たかこ さん プロフィール

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たかこさん: パリのふつうの生活
ハンドル名たかこ さん
ブログタイトルパリのふつうの生活
ブログURLhttp://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/
サイト紹介文夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供145回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2009/01/14 00:00

たかこ さんのブログ記事

  • 進化した?フランス人の衛生観念
  • パリに住み始めたころ、メトロに乗ってきたオジサンが、持っていたバゲット(裸の!)を無造作に座席に置くのを見て仰天したもんだ。最近はさすがに“不潔は病気感染の原因になりうる”のがわかってきたようで何より。日曜日に朝市で買うジュルナル・デュ・ディマンシュに「もう、しません!」という記事。ふだん、何気なくやっていることで、これはやめたほうがいいのは:地面に落ちたおしゃぶりを舐めて洗う赤ちゃんが落としちゃ [続きを読む]
  • 結局、映画館を出ちゃった・・・
  • 黒沢清監督の『Creepy/クリーピー偽りの隣人』がフランスで公開に。最近、コレという映画がないのですぐ観に行ったら、なかなか面白かった。フランスのポスターには主役(西島秀俊)がいない!フランスの批評で『日本社会を風刺している』というのがあった。「どこが風刺なんだ?」と夫。「だって奥さんほっぽらかしにして」「あ、そう・・・」「心に空洞があるからあんな男について行っちゃうんじゃない」「なるほど」あなた、居眠り [続きを読む]
  • 『ジャングル・ブック』と幸福の関係
  • バカロレア哲学の試験の選択問題のひとつ、『幸福は探さなくては見つからないか?』の答えで、フランスのラップグループPNLの『Recherche du bonheur/幸福の追求』を例に出した生徒が何人か(何十人?)いて、「えっそんなのあり?」というツィートが飛び交ったそうだ。PNLのふたり。「えっ!俺たちが哲学の解答に??」と言ったかどうか。パリの某高校の哲学教師がそれに答え、「歌、映画、バンドデシネなど大衆文化を例に出すこと [続きを読む]
  • バカロレア哲学、何を書けばいい?
  • この時期になると子供たちのバカロレアを思い出す:あまり勉強しているようには見えなかった息子が発表を見に行き「受かってた!」 電話の声がまだ耳に残っている。けっこう勉強していたのに「落ちたらどうしよう・・・」と繰り返していた娘。こっちも「落ちる方が難しいって(合格率は90%近い)」と繰り返すしかなかった。木曜日、恒例の哲学の試験でスタートした2017バック。photo:Europe1問題:バカロレアL(人文系)1. 観察す [続きを読む]
  • 総選挙第一回投票:なぜマクロン新党の圧勝?
  • エマニュエル・マクロンが大統領になったのは、一重にマリーヌ・ルペンを阻止するためのデフォルト投票のお陰。それだけに続く総選挙で、マクロンの新党『La République en marche/共和国前進』が過半数を取れるかは賭けだった。ところが11日の第一回投票で32%を獲得。右派Les Républicains(LR)21.2%、極右Front National(FN)13.9%、メランションの急進左派La France Insoumise10.9%、社会党(PS)10%。地元トゥ [続きを読む]
  • 韓国版 “真昼の悪魔”
  • 明け方、ひとりで朝ごはんをかきこんでいるBongwan。そこに寝間着姿の奥さんが現れる。「どうしてこんなに早くに行くの?」「眠れないから」「あなた、なんか変よ」「変?・・・」「愛人がいるんじゃない?」男は笑ってご飯をかきこむ−汁かけご飯に漬物(キムチ?)をのせてズズッと食べるんだけど、食べ方がなかなかうまい。「答えなさいよ」「ズズズ・・・」彼は小さな出版社を経営し、唯一の女子社員とできていた。彼女が去って1 [続きを読む]
  • ラマダンは普段よりたくさん食べる時期?
