クミコ・ロッテンマイア さん プロフィール

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クミコ・ロッテンマイアさん: 読書日記PNU屋
ハンドル名クミコ・ロッテンマイア さん
ブログタイトル読書日記PNU屋
ブログURLhttp://ameblo.jp/bookfed/
サイト紹介文ミステリ、SF、ホラー、エッセイ、ノンフィクション等本を読みまくる書評ブログ。漫画感想もあり。
自由文MYベスト本はこちら。
http://ameblo.jp/bookfed/theme-10010396500.html
著書、あります。
http://ameblo.jp/bookfed/entry-10197232043.html
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供87回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2009/02/05 19:54

クミコ・ロッテンマイア さんのブログ記事

  • 郷内心瞳「うつろい百物語」
  • 拝み屋異聞 うつろい百物語 (イカロスのこわい本)郷内 心瞳 イカロス出版 2017-06-26Amazonで詳しく見る 四季とともにうつろう怪異を百話そろえた百物語。一話の中に複数の怪異があるため、実質100話をこえている。 思わず見てみたくなる「第七話 花どくろ」、我慢強さに涙の「第十話 白いうなぎ」、可愛いと思ったら牙をむく「第十七話 墓人形」、こんなの見たら卒倒するよね「第五十話 盆提灯」が好みだった。「第五十八 [続きを読む]
  • 岩井志麻子「現代百物語 不実」
  • 現代百物語 不実 (角川ホラー文庫)岩井 志麻子 KADOKAWA 2017-06-17Amazonで詳しく見る 毎年恒例、サイコと心霊、嘘と真実が入り交じる怪奇の書。 印象に残ったものを下記に。「第五話 普通が怖い」途中までは怪談の定番パターンなのだが、オチが確かに怖い。「第十一話 先輩のハンバーグ」タイトルで予想はつくけれどエエ話や…。「第二十八話 九州某県にて」うわあ、なんてイヤな話なんだろう。幽霊が出て来るのよりも、こ [続きを読む]
  • 2017年5月の読書まとめ
  •  いま、久しぶりに読書記録を書こうとしたら、ナチュラルに2015と打ったので、私の脳みそはまだ2015年を生きている疑惑。 5月に読んだ本のまとめである。6月もまだまとめていないが、まずは5月からなのである。順序からして。 メモるだけでほとんど感想が書けていないが、おいおい書いてみるかも。書籍あなたの眼鏡はここが間違っている暗黒グリム童話集怪談売買録 死季奇々耳草紙 憑き人くらべる時代 昭和と平成社交不安症 [続きを読む]
  • coco・日高トモキチ・玉川数「里山奇談」
  • 里山奇談 (角川書店単行本)coco 日高 トモキチ 玉川 数 KADOKAWA / 角川書店 2017-06-01Amazonで詳しく見る 漫画家・日高トモキチ目当てで購入。せっかく漫画家さんが集っていながらイラスト一枚ないとのはちょっと寂しいような…? どの作品をどなたが執筆みたいな一覧はないようだったが、臨場感のある話ばかりで楽しめた。 お気に入りを下記に。「観察会」解かれぬ謎が余韻残す。「山わらう」笑っているのは、果たして山な [続きを読む]
  • 加藤一 編著「恐怖箱 禍族」
