シモン さん プロフィール

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シモンさん: 微ゑろblog 2.0
ハンドル名シモン さん
ブログタイトル微ゑろblog 2.0
ブログURLhttp://biwero.seesaa.net/
サイト紹介文80年代の記憶です。
自由文80年代当時に学生時代を過ごした私が、闇雲に当時を思い出してみます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供169回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2008/10/09 18:36

シモン さんのブログ記事

  • 目八譜
  • 1843年(天保13年)に刊行された貝類図鑑です。小津安二郎監督の映画「秋日和」で、岡田茉莉子の実家の寿司屋のシーンがあります。役者ではなく実業家でありフィクサーとして活躍した菅原通済が寿司屋の常連客を演じていて、「ハマグリは初手か・・・あと赤貝たのむよ」という場面があります。この会話の内容は通人にしかわからない種類のものですが、ともかく貝類は寿司ネタの中でも通人に好まれる種類の食べ物です。「目八譜」は、 [続きを読む]
  • カスベ
  • 北海道や東北で、エイのことをこう呼びます。北海道は海産物の宝庫です。札幌の新千歳空港では、タラバガニや毛蟹に代表される魅力的な海産物の御土産物屋さんが並んでいます。ついゆっくり買い物を済ませて搭乗手続きをしようとしたら、搭乗口が大混雑で出発時間に間に合わない・・・と焦る人も多いことでしょう。そんな海産物の豊かな北海道で、カスベ(=エイ)などというものをわざわざ商売にすることに不審を抱く人もいるかも [続きを読む]
  • 城丸君事件
  • 1984年に発生した、日本犯罪史上最も後味の悪い事件です。1984年1月10日午前9時半頃、札幌市豊平区の会社役員のところに電話が掛かって来ました。小学4年生の城丸秀徳君(9歳)はその電話に出ると、「ワタナベさんのお母さんが僕の物を知らないうちに借りた。それを返したいと言っている」と言って、家を出ていきました。不審に思った母親が、小学校6年生の城丸君のお兄さんに一緒に行くように促したのですが、途中で弟を見失って [続きを読む]
  • 一式標的機
  • 旧日本海軍の0人乗り水上機です。2014年頃から急速に無人飛行機・ドローンが普及して来ました。観光地には「ドローン禁止」の立て札が立っていたり、小さいものは携帯式自撮用の10cm足らずのものから、大きなものでは1億円を詰めたバッグと名探偵コナン君も運搬できるものまであるようです。そんなドローンを、既に1940年、日本海軍が開発に成功していました。「一式標的機」(コードネーム:MXY4)という、標的訓練用の無人機で [続きを読む]
  • 旧事諮問録
  • 明治24年に、幕末期に幕臣として仕えた人々にインタビューした記録です。歴史というものは後から都合よく書き換えることが出来るものです。その時代に生きた人が一人もいなくなってしまってからでは、記録に残らなかった歴史は闇に埋もれてしまいます。タイムスクープハンター社のようなタイムマシンを使用できる会社があれば別ですが。そういったことに危機感を感じた明治20年代の歴史学者が、江戸時代末期の幕臣たちに聞き取り調 [続きを読む]
  • チーかま
  • チーズの入ったかまぼこです。私が入社したばかりの研究所時代、定時から1.5時間の残業した時点で30分間の休憩時間になり、会社で夕食を取ったり売店で小腹を満たす御菓子などを買ってくるのが日課でした。そんな時の定番商品がチーズかまぼこ、略称「チーかま」です。チーかまは、株式会社丸善が販売している商品です。当初は丸善と聞いて「輸入書籍や文具を手掛けているあの丸善書店謹製なのか」と勘違いしましたが、実は別の会 [続きを読む]
  • マドモアゼル・モーツァルト
  • 1989〜90年に「コミックモーニング」に連載された福山庸治さんの漫画作品です。男性として伝わる歴史上の有名人物が「実は女性だった」という説は古今東西に多く見られ、たとえば「上杉謙信女性説」などが有名です。反対に「実は男性だった」という男性説があるのは、「井伊直虎男性説」ぐらいでしょうか。福山庸治さんの漫画「マドモアゼル モーツァルト」は、若くして逝去した天才音楽家・モーツァルトが、実は女性だったという [続きを読む]
