tadaoh さん プロフィール

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tadaohさん: Tadaoh! Design
ハンドル名tadaoh さん
ブログタイトルTadaoh! Design
ブログURLhttp://tadaoh.net/design/
サイト紹介文建築、アート、ときどきデザイン。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2008/10/01 12:37

tadaoh さんのブログ記事

  • 南岳山 光明寺【安藤忠雄|愛媛県西条市】
  • 10年前に買った「CasaBRUTUS特別編集 安藤忠雄×旅 総集編」を久しぶりに読み返していると、愛媛にも安藤建築が、それも安藤さんにはめずらしい木造建築がある、ということに改めて気づきました。買った当初は東京に住んでていて、遠い愛媛にある建物のことにはあまり興味が向かなかったんでしょうね。...というわけで西条市の光明寺に行ってきました。開基は戦国時代の1520年頃、現在の住職は22代目。2000年に安藤忠雄設計で全 [続きを読む]
  • 五百亀記念館【愛媛県西条市】
  • 西条市の愛媛民藝館を訪れた折、Googleマップのナビを頼りにに行ったのですが、到着地で目に入ってきたのは伝統的なスタイルなんだけど、新しくてキレイな建物。民藝館ってこんなに新しかったっけ?...とよくよく見たら、民藝館ではなく、「五百亀記念館」とある。とりあえずスルーしてまずは今回の一番の目的である民藝館へ。民藝館のスタッフさんから「五百亀」は「いおき」と読み、西条出身の彫刻家・伊藤五百亀の記念館だと [続きを読む]
  • 愛媛民藝館【愛媛県西条市】
  • 「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠地として、1936年に日本民藝館が東京駒場に思想家の柳宗悦により企画され、大原美術館を設立した実業家の大原孫三郎をはじめ多くの賛同者の援助を得て設立されました。その後民藝運動は全国へ拡散し、運動の賛同者らによって日本各地に民藝館が建てられました。愛媛では1967年に当時の日本民藝協会長であった大原総一郎(大原孫三郎の息子)氏の提唱に地 [続きを読む]
  • 石手寺2・上段【四国八十八ヶ所霊場:第五十一番札所】
  • 四国八十八ヶ所霊場第五十一番札所、熊野山 虚空蔵院 石手寺。現在の境内はさほど広いわけではないのだけど、盛りだくさんすぎるので3つのパートに分けます。本記事では、下段部から上がってきて上段部をご紹介。本堂の裏側には洞窟があり、その奥にはさらに奥の院があります。ただ、本堂に来るまでにもうたくさんありすぎてついつい見過ごしがち。(自分は最初見過ごしてしまいました^^;)しかし、この本堂の奥にこそ石手寺ワ [続きを読む]
  • 石手寺1・下段【四国八十八ヶ所霊場:第五十一番札所】
  • 四国八十八ヶ所霊場第五十一番札所、熊野山 虚空蔵院 石手寺。時は奈良時代、伊予の豪族・越智玉純が霊夢により熊野十二社権現を祀ったのを機に、聖武天皇の勅願所となり、行基が薬師如来を刻んで本尊に祀って開基した。この時の寺の名前は「安養寺」であった。平安時代に衛門三郎という長者がいた。ある日、托鉢の僧を弘法大師と知らずに托鉢をとり上げ投げつけたところ、鉢は八つに割れた。以後三郎の八人の子どもがことごとく死 [続きを読む]
  • 愛媛県最古の木造建築・大宝寺【愛媛県松山市】
  • 愛媛県にある3つの国宝建造物はすべて松山市内にあります。今回は松山総合公園の麓にある大宝寺に行ってきました。残る二つの太山寺、石手寺のような四国八十八ヶ所霊場ではありませんが、空海の興した真言宗系のお寺です。古照山薬王院大宝寺。本尊は薬師如来。飛鳥時代の大宝元年(701年)に小千(越智)伊予守玉興により創建。現在残っている本堂が平安末期の阿弥陀堂形式を用いて鎌倉時代の建立で、愛媛県最古の木造建造物であ [続きを読む]
  • 太山寺【四国八十八ヶ所霊場:第五十二番札所】
  • 松山市太山寺町にある太山寺に行ってきました。創建は飛鳥時代、開基は真野長者。ある時、長者が商いで大阪に向かう途中、嵐に遭難。そこで観音様に無事を祈願したところ、高浜の砂浜に無事流れ着く。この報恩に、と一夜にしてこのお寺を築き上げた、という伝説が残っています。鎌倉時代に創建された本堂は、桁行七間、梁間九間、屋根は入母屋造りの本瓦葺で全国屈指の規模を誇り(県下最大)、国宝に指定されています。ちなみに愛 [続きを読む]
  • 培広庵コレクション「美人画」は語る【愛媛県美術館】
  • 愛媛県美術館で開催中の培広庵コレクション展に行ってきました。本展は培広庵コレクション75点に、地元八幡浜出身の閨秀画家、河崎蘭香の作品15点を加えた全90点の美人画展です。これだけの規模の美人画展を見るのははじめてです。正直なところ、美術館に行きだした当初は日本画、特に美人画はあまり好きなジャンルではありませんでした。写実的で立体的・三次元的の西洋画のほうがはるかに魅力的に見えていたのですが、最近では二 [続きを読む]
