たかこ さん プロフィール

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たかこさん: パリのふつうの生活
ハンドル名たかこ さん
ブログタイトルパリのふつうの生活
ブログURLhttp://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/
サイト紹介文夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供131回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2009/01/14 00:00

たかこ さんのブログ記事

  • 今度の仏大統領選がヨーロッパの未来に関わる訳
  • 極右FNのマリーヌ・ルペンは、右派スキャンダル、左派分裂を利用して支持者を増やし、『誰に投票するか?』のアンケートでトップ(25.5%)。決選投票に残ることは間違いない。僅差で追っていたエマニュエル・マクロンが25.5%で並んだ(“マクロンが抜いて26%”のアンケート結果もある)。怖いオバサンと爽やかbeau gosse(美男)の一騎打ち?これまで極右が決選投票に残っても、第一回投票で棄権した人が目覚めて投票し、危険は [続きを読む]
  • 愛すべき(?)男たち
  • 親友のアダムとご飯を食べる。前回、枝豆の皮まで食べた人。同じレストランに行ったので、食べる前に言わなくちゃと思ったら、既に遅し。皮はなくなっていた。「画期的なことがあった」とアダム。彼と奥さんのカリーヌは、結婚記念日じゃなくて出会った日を祝うことにしているんだって。もう何十年も。「プレゼントを探して歩いていたら、Pont Louis Philippe通りで日本ブティックを見つけた。そこで素敵な浴衣を買ったんだ。“出 [続きを読む]
  • 忍耐強い患者たち 『Patients』
  • 歩く、食べる、身体を洗う、服を着る、そしてバスケットをする・・・事故で手足が麻痺したバンジャマンはもう何もひとりではできない。リハビリセンターに着いた彼は、同じように四肢や下肢の麻痺でリハビリを受けている人たちと知り合う。最初は電話も持てなかった。しばらくして車椅子に座れるようになったときは感激だった。ひとつめの自立。手にフォークを固定してもらってひとりで食べれるようになる。またひとつの自立。彼らが [続きを読む]
  • 春が来た!
  • 前の週末、バスティーユのボーマルシェ通りがブロカントになった。終わったことを書いてもしょうがないでしょ、と言われるかも。でも、このブロカントはパリのあちこちを巡回するそうなので。久しぶりのお天気に誘われて、人がゾロゾロ。ファッション・ウィークの直後なので、業界っぽいお洒落な人にもすれ違う(この写真にはいない)。なぜここにサボテンが?レトロな毛皮はブロカントによく出る。こんなのうちの物置にもある、と [続きを読む]
  • 桁違い、フランソワ・フィヨンの衣装代
  • 公共財産の横領などの疑いで、明日15日、判事の事情聴取を受けるフランソワ・フィヨン。大統領候補を降りろ、という党の勧告に動かず、代わりの候補アラン・ジュッペが出馬を断り、結局“右派・中道の候補”として残った。選挙戦の要人たちが次々に辞職したのでチームを作り直し、新たに選挙運動をスタートしたけど、前途多難。日曜日にジュルナル・ドゥ・ディマンシュが「フィヨンのスーツ!」をすっぱ抜く:彼はこの2月にArnys [続きを読む]
  • 家族か自由かの二者択一『Noces/婚礼』
  • ベルギーで、両親と兄妹と仲良く暮らす18歳のザイラはパキスタン人。とりわけ兄貴のアミールは、何でも打ち明けるほど近い。彼女が妊娠して随ろす手術をすることも兄は知っている。ある日、両親があらたまってザイラを呼び、3枚の写真を並べる。この中から結婚相手を選べ、と。夫となる男性はパキスタン人でイスラム教でなければならないのだ。「だってこの人たち、パキスタンにいるのに・・・」「スカイプで話して決めるんだ」と父 [続きを読む]
  • 親子4人惨殺:エピローグ
  • 犯人の名前はユベール・カウイサン、47歳。殺されたトルデック一家の父親の妹リディの夫、つまり義弟。丸顔、黒い目、中肉中背で、近所の人いわく「どこにでもいそうな人」。リディとは10年くらい前にネットで知り合い、ブレストで一緒に住むようになった。リディは「当時はけっこう綺麗」で、「ごく普通のカップル」。内気で、近所付き合いはなかったけど愛想は良かったそうだ。リディは出産後、重病にかかり片手が不自由になって [続きを読む]
  • 親子4人惨殺:信じられない動機
  • 犯人は、取り調べを受けていた、トルデック一家の父親パスカルの義弟(義兄かもしれないけど年齢が若いので一応義弟)。家の中と車から見つかったDNAで疑いが向いた。動機は6年前に亡くなったパスカルの父親の遺産問題。義弟は、パスカルが受け継いだ実家で金貨を見つけた、と信じ込んでいた。おそらくパスカルは否定し、それが原因で殆ど会わなくなっていた。自供によると2月16日夜、義弟は一家の会話を盗み聞こうと、トルデッ [続きを読む]
  • 親子4人行方不明:“不気味なパズル”
  • 一家行方不明のTroadec/トロデック家から60?離れたサン・ナゼールで、教会の駐車場にグレイのプジョー308が数日前から止められているのに住民が気付いた。果たして息子セバスチャンの車で、トランクから血痕が見つかった。家の中の血の跡も、拭き取られていたので最初はわからなかったのがルミノール反応で家中、ガレージまで大量の血。“激しいシーンがあったことは間違いない。誰かが殺され、ガレージまで引きずっていった可能 [続きを読む]
  • 親子4人行方不明、犯人は家族の誰か?
