商会長 さん プロフィール

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商会長さん: ドラネコ画報
ハンドル名商会長 さん
ブログタイトルドラネコ画報
ブログURLhttp://doranekodoradora.blog123.fc2.com/
サイト紹介文自分の会の宣伝と共に、武術全般にまつわる話をつらつらと書いています。
自由文本サイト

http://hakutoukai.web.fc2.com/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供40回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2008/12/05 17:21

商会長 さんのブログ記事

  • 剣と拳/気について
  • 剣と拳白桃会の剣の原則は、移動、振りなどすべてを剣の重さの均衡を用いることでやっている。站椿も、上体を固めずゆらゆらさせ、前に倒れそうになったら合気挙げ的な動き、後ろに倒れそうになったら合気下げ的な動きでバランスをとる。これは前腕を剣のように使っているという事だ。通常、腕はブラブラしている。腕がブラブラするのは上体がそれを吊るす支柱として固定されているからだ。しかし、電車の吊革やポールダンスのポー [続きを読む]
  • 圧縮と解凍
  • 大体の人は殺されたくないと思います。死にたい、自殺したいと思っている人でさえ、他人に殺されるのは嫌だと考えるのが大多数でしょう。しかしこの世にはこちらを殺そうとしてくる存在がいます。すると、殺されたくないというこちらの要求と、殺したいという相手の要求の間に齟齬が生まれます。なぜ我執を捨てる、ニュートラルであるということが必要かというと、武術はこの構造の中のどこに位置するかというと、自分と相手の間に [続きを読む]
  • 吉祥寺カルチャーセンターで講座をひらきます
  • 続報です。5月18日(木)13:00から、第一・第三木曜に吉祥寺カルチャーセンターで新講座を持ちます。5/18と6/1はお試し価格540円で体験できるのでよろしくどうぞ。https://t.co/1rVzc0yWb4— 佐山史織 (@doranekocompany) 2017年5月11日この講座では『ふわふわ柔術』と題しまして、柔の技法に特化した内容の稽古をします。武術は一種の外交ともいえますが、童話『北風と太陽』の例のように、倒す、勝つ、といった方法以外の解決 [続きを読む]
  • 武術と俳句
  • 先ごろ、花見の際、元弟子のSさんに俳句を教えてください、と頼まれ、小金井の教室の生徒さん数人を中心に吟行の引率をすることになりました。私の俳句は有季定型や写生句ではないし全くの独学ですから、初心者に道をつけるには不適当だし、もうずいぶんと句作からは遠ざかっていたので前に断っていたのですが、是非にということでやることになりました。俳句と武術の関係に関しては前にもいくつか書いています。引き算と割り算武 [続きを読む]
  • 最近のツイートから(小ネタ)
  • ≪ピンチさえチャンスにタフに変身≫逆説的だけど武術が世の中に認められるためには、まず冷遇され、否定され、必要性を疑われる必要もある。この間、どこかの政治家が学芸員は不要と言ったことで、学芸員はこういう必要性があるのだ、と周知できたように。高無先生がビデオを出せたのも、ある意味「二刀流って本当に使えるの?」という声に対するカウンターの意味もあるだろう。死んでしまう文化は問題提起ができる、不要論に反証 [続きを読む]
  • 自己を保持する機能が自己を害するということ
  • 以前にあげた動画で、爪先がブックエンド(本を立てるL字形のストッパー)のような働きをしていて、それを開放することで前に進む、という解説をしました。爪先がなければ体を倒れずに保持できません。しかし、保持するためのものは逆に言えば動くのには邪魔になります。このように、自分の構造が自分の行動を制限してしまうことが多々あり、太極拳はそうしたロックを外すことで動いていきます。水が高きから低きに流れるのに動力 [続きを読む]
  • 両手で剣をもつということ
