たかこ さん プロフィール

  •  
たかこさん: パリのふつうの生活
ハンドル名たかこ さん
ブログタイトルパリのふつうの生活
ブログURLhttp://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/
サイト紹介文夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供148回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2009/01/14 00:00

たかこ さんのブログ記事

  • 8月はリバイバル
  • 東京から戻ると、パリは天気が悪く、寒く、閉まっているお店が多く、夜歩くと、明かりのついていないアパルトマンばかり。風通しがいいのは確かだけど、この街の短い夏は終わっちゃったのね ・・・映画も8月はろくなのをやっていない。その代わり、昔の名作のリバイバルがお奨め。ポンピドーセンター近くのMK2 Beaubourgではルイス・ブニュエル特集をやっている。『ブルジョワジーの密かな愉しみ』“密かな愉しみ”なんて言われると [続きを読む]
  • 8月15日:天国の門 VS 地獄の蓋
  • 8月15日。Le quinze août/ル・キャンズ・ウットで思い浮かぶのは、バカンスのピーク、既に人口の減っていたパリが一番空っぽになる日(12-13日の週末は、パリを出る車の恐ろしい渋滞が続いた)、そして「ああ夏も終わりに近づいた」とため息をつく。つまり、この日がなんで祝日なのか忘れている人(あたしだって)が多い。聖母マリアの被昇天:マリアが肉体と霊魂を伴って天国に昇ったのを記念するカトリックの祝日なのだ。Phili [続きを読む]
  • 美味しかった&不味かった
  • 「まだラーメン食べてない!」東京でラーメンを食べないのは“罪”のように娘が騒ぐ。から揚げは毎日のように食べてる彼女、ジーンズをはきながら「縮んだ!」洗ってないのに縮むわけないだろ。友人い聞いたら「ラーメンは荻窪が美味しい」荻窪は割と近いし、教えてもらった店が「下町っぽいいい感じの通りにある」と聞いて出かけて行った。2時すぎなのにまだ外に行列ができている。でも10分も待たずに入れた。しょうゆと塩の2種 [続きを読む]
  • 出発:ミッション・ポッシブル
  • 飛行機が10時半ってことは8時半に羽田に着かないといけない、ってことは?「タクシーなら1時間・・・7時半に出ればいい?」「いやぁ・・・朝は環八が混むから1時間半見たほうがいい」と友人M。出発の2日前、タクシーを7時に予約しようと電話したら、最初の3社が「空車、ありません」その後の1時間、かたっぱしから電話して、10社以上かけたけど全部満車。中には10日まで空車なしもあった。ボーゼン。なんで ?! お盆はまだ先でし [続きを読む]
  • また魚でご飯を食べにこよう!
  • 今井浜には何もないんで、この日も河津まで晩御飯を食べに行く。駅のすぐ近く、『さかなでご飯』(魚で?逆撫で?)という、よくわからないダジャレのようなお店が開いていた。お客は私たちだけ。中には生け簀があって、魚や大きなエビが食べられるのを待っている。私たちは、エビ、牡蠣、鯵のフライ盛り合わせ定食という、またファミリーレストランみたいなメニューを選んだ。写真は撮るまでもなく(実は撮り忘れなんだけど)。「 [続きを読む]
  • 今井浜海岸:波、波、砂、砂
  • 波と砂の今井浜海岸朝、7時半。熟睡しているとこへ電話が鳴り、「朝食バスケットをお届けしました」わたしはドアの前に置かれた可愛いバスケットを取り、ベッドに戻り、目が覚めると10時!バスケットは10時までにフロントに戻すように言われていた。娘を叩き起こし、中身をテーブルに並べると、さすがこのホテルの名物。コーヒー、リンゴジュース、サンドイッチ2種、ゆで卵、オレンジ、ヨーグルト(市販のじゃなくて)、サラダ& [続きを読む]
  • 海に行きたい
  • と娘が言い出した時、すぐに“今井浜”が浮かんだ。夏は箱根と決まっていて山にウンザリしていた私を海に連れて行ってくれたのは祖父。それが今井浜海岸だった。東京駅からこだまで熱海に出て、そこから各駅停車の伊豆急で2時間。たどり着いた今井浜海岸の駅は、駅前のカフェとカラオケ喫茶はシャッターが閉まり、周囲にはコンビニもない。台風はそれたと聞いたのに、今にも降り出しそうな空。2日間こんなだったらヤバい・・・今井 [続きを読む]
  • 東京にて:前代未聞のレストラン
