etincelles さん プロフィール

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etincellesさん: Etincelles Monologue
ハンドル名etincelles さん
ブログタイトルEtincelles Monologue
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/etincelles/
サイト紹介文格好悪いことだって書けるさ
自由文私を愛してくれる人達へ
私の想いをつぶやく
おっさんゲイのひとりごと
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2008/10/14 11:19

etincelles さんのブログ記事

  • 皐月
  • カラスの声で目が覚めた。今朝は随分早くから騒々しい連中だ。ベランダの窓から甘い匂いが忍び込むきっと河川敷のあの大きな楠の花からだろう。 珍しく連休中も仕事だったけれどようやく一息つく休日の日曜。いつものようにLINEで別れた恋人からのお祝いメッセージ。この歳になるとそれもまるで呪いの呪文だなと冗談を言いながら久々に言葉を交わす。 昼過ぎには連れからのメール珍しく祝いのメッセージを寄こすなんて暇なのか?っ [続きを読む]
  • 桜雨
  • しとどと雨の降る中ようやく桜が咲き出した。春は何故かそわそわあっという間に満開を迎え儚く散り新緑が一斉に芽を吹くまでのこの季節が私は一番好きだ。 前職のメーカーが廃業してから取引先も仕事の流れも金の周りも一変し経済状況も激変した最中に入院を強いる病気もし、もう駄目かと思いながらもここ数年がむしゃらにやってきたけれど、ようやく今頃になって落ち着きを取り戻したような少しばかり光りが見えてきたような感が [続きを読む]
  • 月と木星
  • あの日二度目の手術を終えた父の病院を出たときにもこうして月と木星が煌煌と輝いていた。もうあれから7年が過ぎたんだ… 仕事を終えて戻ると父は小さな骨壺に納まって帰ってきていた。本当にこれでよかったんだろうかと何度も自分に問いかけた。 兄が介護用のベッドをレンタルして入れた矢先だ。「あぁ、これはいいな…」と寝かせた10分後、父は静かに息を引き取った。 これからは寝たきりの生活が始まるのだなぁと皆が覚悟をした [続きを読む]
  • おくることもならず
  • 棺の父に最敬礼した。お父さんごめんなさい。行ってきます。 葬儀は一番簡素な直葬と前々から決めてはいたけれど、その割にはそれらしい飾りを葬儀屋が施してくれた。今にも起き上がってきそうなほど穏やかな死に顔だ。 まんわるく大きな仕事の掛かりの日だった。代わりのいない、私にしか仕切れない仕事。いや、顔を見せるたびに「お前、仕事の方はうまくいっているのか?」とその事ばかりを繰り返し繰り返し聞いてくるような父だ [続きを読む]
  • 北北西にチンコを囓れ!
  • 「いきそうです!」という切ない声を無視して舌を絡ませ続けると彼は勢いよく口の中で果てた。いつもの水球男子がタイムリーにも節分の今日抜きに来た。この子最近月2ペースくらいでやって来る。忙しい最中に風邪まで引いて疲労困憊してようやく一息ついたところだったので、若いエキスでパワー補給。 その仕事では、メーカーが変わっても姿を見せる私に気付いた取引企業のお偉いさん方がじゃらじゃらとすり寄ってきて「あんたはう [続きを読む]
  • で、風邪を引く
  • 新年3日から仕事始めだったという水球男子が仕事帰りに訪れて初抜き。なこんなオファーに応じていちびっていたら結局風邪を引いてダウン。正月早々裸になり過ぎか。  熱はさほどでないものの喉鼻咳と症状が移り変わって回復までが長引く。歳だねぇ (-”-; [続きを読む]
  • からの迎春姫始め
  • 静かだ。今年は空気が静まりかえっている。静かに静かに年が暮れる。ジャニーズばかりの間の悪いMCのやり取りに寒気がしてチャンネルを大晦日恒例の「笑ってはいけない〜」に変えた。ネタが分かっているのに腹をよじらせながら笑い転げる。 そろそろ年が明けるという頃何気なく眺めていた掲示板に懐かしい近所のジャニ系男子を見つけた。いつもは時間が合わなくて声を掛けてもなかなか逢うことがないのだけれど、さすがに年末だけ [続きを読む]