  • カローラ・レヴィン
  • カローラをベースとした1.6Lエンジンの小型スポーツクーペです。80年代の20代の独身男性は、車に対して2つの異なる考え方を持っていました。・助手席に女性を乗せて、デートしながら移動する手段・助手席に空気を乗せて、山道のコーナーを高速で移動する手段前者の中にも、助手席に空気を乗せていた人は多数いましたが、後者には助手席に女性を乗せていた人は殆どいませんでした。この二つの例の後者を代表するクルマが、「カロー [続きを読む]
  • 花譜
  • 1694年に貝原益軒が著した、季節の花の栽培に関する書籍です。四月は桜や木蓮に代表される、花の開花の季節です。江戸時代の植生は、多くの輸入植物がもたらされた今日とは風景が異なっていたはずです。今日ご紹介する「花譜」は、300年前にどのような花が植えられ、栽培されていたかを示す重要な文献です。著者の貝原益軒は、「養生訓」で知られる本草学者であり儒学者です。本草学者、即ち植物学者としての本領は、路傍の雑草、 [続きを読む]
  • サモワール
  • ロシアなどの国で用いられる、紅茶を淹れるための給湯器です。2013年の大晦日の前日に、林檎を食べている時に急死した大瀧詠一さんの名曲「さらばシベリア鉄道」には、寒々としたシベリアの雪原が目に浮かぶように描かれています。この歌の歌詞に出てくるわけではありませんが、シベリアをはじめロシアの家庭の食卓には、必ず「サモワール」が中央に鎮座していました。お湯を沸かすとサモワールはシューシューと鳴り出し沸騰します [続きを読む]
  • おつまみ横丁
  • すぐにおいしい酒の肴を185種類紹介しています。職場や大学に新人の顔が多く溢れる時期となりました。まだ着慣れないスーツを着て、集団でぎこちなく歩く集団を横目に通勤される皆さんも多いことでしょう。新人には新人歓迎会という酒の洗礼の儀式が日本社会では普通です。しかし昨今の飲酒強制による突然死等が報道されたこともあってか、大学新卒世代は、酒を飲まない人が多数です。飲まない・車に興味ない・テレビを見ない。と [続きを読む]
  • フキノトウ
  • 日本固有の初春の山菜です。新しい2017年度が始まりました。昨日今日は土日でお休みの人も多いことでしょうが、情報システム部門の人にとっては年度変わりの変更作業で休日出勤の人も多いことでしょう。フキ(蕗)は数少ない日本原産の山菜で、キク科に属する多年草です。フキの新芽の状態が「フキノトウ」として食用にされます。中国清代の医書「本草備要」には、「心肺をうるほし、五臓を益し、煩を除き、痰を消し、咳を治す」と [続きを読む]
  • ビルマ料理
  • インドシナ半島西部、ミャンマー連邦共和国で食べられる料理です。2017年3月も、いよいよ今日で終りです。2016年度最後の日を、変わった料理で締め括ろうという人もいるかもしれません。今日は、かつて「ビルマ」と呼ばれたミャンマー連邦共和国の料理をご紹介します。旧ビルマが位置する地理的な位置は、インドシナ半島の西部です。西にインド、東にタイと接し、軍事的には太平洋戦争中の日本軍と密接な関係を持っていました。ビ [続きを読む]
  • ウルトラ警備隊のテーマ
  • ♪渦巻く炎が唸りを立てて ♪燃えるー燃えるー円谷プロダクションが制作した「空想特撮シリーズ」の中での最高傑作は、1967年10月から1968年9月の間に放映されたシリーズ第三作「ウルトラセブン」と言われています。「ウルトラセブン」は、以前このブログでもご紹介しましたが、頭にアイ・スラッガーという包丁とブーメランのあいのこのような武器を載せた宇宙人が、諸星ダンと名乗り普段は地球人の姿になり、有事の際にはウルトラ [続きを読む]
  • サッパ
  • 体長12cmほどの、ニシン科ニシン亜科の魚です。3月も残すところ今週一杯となりました。以外と風邪を引きやすいこの時期、皆さん体調万全で2016年度を無事に締め括りましょう。「サッパ」という魚をご存知の方はそれほど多くないと思います。掲題の写真のように、コノシロに似たよくある青魚、しかし体長12cm程度では一種の「雑魚」であり、名前を聞いてもサッパリわからない、という方も多いかと思います。岡山・広島・山口といっ [続きを読む]
  • ブーメラン
