June さん プロフィール

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Juneさん: 黄昏と甘い蜜の香り
ハンドル名June さん
ブログタイトル黄昏と甘い蜜の香り
ブログURLhttp://dollysworld.blog94.fc2.com/
サイト紹介文恋愛詩、切ない詩、散文詩、抒情詩、叙景詩、エッセイなど
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供3回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2008/07/29 17:35

June さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 始まりのない恋の終わり
  • 恋の終わりのその瞬間は いつも出会った頃のときめきによく似て心臓が一度 「トクン」と音を鳴らすあの夏の海のさざなみのように ゆるやかで静かに 滑るように見つめ合う 二人微笑みを返す 男と女君の背中に手を回しても君が見つめる瞳の先に 僕が存在しないように蜉蝣が飛ぶ 鈍色の空の下大地は震え 君の声も届かない少しだけ冷たい君の右手が僕の頬を撫でる始まりのない 恋の終わり蜉蝣が飛ぶ 鈍色の空の下大地は震え [続きを読む]
  • 美しき鈴の音
  • 左手に巻かれたゴールドブロンズの文字盤を走る秒針待ち焦がれる時はながく煙と微睡みに揺れる沈黙のマッカラン目の前を過ぎ去る 君の横顔は果てしなく遠い あの砂丘の彼方にみた蜃気楼のようにいくら手を伸ばそうと 手にいれることはない果てしなく深い あの夜の果てにみた口づけのように時は過ぎ 面影にも翳りが走る君は傷つき やがて 癒える悠久の時は流れもう一度 同じ物語を語ろうとするわたしの目はきっと涙が溢れ出 [続きを読む]
  • この恋が終わりますように
  • 君に聞かれたら こう言おう少しだけ寂しいからもうすぐ 今年も 終わりだね・・・ ってうわべだけの 恋少しだけ正直になれた違う・・・「誰かを愛したい」 なんて まだ飾ってるね「誰かに求められたい」 ただ それだけのことだから・・・ もう 終わりにしよう君たちへ 僕からの 最後の贈り物15本の赤い薔薇乾いた口と 手のひらで欺いた 君たちへ少しでも その心が 甘い香りで 満たされますように [続きを読む]
  • 愛のカタチ
  • あなたの訪れをただ待つそれだけが私の愛のカタチ虚ろげな心の奥底静かに流れだす時の河言葉は時に とても残酷で言葉は時に とても無力一度吐き出してしまえば とても楽で一度吐き出してしまえば 戻らないあなたに届かぬこの言の葉は永遠に刻みゆく 失われた 愛のカタチあなたの訪れをただただ待つそれだけが私の 愛のカタチ [続きを読む]
  • 四季巡るように
  • 人生とはかくも数奇に感情とはかくも朧げに道端に落ちた小石のごとく宙を舞う枯れ葉のごとく夜になれば募る夢とて朝になれば忘れてしまうそんな幕間劇に終わりを告げよう四季巡るように春の木漏れ日が いつしか夏の日差しへと移るように秋の小雨が いつしか冬の雪へと変わるように映る情景は さも 自然に ゆるりと・・・この幕間劇に さよならを告げよう [続きを読む]
  • 無力
  • わたしはあなたの人生に どんな足跡を残すのだろうわたしはあなたの人生に 一体何を贈る事ができるだろう日々心の中に溢れ出す 「無力」超えることのできない 「距離」いくら 手を伸ばしたところで 届かないあなたが苦しい時あなたが幸せな時あなたが喜ぶ時あなたが悲しむ時そばにいることのできないわたしはあなたにとって きっと かけがえのない物とは なり得ないわたしはあなたに 何を贈る事ができるのだろうわたしは [続きを読む]
  • LINE
  • 話したい触れたい抱きしめたいそんな 独りよがりを あなたに伝えるべきなのでしょうかおはよう   おやすみ  また明日簡単に出てくるのは  いつも  どうでもいい言葉嬉しい?  迷惑?    どうでもいい?そんな 不安で ためらって そんな 不安で 立ち止まる会えない   知らない   分からない・・・伝えない  話さない  怖いから・・・いつまでも 届かない 大切な言葉あなたを失ってしまうことが  [続きを読む]
  • MACALLAN
  • 鼻腔の奥深く 喉元をくすぐるように流れる極上の調べコイーバの揺れる煙に 忘れかけた君を見たニーノ・ロータが流れる部屋で 氷を 1つグラスに注がれた 琥珀色の水は揺らめきながら静かに 時を刻むシェリーオークと哀しみのスモーキー万里の丘 あの洛陽によく似た 君に近づける気がして [続きを読む]
  • もう恋は終わってる