  • 抜き納め
  • 大晦日はいつもの飲み屋も休みに入っているし、ついに重い腰を上げて大掃除でもかまそうかと始めたもののレンジ周りのキッチンだけでギブ。気晴らしに正月支度でもと出掛けてみたもののこの時期どこの商店も割高な正月相場。これといって買い置くべきものもなし面白くないので、何気に連絡の取れた馴染みのセフレ君の部屋に赴きプリケツで抜くヤリ納め。 腹が減っていつものうどん屋で一杯飲みながらへれカツ定食うどん付き。うど [続きを読む]
  • そば屋の男子高生
  • 仕事納め同様の暇な年の瀬。昼下がりにふらりと出掛け、よく行く蕎麦屋でそば湯割りを呑みながら薩摩揚げをつまむ。隣のテーブルには高校生らしき男の子達が四人でソバを食っている。蕎麦屋で高校生がダベっているというのも何だか違和感を感じる。きっと俺たちの時代じゃあり得ない光景だろうなぁと思いながら、否応なく耳に入る彼等の話は何故か女子会トーク。時代も変わったもんだなと想いながら暫くすると全員がそばをもう一枚 [続きを読む]
  • 師走の宵に
  • 週末の昼下がりからふらりと出かけいつもの立ち飲み屋へ向かう。今日は混んでるから此処で呑んでてよと馴染みの女店員にテーブルの端へ案内される。何を言わずとスッとハイボールがやって来る。いつもこれしか呑まないからだ。アテを二つで2杯飲んでサッと引き上げる。¥780 少し小腹が空いたので一駅隣の駅前のたこ焼き屋でビールと一人前 ¥650日が暮れるのも随分早くなった。子供の頃駅前の一角に赤提灯の連なる飲み屋街があっ [続きを読む]
  • ふんどし男子
  • 掲示板で出会った彼を部屋に入れて、さてとズボンを下ろした彼の下半身を思わず二度見した。趣味は合唱、パートはバリトンのガッチリ25歳。 彼が穿いていたのは地味な色合いの越中ふんどし。今時こんなの穿いてる若い子がいるんだと感心しながらも、越中越しに掴んだそれはずっしりボリュームのある太マラ。クチで持てあますそれをしゃぶりながら、さてどうしたものかと考える。 甘えたのリバか…なんかまた難しいのを拾ってしまっ [続きを読む]
  • 葬送
  • 中学生の頃ホロヴィッツのアルバムに引き込まれてショパンのソナタ2番にハマったことがある。音楽室で第3楽章の葬送を爆音で弾いていたら気味悪がられた。10度の和音が何度か出てきて「どんな手しとんねん!!」と四苦八苦しながらも、途中黒鍵がらみの短10度の和音だけは指が届くので、おもいっくそフォルテッシモで弾くのが快感だった。 最近なぜかまたこの曲に囚われてメロディーがグルグル頭を駆けめぐって離れないので、久々 [続きを読む]
  • 田舎食堂
  • 古い柱時計は午前九時で止まっている。何故午前なのかは確証はないけれど、長針が一分か二分辺りを指していたのでどことなく溌剌な表情に見えたのかも知れない。昼前から親爺が白和えをアテに酒を飲んでいる。唐揚げ定食を頼むついでに私もビールを一本注文した。 久々の宮崎出張。ここに来るのも何度目だろう。千切りキャベツの手前に整然と六つ並べられた唐揚げに何となく店主の几帳面さが窺える。真面目な田舎の食堂だ。濃い味 [続きを読む]
  • 性癖
  • 人には様々な性癖がある。この世界のタチウケリバなんていうのもカテゴリーの一つなんだろうけれど、若い頃私はリバなんて所詮ウケの言い訳がましい強がりだと思っていた。実際寝タチなんていうオネエのくせにエッチはタチなんて云う私からみれば何とも気色の悪い連中もいたりして。 けれど躰だけを切り離してみれば、抗えぬ快感に思わず酔いしれたりすることは有るわけで、私にも覚えがある。昔々或る男に抱かれたときに経験した [続きを読む]
  • 寂しい電話帳
  • 前々から動作が重くてイラついてはいた。ある朝メールを確認しようとクソ重いメーラーを起動させたその時事件は起こる。「○○に問題が発生したので終了します」「▲▲に問題が発生したので終了します」と延々とスマホが暴走する。仕方なく強制的に再起動させようとしたら、最初のロゴがグルグル回ったまま一向に起動せずうんともすんとも… 何とかならんものかとショップに持って行ったら、残念ながらお亡くなりになりましたな感 [続きを読む]
  • 夏【暑】!!!