  • 咲くも無心、散るも無心。花は嘆かず、今を生きる。【夏の花】
  • 早いものでもう7月も終わりです。夏本番となり、戸外に立っているだけでも汗が吹き出て、ウォーキングには厳しい季節がやって来ました。前回、晩春から初夏の花を紹介してから早2ヶ月が経ちますが、夏に入ってもインスタには花の写真が続いております。というわけで、本格的な夏に入って伊予の街並みで見かけた花の数々をご紹介。※タイトルは詩人・坂村真民の言。 自分は花を見るのは好きですが、その名前にはとんと疎く。 [続きを読む]
  • 新居浜が生んだジブリの動画家 近藤勝也展【新居浜市美術館】
  • 新居浜市美術館(あかがねミュージアム)で開催中のジブリの動画家・近藤勝也展に行ってきました。近藤氏は新居浜市出身で、「天空の城ラピュタ」からジブリのアニメーション制作に原画や作画監督、キャラクターデザインとして参加、その後もジャンルに囚われず活躍されているジブリの「動画家」。本展は新居浜市市制施行80周年記念事業の一貫で開催されるもので、新居浜市出身の近藤氏は新居浜市の観光大使でもあります。スタジオ [続きを読む]
  • 黒壁の美しい仏殿城【川之江城|愛媛県四国中央市】
  • 四国中央市の川之江城に行ってきました。南北朝時代から戦国時代にかけての城であり、江戸時代にはすでに廃城となっており、昭和の終盤まで本丸付近の石垣にわずかにその名残を残す程度だったそうです。当時の川之江市制施行30周年記念事業として城の再建が計画され、昭和59年より昭和63年にかけて城山公園整備事業に着手し、天守・涼櫓・櫓門・隅櫓・控塀を順次復元させました。武運長久を祈願して仏殿・仏像が城内に設置された仏 [続きを読む]
  • 日本一高い石垣に日本一小さい天守の城【丸亀城・香川県丸亀市】
  • 丸亀にガラスのヒマワリを見に行ったついでに。石垣の名城・丸亀城に行ってきました。標高66メートルの亀山に築かれた平山城で別名・亀山城。創建は豊臣政権下に生駒親正による。現在の城郭は親正・一正親子二代により1602年に完成された。現在に残る石垣は山崎氏、天守は1660年に丸亀藩主となった京極高知により完成された。つまり丸亀城は生駒・山崎・京極の三家にわたって築城されていったもの。天守は日本に12しかない現存天守 [続きを読む]
  • 花はただ咲く、ひたすらに。【初夏の花】
  • 早いものでもう5月も終わりです。なんか今年の夏は暑くなりそう、とのことですが、自分のところは山間部ということもあって、朝夕はいまだに肌寒く、まだコタツを片付けられずにいます(さすがに電源は入れないけれど)。さて、梅→菜の花→桜→藤と、一通り春の花を堪能した今年の春。インスタも花の写真が続きました。藤が終わった時点で花シリーズも終わりかな、と思いきや。最近は勤務明けに伊予市街を1時間のウォーキングをす [続きを読む]
  • 春の天赦園【愛媛県宇和島市】
  • 宇和島市の天赦園。宇和島藩の七代藩主・伊達宗紀(むねただ、号:春山[しゅんげん])が1866年につくった隠居所です。池泉回遊式庭園であり、昭和43年に「名勝」の国指定を受けました。「天赦園」という名前は伊達政宗公が隠居に際し群臣たちに示した述懐の漢詩に由来します。先月の初訪から1ヶ月。天赦園のオフィシャルブログを見ていたら、一番の見所の白玉上り玉藤が23日ごろにピークを迎える、というので夜勤明けの日曜日、 [続きを読む]
  • 明日ありと思う心の仇桜・春宵一刻値千金【伊予路の春 2017】
  • [谷上山(伊予市)の桜]一昨年、昨年はいろいろといっぱいいっぱいでほとんど春の景色を撮れなかったのですが、今年はまだまだ混迷状態が続くものの、だいぶ心に余裕ができたこともあって、そこそこ出歩いて春の息吹を感じることができました。というわけで、伊予路の春の風景をまとめてみました。今年は例年に比べて全体的に花の量が少ないような気がしますが、それでもやはり、色とりどりの花が次第に花を開かせていくさまは、 [続きを読む]
  • 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展【茨城県近代美術館】
  • 茨城県近代美術館で開催中の東山魁夷展に行ってきました。唐招提寺御影堂が平成の大修理で2015年から調査に入っていますが、修理計画の見通しが立ち、いよいよ工事に着工します。それに伴う氏の畢生の大作である御影堂障壁画が、茨城県近代美術館と豊田市美術館で公開されます。(茨城県近代美術館は4/2をもって会期終了、豊田市美術館は4/22〜6/11で公開予定)ミュシャのスラブ叙事詩がどうしても見たくて上京したのですが、当初 [続きを読む]
  • 藤森照信展 自然を生かした建築と路上観察【水戸芸術館】
  • 水戸芸術館で開催中の藤森照信展に行ってきました。2008年の松井龍哉展以来、じつに9年ぶりの水戸芸術館。磯崎新が手がけたその空間は、相変わらずの存在感でした。そして本展もそんな存在感溢れる空間に見合う、濃い建築の展示でした。藤森さんの展示ですが2007年のオペラシティアートギャラリーでの展示以来、10年ぶり二度目の鑑賞となります。実際の建築も、ワイルドなその風貌はスマートな都会の街並みに合わないせいか、地方 [続きを読む]