U1 さん プロフィール

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U1さん: SATIAN/39
ハンドル名U1 さん
ブログタイトルSATIAN/39
ブログURLhttp://21152.blog2.fc2.com/
サイト紹介文全国各地フィルムでゆくよ廃墟の写真でらぶずっきゅん
自由文気侭に全国各地の廃墟をプラリ。アナログ・単眼・一眼レフでらぢかるどりーまーな新しい廃墟の世界をお届けします。

他、軍艦マンションや九段下ビル等建築写真、普通の写真、奇行紀行の数々やイラスト等も有り。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供81回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2008/12/23 02:14

U1 さんのブログ記事

  • 忘れ里の廃校 - Abandoned school of forgotten places -
  • 暑気悶々 瞬の避暑朝から三〇度を超える、猛烈夏日。山の奥だから下界より涼しい事を期待した私が馬鹿だった。密閉された(しかし所々に隙間のある)忘れられた空間は、文字通り蒸し風呂状態だった。暑い。暑すぎる。十万石って言ってる場合じゃない、気を抜くと死ぬやつだ。止め処なく汗が流れ落ちる。じんわりと、蒸される。でも、なんだろう、なんと言ったら良いか分からないけど、目を見据えた先の「瞬」の間に汗がすっと引く [続きを読む]
  • 8月15日は廃校の日。 - 緑の廃校 -
  • 緑の廃校。と、呼ばれている場所はかねてから西に存在するが、東にも存在する。床が見事に苔むした、大きな木造校舎。白いワンピースを着た女の子と、望郷心を抱き北へ、東へ。雨水の浸食により屋根が腐り、床が腐り、一階はむんわりとした湿気で充ち満ちている。恵まれた偶発的環境により、苔生し美しい緑の絨毯が生まれた。ここまで見事な緑の絨毯はなかなかない。と、思う。二階は腐食こそ酷いものの日当りが良い晴れ空の下のせ [続きを読む]
  • 百味医院
  • 木造の廃医院や廃屋を探索し、残留物にじっと目を凝らす。悪魔で主観によるものだが、全景を撮っても写り映えのしない場所、というのは、廃墟でもある。そういった場合どうするかと言うと、・まずはキメの一枚を押さえる・別角度・残留物に密着・兎に角密着・全景も押さえる・なんとか足掻く…という具合である。見た事のないタイプの薬壜は、見る者の心をるんるんと弾ませる。古い木造建築、雪解け水が滴る音、埃臭さとカビ臭さ。 [続きを読む]
  • 紅き遺跡 バンテアイ・スレイ - Banteay Srei -
  • バンテアイ・スレイ。アンコール・ワットの北東部に位置するアンコール遺跡の一つだ。ヒンドゥー教の寺院遺跡で、大部分が赤い砂岩により建造されている。踏みしめるその大地も、赤土だ。…取り敢えず昼食から。フライドヌードルに、フルーツのミルクシェイク。平麺で美味しい。ざくざく野菜、味付けは甘塩っぱい優しいものだった。バンテアイは砦、スレイは女。バンテアイ・スレイとは「女の砦」という意味だ。アンコール朝の衰退 [続きを読む]
  • 廃蟹と魑魅魍魎 海の聴こえる廃校 - Abandoned evil spirits of mountains and rivers school -
  • 雲烟過眼否魑魅魍魎余韻嫋嫋海が聴こえる廃校。浪漫溢れるロケーションになる筈だった。生憎の怒涛の豪雨、荒れ狂う海に交通封鎖と為らぬか心配しかなかった。全くもって爽やかじゃない。ぬくもりある風情のある木造校舎。愛されてきたのだろう去りゆく人々の想いが綴られていた。しかし一番奥の方…そこだけは、異空間だった。明らかに、他と異なる空気。刺すような視線を背中にビシビシ感じる。背筋がぞわりとして、鳥肌が立つ。 [続きを読む]
  • 【あと9日】2017/8/2〜8/10 EIZOガレリア銀座さんにて個展を開催します
