drpion さん プロフィール

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drpionさん: Alltid Leende
ハンドル名drpion さん
ブログタイトルAlltid Leende
ブログURLhttp://drpion.se/alltidleende/
サイト紹介文北欧スウェーデンで働いている女性外科医の毎日を綴っています。2012年に男女の双子のママになりました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2009/02/06 05:50

drpion さんのブログ記事

  • スウェーデン日本人医療従事者の会のご紹介
  • すっかり失念しておりましたが、今年の3月に、スウェーデン日本人医療従事者の会(Japanese Health Care Professionals in Sweden; JHPS)が発足しました。30人以上のメンバーが参加してくださっており、職種も、医師だけでなく歯科医、看護師、理学療法士、栄養士、また、スウェーデンに留学中の医師の方などにも参加していただいています。スウェーデンで医療分野の資格を取得するために学校に通っている学生さんも含まれています [続きを読む]
  • スウェーデンの産科の夏季の危機的状況
  • スウェーデンでは、全ての人のワークライフバランスが保証されており、医療従事者もその例外ではありません。医療従事者も約4週間の夏季休暇を取得するためには、通常業務から規模を縮小する必要があります。おおよそ、通常業務の半分程度に縮小されているところが多いと思います。つまり、外来は半分、手術も半分、病棟のベッド数も半分といった感じ。救急は勿論待つことはできませんから、縮小枠の中で何とかやりくりしなければ [続きを読む]
  • 安倍昭恵さんと会食
  • 国内でも内閣支持率が下がって大変な中、安倍総理はドイツで行われたG20に出席し、その足でスウェーデンを訪問しました(ニュース)。 ファースト・レデイーとして昭恵夫人も同行していらっしゃいましたが、昭恵夫人のプログラムとして、スウェーデンの医療現場で働く日本人との会食が企画されました。日瑞両国で勤務経験がある医師や看護師が出席し、両国の医療システムなどについての意見交換が目的でした。 このランチミーテ [続きを読む]
  • Happy 5 years birthday!
  • 早いもので、今日、双子は5歳の誕生日を迎えました。 2週間ほど前から、急病で夫が入院しており、一時は命の危険もありましたが、ようやく一昨日から快方に向かっており、少しホッとしているところです。同時に私は働いていますので、オンコールは免除してもらっていますが、双子の送り迎え、家事、仕事と、アップアップの状態です。夫がFUO、敗血症でプレショック状態が続いていた時には、泣き叫びたい心境でしたが、泣いても解 [続きを読む]
  • 麻央さんの逝去におもうこと
  • 麻央さんがついに力尽きたこと。医師としてその日は遠くないとは思っていたけれど、人間として、女性として、そして、同じような年齢の子供を持つ母親として、心が張り裂けそうになり、報道から1日以上経った今でも、考えるだけで涙がにじんできます。 子供に恵まれる前までは、「死」というものが日常茶飯事であることもあり、死ぬことを怖いと思ったことはありませんでした。しかし、子供を産んでからは、小さな子供達を残し [続きを読む]
  • Mr stupid president!
  • トランプ米大統領は、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱すると発表した。世界2位の温室効果ガスの排出国であるアメリカなのに、その国民の3分の1が地球温暖化を信じてないって、信じ難い。アップル、インテル、グーグルなどは、主要紙の一面を買って大統領へのメッセージを出した。 ニューヨーク市長、反旗! (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) r [続きを読む]
  • 子供達のためのパラダイス獲得への道(1)
  • 毎日が怒涛のように過ぎてゆきます。この病院で9年ほど働いていますが、スウェーデンとは思えないような男女不平等と未だに戦っています。最近、また一人女医さんが退職を表明しました。彼女もそんな男女不平等な職場に不満を持っていた一人ですが、戦いきれずに去って行くのは残念です。苦しい状況にも負けない強い精神力、外科医としての優れた技術と知識、大学病院で必要な研究活動、そして、なんとか喧嘩をせずにうまく同僚と [続きを読む]
  • カロリンスカ大学新病院の「改悪」・諸悪の根源コンサル会社
  • カロリンスカ大学の新病院については、既に、第一陣が引っ越しを終え診療を開始したにもかかわらず、日々あちこちで不満の声が聞かれます。さらには、看護師不足による診療への支障が毎日のようにあります。殊に、オペ室。オペ室の看護師不足で、私の科も毎週10件近くの予定手術がキャンセルされています。その他の科も同様。今年の夏はさらに状況は悪化するようで、予定手術用の手術室が病院で1室だけ、という期間もあるのだそ [続きを読む]
