物好鬼 さん プロフィール

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物好鬼さん: 英文構造図の館
ハンドル名物好鬼 さん
ブログタイトル英文構造図の館
ブログURLhttp://dokomade.seesaa.net/
サイト紹介文画期的な<英文構造図>でどんな英文でも完全攻略!
自由文カラフルでわかりやすく、なおかつ精密でもある。そんな特長を持つ「英文構造図」を紹介しています。
よろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2009/01/13 00:30

物好鬼 さんのブログ記事

  • 小学校でプログラミング?
  • 今日は「<学習指導要領>知識使う力、重視 異例の指導法言及」という記事。英語教育の前倒しにプログラミングの必修化だそうだ。何でも早く始めればよいというものではあるまい。特にその方法が気になるところだ。そもそも「知識を使いこなし、試行錯誤しながら課題を解決する力を学校教育で養う必要がある」と言うのであれば、まずは既存の科目(特に国語と算数か)を充実させるのが筋だろう。一応「読解力を育成するため小中の [続きを読む]
  • 音声表象操作について私見を少々
  • 私は91年はじめに提出した卒論で「なおここで『外国語で考える』とは、外国語の単語の(音声)表象を原則的には文法に則った形で頭の中に並べることによって概念の運用をすること、である」と記したのだが、以下はそれを敷衍したものでもある。拙い私見ではあるが、少しでも参考になれば幸いに思う。我々はものを考えるとき、単語の音声表象を(原則的には文法に則った形で)頭の中に並べることによって概念の運用をすることが多 [続きを読む]
  • 今年は体も鍛えよう
  • 立位体前屈についてググっていたら「息こらえ」に関する記述を見付けた。統計値はビックリするほど低い。何でも男の場合は33秒以上で「強健者」だと書かれているのだ。若い頃に2分できたという記憶があるので軽い気持ちで試してみたところ、今回は2分10秒ちょっとだった。肺活量の大きさ(高校時代に5000ccを超えた)が今でも役立っているのだろうが、51歳で記録更新するとは思わなかった。気楽にやったのがよかったのか?ちなみ [続きを読む]
  • 文構造の整合性と再分析の役割
  • これはあくまでも個人的な印象にすぎないのだが、「英文法の歴史は再分析の歴史」という一面が少なからずあると思う。この「再分析」というのは、語形や語順といった形式面はそのままに、そのつながり方(構造)についての認識を変更するもの、とここでは定義しておく。具体例を3つほど挙げてみる。まず、a cup of tea 型の2つの解釈方法(①cup を後置修飾、②tea を前置修飾)。次に、①「自動詞(+前置詞+目的語)」が②「 [続きを読む]
  • 九九の暗記をやめると学力が上がる?
  • 今回は「学力世界一のフィンランドでは『九九』を暗記せず、『電卓』を使う」という記事。なかなか面白い記事ではある。中でも「ダイソンは、子どもたちを勉強好きにさせたいなら遊びの要素が不可欠と指摘する」という部分には大いに共感を覚える。(先日は私も30年ぶりに有機化学の大学入試予想問題に挑戦してみたが、知識は少ないながらもパズルのように楽しむことができた。)しかし、素直に受け取れない部分もある。それは、冒 [続きを読む]
  • Sentence Diagram と英文構造図
  • 今日は Facebook 上で「A Picture Of Language: The Fading Art Of Diagramming Sentences」という記事を紹介されたので、関連して少し書いてみたい。 まず、こういう図式化は構造理解のための(そしてその理解力を高めるための)手段であるから、これ自体が読み・書き・聞き・話す能力の向上にそれほど寄与しないとしても、まあ、それは当然のことであろう。おそらくであるが、この Sentence Diagram という方法は、すでに直感的 [続きを読む]
  • 学校の勉強は仕事に役立ってないらしい
  • 今回は「あの努力はいったい……男性が思う『仕事役立たない教科』ランキング」という記事。(タイトルにタイポがある気がするが…。)記事によると、「学生時代(小中高大)に習った教科で今の仕事にまったく役に立っていないと思うものは?」という質問に対する回答が 第1位   数学……9.9% 同率第1位 英語……9.9% 第3位   理科……9.4% 第4位   歴史……7.9% 第5位   家庭科…6.9%なのだという。(アン [続きを読む]
  • 戯れ言 〜LR対策はスイーツに似て〜
