黒房 漆 さん プロフィール

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黒房 漆さん: 夜中の 紫
ハンドル名黒房 漆 さん
ブログタイトル夜中の 紫
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tennessee-hot
サイト紹介文BL小説ハードな方なので、大人の方のみご覧ください
自由文猫とチョコ。人見知りジャンプ狂からマガジン狂になったかも。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供35回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2008/11/23 01:02

黒房 漆 さんのブログ記事

  • 沁みる 16
  • それから暫く経ち・・・・・。心が 冬から動かない気がした。しかし、土は霜の支配から抜け出て盛り上がり柔らかくなる、小さな芽が真新しい一年生のように上に向かって並び始め大きな木でさえも枝の先や幹の中で、花の色を密かに思い始める。桜の木は ... [続きを読む]
  • 沁みる 14
  • 山崎は銀時と無事示談を結び、2日後藪医院に来ていた。総悟はまだ入院させられていて、普段入院させないという施設らしく  廊下は雑然とカルテが積み重なり不衛生で、前にも見た光景だ病室に入ってみると、二人部屋らしくカーテンが真ん中で引かれ、一つベッ... [続きを読む]
  • 沁みる 13
  • 目覚めるとそこには誰も居なかった・・・。何か夢を見たような気はするが、起きる瞬間に忘れてしまった・・・。ふと、腕を上に伸ばすと、背中が異様に痛かった。ちらっと見ると 手当した痕ようで何か貼ってある。シャワーを浴びて、身支度を整える... [続きを読む]
  • 沁みる 15
  • 「・・・俺が あの六助に会ったのは江戸城に天人が上洛すると言うので、急襲した時だった。だが、それは真っ赤な嘘で俺たちを捕らえるための罠だった。 [続きを読む]
  • 沁みる 12
  • 帰りの汽車の中近藤はいつもと変わらないように見えた・・・。だが土方の目は・・・無駄に力が入っているのか瞼の内側が赤くなっている。あの音を聞いた時からだった・・・。「土方・・・タバコは いいのか・・・?。」近藤が 20分ほど沈黙が続い... [続きを読む]
  • 沁みる 11
  • 「痛ぇーな・・・いてーざー・・・・テーザー・・・。」部下が山崎の前に恐る恐るへんてこな銃を出してきた・・・・ので、呟いてみる。注意書き・・これは、クマ?・・・要するに、猛獣。山から降りてきたとか、動物園から逃げてきたとか、宇宙から?は、... [続きを読む]
  • 沁みる 10
  • 盆地の外輪山の大きな森は田嶋が総悟を連れ、先生の墓だと言った石碑の奥だった。注連縄で周囲を囲まれた太い杉の林古びた鳥居をくぐり参道のような道を入って行くと、小さな祠があった。この地を鎮護する武士たちの為に 城下にある本宮神社から分けられた... [続きを読む]
  • 沁みる 9
  • 山崎 退が 煌々とネオンが光る歌舞伎町で・・・「あ・・・隊長・・・。」と、沖田総悟に、声を掛ける前・・・新選組屯所の夕方留守を預かる山崎の元に、一本の緊急出動要請が入った。新選組の隊服を着た男が刀を抜いて一般人に切りかかっている... [続きを読む]
  • しみる 8
  • 寒さの残る早春の・・・深夜。蠟燭は田嶋と総悟の肌をゆらゆらと照らし出している、総悟の額に田嶋の髪が被るとごくっと 総悟の喉が鳴って彼の息が詰まりそうだったこれ以上ないほど緊張しているようだ。腕を伸ばして・・・・先生の首を引き寄せればい... [続きを読む]
  • しみる 6
  • 沖田総悟は、バイクに乗って故郷の山を走っていた・・。「・・・認めてるさ。港も田嶋も・・・。お前たち・・・・・・・他の道場で新選組の失敗を 指摘されると 田嶋は謝ってなぁ・・・。・・・ろくでもない弟子をほおり出して良かったですね・・・と、... [続きを読む]
  • しみる 5
  • 土方と近藤 石川が出ていくと、昨夜の様に田嶋と二人きりになった。白い布を顔に掛けふざけて寝ているようにしか思えなくなり・・・港は 忘れていた呼吸をしてみる、それは昨日まで自分が知って居や場所ではなくなっていたからで、落ち着いてまた深呼吸する... [続きを読む]