  • 友人夫婦と夕食の約束。待ち合わせ場所の新代田の駅を出ると、そこは環七。車がビュンビュン通り、向かいにファミリーマートがあるだけ。レストランなんかあるの?「機嫌が悪いと、感じ悪い主人ですけど、誰にもそうなので気にしないで」と友人夫。5分くらいで古びた木造の建物があり、狭い階段を上ると、国籍のよくわからないオブジェがひしめく暗い店。8時で、他のお客は誰もいない。ゴチャゴチャと暗い雰囲気によく似合う、初 [続きを読む]
  • 東京にて:ダニに好かれる
  • 土曜日、大学の同級生が集まったとき、脚をぼりぼり掻いていたら、隣の友人が「あなた、それ蚊じゃないわよ」そう言えば、これだけ刺されているのに、蚊の姿は見かけなかった。じゃ誰?・・・ダニ?O夫妻宅は何度もお邪魔していて、痒かったことなんかないのに、無人で締め切った家+暑さ+湿気=ダニの発生、となったらしい。でもどう見たって娘のほうが美味しそうなのに、なぜ私だけ刺されるの?確かに娘さんのほうがはるかに美味し [続きを読む]
  • 東京にて:夜道で迷う
  • 羽田に着いたときはけっこう涼しくて、なーんだ、と拍子抜け(後日この日は“例外的に涼しかった”と判明した。)羽田からリムジンで吉祥寺に出て、そこからタクシーで浜田山へ。今回は北海道でバカンス中の友人宅を丸ごと借りている。O夫妻は数年前から北海道にはまり、色んな町で家を借りて夏を過ごしている。「鍵はポストの中です」(パリでは危なくてできないよね)家の中に入ると、飢えていた蚊の襲撃に遭い、あっという間に [続きを読む]
  • 寂しくなった朝市
  • エルザおばさんの八百屋は6月末に。チーズ屋のクリストフ、肉屋のブリューノは7月半ば・・・次々にバカンスで6週間の店じまい。朝市のあちこちにぽっかり穴が開いている。長すぎ!と最初は思ったけど、彼らの労働時間を聞くと、それぐらい取らないと割りが合わなそうだ。11区(バスティーユ)と13区(オーギュスト・ブランキ)の朝市に出しているエルザおばさんは「10時に起きる」なーんだ、私と一緒、と言いそうになったら、夜の1 [続きを読む]
  • 自由 VS 旧弊、モラルの対立
  • 大気汚染でビルが霞んで見えるテヘランの街。そこで年老いた母と暮らすニルーファー、35歳、独身。服の仕立アトリエを仕切り、再会した男友達とデートする幸せな女性だ。しかも美人。ある日、母親が病院に担ぎ込まれ、お医者は、「前にも言ったはずだ。公害のひどいテヘランにいたら死んでしまう。今度こそ田舎に転地させなさい」すぐに家族会議。兄2人と兄嫁2人は、ニルーファーが母親と一緒に転地することに決めてしまう。「お [続きを読む]
  • コレット、長寿の理由
  • 「すべての良いものには終わりがあります。驚くべき20年間の後、12月20日、コレットは扉を閉めることになりました。コレット・ルソーはのんびりしたい年齢になり、コレットなしで“コレット”は存在しません。このお店はSaint Laurentになります。何度もコラボレートした著名なブランドがこのアドレスを引き継ぐことを、私たちは誇りに思います・・・」インスタグラムで閉店を伝えたコレット。1997年、コレット・ルソー&サラの母娘が [続きを読む]
  • ブリジット・マクロン“アンタには言われたくない”
  • 億万長者の米大統領が好きじゃないフランス人は、“エマニュエル・マクロン、トランプ氏を革命記念日に招待”に「えー !?」「なんでー ?」と騒いだもんだ。7月14日の軍事パレードで、2人は並んで座り、こんなに寄り添う場面も。photo:le Figaro今度はマダムに寄り添う・・・「国際政治舞台の不思議なカップル」とNYタイムズ。「貿易、移民、地球の温暖化について顕著な見解の違いを、彼らは過小評価しようとしている」マクロンがト [続きを読む]
  • 空港で半日暮らす
  • さて6時間つぶさなければ。ストックホルムは45?の距離だから戻ってもしょうがない。14の島からなり30%が海、瑞々しく素敵な街で、私たちはヘルシンキより好きになった。お城はちょっと陰気だけど、市庁舎が美しかった。市庁舎の上からの眺め眼下の超デザインな建物がセントラル・ステーション空港ロビーの椅子に座って、しばし全力疾走の疲れとストレスを癒した私たちは、とりあえずお昼を食べよう!空港に隣接するSky Cityに赴 [続きを読む]
  • アーランダ空港、全力疾走
  • 帰る日。空港へは、中央駅から出るArlanda Express(アーランダ空港直行列車)に乗ることにした。中央駅まで電車で15分、エクスプレスは15分置きで空港まで20分・・・1時間見れば大丈夫。出発1時間前の正午には着ける、という計算だった。間違いのもとは、中央駅でチケット売り場までたどり着く時間、チケットを買う時間を計算に入れていなかったこと・・・時速175?まで出すアーランド・エクスプレス。料金は2人で約30ユーロしかもエ [続きを読む]
  • 死人に口なし