  • 5月27日から始まったラマダン、イスラム教徒の断食期間。夜明けから日没まで飲まず食わず(水もダメ)、でも仕事はするので、大変だなぁと眺めていたら、この断食期間に太る人が多い、食費は+30%、総額3億5000万ユーロと聞いてのけぞった。売り上げトップはブリック(小麦粉の皮)、デーツ(ナツメヤシ)、発酵乳、断食明けの夜食に欠かせない3食品。ツナの缶詰も普段の4倍以上の消費。そういえばこの前作ったブリックとチュ [続きを読む]
  • レストランでお勘定をすぐに持ってこない訳
  • 「アディシオン、お願いしまーす!」といくら叫んでも、ギャルソンはわざとのように目を合わせず、なかなかやってこない、ということがよくある。単に、食べ終わった人は後回しになっているんだろう、と思っていたら、意図的にグズグズしているらしい。お勘定がなかなか来ないと、じゃもう一杯飲もうか、とかデザート(を取っていなかった人は)頼もうか、になるのを期待して。パン籠をなかなか持ってこないレストラン。これも意図 [続きを読む]
  • やっぱり大勢が楽しい
  • 毎年、私の誕生日は母の日(フランスの)の数日後。「近すぎる」と息子。「どっちも私が決めたんじゃない」毎年、12月27日とかに生まれた人の苦労を実感する。「母の日に贈った薔薇だけど」「?」「4本は母の日で、6本は誕生日ということで・・・」・・・ということで誕生日。今年は友達をよびたい気分、でもペンテコステの3連休だから予定があるかも、と思いつつ声をかけたら、殆どみんな来てくれた。家族も入れて16人。一度作って好 [続きを読む]
  • モノクロのパリ、奇妙な三角関係
  • 大学の廊下で出会う教授と女子学生。2人は事務的な感じで一緒に歩き、教授用トイレに入り、激しく愛し合う。彼50歳、彼女23歳。「最初の哲学の講義で、あなたは『哲学は生活と対立するものではない』と言って、私を見たの。覚えてる?」「いや」「その時、あなたを好きになったの」彼(エリック・カラヴァカ)と彼女(ルイーズ・シュヴィロット)ある晩、婚約者に追い出された彼の娘が目を泣きはらしてやってくる。彼と娘(エステ [続きを読む]
  • フランソワ・オゾン 『ダブルの愛人』
  • クロエはずっとお腹が痛くて(お腹と言っても下腹。食べ過ぎてお腹が痛くてもフランス語はmal au ventreで同じ)婦人科に行くけど、何も異常はない。精神的なものでは?と言われて、精神分析家に会いに行く。回を重ねるうち、分析家ポールはクロエに「職業倫理に反する感情を覚え(早い話、彼女が好きになった)これ以上続けていけない」と告白する。同じ感情を抱いていたクロエは喜ぶ。数か月後、一緒に住み始めた2人。引っ越し [続きを読む]
  • 薔薇と薔薇の日々
  • 28日はフランスの母の日。子供たちが小さい頃は、学校で強制的に描かされた絵をプレゼントしてくれた。「Bonne fête, maman!」あの頃は可愛かったわね・・・長じるにつれて、娘は夜遅くなってから、「えっ!今日、母の日だったの !?」息子は「ペタンの定めたことを祝うのはイヤだ」と、わかるような、でも屁理屈のようなことを言いだした。フランスがドイツの占領下に置かれた第二次大戦中、ナチに協力したヴィシー政権の主席、ペタ [続きを読む]
  • 急に不機嫌になった訳
  • パリでは珍しいこの青空、この暑さ。地下に潜るのはもったいない、とバスに乗ることにした。音楽を聴きながらバスで行く、ご機嫌!ところが乗ったとたん、Navigo(定期)を忘れてきたことに気づく。昨日の夜帰ったとき、ブルゾンのポケットに入れていたんだ。でも取りに帰っていたら大幅に遅刻する。キセル摘発の職員が乗ってくる可能性はどのくらいだろう?・・・なんだか悪い予感がして切符を買うことにする。買って座ったとたん、 [続きを読む]
  • マニュキア指一本40ユーロ!
  • 「私たちが服を着るのは脱ぐためだ。どんなドレスも、男性が脱がせたいと思わなければ意味がない」という名言はフランソワーズ・サガン。レッドカーペットを上るスターたちの、ますます露出度の高いドレスを見ていると、これじゃ脱がせる必要もないかと。でも彼女たちのドレスージュエリーは貸出だけど−一度しか着ない訳でしょ。いくらしたのか知らないけど、もったいない・・・でも夢を売るスターたちはイメージが大切だ。ちょっと [続きを読む]
  • フランス映画に似てきた?是枝さんの作品
  • 深刻なギャンブル好きで借金で首が回らなかった父親が亡くなった。息子の良多(阿部寛)は同じ“病”を受け継いでいる:15年前に1冊小説を出したが後が続かず、探偵事務所に勤め、部下にお金を借りては競輪場に走り、妻には離婚され、ひとり息子の養育費も払えない。その息子に、かって賭け事に溺れる父親に失望した子供の自分が重なるのだ。息子の真吾役、吉澤太陽君が自然で上手い。良多の拠り所は母親の淑子(樹木希林)、あの [続きを読む]
  • ウフフ・・・極右・国民戦線の分裂
  • 日本ではあまり知られていないマリオン・マレシャル=ルペンは、ジャン=マリー・ルペンの孫、今回の大統領選で敗れたマリーヌの姪に当たる。photo:nicematin18歳でおじいちゃんの作ったFront National/国民戦線に入党。2008年(地方選挙)、2010年(地方地域選挙)では落選。2012年のフランス議会総選挙でヴォークリューズ県第3選挙区から立候補し当選。22歳、大学生、フランス共和史上最年少の国民議会議員になる。彼女がしゃべ [続きを読む]
  • 種、皮、骨は身体にいい?