  • ナント近くの町Orvault/オルヴォーで、両親と息子21歳、娘18歳のTroadec一家が2月16日から行方不明、のニュースが連日伝えられている。photo:20minutesphoto: ouest-france.fr警察が家宅捜査に入ると、ベッドのシーツが全部取られて洗濯機に。歯ブラシ、ヘアブラシがなくなっていて、家は「2週間前から時間が止まったようだ」そして血痕。娘以外3人の血痕が見つかった。車は、セバスチャンのプジョー308がなくなっている。16日 [続きを読む]
  • 猫とエンドウ豆姫
  • 工事の穴は塞がったものの、セメントが乾いてから床板を敷きなおすのが残っている。セメント乾くのに2週間かかるので、居間にはまだ段ボールが並び、クッションが積み重なっている。そこが猫のお気に入りの寝場所になった。タマが寝ていたのに・・・間もなくリュリュがゲット「エンドウ豆姫みたいだ」と夫。「ナニ姫??」聞いたことがなかったこのアンデルセンの童話は、日本では『エンドウ豆の上に寝たお姫様』:あるところに、 [続きを読む]
  • 香りは2秒で人を魅惑できる
  • 12月末にオープンしたGrand Musee du Parfum/香水大博物館に行きたいと思いつつ延び延びになっていた。友人の調香師、新間美也さんに「もう行っちゃった?」と聞いたら、ラッキーに「まだ」で一緒に行くことに。地階の[香水の歴史]はイマイチ。古代エジプトまで遡るので、範囲が広すぎて一貫性がない。まぁ、言うは易しだけど。嗅覚や調香についての上のフロアは面白い。調香師のことをフランス語ではnezというくらいだから、美 [続きを読む]
  • 田舎の日曜日
  • シャンパーニュ地方の小さな駅に着くと、憲兵が5人、出口に並んでいた。やだ、身分証明書を忘れてきた、と一瞬ビビったけど、私は完全無視された。少し離れて観察していると、“白人男性”が調べられている。一足先に田舎に着いていた夫が迎えに来た。憲兵の話をすると、「囚人の脱走だろ」10?離れた村にある刑務所から、時々脱走するんだそうだ。物騒な話をよそに、のどかな風景。木はまだ裸だけど、春の色。庭仕事を始めた夫に [続きを読む]
  • 重くて激しい『沈黙』
  • 日本より3週間遅れで封切りになったマーティン・スコセッシの『Silence/沈黙-サイレンス-』1633年.ポルトガルの宣教師、ロドリゲスとガルペは、彼らの師であるフェレイラ神父を探しに日本に旅立つ。キリスト教を布教するために日本に滞在したフェレイラ神父が、棄教したという噂を2人は信じられない。密かに九州の村に辿りついた2人は、隠れキリシタンに匿われ、彼らがヒステリックなほどに告解と罪の許しを請うのに驚く。そし [続きを読む]
  • 仏オフィスの新傾向は“自分の机がない”
  • “オープンスペース”のオフィスは珍しくなくなった。私もやった。仕切りのないスペースを3つの(小さな)会社が共有していた。最近の新傾向はオフィスに“自分の机がない”。大きいスペースに机が並んでいて、一番早く来た人が好きな机を獲得する。Danone、AXA(保険会社)、Bouyguesなど大企業がこのシステムを導入していて、日本にも支社があるSanofi/サノフィの例がラジオでレポートされていた。パリ郊外にあるモダンな新本社 [続きを読む]
  • 床の穴、眠れぬ夜
  • 金塊はなかったけど、より現実的な希望は残っている:ここにマンホールがあるんで床を壊さなくてもいいのでは?「それはワタシラにはわかんない」と建具屋さん。ごもっとも。後でマンホールを見に来た工事主任は、いや、やっぱり床を壊さないとダメだね、とすげないお返事。2つ目の希望もはかなく消えた。間もなく、ドリルの騒音とともに床壊しが始まる。音だけじゃなく、埃もすごかったわね。周囲の家具や本は巨大ビニールの覆い [続きを読む]
  • 20年間知らなかった床下の上げ蓋
  • 私たちが住んでいるのは1世紀前の建物。さすがに水道管が古くなって取り替えることになり、中庭を掘り返し始めたのが4月。深さ2m弱、ちょうど棺桶2つ分くらいの長さの穴ができ、その上に板が渡された。住民や自転車が通る度にかなり大きな音がする、のはまだいいけど、穴からドブネズミが2匹出てきて、敷板の上をウロウロし、私と娘は外に出られなくなった。そのうち、水道管の続きはうちのアパルトマン(地上階)を横切って [続きを読む]
  • 大統領はこの中のひとり
  • 火曜日にフィヨンは記者会見をして、自分は法に触れることは何もしていない。自分を失墜させようとする陰謀の犠牲者である。しかし今回、国民は政治家が家族を雇うのを評価しないとわかった。そのことは国民にお詫びしたい(問題になっているのは家族を雇うことではなく、マダム・フィヨンが本当に仕事をしたか、だ)。大統領候補を降りるつもりはない。私は国民大多数の支持を得て選ばれたので裏切ることはできない・・・という主旨 [続きを読む]
  • フランソワ・フィヨン:垂れ込んだのは誰?
