闇市楽座 さん プロフィール

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闇市楽座さん: 闇の帝王
ハンドル名闇市楽座 さん
ブログタイトル闇の帝王
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/gemini44/
サイト紹介文何も知らない学生が風俗を通じ裏社会を体験する1人の男の実話
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2008/09/30 21:08

闇市楽座 さんのブログ記事

  • 第7話 女帝
  • この男に体を許す事はありえない冷やかな感情に支配される寸前で奈月は自分の役割に引き戻された藤吉は店にとって大事な大事な太客であるここで怒らせるような事態になれば間違いなく首を言い渡されるであろうそうなれば紹介してくれた結城に迷惑がかかっ... [続きを読む]
  • 第6話 戦場
  • 男に求めてもらえない女として生まれてきてこれほどの屈辱はないだろう自分ではなく他の女に視線が集まる例えるならば綺麗なバラを包む紙のような存在輝かせるための引き立て役ないし強者をより強くするための駒…バックヤードの壁に張られた大き... [続きを読む]
  • 第5話 誘導
  • 都会がそうさせるのかそれとも人は元々そういう生き物なのか漠然と信じていたものが足元から崩れていくいや…そもそも最初からなかったのかもしれない友情…信頼…そんなものは都合の良い場合にだけ存在していて人は皆他人にバレないように己の利益... [続きを読む]
  • 第4話 不信
  • 私を紹介した事であなたはお金を貰っていたの?そんな事を直接瑞希に聞ける勇気なんて奈月にはない大学が夏休みに入っていたので瑞希とは顔を合わせずにすんだが頭のモヤモヤは肥大していくばかりこれまで緊張感を持っていた接客にも身が入らずミスを連... [続きを読む]
  • 第3話 別れ道
  • 出勤日数が増えるにつれて当初もっていた水商売に対する偏見も薄れその中に身を置く事に慣れていったそれでもカフェのバイトを辞めなかったのは精神的な保険のようなものでまだ自分は夜の世界に浸かり切ってはいないのだと意識的に繋ぎ留めていたに過ぎ... [続きを読む]
  • 第2話 責任感
  • 奈月は一晩かけて悩み抜いた責任感彼女にとってそれが一番の問題であったたった1日でバイトを辞めるという無責任な行動友人の瑞希にも迷惑をかけるだろう親切に扱ってくれた店長の結城にも申し訳がないそれでも…瑞希には電話ではなく直接会って断ろ... [続きを読む]
  • 第1話 線の向こう
  • 夜の世界に足を踏み入れる動機は人それぞれだろうこのご時世誰かの借金を返済する為に女を売る事は珍しいここは東京大学生の奈月は学業のため茨木から上京して中野のワンルームマンションで1人暮らしをしていた親の仕送りと週3回のバイト代で生活... [続きを読む]
  • 底に沈む汚泥
  • あれは8年ぐらい前だったと思う友人と歌舞伎町で朝から飲む事になってねあの街は24時間酒が飲めるワケで時間帯によっては名物とも言える光景に出くわす朝の10時頃路地の隅でウンコ座りしながら3人の女性が大声で話していてね歌舞伎町に慣れてい... [続きを読む]
  • 誇りを取り戻す
  • 私が経験した中で本当に恐ろしかった事はいったい何だったと思うか…?殺されかけた事もある監禁された事もある全財産を失った事もあるしかしこれらは時間の経過と積み重ねた結果によって特殊な思い出として残ったに過ぎない今でも心の奥底で私を怯えさせ... [続きを読む]
  • 黒に染まる
  • かつての戦友から我らの元ボスが闇経済の怪物達の1人としてある文庫本に取り上げられているとご丁寧に知らせてくれてね失笑させてもらおうと本を購入して読ませてもらったワケだがこれがまた傑作でしてね犯罪にならない程度のラインを命を賭けてギリギリ... [続きを読む]
  • ポスト舛添に私を!!
  • ボタンを押すと食糧が出てくる機械を置くするとお腹が膨れるまでボタンを押し続ける満腹になればその場を離れそしてまた空腹になれば機械のボタンを押しに来るその繰り返しが定着した頃にボタンを押して食事が出てくる割合を徐々に下げていく5回に一回... [続きを読む]
  • 嫌われる勇気 ④