  • ある団体が町中で健康そうな人ばかり1000人にアンケートをとった。「健康そうな」だから、このブログの主みたいなタイプはほとんどが無視された。アンケートの内容というのは、その人たちの身長と体重。その団体の担当者は、集めた数値全部を1枚のグラフ用紙にプロットした。すると、身長と体重の間にそれなりの相関関係があることが見えてきた。そこでこの団体は、「身長がわかればおよその体重がわかりますし、体重がわかればお [続きを読む]
  • 大学で勉強する ≠ 大学時代に勉強する
  • 今回読んだのは「かつて『レジャーランド』と呼ばれた『大学』でうごめいていた『あまりにダークな共犯関係』」という記事。書かれていることにとりたてて反対というわけではないのだが、思いついたことをツラツラ書いてみる。まず、大学の授業と言ってもピンキリだ。特に人文社会系は学者の数だけ学派(つまり内容面の違い)があると言ってもいいくらいだし、授業の能力にも個人差が大きい(これは自然系もそうだろう)。少なくと [続きを読む]
  • 英語の必要性は人それぞれ
  • 今日は「日本人の「英語コンプレックス」、英語は本当に必要なのか―中国メディア」という記事。記事の終わりにピーターセン氏の発言として日本人みんなが英語を学ぶ必要はない。日本では国際化、グローバル化という言葉がとても流行している。しかし、英語に精通しているグローバル人材になる必要のある日本人は全人口の1割もいないのではないかと、私は思う。と書かれている。私は後半部分には賛成だが、前半部分には賛成しがた [続きを読む]
  • 教科書における「真実」の扱い方
  • 今回は「教科書の右か左か議論は不毛」という記事を読んで思ったこと。記事に曰く検定教科書なんてそもそもいらない。教科書に書いてあることを「真実」として覚えるのが目的ではなく、教科書に書いてあることをもとにして「真実」に近づく方法を学ぶのが教育なのだから。という。"「真実」に近づく方法を学ぶ" のはよいと思う。というより、必須だろう。しかし、その「方法」が正しく活用できているのかどうかを判定するには、し [続きを読む]
  • 親の学習と子の学習
  • 今回は「勉強嫌いな子は、親の劣等感が伝染している」という記事。いつものことだが「学歴」という言葉の曖昧さが気にかかる。これが学校歴のことを意味するのであれば、親のそれが子供に影響するということはあるべきではないと私も思う。しかし、実際にはかなりの影響があるだろう。それはおそらく学校歴そのものよりも学習歴を介したものだと想像する。よく言われることではあるが、子供に勉強してほしいなら「勉強しろ」はお勧 [続きを読む]
  • 既成の解法に頼りすぎない学びを
  • たまたま「なぜMARCHの学生は、大学に入ったら東大生より勉強しなければならないのか」という記事を読んだ。この記事に対する論評ということでは必ずしもないのだが、関連して少し書いてみたい。記事中に"入試までは「正解がある学び」で、大学からは「正解がない学び」になる"とある。この考え方自体は間違っていないと思うが、さりとて充分でもないだろうと私は考える。というのは、一口に「正解がある学び」と言っても、解法を [続きを読む]
  • 9=72、8=56 云々
  • たまたま「ある算数の問題がネット上で話題になっている。あなたの答えは6?それとも9?」というページを見つけた。簡単に言えば、9=728=567=426=305=203=??というナゾナゾ(?)を扱ったページだ。(言うまでもないことだが、この「=」の使い方は正しくない。「9=72」ではなく「f(9)=72」などと書くべきところだ。こういうことは日常生活でも疎かにしないことが大事だと思う。)さて、素直にこの [続きを読む]
  • 経歴詐称につきツラツラと
  • 経歴詐称が話題になっているので、思ったことを徒然なるままに…。一口に経歴と言ってもいろいろある。まず、そのなかで「学歴」と呼ばれるものについて考えてみると、それは大抵「学習歴」ではなく(まして「学的研鑽歴」などではさらになく)「学校歴」と呼ぶべきものであることに気付く。そして(欧米はともかく)日本の大学は合格するまでがキモで、卒業するのは比較的やさしいと言われている点にも注意が必要だ。つまり、ある [続きを読む]
  • 内言と速読について少々
  • 「本を読むときに頭の中で『声』が聞こえる人と聞こえない人がいることが判明」という記事。しかし、四半世紀前の卒論執筆時に「こんなことは当然だ」と思っていた人間としては、このタイトルには強い「今更」感がある。最近の学説は知らないけれど。http://gigazine.net/news/20160225-read-voice-in-head/(140字)https://twitter.com/George_Ohashi/status/703027084759666689 以下、付けたり。記事中にある「読書中の内なる [続きを読む]
  • 正確に覚えつつ、変化も試みよう