  • 馬の歩き方は前後四本の脚のうち、対角線の脚がセットで動く斜対歩といいます。一方、ラクダの歩き方は同側の前後が揃って動く側対歩といいます。人間も手は元々前足でした。赤子の時、最初に腹を地面につけたままにじるときは側対歩、膝立ちではいはいするようになると斜対歩になります。面白い事に小学生以上にこの動きをやらせようとすると、最初混乱して大体、側対歩に戻っています。成長によって手と足の長さに差が出てくるの [続きを読む]
  • 型の習い方
  • ちょっと不思議なタイトルの記事になりますが、生徒および弟子見習いの中に武器術などで型稽古になると、挙動が不審になる、何を指導されているのかが分からなくなる、どこが分からないのか尋ねても、どこが分からないのかさえも分からない、という人がそれなりの割合でいます。この問題について解説します。まずは動画が三本あるので見てみましょう。 佐山史織さん(@hakutou_kai)がシェアした投稿 - 2017 3月 27 5:38午前 PDT [続きを読む]
  • 例によって訳の分からない話
  • 万物斉同、同事不違、ということを考えていくと、どの傘でも一緒だろうと、人はコンビニの傘をパクったりし始める。しかし次の段階では、自分が濡れるのも人が濡れるのも同じならば自分が濡れてもよいのだから、と傘を人に差し出すようになる。さらに進むと、そもそも雨と自分、濡れているのといないのも同一で、それを区別する自分がいるだけだと思うようになり、この辺からだんだん訳がわからなくなってくる。雨は五感を通して感 [続きを読む]
  • 3/19 特別稽古を終えて
  • 3月19日は14時から17時まで特別稽古、その後、私とWAIさんの結婚を祝しての飲み会が行われた。その日の朝、池袋駅にはトランプのカードが一枚だけ落ちていた。ダイヤの10。何の兆しだろうか? 生徒であるカリスマ占い師、瀬尾志郎氏にメールして聞いてみると「ざっくりですと、家族、血統、伝統、古い体制とかです」とのことだった。これはまさにこの日を象徴していたように思う。稽古には、洗足池からピエール斎藤さん [続きを読む]
  • 伝統とは何か
  • 先日、スペインなど欧州方面で発展しているという「風の流・小川派」という流儀の動画を見ました。言葉は英語なので分からない部分もありますが、非常にしっかりしていると思いました。通底する理があり、それに従って動いており、日常動作の延長では為しえないパフォーマンスを発揮しています。過去に何度か古武道大会の演武を見たことがあります。また、そうした流派の稽古をみたことがあります。その多くは伝統芸能としての博物 [続きを読む]
  • 白桃会の武術の歴史
  • 白桃会の武術の由来は非常に古く、歴史あるものです。開祖は原生生物、アメーバのようなものだったと言われております。開祖は生存競争に生き残るために全局面的な闘争の技術を磨き、のちに両生類、鳥類、哺乳類などの分派を生みます。当会は、この中の哺乳類の流れを汲んでおります。やがて数万年前に、流派中興の祖である類人猿師が、四本の手足を使って戦う技を編み出し、棒や骨で殴る、石を投げるといった武器術を制定しました [続きを読む]
  • 特別稽古 & 飲み会
  • 3月19日(日)の14時〜17時西池袋第二区民集会室・和室で特別稽古を行います。2000円です。そのあと飲み会になります。結婚祝い的なアレも兼ねていますので、飲み会だけでも来られる方はどうぞ。ご連絡ください。— 佐山史織 (@doranekocompany) 2017年3月4日よろしくどうぞ。 [続きを読む]
  • 動画解説・遊びと自由
  • 動画の解説です。流星錘と手裏剣は、おまけのようなものなので短棒と抜刀術について少し書きます。・白桃会・いろいろな武器術多くの人が武術をやるとき、強さを求めると思います。しかし柔術では最初に習うのは「手ほどき」です。掴まれた手首を外す。まさしく手ほどきを受ける。これは象徴的です。つまり拘束から自由になる、ということが強さである、というか、強さは自由の副産物だということです。つかまれて外せないのが不自 [続きを読む]
  • 動画&告知
  • 差し迫ってからですみませんが告知です。26日(日)16時から中野CMBトレーニングセンターで武術交流会をやります。講師は護身空手木村塾の木村塾長と私です。私は「振り子の動きを使った技」の講座をやります。流星錘もあるヨ。— 佐山史織 (@doranekocompany) 2017年2月16日初めての人は5000円、リピーターは3000円になります。ご興味のある方は是非どうぞ。それと動画です。未編集の動画が溜まっているので少しづ [続きを読む]
  • 技のコレクションは悪か?