  • オーストラリアのアポリジニが使う、狩猟のための飛翔する道具です。オーストラリアは、多くの様々な動物が暮らす大陸です。そこに古くから定住していた先住民族のアポリジニの皆さんは、動物性の食料を得るには鳥の群れに硬い物を投げて当て、落ちてきた鳥を捕獲して鳥鍋にする・・・というような手順を考えたであろうことは、想像に難くありません。そのために考案された道具が「ブーメラン」です。ブーメランは、形状的には「く [続きを読む]
  • アスパラガス
  • ユリ科の多年草植物です。田辺製薬から発売されている「アスパラドリンク」は、大塚製薬のオロナミンC、大正製薬のリポビタンD、武田薬品のアリナミンV等と同様、疲労回復に役立つ栄養ドリンク剤です。「アスパラ」の名前は、配合されているアスパラギン酸という成分から命名されていますが、アスパラギン酸はアスパラガスから発見されたことにちなんで命名されています。アスパラガスは、地中海沿岸を原産地とするユリ科の多年草 [続きを読む]
  • 機関車のプラモデル
  • 客車や貨車を牽引する機関車の模型です。田宮模型が参入していないプラモデルの分野として、以前「城郭のプラモデル」と「甲冑のプラモデル」をご紹介しました。今日は、「機関車のプラモデル」をご紹介します。鉄道模型は、レールの上を走らせることを前提としているため、例えばNゲージ(軌間9mm、1/148) とかHOゲージ(軌間16.5mm、1/87)というサイズになりますが、プラモデルの場合はもう少し大きなスケールの1/50ぐらいの模型が [続きを読む]
  • 高橋景保
  • 江戸時代後期の天文学者です。中世社会に於いて、「暦を作る」ことは、即ち世の中を支配することでした。日本では編暦作業は朝廷の所轄であり、土御門家が担当していましたが、江戸時代の貞享元年(1684年)に渋川春海が貞享暦を作成した際に、幕府は「天文方」という天体運行・暦の研究機関を設置し、春海が初代の天文方に任命されました。高橋景保は、伊能忠敬の師として知られる高橋至時の長男として大坂に生まれ、文化元年(18 [続きを読む]
  • 水タバコ
  • イスラム圏を中心に使用される喫煙具です。パリのルーブル美術館にある、ドラクロアの名画「アルジェの女たち」は、アルジェリアの首都アルジェのハーレムに暮らす女性たちの姿を描いたものです。彼女たちがたむろしている室内には、「シーシャ」と呼ばれる水タバコの喫煙具が置かれています。「水タバコ」は、香りをつけたタバコの葉を燃焼させ、水を通して濾過した煙を吸引するものです。古代〜中世ペルシャ発祥といわれ、中近東 [続きを読む]
  • うなぎパイ
  • 浜松の代表的な夜のお菓子です。浜名湖は、日本でも有数の鰻の養殖地です。外海と通じた汽水湖であるため、海水と淡水の栄養素が集まり、多くの魚介類の生息に適してる環境であることも大きな要因です。藤原さんをはじめ、多くの国産鰻ファンの聖地となっています。そんな浜名湖を有する浜松市は、古くから鰻の加工産業が盛んでした。昭和36年(1961年)に誕生した「うなぎパイ」は、そんな鰻を利用したお菓子の中でも最も有名です [続きを読む]
  • 四式戦闘機
  • 「疾風」の愛称を持つ、日本陸軍の戦闘機です。2013年に公開された映画「風立ちぬ」で主人公になった堀越二郎さんは、三菱重工の航空機設計技師で、海軍の艦上戦闘機である96式艦戦や零戦、烈風、局地戦闘機雷電といった一連の戦闘機を設計したことで知られています。陸軍の、というか中島飛行機における堀越二郎的な存在が、小山悌技師でした。九七式戦闘機、一式戦闘機(隼)、二式戦闘機(鍾馗)と続く中島飛行機の単発戦闘機を開 [続きを読む]
  • 電動アシスト自転車
  • 搭乗者がペダルを漕ぐ際に、電力で人力を補助する構造になっている自転車です。自転車は、人力だけで陸上を移動する際に最も効率の良い乗り物のひとつです。ドイツ軍の機甲師団が欧州を時速50kmで侵攻した頃、日本陸軍はマレー半島を自転車で日速20kmで南下しました。単純な比較は出来ませんが、費用対効果という意味では日本軍の方が遥かに良かったと思われます。そんな自転車にも、弱点はあります。パンクなどの故障はともかく、 [続きを読む]
  • 世紀末の肖像
  • みすず書房から発刊された、ドイツ文学者・池内紀さんによる世紀末ウィーン列伝です。ドイツ文学者の池内紀さんは、ゲーテやカフカといった、ドイツや中欧の文学に関する評論等の、多くの著作を世に送り出されていることで有名です。本職のドイツ文学を離れて書かれた、「今夜もひとり居酒屋」や、「ひとり旅は楽し」といったエッセイも実に楽しい読み物です。「世紀末の肖像」は、「池内紀の仕事場」その1として、みすず書房から [続きを読む]