作家。和紙クラフトによる創作をしています。
和紙の花・人形・和紙画など立体と平面によるさまざまな表現により、和紙それぞれの特性を活かして日本の四季を中心に描いていきたいと思っています。
また、和紙についての話や提案なども紹介しております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供221回 / 365日(平均4.2回/週) - 参加 2008/07/22 22:31

ymatsu さんのブログ記事

  • 雛調度
  • 雛飾りを楽しく引き立てる雛道具。女雛の雛の調度品として、箪笥(たんす)や鏡台など人形の大きさに合わせて作られてきました。『源氏物語』第7帖「紅葉賀」には、紫の上が幼いころ、人形遊びのための小さな調度がしつらえられていたことが書かれています。江戸時代、武家や公家をはじめとして町家の雛飾りのなかに内裏雛の雛調度が揃えられるようになりました。精巧で華麗な雛調度には、平安時代の雅への憧れ、そして平安時代の [続きを読む]
  • 夕暮れ
  • 夕暮れ時。穏やかな時間の流れるなか、安らかに眠りにつく猫。猫のふんわりとした毛並みの質感と毛色の変化を柔らかな風合いの極薄口の和紙を生かし、丸みと凹凸のある体の特徴を表しました。座布団には、縮緬状に加工された豆絞りの友禅紙を使いました。“Peaceful”にほんブログ村 [続きを読む]
  • 紅梅
  • 華麗な花色で早春を艶やかに彩る紅梅。『万葉集』の時代、白梅の白さが賛美されました。平安時代になると、白梅に加えて紅梅が愛でられました。『枕草子』のなかで清少納言は、「木の花は 梅の濃くも薄くも紅梅。」と木の花の第一に紅梅をあげています。紅梅は、濃淡いずれの花色も素晴らしいと評しています。また、『源氏物語』のなかで紫式部は、紫の上を通じて紅梅への愛着を語っています。紫の上は最愛の孫にあたる匂宮に大切 [続きを読む]
  • 春の夜
  • 霞みゆく おぼろ月夜の 有明に ほのかにかをる 梅の下風 ( 御室五十首:藤原 有家 )Kasumi yuku oboro dukiyo no ariake ni honoka ni kaworu ume no shita kaze(FUjiwara no Ariie)おぼろに霞む月が残っている夜が明ける頃、梅の花の下を吹く風がほのかに香りを伝えています。『古今和歌集』以来、春の闇夜に香る梅を愛でた歌が多く詠まれてきました。「御室(おむろ)五十首」にある一首を詠んだ、藤原有家(ふじわらのあり [続きを読む]
  • 白梅
  • 清楚な中にも凛とした強さを感じさせてくれる梅。一重の白梅を手漉き和紙の光沢感のある白色によって表し、短冊にあしらいました。”Ume”にほんブログ村 [続きを読む]
  • 早春
  • 早春、地面を覆うように広がる可憐なスミレ・スノードロップ・クロッカスを和紙の色合いによって表現しました。清々しく躍動感ある季節を伝える小さな早春の花を和紙の花包みに取り合わせました。”Early spring flowers”にほんブログ村 [続きを読む]
  • 「和紙のつどい・雛展」に寄せて
  • 「和紙のつどい・雛展」(渋谷・東急本店)が無事終了いたしました。菜の花・レンゲソウ・スミレ・桜などを形代とした花雛をはじめ、〜五節句をめぐる花あそび〜と題した作品群をご覧いただきました。画像は、出展しました花雛よりレンゲソウと菜の花を坐雛(すわりびな)で表したものです。寒さの中、ご来場いただきました皆様には心より御礼申し上げます。お寄せいただきましたコメントに力をいただきました。これからも、和紙作 [続きを読む]
  • 椿
  • 2017年の「和紙のつどい・雛展」のテーマとして〜五節句をめぐる花遊び〜と題して展開しました作品より、一重の椿を小さな鉢に仕立てたものです。「和紙のつどい・雛展」に初日よりご来場いただきました皆様には御礼申し上げます。温かなコメントをお寄せいただき、大変励みになりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)10: [続きを読む]
  • 桜のひいな
  • 子どもの健やかな成長を祈り、身を守る形代(かたしろ)とされた雛の原形とされている「天児(あまがつ)」や「這子(ほうこ)」の素朴な姿をイメージした立雛(たちびな)です。万葉集には三日に、守大伴宿禰家持(かみおほとものすくねやかもち)の館(むろつみ)にして宴(うたげ)する歌三首とあり、大伴家持(おおともの やかもち)の官邸で三月三日の宴の花として桜が詠まれています。その第一首は次の歌です。今日の為と思 [続きを読む]
  • 花うさぎ雛
  • 花の精をうさぎの形で表したシリーズのおひなさま。桜と菜の花の妖精を小桜の図柄と若草色と桜の花色の色合いの友禅紙を衣裳に坐雛(すわりびな)の形式で表しました。 ”Hina doll”〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)東急本店6階 家具売場 特設スペースにほんブログ村 [続きを読む]
  • すみれのひいな
  • うららかな春の野の暖かさと懐かしさを伝えるスミレ。スミレの大きさそのままを生かし小さな雛に見立てたものです。スミレの花色の和紙を衣装に選び、花の精をイメージしました。” Flower hina doll ” 〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)東急本店6階 家具売場 特設スペースにほんブログ村 [続きを読む]
  • 土筆に蕨