  • …と、いうわけでいよいよ9日後となりました。EIZOガレリア銀座さんにて個展を開催します。2017/8/2〜8/10、10:00〜18:30「チェルノブイリ・邂逅」EIZOガレリア銀座東京都中央区銀座7-3-7 ブランエスパ銀座ビル3F日・月はギャラリー休館日です、ご注意ください。チェルノブイリのプリントの他、5台のモニターによるスライドショーを公開します。こちらは国内各地の様々な廃墟を写真を公開する予定です。何卒よしなに。 [続きを読む]
  • ドロイド医院 3 - つむがれぬいのちにさようなら -
  • こうした残留物豊富な廃医院は、狭い国ながら「よくこんなにも残っているな。」と関心させられる。それらを見つけてくる先駆者たる廃墟マニア、都市探索者達にも。私も私で、時間に余裕がある時ローラー作戦宜しく地方回りをし「あ、これは。」と目ぼしいモノを見つけてはみるのだが…悉く、嗚呼無常。という展開ばかりだ。廃なる場のハンティングは、あと数年で打ち止めになるだろうと度々耳にしたりはするけれど、なんやかんやで [続きを読む]
  • ドロイド医院 2 - うまれるばきえゆくば -
  • こうした残留物豊富な廃医院は、狭い国ながら「よくこんなにも残っているな。」と関心させられる。それらを見つけてくる先駆者たる廃墟マニア、都市探索者達にも。私も私で、時間に余裕がある時ローラー作戦宜しく地方回りをし「あ、これは。」と目ぼしいモノを見つけてはみるのだが…悉く、嗚呼無常。という展開ばかりだ。廃なる場のハンティングは、あと数年で打ち止めになるだろうと度々耳にしたりはするけれど、なんやかんやで [続きを読む]
  • グルジア・スヴァネティ地方の墓地を行く
  • スヴァネティ地方に限った話ではないのだが、グルジア、そしてコーカサス全土において、墓石に個人の顔や立ち姿を彫った墓が非常に多い。それが一般的な墓のようだ。初めて見た時はちょっと驚いた。夫婦2人の墓の場合、どちらかが先にお亡くなりになったら、墓石の半分が空いている。勇ましきコサック。墓の向こうに、復讐の塔。スヴァネティ地方の醍醐味だろう。屋根の下にある墓はお金持ちの方の墓だろうか。この墓地の一番奥に [続きを読む]
  • 石の重み、時の重み タ・プローム - Ta Prohm -
  • カラリとしたカンボジアの乾季は、夏嫌いの私でも心地が良いものだ。日本のような纏わり付くような湿気とは縁皆無、長袖で過ごしていて実に快適である。空は晴れ渡るも空気はやや土埃のにおい。タ・プローム。アンコール遺跡群と呼ばれる多くの寺院や宮殿などの遺跡群の内のひとつ。12世紀末に仏教寺院として建立され後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている。映画「トゥーム・レイダー」と「トゥー・ブラザーズ」の撮影 [続きを読む]
  • 小さな島の小さな廃病院
  • 煙靡きし西村雨、東靡けば点睛晴れ。 とある先駆者が発見したこの廃病院。彼の探索能力とネーミングセンス、独特の世界観は読む者見る者の好奇心を掻き立てて止まない。密かにサイトを見ては仮想トリップに浸る。廃病院自体の探索は、そう時間はかからなかった。あとは友人と、小さな島の探索をし、それでも時間が余ってしまいプラプラダラダラグデグデした。ここいらに来る時は、決まって晴れだ。のんびりと流れる島の時間。それ [続きを読む]
  • ハフパット修道院 - Haghpat Monastery -
  • ハフパット修道院。アルメニア北部ロリ地方・ハフパットに存在する修道院。聖ニシャンによって10世紀に創設された、アルメニア史上において最も美しく壮麗な修道院の一つ。アルメニア国内にある聖十字架の中でもハフパットの聖十字架が最も有名で、「ウラルトゥ王国ハフパットの聖十字架」とも呼ばれるハフパット修道院には、最盛期に500人ほどの学僧が集まっていた。地面に埋まったような建築様式がとても可愛い。外周をまわって [続きを読む]