  • 恐怖箱 禍族 (竹書房文庫)加藤 一 竹書房 2017-06-29Amazonで詳しく見る 家と家族にまつわる怪異特集。 印象的な話を下記に(決定的な内容を予見させるかもなので、未読の方はご注意を)。深澤夜「家鳴り」目の前で起きる怪異より、その中で語られる過去の話がおぞましく、恐ろしかった。戸神重明「江都子さんの帰還」双方向体験が貴重。望まずして、変わり果ててしまうのね…。「養豚業の家」ピ…ピッグウーマン?!映像で見てみ [続きを読む]
  • 伊計翼「恐國 百物語」
  • 恐國 百物語 (竹書房文庫)伊計 翼 竹書房 2017-06-29Amazonで詳しく見る 短い怪談がマシンガンのように放たれる九十九話。 よどみない文体が、読者を日常と地続きの異界へ誘う。 印象的な話を下記に。 第十五話 さがしている者も、さがされている者も哀れ。時とともに、狂気を孕んでいくのだろうか…。第二十一話 人間○●ホ。何かと交信していたのだろうか?第二十六話 かわいそう!!第三十五話 おちゃめでステキ。その [続きを読む]
  • 平山夢明「怪談遺産」
  • 怪談遺産平山 夢明 竹書房 2017-05-20Amazonで詳しく見る 平山怪談が丸ごと一冊新作で読める幸せ。 怖いのは当たり前、そこに悲しみや憎しみがにじみ出し、人の心の闇深さの中に、何かがきらきらきらめく短編集。 お気に入りを下記に。「うたた寝」夢とうつつが混じり合う、ちょっと不気味でユーモラスな世界。「心中」これもまた、ひとつの愛のかたち。「人殻」孤独な青年を襲う、圧倒的な死のイメージ。「顔」ほのグロく、不 [続きを読む]
  • 加藤一「「忌」怖い話 香典怪談」
  • 「忌」怖い話 香典怪談 (竹書房文庫)加藤 一 竹書房 2017-05-29Amazonで詳しく見る 出だしのまったりのんびりな和み系怪談にほっこり油断していると、終盤の終わらない進行形の祟りにヤラれてしまう。 また、或る怪談作家にまつわる怪異が収録されており、ファンはニヤリ。次回は置いたはずの場所から消え、家の中をさまよう本の話も追加で!? お気に入りを下記に。「みー」不気味なのにかわいいセリフがミスマッチな魅力。「 [続きを読む]
  • 人から首を絞められた話 毒親まんが番外編
  • 母のおつかいで、母の弟のお嫁さんからミカンをもらったときのこと。おもむろに三つ編みを首に巻かれ、キュッとしめられました。たかだかミカンを5、6個もらったことで…人から憎らしいと言われ…首をしめあげられるとは…実際には十秒ほどだったと思いますが、時間の経過が遅く感じました。悲しい実話です。 [続きを読む]
  • 真白圭「暗黒百物語 骸」
  • 暗黒百物語 骸 (竹書房文庫)真白 圭 竹書房 2017-05-291Amazonで詳しく見る ギュッと怪異が濃縮された百物語。 なつかしの「新耳袋」ライクな妖怪やUFO談あり、無惨モノや不条理系ありとバラエティ豊かで飽きさせない。とくに、友人・上谷氏の語りはのほほんとユーモラスな味わいがあり、魅力的だった。 怪異なのか変人なのかわからぬ話もまた楽しからずや。お気に入りを下記に。「セブン」鮮やかな怪異が印象に残る。「夜鳴き [続きを読む]
  • 黒木あるじ「怪談実話 終」
  • 怪談実話 終 (竹書房文庫)黒木 あるじ 竹書房 2017-05-29 1023Amazonで詳しく見る いま怪談実話といえば、真っ先に名前が上がるであろう著者の最新作。 読みやすく磨き抜かれた文体が、するりと読者を日常から怪異の真っ只中に突き落とす。黒木怪談において、彼岸と此岸の境界は実にシームレスでナチュラルなものだ。 超新星の如きデビュー以来、マシンガンのように黒木作品は休むことなく紡がれてきた。 その、あまりの多作 [続きを読む]
  • 一匹狼の国
