坊主 さん プロフィール

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坊主さん: 甲子大黒天本山のブログ
ハンドル名坊主 さん
ブログタイトル甲子大黒天本山のブログ
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/buddhist/
サイト紹介文ブログで仏教的な生き方を模索しています。日々、大切にしていきたいことを書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供155回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2008/09/28 15:12

坊主 さんのブログ記事

  • 道理に生きる
  •  世の中には様々な道理というものがあります。そういった道理に照らして生活することで安定してくるものです。私達を苦しめる不安や怒りなどマイナスの感情は道理に反することから生まれてくるものです。たとえば、自分の子供を学芸会の主役にしたいと先生に直談判しても、その願いが叶えられず先生を怨むのは道理に反しています。先生はクラス全員を公平にみて適材適所の役割分担をすることでしょう。しかし、自分が道理に反して [続きを読む]
  • 豊かさの反比例
  •  皮肉にも思えますが、人間は社会が安定して豊かな時ほど、かえって苦しまなければならないのかもしれません。平和で便利になるほど人生の意味が問われるようになり、自分なりの価値の創造を求められるのです。戦争や飢饉であれば今を生きのびるだけで精一杯です。銃弾の雨を避けながら人生について考える暇はありません。また、貧しい社会においては目の前の労働がすべてであり、一日のほとんどを労働と肉体維持のために費やすだ [続きを読む]
  • 自分というパートナー
  •  自分を表す言葉をいくつ思いつくでしょうか。私も考えてみると良くも悪くもいろいろな言葉を思いつきました。たとえば慎重と臆病の言葉がセットで思いつき、慎重である場合もあれば臆病になってしまう時もありますが、私という人間の特性として慎重と臆病があります。また、温厚と軽薄という言葉もセットで思いつきました。誰にでも温厚に接することができますが、もしかしたらその態度は誰に対しても表面的に接しているからであ [続きを読む]
  • 社会問題との距離感
  •  地球温暖化や少子高齢化など世界や日本を取り巻く社会問題は多々あります。こういった問題に対して無関心でいることは良くありませんが、深刻に考えるのもどうかと思います。社会問題に対して自分なりの考えや実践を持っておかなければなりませんが、その問題に囚われて思い悩む必要はないのです。また、そういった社会問題に対する価値観が異なる人に対して、どのように接するかも考えなければなりません。  たとえば、田舎に [続きを読む]
  • 一線を見極める
  •  自分に対しても対人関係においても一線というものがあると思っています。この一線が見えていないと平穏な生活を送ることができません。たとえば、いつも言い過ぎてしまう、やり過ぎてしまう、こういう人は対人関係における一線が見えていないのです。どこまでが許されて、どこからは許されないのか。どこまでは賞賛されて、どこからは非難されるのか。こういった加減は教科書に載っているわけでもなく、教えられるものでもなく、 [続きを読む]
  • 性格を作るもの
  •  私達はそれぞれに課題を与えられています。人間は完璧にはなれませんが、さりとて現状維持に停滞しているのもいけません。あくなき道を少しでも進もうとすることに意義があると思っています。最近、読んだ本に自分の課題といかに向き合うかで、その人の性格が作られていくとありました。人間の課題とは雑草のようなもので、いくら抜いても次々に出てきてしまいます。どうせすぐ出てくるからとあきらめてしまう人。自分では大変だ [続きを読む]
  • 決断ということ
  •  都知事はオリンピックや豊洲など様々な問題がありますが、その最終的な決断を下すのが仕事です。8〜9割の賛成があることを決断するのは楽なのですが、賛成と反対が同数のような問題や様々な利害が複雑に絡み決断の負担を誰かに負わせなければならないようなものは大変だと思います。決断という言葉の語源は洪水が起こった時に、その水をどこに誘導するかを決めることだったそうです。どこに流しても、その下流にある村や農作物を [続きを読む]
  • リアルな自分