  • しみる 4
  • 土方と近藤は 昼過ぎ道場に到着した。道場表玄関で顔見知りの門下生に出迎えられ、言葉少なに上がっていく。道場の畳に上がる前一礼してから神坐の方に進むと、一番前に沖田総悟が座っていた。土方と近藤は唖然としたが、無駄口を叩く訳にもいかず。刀に帰っ... [続きを読む]
  • しみる 3
  • 白い布がめくられると、整えられた田嶋の横顔が見えた。やつれてはいたが、別れた時とほぼ変わらない姿だった。ほんとに・・・死んだのか・・・・。港が天井に立ち上るお香の煙を見ていたが、気流が乱れたせいでその煙が揺らめき、暫くするとまたすー... [続きを読む]
  • しみる 2
  • 最後まで、何も言わず腹を切るなんて・・・田嶋先生らしい最後だ。総悟は・・・どう思っているのだろう。昨夜から家に電話しても、街を歩いても見つからない。土方は朝の事を思い出していた。新選組局長と副局長が揃って出張するのに・・・頼みの... [続きを読む]
  • おはじき遊び 壱弐
  • 丸い月は高く登り・・・・夜は濃く暗い。姿の見えない暗雲が 月を隠していく鈴虫が 騒がしく鳴いていた。まるで胸騒ぎだ。総悟の姉がこんこんと咳をするので うとうととする事が出来ず田嶋は剣を抱えたまま 彼女が寝かされている部屋の 隣でふと目を... [続きを読む]
  • おはじき遊び 壱拾五
  • 近藤が迎えに行った道場の馬で 医者の石川がやって来た。勝手の分かっている道場にずかずか上がって来ると、離れに上げられた総悟とトシが格闘していた。二人を離して総悟を見、石川ははっとして言葉を失った。まるで見た事のある傷に悪い予感がした・・・・... [続きを読む]
  • しみる 1
  • 山の上の庵、見えた居間の広い間口は 全て白い障子で閉じられている。その前に、港先生が片膝をついていたがこちらに気が付いて立ち上がった。白い障子の向こうに 居る者に頭を下げていたのだ・・・。先生は抜いたままの刀 から 黒いシミを滴らせ... [続きを読む]
  • おままごと その22
  • 前から飲んではいたが・・・・。正式に酒が飲めるようになったので 土方十四郎は、近藤と年変わりで、正月に帰郷した。「土方!・・・よお帰ったなぁ!・・・偉い活躍しよって!。」道場の先輩や仲間がどやどやと急いで集まって来た。そこは道場続きに建て... [続きを読む]
  • おままごと その21
  • 夢の中の故郷の道場は お伽の国だった。懐かしい坂を登れば いろいろな事が蘇ってくる。沖田総悟は 江戸から迷い込んだその国に呼ばれて戻ってきたがどうしてなのかわからないどうしてとその人に尋ねる他はない。その人は・・・気が付く... [続きを読む]
  • おままごと その20
  • 「なぜ・・・だ。・・・・なぜ 従った!」港が上で 自分を押さえつけている。どうしてなのか・・・自分も考えたが答えは 一つしか見つからなかった。「・・・・その為に・・・俺は連れてこられたのだ。」田嶋が横を向くと港が呆然と立ち上がり ... [続きを読む]
  • おままごと その19
  • 総悟にどん!!と、何かにぶつかったか バイクがよろける。深夜・・・眠いからだろうか物にぶつかったのではなく・・・・。体の中から叩かれたような・・・。前を見ると単調な登りが一時期途絶え細くなった峠の山道をずっと走っている。... [続きを読む]
  • おままごと その18
  • 左の肘を体の下にひかれて目一杯体を開いているので、胸が痛い。左の膝は逆の右に倒され 先生の体で抑えつけられている。田嶋先生が自分に挿入して来て これだけ体を捩っているせいかどうなのかは、わからないが先ほどの拒絶反応が薄らいでいる。それにあれ... [続きを読む]
  • 反省
  • いつも反省と書いてはいるのだが反省したことがないような…。しゃあないわな。色々書いては来たのだが、これで最後になるのかな筋としては もう一つだけ有るにはあるんだがまた長くなりそうで 嫌だそうあの お三方が出て来るお話。... [続きを読む]
  • おままごと その16
  •  港が刀を抜き。館長の意に背いたものとして切られたとしても・・・・それならば 仕方がない・・・。田嶋をこのまま自分が介錯するのは 嫌だった。だが、転がり込む椅子に座らされるのは、もっと嫌なのだ・・・。俺には無理だ。なぜ田嶋が... [続きを読む]