  • 2017/8/2〜8/10 EIZOガレリア銀座さんにて個展を開催します
  • EIZOガレリア銀座さんにて個展を開催します。2017/8/2〜8/10、10:00〜18:30「チェルノブイリ・邂逅」EIZOガレリア銀座東京都中央区銀座7-3-7 ブランエスパ銀座ビル3F日・月はギャラリー休館日です、ご注意ください。チェルノブイリのプリントの他、5台のモニターによるスライドショーを公開します。こちらは国内各地の様々な廃墟を写真を公開する予定です。何卒よしなに。 [続きを読む]
  • サナヒン修道院 - Sanahin Monastery -
  • サナヒン修道院。アルメニア北部、グルジアに面するロリ地方に存在する美しい修道院。ビザンチン様式と、この地方の伝統的な建築が融合した建築様式だ。「サナヒン」とは「それより古い」という意味だ。それが何を指すかと言うと、ここから車で一時間程の場所にあるハフパット修道院の事だ。サヒナン修道院が最初に造られたのは10世紀。13世紀に大規模な増築を行い隣接するもうひとつの教会や勉強室、図書室、全室などを造っていっ [続きを読む]
  • アルメニア文字公園 - Character park -
  • アルメニア最高峰のアラガツ山の麓、アシュタラク付近に文字公園はある。アルメニア北部から首都エレバンへ向かい南下する途中、そこへ立ち寄った。アルメニア文字公園には404年聖人メスロブ・マシュトツによって創られたとされる38の文字と2つの合字から成るアルメニア文字のモニュメントが並んでいる。不思議な光景の観光地だが、この日は降ったり止んだりそして土砂降りと犬と猫が入り乱れるような雨模様。マルシルートカ [続きを読む]
  • コーケー遺跡と夜のシェムリアップ
  • カンボジア北部・シェムリアップに点在する遺跡を全て巡るのはなかなかの時間と労力がいる。(が、勿論楽しい)遺跡巡りの昼食は大体フライドライスかヌードルだった(いや、夕食もか…シンプルで飽きのこない味。シェムリアップから北東へ約120km行ったところに、コーケー遺跡はある。この地には928年から944年頃までアンコール地方から王都が移されていた。王の死後再びアンコールに王都を戻し、その後放棄された。遺跡群はプラ [続きを読む]
  • 詐欺寺→ブラ寺→そして伝説へ……?? 進化する廃墟・本覚寺 その3
  • …ブラ寺の記事を載せたら「下品!」とお母さんに説教される廃墟マニアは自分くらいしかいないような気がする今日です。本覚寺がまたも進化を遂げたという噂を聞いたので、ちょっと足を運んでみました。なんかすっきりしている…貼られていた筈のブラがない。代わりにあったのが…!?缶詰…?何やら、某廃病院から薬瓶を盗み出し、転売している人がいるらしい。その人物らしき者が晒されているようだ…2階。ブラが消えた。嘗ての [続きを読む]
  • 国境を越え続けて、日常 - アルメニアとアゼルバイジャンの停戦地帯 -
  • アルメニア北部を走行している時だった。地図を見ていて気がついた。「この道路、アゼルバイジャンの領土内も通っていく…」そして飛び地もある。隣接するアルメニアとアゼルバイジャン、両国の間柄は最悪だ。両国の国民は両国間を行き来する事が出来ない。国境は、閉ざされている。上記の飛び地にあった村は92年アルメニア軍に占領され元々いたアゼリー人達は追い出されてしまった。スマホに表示される地図と、現在走る景色を照ら [続きを読む]
  • 第三軍需支援司令部線 - 仁川に静かに佇む軍用線・富平線 -
  • 地下鉄1号線と仁川地下鉄1号線の二路線が交わる富平駅(プピョン駅)から、今は殆ど使われていない軍用線がのびている。第三軍需支援司令部線。通称・富平線。最初見た時は廃線かな、と思ったけど、月に1、2回は電車が通るらしい。1938年に作られた日本陸軍の造兵廠が嘗てここにあった。1945年以降は米軍部隊が駐留したが、1970年代ソウルの龍山(ヨンサン)への移転に伴い土地は韓国へ返還。現在韓国の軍施設として使用されている [続きを読む]