  • 日本のサイトで、ストックホルムの見所ランキング1位がヴァーサ博物館。船はそんなに興味がない私は「ふーん」と、乗り気ではなかったけど、これはすごかった。ヴァーサも迫力だけど、面白いのはその物語。1626年、当時の王様グスタフ2世アドルフが、スェーデンの威力を世界に誇示するために戦艦を作ろうと思い立つ。戦艦というより広告塔。オランダ人設計士が呼ばれ(当時、船造りはオランダが一番だった)2年ががりの造船。オ [続きを読む]
  • ストックホルム:2度あることは・・・
  • 私たちが乗ったSAS便はヘルシンキを14時25分出発、ストックホルムに14時25分着。1時間の時差。つまりヘルシンキとストックホルムの間に日付変更線があるってこと(ほんとに線があるの?)あんな小さい飛行機に乗るんだ。ストックホルムで借りたAirbnbの家主グスタフは、バイキングの末裔みたいな男性(写真で見る限り)で、「空港からストックホルム中央駅まで電車で来て、そこからタクシーに乗るといい」とアドバイスしてくれた [続きを読む]
  • 誰もいないホテルにて
  • ホテルにサウナを見つけた私はすぐに立ち直った。これで身体の芯まで温まる!「行かない?」暑がりの夫は渋るかと思ったら、「行こう!すぐ行こう!」サウナはフィンランドが発祥の地。なんと2000年前。この上なく清潔なので、昔はサウナでお産していたとか。果たして誰もいない。プライベート・サウナ!その後、ホテルのレストランに行ったら、やっぱり誰もいない。メニューの数は少なくて、今日の料理は“今日の魚”かステーキ。 [続きを読む]
  • 予期せぬ出来事
  • 翌日は、海岸沿いの朝市広場に行った。途中、これから出発しようとしているパレードに出会う。虹色のシンボルから判断するに、ゲイパレードみたい。朝市は観光客目当てで、観光グッズや食べ物の屋台が多い。地元の食生活が覗けるかと思ったらがっかりだ。屋台では鮭のグリルも売っていて(贅沢な!)そそられるけど、この寒さ、外で食べたら凍える。気温16度、今にも降りそうな空、海沿いは風も強い。1889年からある屋内市場があっ [続きを読む]
  • ヘルシンキ・アドベンチャー
  • 予約したAirbnbは中央駅からも歩いて行ける中心街にある、ということを着いてから知った。もうひとつ“着いてから知った”のは、大家が住んでいる、ということ。クリスタという女性は、大きなベッドルームを私たちに明け渡し、自分は居間で生活している。予約するときはアパートメント全部、を選んだつもりだったんだけど。ま、バスルームもキッチンも自由に使っていいので、私たちが朝ごはんを食べていると、「入ってもいいかしら [続きを読む]
  • ヘルシンキ第一印象
  • 緑が多い、人が少ない(人口密度が低い)、共産圏ぽい建物が多い、風が強くて寒い、みんな、これからジョギングするような恰好をしている・・・ヘルシンキの第一印象。北欧によく行っている友人が「ヘルシンキは素晴らしい、ストックホルムより好きだ」と絶賛していた。ちょっと拍子抜け。映画でもそうだ。評判がすごくいいので期待して観に行くと、がっかりすることがある。フィンランドはスェーデンとソ連が奪い合いをして、独立し [続きを読む]
  • ロシアに行けなくなった訳
  • 「えっ?サンペテルスブルグに行くんじゃなかったの?」と息子。「それがヴィザのせいでダメになったのよ!」夫に「自分のヴィザ、ちゃんとやってよ」と言っていたのにグズグズして、いざ申請しようとしたら、ロシアは入国後6カ月有効なパスポートがないとヴィザは取れない、ということが判明。「ぼくのパスポートは8月に切れるんだよ」それを聞いて切れるのは私。ヘルシンキに着いて、そこから電車でサンペテルスブルグまで行く [続きを読む]
  • ワインは“私たちを繋ぐもの”
  • 父危篤の知らせを受けて、ジャンはオーストラリアからブルゴーニュの実家に帰ってきた。ワンマンな父親に反抗して、ワイン造りの実家を飛び出してから10年。妹のジュリエットは再会を喜ぶけど、弟のジェレミーは怒りを隠せない。「僕たちがあくせくワインを造っている間、どこで何してたんだ?お母さんが亡くなったときも帰ってこないで!」ジャンの帰りを待っていたかのように父親は亡くなり、若い3人の子供は重大な決断を迫られ [続きを読む]
  • 進化した?フランス人の衛生観念
  • パリに住み始めたころ、メトロに乗ってきたオジサンが、持っていたバゲット(裸の!)を無造作に座席に置くのを見て仰天したもんだ。最近はさすがに“不潔は病気感染の原因になりうる”のがわかってきたようで何より。日曜日に朝市で買うジュルナル・デュ・ディマンシュに「もう、しません!」という記事。ふだん、何気なくやっていることで、これはやめたほうがいいのは:地面に落ちたおしゃぶりを舐めて洗う赤ちゃんが落としちゃ [続きを読む]