  • 体中を駆け巡るヌルッとした気持ち悪さを感じたマキの発した言葉が偏見に満ち溢れた私の姿を浮き彫りにした意見が合わないから…言う事を聞かないから…思い通りに動かないから…嫌い!!だから相手もきっと自分の事が嫌いなんだろうそういった思い込みが... [続きを読む]
  • 嫌われる勇気 ③
  • 出勤するなと言われれば自分は必要のない人間なのだと言われたも同然であり気性の荒いキャストだとその場で店を辞めかねない我々の関係はまさにその領域に達してしまった私も自分の吐いた言葉を引っ込めることができずしばらく睨み合いが続き先に矛を収め... [続きを読む]
  • 嫌われる勇気 ②
  • 出勤早々突っかかってきたキャスト彼女の源氏名は《マキ》マキは年齢が28歳キャバクラ歴は8年5年前にこの店に来てから移籍することなくレギュラー出勤初日の営業を終えた後私はキャスト全員の売上データを1年分さかのぼって見返したやはり目が行くの... [続きを読む]
  • 嫌われる勇気
  • 今のお前はカッコ良くないよ…そう言われた時私は憤りを感じた瞬時に血液が沸騰し次の瞬間には彼にこんな感情を抱いていた金も稼いでいない彼女もたいした女じゃない営業のくせに結果も出ていないこの先並みの人生を歩んでいくであろうそんなヤツに…と…... [続きを読む]
  • 厳しい姉
  • 最近私のへそくりは大幅に減ったこの3年強コツコツと積み上げたパチンコ貯金が姉の一言で一瞬のうちに蒸発した「あんた このまま逃げ切るつもり…?」『いえ… めっそうもございません…』姉は裕福でね金に困って無いもんだからこのままご機嫌を取り... [続きを読む]
  • 刺客in横浜
  • おそらく10代後半の若い女性が前方からこちらに向かって歩いてくる若気の至りを前面に押し出したかのようなバッチリ濃いめの間違ったメイクでそこそこの顔面を残念に塗装していた服装はラフで清潔感がなく品の欠片を微塵も感じさせない様子で誰かと通話し... [続きを読む]
  • 立ち飲みララバイ
  • 右隣の客は優しく見積もっても美人とは言えない中年女性に「俺は日給5万だから」と自分を称す左隣の客は店員との話を推測することに無職しかもつい最近交通事故を起こし面倒な事が多いとボヤく立ち飲み屋…責任から逃げ続ける人ダサい口説き方をする人酒... [続きを読む]
  • 勝てない戦 (結)
  • 昨日完結できなかったので続きから修二が緊張から緩和へとその圧力を弱めた時に私は流れに乗っておくべきだったこの場において私に取れる策は限られていたからだぞんぶんに暴れ現場から離脱後警察に駆け込む方法これは私自身の身の安全は保障されるだがし... [続きを読む]
  • 勝てない戦 (完)
  • 衝撃と共に太ももに痛みが走った予想はしていたものの急な展開に心臓の鼓動が高まる「兄貴の金パクっとったやろ!」明確に覚えていないが修二は関西弁で社長の金を盗みやがったなと私に罵声を浴びせかけた先手を取るこれは不良の常とう手段である出会い... [続きを読む]
  • 勝てない戦 (後)
  • 休暇で地元に帰っている間1週間店を休むわけにはいかないので急きょ代役が千葉へと派遣されたヤクザの序列上その男は社長の舎弟であったが彼の父は社長の親分組の親分の息子というワケだ名は修二歳は29歳修二にとっては5年ぶりの千葉だった彼は元々... [続きを読む]
  • 勝てない戦 (中)
  • 有名な風俗嬢の移籍は小さなあの業界の中で騒ぎとなり社長の耳に尾びれをたくさん付けた状態で舞い込んだ彼女の名は胡桃名実・容姿共に一流これにより私はこれまでにない賞賛を得る当然社長からは期限の1ヶ月と言わずこれからも店を任せたいと毎日のよ... [続きを読む]
  • 勝てない戦 (前)
  • 先に伝えておくがこの戦は勝って当然のものだったそれでも私は敗北したのだ…状況を軽く説明しておく15年前私は千葉の風俗店で社会人としての一歩を踏み出した地獄と言っていい環境だったが周りの助けや甘えを捨てて取り組んだ結果店を辞めるという権利... [続きを読む]
  • 敗戦の記憶
  • 完膚なきまでに叩きのめされた経験敗戦から学ぶものは多い大人の社会においてそれは勝利の比ではない負けから学び二度と同じ問題に躓かないよう体に刻むためにも負ける時は盛大に負けた方がいいしかしだこれを勘違いしている人が多いのも事実会社を辞... [続きを読む]