  • 夏でございます。暑うございます。突然何事かと思うくらい、おひぃさんが カーーーーーーー!!!っと照りつけるのでございます。昼間チャリで買い物に出かけたら目眩がしたわ(-”-; 途中連れからのLINEに「なんか吐きそうや…」と返したら「そんなに呑みすぎたんか?」 ちゃうわ!!暑いんじゃ、ボケ。 [続きを読む]
  • 坂の街から
  • 懐かしい人から便りが届いた。突然吹っ切ったように彼がブログをやめたのはもう何年前のことだろう。人の微妙な部分で心に触れる文章を書く人だった。たぶん私は言葉に餓えているんだと思う。こうしてブログの世界を彷徨っていると琴線に触れるような物書きに出会うことがある。彼もその一人で他にも何人かの方がいたけれど今はもう誰も書かなくなった。それぞれにわけはあるのだろうけれど。 子供の頃のあのお菓子がもう一度食べ [続きを読む]
  • 白詰草の咲く野原で
  • 子供の頃家の近くに大きなタンクのあるガス会社があった。煉瓦造りの立派な門があったけれど門扉はいつも開いていて別段守衛が居るわけでもなく、何より門の向こうにはこの季節になると白詰草の生い茂る広大な原っぱが広がっていて、堪えきれず恐る恐る敷地に立ち入っては毎日毎日四つ葉のクローバーを探した。 或る日、お隣の典子ちゃんを誘ってその白詰草の原っぱへ出かけた。「四つ葉のクローバーを探そうよ!幸せになるんだよ [続きを読む]
  • 3日遅れの
  • 今更誕生日なんてどうでも良いのだけれど、連絡がなかったら無かったで気にかかる。付き合っていた頃ならば、あの馬鹿何処ほっつき歩いて遊んでやがるんだ?なんて思っただろうに、今じゃ「あらら?何かあったのかな?元気なのかしらん?」と安否を心配する。 別れた恋人からのお祝いメール。今回はLINEで。何故か遅延で3日目に気付いたけれど2日遅れでくれていたみたい。まぁお互い元気で何よりだよ。 一安心していつもの飲み屋 [続きを読む]
  • 若芽の雫
  • この日が週末というのも珍しいかも知れない。皮肉なことに地震が起こったせいで直接的ではないけれど復旧関連の仕事が増えた。映像で見る限りでも崩れ落ちて痛々しく肌を露わにした山々にさへ淡い緑の若芽がふく。昨日からの雨も上がってさわやかな五月の風がそよぐ。 いつもの立ち飲み屋へ行く道すがらセフレ君の部屋へ寄る。ま、いつもよりサービス気味にガッツリ本気モードで突き上げたら度派手に飛ばして彼は果てた。そそくさ [続きを読む]
  • 本震?
  • 本当はみんな少し高をくくっていたのかも知れない。大きな地震だったけれど局地的な被害で済んで良かったと… 二日目の激震でこっちが本震って…なんてこった(-”-;活断層沿いに被害が広がる。阿蘇大橋がなくなってる…信じがたい光景。 あの時もそうだった。少し大阪の方まで出ると、そこには普通の暮らしがあった。何の変わりもない日常を過ごす人々を横目に、早朝から深夜まで毎日毎日渋滞で動かぬ道を仕事で往復した。風呂も入 [続きを読む]
  • 激震
  • 夜が明けて白日の下に晒される惨状。震源が内陸で津波の被害がなかったのが不幸中の幸い。 道を塞ぐように跡形もなく押しつぶされ倒壊した家屋の映像を見るたびに、忌まわしい記憶が蘇って果てしない疲労感のようなものに苛まれる。一体何度こんな災難が起こるんだろうね。 これ以上の被害が出ませんように。一刻も早い復興を祈ります。 [続きを読む]
  • セフレ
  • 始まりはただ無言で貪り合うだけの関係だった。事を終えると彼はシャワーも使わず黙って帰って行った。何度目かのとき初めて少し言葉を交わした。そしてまたその後日逢って初めてキスをしながら突き上げたら彼はトコロテンで果てた。 先日飲み過ぎてチャリでこけて怪我したことや、酒蔵の蔵開きの話なんぞをしてしばらく話し込んでいたら、彼は軽くキスして帰っていった。 週末彼がメールを寄こす。「今日最終の蔵開きは行かないん [続きを読む]