  • 人の想いは 言葉に込められるとは限らない答えなんて無い シンパシー誰も何も言えない もう 恋は 終わってるなんて傷つく事を 恐れて傷つく事を 躊躇って傷つく事を 厭わない時人は 無言になる誰も何も言えない もう 恋は 終わってるなんて人の涙は 文字に映せるとは限らない答えなんてとうに知っている誰も何も言えない もう 恋は 終わってるなんて一人で答えを決めて一人で足早に進むそこには 言葉も 文字もな [続きを読む]
  • İstanbul
  • 長い参列の後ろに並ぶ変わりなく過ぎてゆく穏やかな時の流れ教会の窓からこぼれ落ちる光暖かな日曜の礼拝街中を横切るトラムに乗り午後の雑踏へと二人見慣れぬ街角  3つ目の花壇を右に曲がると木陰に隠れた噴水が静かに佇んでいるマルマラの海に浮かぶ 小島が霞む目を閉じると 潮風と波の音が 静かに瞼に流れ込むイスティクラルの街角で君に似合う花を買おうヒジャブを纏う君の目は悠久の砂を纏い静かに僕を見つめる黒い裾か [続きを読む]
  • 僕はここにいる
  • 今宵 一人で 遊ぶ君へ水に濡れ 赤く 染まる 君へ青い部屋で 一人 玩具箱を探る火照りは 静まる翳りもなく固く尖った桃色のpapillaお願い・・・震える 玩具で 少しだけ 吐息が溢れた僕はここにいる・・・君の手首から肩へ肩から 背中へそして腰へ・・・指先は 今宵 空を駆ける彗星のように瞬く間に 君の裸身を走る青い部屋で 一人 玩具箱を抱える 君へ脳漿を弾け飛ぶ虹色のシナプス固く尖った紅色のcunnusお願い [続きを読む]
  • さよなら愛しい人よ
  • さよなら 愛しい人よ音もなく 千切れる 糸張り詰めた 糸は たった1つの綻びよりとても 静かに そして 刹那に音もなく 切れたさよなら 愛しい人よ細く 透明な 君の 声それは 僕に 垂れ流された 1本の 細い 糸今も 忘れ得ぬ 沈黙の花嫁君の口から注がれる 蜜を 僕はどんなに待ち焦がれた事だろう君の指先より流れ出る メロディに 僕はどんなに恋い焦がれた事だろうバイブレーションが静かな部屋にこだまする [続きを読む]
  • あなたへの言の葉はいまだ詩にならず
  • 喜びより悲しみ悲しみより苦しみなぜ言の葉は そんな時にこそ溢れてくるのだろう切なくて 切なくて今は涙もでそうにありませんあなたに伝える言の葉を私は失ってしまったそれはあなたを失ってしまうということその哀しみだけが 今のわたしを包んでいるそれでも私はあなたの傍を求めているそれでも私はあなたの心を求めているこの手が この脚がこれからもあなたのもとへと私を運んでいくのでしょうあなたは「何も知らない」とい [続きを読む]
  • 今宵、河のほとりで
  • ひとつ ひとつ 積み上げる君と僕の 星屑のかけら今宵、河のほとりで月のゆりかごに揺られ君の白い指先で あの日落とした時の砂を 裏返して欲しい星空の冴える霜月にもう一度 君に出会えたらまどろみの一夜葡萄酒の海に落ちる君を力強くこの腕で抱きしめよう二度と手放さないように君の瞳から溢れ落ちる涙をすくい君の唇から漏れる嘘を塞ごう君の乳房が赤く染まるまで君の花びらが赤く濡れるまで昨日の雨は優しく君を濡らしや [続きを読む]
  • 終幕
  • 長らく止まっていたわたしの中の何かは 今 歩みを始める扉の開く音秒針は静かに  歩みを始める変わらない 君のやさしさに  「ありがとう」もう2度と  「さよなら」  とは言わないもう2度と  「愛してる」  とは言わない長らく止まっていたわたしの中の何かは 今 歩みを始める今ここに幕を下ろそう何より愛した あなたのために何より愛した 歌のために [続きを読む]
  • L'oiseau Bleu
  • 四肢 痛み 歩み 漫ろに今 黒き旅路を終焉へと導くクロノス腕は枯れ、 脚は翳り待つはただ 死の帳彷徨える魂は 光る夜空の御胸へとただもう一度 その胸で抱きしめて欲しい今宵、波に揺れる我が心は醜く歪み君なる星へと別れを遂げるアフロディーテ  親愛なる僕のK君を忘れようと 君を傷つけたぼくを救おうと ぼくを欺いた親愛なる僕のKただもう一度 その胸で抱きしめて欲しい許されるなら 君よ もう一度黒き闇を目の [続きを読む]
  • catastrophe
  • 幾年月と登る螺旋の先に  愛と  夢と    時々   君あれから五度目の夏忘れかけた箱に   忘れかけた鍵を挿す白く しなやかな 細い腕色鮮やかな  「花」   と   「蜜」たしかにそこに   変わることのない君がいた胸を離れぬ言葉夢の入り口で幾度となく追いかけた甘く切ない    君の声君は小さなビードロの中静かに羽を揺らす 瑠璃色アゲハのように変わらぬ言葉と そのやわらかな指先で真実と幻を必 [続きを読む]
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