  • 子供の頃、おばあちゃんに果物の種を食べると「お腹の中に木が生える」と脅かされ、お腹の中に、サクランボはまだいいとしても、スイカが生る図を想像して心配したもんだ。ところが最近、ブドウの種は身体にいいなぜなら種の油にはビタミンE、ポリフェノール、オメガ6が豊富で、血管を強くし、コレステロールLDL(悪玉)を下げ、アテロームの形成を防ぐ・・・その結果、心筋梗塞、脳梗塞の予防になる。さらにポリフェノールはビタミ [続きを読む]
  • 女性蔑視、差別的なブリジット中傷
  • ブリジット・マクロンを「女クーガー」と命名したのはジャン=マリー・ルペン。クーガーは年下の男性が好きな中年過ぎ女性のこと。これを右派レピュブリカン党の議員がツィートして喜んでいた。この子供じみた(と言ったら子供に悪い!)嫌がらせにマクロンは、「年齢差が逆だったら、誰も驚かないでしょう。むしろ“素敵”と言われる」確かに。ドナルド・トランプとメラニアの年齢差は同じだけど、誰も指摘しない。14日、大統領の [続きを読む]
  • フランソワ・オランド、任期後いくら払われる?
  • オランドからマクロンへ、正式にバトンタッチされるのが14日の日曜日。10日、最後の閣議で各大臣にサヨウナラphoto: TV5monde大統領の座を退いた後、オランドにはいくら払われるんだろう?まずモト大統領手当:5.184ユーロ地元コレーズ県議会長、ヨーロッパ評議会として:6.208ユーロ会計監査院のミッション:3.473ユーロ色々な地方業務をひっくるめて:235ユーロと計15.100ユーロ、約188万円が毎月払われる。大統領を辞めても、県 [続きを読む]
  • お子様メニューが好きな新大統領
  • 大統領に当選の翌日、TF1で放映された『Les coulisses d'une victoire/勝利の楽屋裏』(教えてくださった読者の方に感謝!)。この裏に本当の楽屋裏がありそうだけど、面白くて熱心に見てしまった。印象に残った場面は:オランド大統領が再立候補を断念発表。それを聞いて「裏切者がいるとすればヴァルス(首相)だ」(そうなんだよね、ゆくゆくこの人の性格が暴かれる)フランソワ・バイルー(中道Modem党首)がマクロン支持を表 [続きを読む]
  • 前途多難、マクロン新大統領
  • マクロン66.1%、ルペン33.9%。39歳4か月と16日、共和国最年少の大統領が誕生した。ファーストレディは64歳、孫7人。photo:AFPルーヴル広場、ピラミッドを背景。”勝つとわかっていた”演出。photo:parismatch最後にマルセイエーズを歌ったとき。背後にいるキャスケットの男性がソーシャルネットワークで有名に。「誰、あの人?」「トランプの支持者が紛れ込んでる」・・・彼はナントでPizza Hutのフランチャイズをしていて、マ [続きを読む]
  • ルペンVSマクロン:討論というより“殴り合い”
  • 大統領選の恒例『一次と二次投票の間の討論』。勝ち残った候補者2人が経済、テロ安全対策、EU・・・について意見を戦わせる予定だったんだけど、マクロンVSルペンのは殆ど言葉の“殴り合い”。photo:sudouest.fr最初の質問、「決選投票4日前の精神状態は?」にマリーヌは、「私はとても満足です。だって国民の選択が間もなく明らかになるから。ムッシュー・マクロンは、荒っぽいグローバリゼーション、社会不安、経済荒廃の候補者で [続きを読む]
  • 決選投票を待ちつつお奨めの2本
  • レイラは弁護士、サルマはレストランで生活費を稼ぐDJ。イスラエル人の2人はテルアヴィヴで一緒にアパートを借りている。バー、アルコール、タバコ・・・彼女たちにとってそれらは“自由”の象徴だ。サルマの両親は、娘を結婚させようと次々と男性を紹介する。実は女性が好きなのをサルマは明かせないでいる。そこに3人目の同居人、ヌール。2人よりずっと堅く、ヴェールを被り、大学で情報処理を勉強する。婚約者が来ると、慌てて [続きを読む]
  • 猫の“秘密の庭”
  • うちは地上階なので、太陽が差し込んでくるのは春分の日から夏の終わりまで。猫たちが日光浴の場所取りを始めると「おお、春が来た!」日光浴に欠かせない段ボール。猫のデッキチェア。4月最後の日曜日、朝市も晴れていたし、午後の中頃まで薄日が差していたけど、突然どしゃぶりになった。娘が窓を閉めて間もなく、「リュリュが窓から入ろうとして、鍵がかかっているのにびっくりして逃げていっちゃった。外出してるなんて知らな [続きを読む]