  • 大統領選3か月前というタイミングにスキャンダルが出てきたのは、誰かが告発したからだ。フィヨンも「これは左派の陰謀だ」「自分を陥れるための中傷だ」「クーデタだ」と騒いでいるけど、犯人を“左派”というのは、自分の陣営のせいにはできないからじゃない?右派予備選挙のフィヨン圧倒勝利で、一番傷ついたのは誰?ニコラ・サルコジだ。“大統領の私が決断したことを実践していただけ”のフィヨンに負けるなんて。候補者テレ [続きを読む]
  • フランソワ・フィヨン:致命的インタビュー
  • 奥さんペネロープに50万ユーロを超える架空人件費を払っていたことが暴かれたフィヨン。翌日TF1の20時のニュースに登場し、「妻は、常に私のために働いてきた。彼女の協力なしに今日の私はありえない」「弁護士である私の子供たちに仕事を頼み、報酬を払ったこともある」「なぜこのスキャンダルが選挙の3か月前に炸裂するのか?」「妻が架空雇用だったというメディアを告訴する」「私の潔癖を司法の前で証明する」・・・と熱く抗弁し [続きを読む]
  • フランス国民全員に毎月500ユーロ!
  • 大統領選左派予備選挙で選ばれたブノア・アモン。モト教育相。オランド&ヴァルスの政策に反対して左遷された。よく見ると、オランド大統領を痩せさせて髭を濃くしたらこうなる?という風貌。彼の政策で、もっとも論議を呼んでいるのがrevenu universel/万人適用の収入だ。何それ?フランス国民全員に、貧富に関わらず、条件なしで、一生一定額を毎月支給する。ブノア・アモンは月額535ユーロを提案。そのメリットは?貧困の人たち [続きを読む]
  • フランソワ・フィヨン:大統領選3か月前の大スキャンダル
  • 右派の大統領選予備選挙でアラン・ジュッペを押さえてまさかの勝利を収め、選挙運動であちこち駆け回っていたところへ、カナール・アンシェネのスクープ:フィヨンの奥さん、ペネロープは“議会の協力者”の名目で50万ユーロ(約6500万円)を受け取っていた。ところが彼女が仕事をした形跡がない。これは架空雇用である。アララ・・・奥様のペネロープフランソワ・フィヨンは木曜の20時のニュース(観なかったけど)で、「妻は、私が [続きを読む]
  • 極寒のセーヌ・クルーズ&深夜に豹変する女子社員たち
  • 話は戻って、ソティス研修の最後の夜は、Bateaux Parisiensの船を貸し切ってセーヌ・クルーズだった。Debilly桟橋にたどり着いたら、船が何艘も停まっている。ここでウロウロしたら凍える・・・あれだ!とアジア人のいる船に駆け込んだら、中国大使館のパーティで、「ようこそマダム」と言われ、回れ右をした。その隣の船だった。ガラス張りで眺めは素晴らしいけど、船は暖房があまりきかないそうで寒い。私が寒がりなだけ?photo:bat [続きを読む]
  • 寒波、大気汚染、車規制
  • 最近、ニュースでよくParticules fines(粒子状物質)という言葉が登場する。Particulate matterのこと、つまり大気汚染物質。フランスの大都市部に大気汚染注意報が出る日があり、車をナンバーで規制(今日は奇数、明日は偶数ナンバー・・・)したり、メトロ・バスを無料にしている。車のナンバー規制は、あまり守られていない様子。「今日は奇数の車ですが、あなたのナンバーは偶数ですよ」というラジオのインタビュアーに、「あた [続きを読む]