  • 今回読んだのは「Japanese Twitter User Finally Finds Use For “Most Useless English Sentence”」という記事。半分ネタなのは承知しつつ…。教科書で学んだのが This is a pen. という文だったとして、その文をそのままの形で使うことはもちろんかまわない。それは「学んだ文を使う」の典型例と言える。リンク先の例がそうだ。しかし、「学んだ文を使う」とはそれだけなのか? たとえば、先の文をもとに ・平叙文を疑問文に [続きを読む]
  • 英語教育は必要性とバランスを考えて
  • 今回は「英語は幼いうちに打て? 進む早期化、アジア追う」という記事。その記事に曰く、ある小学校では「2年生の生活科の授業をのぞくと、記者には聞き取れないほど流ちょうな英語で児童と教師がやりとりを繰り広げていた」のだそうだ。一見すばらしいことのように聞こえるが、言葉というものは流暢さとともに正確さや適切さといったものもあわせて評価される必要があるはずだ。なのに「記者には聞き取れないほど」という部分か [続きを読む]
  • 文法規則は結構イイカゲン
  • 今日は日本語の話。まずは以下の4つの文を見てほしい。 ①彼 は 学生 でしょう。 ②彼 は 知的 でしょう。 ③彼 は 若い でしょう。 ④彼 は 働く でしょう。いろいろな種類の述部について「〜でしょう」というパターンが成立している。このくらい綺麗に揃っているとわかりやすいし気持ちよい(笑)。 では、「でしょう」を「です」に置き換えるとどうなるか。 ①彼 は 学生 です。 ②彼 は 知的 です。 ③彼 は  [続きを読む]
  • サピア=ウォーフ仮説と臨界期について少々
  • 昨日の朝、たまたま「赤ちゃん、似た色を認識 中央大など『言語取得後』の仮説覆す」というニュース記事を見つけた。興味ある内容だったので、思ったことを書き添えて Facebook に投稿した。それはよくあることなのだが、今回は夕方になって当該論文のラストオーサーさんから直々にコメントをいただいた。そして、普段とは違ったノリのやりとりとなった。幸いこのブログに転載することについて許諾が得られたので、以下にそのやり [続きを読む]
  • 特別疑問文の作り方について
  • ※さきほど連続でツイートしたもの。特別疑問文の作り方だが、安藤『現代英文法講義』では「主語・助動詞倒置→wh移動」という順序になっている。しかし、話し手は語順どおりに考えるのだと仮定するなら、「まず疑問詞を言い、その後に〈その疑問詞に対応する部分を欠いた一般疑問文〉を続ける」という手順の方が合理的ではあるまいか。一方、whの移動先について生成文法は「指定部」であるとし、助動詞の移動先とは違うと考え [続きを読む]
  • 応用の前に基礎の徹底を
  • 「文科省、高3対象の英語力調査公表 7〜9割が中学卒業レベル以下」という記事を読んだ。文科省のサイトにはまだ載ってないようだが、上の記事を読む限り、 4技能試験の結果、高3なのに中卒レベルの人が多いとわかった。 Sで89.0%、Wで82.1%、Lで73.6%、Rで68.0%。 前回よりは改善しているが、依然としてよくない。で、「文科省は引き続き、コミュニケーションの向上などに課題があるとしている」と言っている。しかし、 [続きを読む]
  • 思考と言語
  • 私がパソコンを使い始めたのは1987年の春休みのことだが、その直後から BASIC によるプログラミングを開始した。これはパソコンを得意としていた同級生の影響によるものだ。ちなみに同じ理由で練習を開始したタイピングは1ヵ月ほどでマスターした。さて、勉強を始めたのはいいものの、当時はパソコンそのものについても初心者だったから、「プログラムを書けばどんなことができるのか」ということもよくわからない状態だった。そ [続きを読む]
  • 入試の制度は現実的なものに
  • 今年最後の記事は入試関連。対象は "新共通テスト、「記述式」分離先行案 50万人分「採点に数カ月」 「高校生活に影響大」" というニュース記事。記述式を分離先行させてはというのだが、正気なんだろうか。記事を読むと部活との兼ね合いを気にしている校長もいるらしいが、そんなことは大した問題ではあるまい。学校では部活よりも勉強を優先するのが基本なのだから。もっと大きな問題なのは、生徒たち自身にとって、記述式の [続きを読む]
  • 英語にはスピーキングより暗唱のテストはいかが?
  • ニュースをチェックしていたら、「大学入試改革 新テスト 記述式をまず国語と数学で」という記事を見つけた(英語にも触れられている)。ざっと見たところ、国立大学協会の「数十万人が受験する規模のテストで、物理的に実現可能かどうかが最大のポイントになる」に尽きると思った。理想は理解できるとしても、何でもかんでもテストに盛り込もうとしすぎなのだ。以下、入試に関する私見(試験だけに)。国語は現状(センター試験+ [続きを読む]