  • タバコについて、どう思う?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう世界禁煙デーということで、この本を紹介する。 一匹狼の国宮本順伯 中央公論事業出版 2015-09-11Amazonで詳しく見る著者は医師。野外で隣り合った人がヘビースモーカーだったことから、副流煙により気分が悪くなり胸痛を起こした著者は、タバコの害を知らしめ、禁煙を推し進めるために啓蒙活動をされている。東京オリンピックでにわかに禁煙・ [続きを読む]
  • 久田樹生「「超」怖い話 ひとり」
  • 「超」怖い話 ひとり (竹書房文庫)久田 樹生 竹書房 2017-04-28Amazonで詳しく見る 重々しい内容のルポ怪談で知られる著者の新作。 今回もまた、呪いや不条理な祟り、一族にとり憑く業病など救い無き暗い話が目白押し。 お気に入りを下記に。「白帷子」類話は多々あれど、着物の存在感が強くてゾクゾク。「承知のことぞ」耳に残って離れない歌。いわれが失われてしまったからこそ、怖くなった話だと思う。「ぐんぐん」怪異から [続きを読む]
  • 我妻俊樹「奇々耳草紙 憑き人」
  • 奇々耳草紙 憑き人 (竹書房文庫)我妻 俊樹 竹書房 2017-04-28Amazonで詳しく見る 一つひとつはとらえどころのないようでいて、読み終えたとき確かな怪異の手触りを残す奇書。  今回、奇々耳シリーズラストとのこと。そのせいか、いつにも増して読み応えある話が多かったように思う。 印象的な話を下記に。「黄色い女」匿名のインターネットがオフ会でリアルになったとき、怪異は爆誕する。意味がありげで理解及ばぬ、不条理な [続きを読む]
  • 宇津呂鹿太郎「怪談売買録 死季」
  • 怪談売買録 死季 (竹書房文庫)宇津呂 鹿太郎 竹書房 2017-04-28Amazonで詳しく見る 100円払って怪談を聞くか、100円もらって怪談を話すか…。今夜も、怪談売買所には怪異を愛する人々が集う。 春夏秋冬、季節ごとのイベント順に掲載された実話集。 お気に入りを下記に。「眠りに就く前に」怪異はありがちなタイプかもしれないが、お母さんを照らした光の描写があたたかく素敵に思えた。「水の人」美しい怪異で、一度この目で見 [続きを読む]
  • 小原猛「琉球奇譚 キリキザワイの怪」
  • 琉球奇譚 キリキザワイの怪 (竹書房文庫)小原 猛 竹書房 2017-03-29Amazonで詳しく見る 沖縄怪談で名高い著者の新作。 近年よく見られる通り魔的怪談ではなく、クラシックな趣ある因果応報談がメインとなる一冊。 かといって新味がないわけではなく、現代も棲息するらしき妖怪話「釣り人の背中には」は、妖怪の馬鹿正直なほどの律儀さと、人間ならではの体験者のアバウトぶりが噛み合わず悲劇を呼ぶ様が、恐ろしかったり滑稽に [続きを読む]
  • 暗黒グリム童話集
  • 暗黒グリム童話集多和田 葉子 長野 まゆみ 穂村 弘 千早 茜 村田 喜代子 松浦 寿輝 酒井 駒子 宇野 亞喜良 及川 賢治(100%オレンジ) 田中 健太郎 牧野 千穂 ささめや ゆき 講談社 2017-03-29Amazonで詳しく見る ダークよりのイラスト付き、大人のためのグリム童話オマージュ集。村田喜代子・酒井駒子「手なし娘協会」 手なし娘ってどんな話だっけ…という読者でも、あらすじ的なものが作中で語られるので安心。ヒロインは [続きを読む]
  • 2017年4月の読書まとめ