  • 中国武術には千招を知る者を恐れず一招に熟するものを恐れよという言葉があります。また、どんな武術も基本こそ奥義であり、究極的には技はどんどん単純化してシンプルなものになるといいます。まあこれは真理ではあります。では、「ゆえに多くの技を知ったり練習するのは害悪である、そんなことをしていても実践者ではなく単なるコレクターになるだけだ」という論理の帰結は成り立つでしょうか?結論から言うと、そうではありませ [続きを読む]
  • 非言語的記憶・思考法
  • 画像をプリントし、その画像をスキャンしてまたプリントする、というようなことをしているとどんどん劣化していく。型や技をノートにとって覚えようとする人もその傾向にあり、すでに技を練習するのではなく「技を言語化したものを復元する」という、ややこしいことをしている。そうなるとディティールが全部すっとんだり左右が逆になるなど、言語化しそこなった部分がごっそり失われたまがい物にしかならない。釈迦の教えを受ける [続きを読む]
  • 映画・『こころに剣士を』 感想
  • 映画をみてきた。実話を基にした映画である。それなら書評ブログのほうに感想を書けばよろしかろうが、ちょっと武術の話でもあるのでこちらに書きます。第二次大戦後、ソビエト統治下のエストニア。ドイツ軍の脱走兵だった主人公は秘密警察から逃れ偽名を使い各地を転々としていた。そして田舎町に体育教師として赴任する。彼はフェンシングの名手であった。最初はなし崩し的に始めた指導であるが、子供たちの熱意に打たれ主人公は [続きを読む]
  • 維持するということ
  • 前回の記事で、武術はイレギュラーに対応できるかという、平時には問題とされないことを問題視する、と書きました。これは言い換えるなら、武術は新しい能力を獲得したり、トロフィーを得るものではなく、命という既得権益を手放さないための努力といえます。勝ちたい、強くなりたい、ではなく死にたくない、という見ようによっては後ろ向きなモチベーションです。しかしその思いは副次的な欲求をはるかに上回ります。死んだらすべ [続きを読む]
  • 武術の必要性
  • 価値とは相対的なもの、一種の幻想です。比較的、安定して普遍的なレートを保つ価値あるものとして命などがあげられますが、それさえも自殺したり、過労死したりする人もいるので絶対的価値ではありません。そんな中でも武術は無用の用みたいなものだし、そもそも価値判断をするな、そこから自由になることが逆説的な価値なのだ、というようなことまで言い出すので、武術を要、不要で語ること自体ナンセンスです。武術は現世利益が [続きを読む]
  • 謹賀新年 2017
  • あけましておめでとうございます。前回の年末はタイに一緒に行った五月九太郎氏が酒乱でナマハゲモードが発動し、包丁をもって追いかけられたり、元旦はサトーさんと肉を食べたりお湯に浸かったりしていた記憶があります。2016の年末は新進気鋭の占い師、瀬尾さんがカニを持って遊びに来てくれたので、カニパーティが催され、EEJUMPの活動(工事現場の銅線を盗む等)の話に花を咲かせました。Tくんのお母さんからいただいた焼酎と [続きを読む]
  • 小金井の忘年会に行ってきたゾ! の巻
  • 昨日は小金井の太極拳教室の忘年会だった。この教室はずっと来てくださっている方が多く、忘年会もなんと11人全員が参加してくれた。ありがたいことである。よくある《生徒の声》というアレで、自分の教室をほめる言葉を自分のHPに載せたりするのは自画自賛の観があり、奥ゆかしくないのだが、いっぱいほめられて嬉しかったので折角だしその一部を紹介しよう。・何年もやっているけど毎回、行くたびに何か発見がある。(Iさん [続きを読む]
  • 今年も差し迫ってまいりました。白桃会も8年目、新しく入ってきた人、やめていった人、いろいろなことがありました。うちは固定道場を持たず、活動広告も出していないので、ほとんどの人がネット経由で入会されてきたことと思います。なので、このブログも読まれている方が大半ですし、ある程度、この会における武術に対する考え方に関しては賛同を頂いた上での参加が多いと思います。そうした多くの方にとっては言われるまでもな [続きを読む]