  •  忙しい日々のなかで「見つめる」や「見守る」ということが意識されなくなっているように感じられます。いわば自分にも周囲の人間にも関心が失われつつあるようです。やはり現代人は忙しすぎますし、疲れすぎているように思えます。先日、久しぶりに都会で数日を過ごしましたが、どこにいても人であふれ、多くの人がスマホ片手に生活している姿に考えさせられました。  自分に対して勝手な評価をして優越感や劣等感に浸るより [続きを読む]
  • 否定しない生き方
  •  自分も他人も社会もすべてを否定しなくても生活できるようになるのが理想です。否定から生まれるものは劣等感だったり怒りだったりマイナスの感情が次々に量産されては、私達を苦しめてしまうのです。ところが、人間は何事も否定から入る傾向があり、そのため何もしなければ否定のなかで生活するようになってしまいます。その否定から抜け出すことで、私達は安定的に日々の生活を営むことができるようになります。  河原にあ [続きを読む]
  • 現実を打破する手段
  •  世の中には変えられる部分、変えられない部分、変えにくい部分があります。多くの人々は変えれない部分を変えようとしては徒労に終わり、社会や相手に対してイライラしたり失望したり自信を失ったりしています。そもそも変えられない部分を変えようとすることに無理があるのです。たとえば自分の子供であっても思い通りにすることはできません。かつて自分も親の言うことなど聞かなかったのに、そのことを忘れて子供をコントロー [続きを読む]
  • 意識の高さ
  •  このブログでもご案内しましたが、埼玉の修行同期の寺院のお手伝いに行っていました。普段はあまり車の長距離運転をしないのですが、今回は荷物もたくさんあり宿泊先から同期の寺院まで通わなければならないため、思い切って埼玉まで車で行きました。東北道を走っていると途中で那須高原や鹿沼を通り過ぎ、遠いと思っていたところが思っていたよりも近いと実感しました。もちろん、それは目指しているところが遠いからこそ、その [続きを読む]
  • つながりとしがらみ
  •  私達は何一つ選ぶこともできないまま、この社会の一員として関係を与えられます。最も強いのは親子の関係であり、生涯にわたり続いていくものです。他にも学校は選べても先生や同級生は選べません。住む場所は選べても近所の人は選べません。会社は選べても配属される部署や上司は選べません。結婚相手は選べても、その親戚までは選べません。私達の人間関係の多くは選ぶことのできないものなのです。与えられたなかで、それなり [続きを読む]
  • 自立と依存ということ
  •  物質社会において私達は社会に依存しなければ生活することができません。道路も電車も衣服も食料も自分で作ったものではなく、社会からの恩恵として与えられているものです。大震災を考えればお金があるから何でも買えるということではありません。豊かな社会で暮らせているからこその恩恵なのです。近隣のミサイル発射国と比べれば、いかに恵まれた生活を享受しているか、考えなくとも分かります。そして私達は社会からの恩恵へ [続きを読む]
  • 雪解け水に思う
  •  春になり雪解け水で目の前を流れる川は数倍の水量になっています。源流に近いほうなのですが、山々から融け出る水はかなりのものです。一滴一滴の雪解け水が集まり大河となっていく様に考えさせられました。この川の一滴の水は私の1分という時間であり、大河のような流れは、私の人生そのもののように見えてきたのです。1分が集まり60分に、60分が集まり1日に、1日が集まり1年、10年、60年となっていきます。  川の [続きを読む]
  • あなたへのメッセージ
  •  大学時代、京都の古本屋街を歩くのが楽しみでした。店ごとに個性があり、私の求めるものとピッタリくる本屋さんに出会うのは喜びでした。本の数だけで勝負する大型店とは異なり、何とも言えない魅力がありました。読書が趣味で山のように本を積んでいる人がいますが、読んだ本の数を誇っても意味がありません。量より質ですし、一冊の本からどれだけの知識ではなく、智慧を得られたかが大切だと思っています。  智慧を学び、そ [続きを読む]
  • たまには経済について
  •  近くにある卵屋さんで出店しているお店が繁盛しています。目玉商品は卵50個の箱売りです。他にも卵をふんだんに使ったスイーツなどもあります。スーパーを通さず販売すれば、その分だけ安くしても利益があります。無料レンタルのコーヒーメーカーのCМも見かけます。これもメーカーがコーヒーを直接販売するための手法なのでしょう。逆にスーパーなどではプライベートブランドを作り、各メーカーに安く商品を作らせようとしてい [続きを読む]
  • 個性よりも大切なこと