  •  小説同人誌『HeNoVe』にホラー短編を書き下ろしたり、挿絵を描いたりしていてあまり本を読まない月だった。読了本リスト(50音順)かあさんの暮らしマネジメント狩人の悪夢騎士団長殺し 1・2救急病院恐怖実話 狂葬恐怖箱 死縁怪談ざるそば(かわいい)仕事が速い人の手帳・メモのキホンスマホ世代のためのパソコン入門人間じゃない母は娘の人生を支配するハリー・ポッターと呪いの子めっきらもっきらどおんどん琉球奇譚 キリキ [続きを読む]
  • 渋川紀秀「恐怖実話 狂葬」
  • 恐怖実話 狂葬 (竹書房文庫)渋川 紀秀 竹書房 2017-03-29Amazonで詳しく見る 心霊とサイコのミクスチャー、第三弾。「狂」シリーズ、と呼べばよいのだろうか。人間が怖いサイコ話と死霊が恐いオカルト話をブレンドした一冊だ。 惜しまれつつシリーズ完結した、福澤徹三「忌談」シリーズの系譜を継いでくれたら、と個人的に思っている。 本書のお気に入りを下記に(読み物としてという意味で、決して実際には体験したくないが…) [続きを読む]
  • 有栖川有栖「狩人の悪夢」
  • 狩人の悪夢有栖川 有栖 KADOKAWA 2017-01-28Amazonで詳しく見る ベストセラー作家の家に招かれたアリス。ところが、近所で殺人が発生し、急遽、火村を呼び出すことに…。 火村シリーズ。前作「鍵の掛かった男」が合わなかったためどうしようかと思っていたが、結局読んでいる…。 本作の真相はシンプルストレートなのだが、作家の心持ちや火村・アリスの掛け合いなど楽しめた。悪夢のイメージが作品の底流になっていて素敵。た [続きを読む]
  • 川上弘美「ぼくの死体をよろしくたのむ」
  • ぼくの死体をよろしくたのむ川上 弘美 小学館 2017-02-28Amazonで詳しく見る まるで夜見る夢のような、不思議で切なくて、とらえどころのない短編集。 いかにもこの著者らしい、ふわふわとして鮮烈な作品ばかりが収録されている。 それで終わりなの、と思った〈ななお〉に後に再会できてうれしかったり、和田明子と言われると芸能人の和田アキ子のイメージしか浮かばなくてヤバかったり、「二百十日」の真相にしんみりしたり、 [続きを読む]
  • 綾辻行人「人間じゃない」
  • 人間じゃない 綾辻行人未収録作品集綾辻 行人 講談社 2017-02-24Amazonで詳しく見る 綾辻行人単行本未収録作品集 どのシリーズの前日もしくは後日譚であるか、著者解説がついているのだが、記憶力の危うい読者にはブタに真珠であった。「赤いマント」都市伝説に怯える少女が、実際に襲われ…?! 怪談ファンには〈赤いちゃんちゃんこ〉の方がなじみがあるかも。フーダニットは明らかなので、ホワイダニットのみが問題か… [続きを読む]
  • 橘百花「恐怖箱 死縁怪談」
  • 恐怖箱 死縁怪談 (竹書房文庫) Amazon  一見淡々とした描写の中に、暗い情念のにじむ怪談集。 一人の困った男の妄執を描く「伯父の業」に、えもいわれぬ迫力があった。「鳴き女」は、生きている人々の酷さ、恐ろしさがじわじわくる。  終盤、瑠璃さんの一連の体験、そして或る嫌な人物(自称・霊能者)のエピソードが印象に残った。はっきりとした因縁は不明のまま、オープンエンドなのがとてもリアルだ。 [続きを読む]
  • 2017年3月読書まとめ
  •  低調だった。脳の調子がいまいちで活字がすべり、アタマに入っていかないのだ。マンガは絵がダイレクトだから読めるのだけど。 そんなわけで、月間読書量は20冊(実用書含む)に終わった。 以下、読了本タイトル50,音順。読了本リスト 20冊闇黒怪談失われた地図おかえり! アンジー学校で知っておきたい著作権 1髪は見た目が9割恐怖箱 醜怪化粧品成分表示のかんたん読み方手帳毛の人類史子育ち・子育て 被ばくカットマニュア [続きを読む]