VIN さん プロフィール

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VINさん: VINのらんどくダイアリー
ハンドル名VIN さん
ブログタイトルVINのらんどくダイアリー
ブログURLhttp://yaplog.jp/ashy_ashy/
サイト紹介文年間200冊以上乱読、そのうち130冊ほどをご紹介しています。読んでいただけたら嬉しいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供82回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2008/11/02 13:51

VIN さんのブログ記事

  • 『政と源』三浦しをん 集英社   〈福岡伸一氏と友のこと〉
  • 当たり前のことに気がつくのに時間がかかる・・・年を取ることのいいことのひとつです。   福岡伸一遺伝子の一つを削除してもマウスに何の異変も観られない・・・。若き日のこの気づきが、欠損が生じても新たな均衡を立ち上げるか逝く浮力や可塑性こそ生命を生命たらしめているものだという「動的平衡」の研究につながったと、福岡氏は言われます。朝日新聞で4人の筆者の方々と交代で連載していらっしゃる福岡伸一氏。「動的平 [続きを読む]
  • 『ロストデイズ』大崎善生氏著 祥伝社  〈最期のことば〉
  • 小林麻央さんが亡くなられましたね。これほど多くの人々に愛されて祈られたのに、思いは届きませんでしたね。海老蔵さんのことも麻央さんのこともファンというわけでもなく関心もなかったのに、これほど遠い存在の人に元気になってほしいと心から願ったのは初めてです。愛する海老蔵さんやお母さん、お姉さん、そして何より小さな2人の子どもたちを遺して逝かなければならない気持ちはどんなだったのだろう。人の命の理不尽な不公 [続きを読む]
  • 『朽ちないサクラ』柚月裕子 徳間書店   〈さよならだけが人生だ〉
  • 唐代の詩人・于武陵(うぶりょう)の詩「勧酒」は井伏鱒二氏の訳で有名です。于武陵  勧 酒(酒をすすむ)勧君金屈巵(君に勧む 金屈卮)満酌不須辞(満酌 辞するを須いず)花発多風雨(花発いて 風雨多し)人生足別離(人生 別離足る)井伏鱒二訳コノサカヅキヲ受ケテクレ  ドウゾナミナミツガシテオクレハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケガ人生ダこの井伏鱒二の訳を受けて寺山修二がつくった詩、大好きな詩 [続きを読む]
  • 『犬たちへの詫び状』佐藤愛子 文春文庫   〈夢の話〉
  • スモークツリー目覚める寸前に見た夢か、起きてからも尾を曳いています。昨夜、というより今朝の夢。場所は神戸・三ノ宮。なぜか囲碁会館を探して、見つからず焦っている夢。夫は趣味が囲碁で囲碁クラブに多いときで週に2度対戦に行き、家でもネットでやるほど熱心ですが、私はまったく・・・。ずっとずっと昔、夫に教えてもらったことがありますが、肝心の目の作り方がどうしてもわからず、目が理解できないと陣地も取れない、と [続きを読む]
  • 『総理の夫』原田マハ 実業之日本社   〈ジュディ・オング版画展〉
  • ジュディ・オングさんの版画展に行ってきました。私の好みの透明水彩でラフな線使いで素敵な風景画を描かれる先生が当地のカルチャーセンターで講師をされるというので、友人に引っ張られるようにして入会して1年半。怠け者の生徒で、熱心に追求しようという意気込みがないまま半年毎の更新を3回。その間さまざまな水彩画や油彩画展を観に行って、イメージだけは膨らんでいるものの、まだ色づけも思ったようにできない落ちこぼれ生 [続きを読む]
  • 『八重子のハミング』陽信孝 小学館文庫   〈肩たたき券ほか〉
  • 以前歌会のメンバーの方が提出された歌にこんなのがありました。抽斗に見つけし肩揉み券今もまだ使へるだらうか子の帰省待つ  後神千代子80歳のこの方の息子さんは想像するに40歳は超えられているのでは。笑いを誘う微笑ましい短歌ですが、子育てをされた方ならどなたも経験があるのではないでしょうか。母の日や誕生日に子どもたちからプレゼントされた「肩たたき券」や「お皿洗い券」などなど。子どもたちが小さい頃のお金で買 [続きを読む]
  • 『ミストレス』篠田節子 光文社   〈Hさんとの一日〉
  • さみどりの葉陰に生(あ)れしうすべにのもみぢの翼果いのち育むこの日曜日、UAEから横浜にお里帰りされていたブロ友のHさんが私に会いに当地に来てくださいました。前回のときは私の体調不良でお会いできなかったので今回を首を長くして待っていました。駅直結のホテルのロビーでドキドキしながら待ち合わせ。お互い初めてお会いするのでわかるかな、と心配していたのは杞憂でした。何だか感無量(^.^)私よりちょうど10歳若いHさんは [続きを読む]
  • 『売国』真山仁 文藝春秋   〈若葉の季節〉
  • 急に夏のような気温になりましたね。歩いているとうっすら汗ばんできます。写真は散歩中見つけた母子草の群生、近くのお家の低い塀の上に咲いていました。ゴギョウと呼ばれる春の七草の中のひとつ。現在の草餅はヨモギで作られますが、平安時代までは母子草が原料だったそうです。また咳止めや利尿作用があるといわれて漢方の生薬としても用いられている薬草。今は木々の若葉のさまざまな緑がとてもやわらかく美しく生まれたての赤 [続きを読む]
  • 『とりつくしま』東直子 ちくま文庫    〈ひなげし〉
  • 買い物がてら歩いているとこぼれ種が飛んできたのかあちこちにポピーが咲いています。当地の南に位置する笠岡のベイファームの1000万本のポピーももうすぐ盛りを迎えるそうです。世界中で愛されている花。フランス語からコクリコ(coquelicot)スペイン語からアマポーラ(amapola)英語からポピー(poppy)中国語から虞美人草古代中国の項羽と劉邦の最後の戦いのとき、項羽と彼の寵愛する虞妃が劉邦の大軍に包囲され、項羽は出撃し [続きを読む]
  • 『神の値段』一色さゆり 宝島社  〈さくらばな〉
  • 年年歳歳花相似たり  歳歳年年人同じからず毎年毎年ただ咲いて散る・・・日本津々浦々の束の間の騒乱も終わりを告げようとしています。先日散歩の途中の公園で拾った花びらを水に浮かべてしばらく楽しみました(^.^)拾ひこし桜いくひらガラス器に浮かべてほんのり二人の夕餉写真は県下一の巨木と伝えられる醍醐桜。のどかな山里の原風景の中にあって、ただ1本だけ空に向かってそびえ立つ圧倒的な存在感。日本名木百選にも選ばれる [続きを読む]
  • 『そう書いてあった』益田ミリ ミシマ社  〈観桜〉
  • お花見目当てで高松の友人Sさんが当地に来ました。久しぶりということで、中学時代の友人Oさんの家に4人で集まって。Oさんが用意してくれたお昼ご飯を囲んでおしゃべり。私たちが通っていた中学校は中高一貫の女子高で、特に中学校は2クラスしかなかったので、ほとんどのクラスメートの家庭事情など知っていて親しくしていました。私と同様、Oさんもずっと当地を離れていて、ご主人のリタイア後に帰ってきて、地域になじんで暮らし [続きを読む]