  •  個性の時代といわれ、個性がもてはやされています。学校では「勉強が苦手なのは、あなたの個性です」と教えられます。社会でも「奇抜なのも個性です」と認められます。個性という言葉が、まるで免罪符のように扱われていることに違和感があります。果たして、なんでも個性として認めることが個人や社会の成長につながるのでしょうか。  個性といえばファッションや髪型、特技や趣味、価値観といった印象があります。日々の生活 [続きを読む]
  • お願いを
  •  これからの社寺仏閣は、そこで何ができるのか、何を学べるのか、どんな心境になれるのかが大切だと思っています。こういったことを具体的に発信していくことで、今までご縁のなかった皆様ともつながれるようになります。そこで平成20年から写経体験、27年から腕念珠づくり体験を実施しております。また、団体参拝向けの祈祷法話も好評です。  今回、地域観光情報を発信するポータルサイトに掲載いただきました。views数によっ [続きを読む]
  • 違いの分かる人
  •  テレビの連ドラなどでは20代の俳優さんが、20代から60代までを演じなければならないこともあります。最近はメイク技術なども向上しそれらしくも見えますが、やはり違和感があるものです。そもそも20代にとっての60代は未知の世界ですし、60代にとって80代は想像はできても体験できる訳ではありません。その年代になってようやく理解できるということがあると思います。あたりまえのことですが、60年間生きてはじめて60歳になれる [続きを読む]
  • 比較評価からの逃亡
  •  私達は人生のいずれかの時期に他人とは比べずに生きていけるようにならなければなりません。ところが、人間は周囲との比較のなかで成長していくものです。勉強やスポーツはすべて順位をつけられますし、性格や容姿さらにはセンスまで周囲と比較されます。自分と周囲を比較し評価することをあたりまえの習慣として育ってきてなお、その習慣を捨てなければ幸せになることはできないのです。  比べることも点数をつけることも人 [続きを読む]
  • 退屈な日々からの卒業
  •  今日という1日は人生において最初で最後の1日なのですが、なかなかそういった意識を持つことはできません。それどころか、退屈でどうしようもない日々の一コマと思っているかもしれません。世界には今日1日だけでも餓死する人や内戦の犠牲者がたくさんいるわけですが、生きたくても生きられなかった命をいくら語っても、退屈な日々に溺れる人には届かないでしょう。もしかしたら苦しみながら死んでいく人よりも、さらに苦しい [続きを読む]
  • 傷つけてしまうあなたへ
  •  その人物を表するときに、あの人は相手を一刀両断するように話す、あの人は急所を一刺しにするように話すと例えたことがありました。人間はなにも武器を使わなくても、言葉だけで人を殺すことも不幸にすることもできます。私達の幸・不幸は自らの言葉によって大きく左右されるものです。品のない言葉、悪意のある言葉、身勝手な言葉などを使っている人は、幸福を遠ざけているようなものです。  私達はそれぞれに心に刃を抱え [続きを読む]
  • 平凡の価値
  •  人間関係は昔の物々交換に似ているように思います。お互いに足りないものを補い合う関係でもあります。そこで求められるのは自分は何を提供できるかということです。人に教えるためには知識が必要ですし、信頼関係を築くためには信じてもらえるものが必要ですし、仕事をするには各自の担当を責任を持ってこなすことが求められます。人間は一人では生きられないからこそ、好むと好まざるとに関わらず、誰しも関係性のなかで生きて [続きを読む]
  • 自分の世界を壊してこそ
  •  私達はそれぞれに様々な「幅」というものを持って生活しています。たとえば身体でいえばどこまで走られるのか、頭脳でいえばどこまで憶えられるのか、精神でいえばどこまで我慢できるのか、どこまで許せるのかなどです。さらに外界に目を向ければ交友関係や仕事の範囲など、すべてにおいて自分なりの「幅」というものを意識することができるのではないかと思います。この「幅」を無意識に設定しては、その一線を越えないようにし [続きを読む]
  • 新しい活力
  •  国会の喚問を見ていると、あの問題の真相を究明することが政治の使命なのか、日本を豊にすることにつながるのだろうかという素朴な疑問を抱きました。もっと解決しなければならない社会問題がたくさんあるなか、1日3億円の運営費をかけ国会で与野党がおそらく真剣に議論している姿には失望してしまいます。ワイドショーにネタを提供することも、お茶の間を楽しませるのも、政治の役割ではありません。  政治においては無駄 [続きを読む]