  • 春草の中で力強い生命感と春の味覚を想い起こしてくれる土筆(つくし)に蕨(わらび)。素朴な土筆と蕨の姿を縮小して表し、豆盆栽の陶器の鉢にあしらいました。土筆の高さは、鉢を含めて10cmほどです。“Horsetail&bracken”〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)東急本店6階 家具売場 特設スペースにほんブログ村 [続きを読む]
  • 八重山桜
  • 上巳の節句に向けた色紙飾り。樹齢が長く、優美さのなかに強さ、神々しさを持つ野に自生する山桜。花と同時に開く葉色、花色の控えめで落ち着いた佇まいに気品を感じます。白い花色の重なりが穏やかに春を伝える八重山桜を薄口の和紙により、透明感ある白い花びらを表しました。立体感ある花扇画に仕立て、木製の色紙立てと取り合わせました。“Cherry Blossoms”〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2 [続きを読む]
  • 「和紙のつどい・雛展」に向けて
  • 「和紙のつどい・雛展」に向けて、五節句をめぐる植物をテーマにした作品を中心に画像で表現したものから選び、ポストカードとして作成したものの一部です。新年に向けた吉祥の花、椿。端午の節句を象徴する菖蒲と蓬。重陽の節句に向けた小菊の彩。七夕の花として、撫子や桔梗などの秋の七草と共に七夕を象徴する花の一つとして飾られてきた鮮やかなの岩菲仙翁(がんぴせんのう)。春の野を象徴する蓮華と菜の花を雛に見立てた花雛 [続きを読む]
  • 七夕の花
  • 古来より七夕行事には花が供えられてきました。室町時代に入り、華道が成立すると季節の節句と花の結びつきは一層深まりました。江戸時代、五節句が幕府によって式日として定められて節句を祝う行事が庶民の間に浸透し、七夕には笹竹による七夕飾りが行われるようになりました。また、いけばなの広まりによって七夕の花として『万葉集』にある山上憶良の七草を詠んだ歌から秋の七草があげられるようになりました。五節句の中でも旧 [続きを読む]
  • 「和紙のつどい・雛展」 折り紙講習のご案内
  • 「和紙のつどい・雛展」の会期中(2/2〜2/8)の各日、キットを使った折り紙講習を会場にて行います。費用は材料費(おりがみ会館のキット代)のみです。受付時間は、午前11時〜午後5時となっております。予約の必要はございません。会場にて直接お尋ねください。講習します内容は、小笠原雛・3枚重ねのおりびな・応神びな・三階松鶴(寿鶴)です。参考画像の上段は、手前の左より3枚重ねのおりびな、三階松鶴です。中央の [続きを読む]
  • メジロ
  • 黄緑の羽色が鮮やかなメジロ。雛の節句の頃、椿や梅の木に蜜を求める姿は、春の到来を想わせてくれます。身近にみられるメジロを数種類の和紙の取り合わせと、それぞれの和紙の性質を生かし、線描を部分的に取り入れてメジロの特徴を全長9cmに縮小して表しました。”Japanese White-eye”〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)東急本店6階 家具売場 特設スペースにほんブ [続きを読む]
  • 端午の節句飾り
  • 端午の節句では古来、邪気を祓う植物として香気のある菖蒲と蓬が飾られてきました。菖蒲と柔らかな蓬の葉を和紙の質感の違いによって表し、白い和紙に包み、置き飾りとしてあしらいました。“Tango-Sekku”〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)東急本店6階 家具売場 特設スペースにほんブログ村 [続きを読む]
  • 春秋色紙飾り
  • 3月3日の上巳の節句の花として桃や菜の花とともに節句を象徴する花とされてきた桜。9月9日の重陽の節句を象徴する花として飾られてきた菊。季節の節句を植物によって愉しむ形式の立て飾りです。上巳の節句、重陽の節句に向けて山桜と嵯峨菊を立体感ある花扇画として見立てました。”Five festivals plants”〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)東急本店6階 家具売場  [続きを読む]
  • 撫子
  • 七夕の季節に向けた秋の七草の一つ、撫子(なでしこ)。平安時代の七夕には花の優劣を競い、七夕伝説に寄せた歌合(うたわせ)をする「瞿麦合」(なでしこあわせ)が行われていました。室町時代になると七夕法楽(ほうらく)と呼ばれる公家や将軍家などの間で器と花を競う華やかな遊びへと発展し、撫子は七夕行事の花のひとつとして飾られました。七夕を象徴する花の一つとして可憐な河原撫子を花径2cmほどに縮小して表し、陶器 [続きを読む]
  • 春の野を想い起す紫の花色のスミレを1cm角ほどの大きさに表し、躍動感のある姿を花と蕾によって表現した一作。白い陶器の豆盆栽の鉢にあしらいました。高さは、飾り台を含めて6cmほどです。“Viola” 〜五節句をめぐる花遊び〜「和紙のつどい・雛展」2017年2月2日(木)〜2月8日(水)東急本店6階 家具売場 特設スペースにほんブログ村 [続きを読む]
  • 花雛
  • 三月三日の上巳の節句に向けた色紙飾りです。古来より災厄を祓い、身の穢れ(けがれ)を移すための人の身代わりとした形代(かたしろ)のひとつ、人に象った草雛から発展して花を形代として紙や藁などを使い、雛に見立てたものが花雛です。繁栄や健やかな成長を託す桃と季を同じくする菜の花は、再生を伝えるものとして桃と合わせて雛祭りに飾られてきました。和紙による桃と菜の花を和紙の衣装を着せた紙雛(かみひいな)に見立て [続きを読む]