  • Melania Trump がヒジャブなしでサウジアラビアを訪問
  • アメリカのTrump大統領がサウジアラビアを訪問中です。 2015年のオバマ大統領の訪問時に、ファーストレディーであるミッシェルがヒジャブを被らなかったことで、非難されたことがありました。その時、トランプ氏も批判したのだそうです。 それにもかかわらず、今回、Melania夫人だけでなく、娘のIvankaもヒジャブなしで登場。 ミッシェルはインドネシア訪問ではヒジャブ着用。 また、サウジアラビア訪問でヒジャブを着用し [続きを読む]
  • ヒジャブ着用で不採用
  • SASの所謂、グランドホステス、という職種でしょうか。この職種に応募した23歳のモスリムの女性が、職場でもヒジャブを着用すると意思表明したことで不採用になったと云う記事(DN、Aftonbladet)。 スウェーデンに移住して10年。街だけでなく職場でも、看護師さんや患者さんなど多くのモスリムの方を見てきました。当初は特に考えることもなかったのですが、アメリカだけでなくEU、そしてスウェーデンでもモスリムの関係する [続きを読む]
  • 母乳寄付のシステム
  • 週数が早くして生まれてくる未熟児の場合、母乳の出が悪かったり、子供のおっぱいを吸う力が弱かったりするために、経管で粉ミルク、あるいは寄付された母乳を与えることになることがあります。私の子供達の場合もそうでした。32週で1800グラムという大きさで生まれてきたため、経管栄養で始まり、経管栄養とともに授乳も試みました。 私自身の母乳は、最初数ミリリットル程度しか出なかったため、その数ミリリットルを二つに分 [続きを読む]
  • ストックホルムの病床の15%が閉鎖中
  • スウェーデンの病院では週末や長期休暇の季節になると、勤務者の数に応じて診療の規模を縮小します。例えば、夏季休暇中であれば、ベッド数も半分、オペ件数も外来も半分になります。そうすることにより、医療従事者が4−5週間の休暇を取得できるようになります。 カロリンスカ大学病院のベッド数は1543床。2017年4月で、その22%に当たる337床が閉鎖されていたのだそうです(DNの記事より)。 ストックホルム県の3476床でみ [続きを読む]
  • 「世界ナゼそこに日本人」無事OAとなりました
  • 5月1日ゴールデンウイーク中の「世界ナゼそこに日本人」2時間スペシャルが無事にOAされました。思ってもみないような方に見ていただいて、連絡を受けたりして、嬉しいサプライズが沢山ありました。OAの当日のテレビ欄の解説が、「神業」などとかなり盛ってあり、それを知らされていなかった私は急遽、デイレクターに抗議の連絡をしたりしてバタバタしました。 テレビ、殊に民放は視聴率が絶対で、視聴率を稼ぐために盛るのは当た [続きを読む]
  • テロ発生後48時間の黙祷
  • ストックホルムでのテロから二日後の日曜日。現場から近いSergel広場で、市民の集会がありました。 およそ2万人の人が集まって、スピーチや歌が披露され、テロからちょうど48時間が経った時、1分間の黙祷を捧げました。 広場は人種を問わず、老若男女で埋め尽くされ、広場にある階段は花で埋まりました。警備の警官に花束を渡す人々の姿もありました。スピーチでは、開かれた街、ストックホルム、平等の街、ストックホル [続きを読む]
  • 我が街ストックホルムでテロ
  • ヨーロッパ各国でテロが起こるようになっても、スウェーデンは政治的に考えても、テロの起こる確率は低いと思っていた。 4月7日。イースターを一週間後に控えた金曜日の15時頃。金曜日といえば通常のウイークデーよりも早く終業する人も多い。私の病院でも15時勤務終了だ。 そして、場所は、街の中心の歩行者専用道路であるDrottninggatan。観光客だけではなく、地元民も集まる、最も混雑している歩行者天国だ。 ビールの集配中で [続きを読む]
  • 我が街ストックホルムでテロ
  • ヨーロッパ各国でテロが起こるようになっても、スウェーデンは政治的に考えても、テロの起こる確率は低いと思っていた。 4月7日。イースターを一週間後に控えた金曜日の15時頃。金曜日といえば通常のウイークデーよりも早く終業する人も多い。私の病院でも15時勤務終了だ。 そして、場所は、街の中心の歩行者専用道路であるDrottninggatan。観光客だけではなく、地元民も集まる、最も混雑している歩行者天国だ。 ビールの集配中で [続きを読む]
  • なんと保育園が野宿の場に
  • 数日前に、物乞いの話をしました。 近年、ルーマニアを中心として物乞いが増えています。 街のあちこちのお店の前に一日中、女性ばかりが座っています。朝、同じ時間にどこからともなく集まってきて、担当の場所に座ります。ランチなどは、担当の男性が配って回っています。 街中の公園などで夜露をしのげるような場所には、物乞いが野宿をしていたりもするようです。 街中の保育園には、通常、バギーを置く小屋がありますが、 [続きを読む]
  • なんと保育園が野宿の場に
  • 数日前に、物乞いの話をしました。 近年、ルーマニアを中心として物乞いが増えています。 街のあちこちのお店の前に一日中、女性ばかりが座っています。朝、同じ時間にどこからともなく集まってきて、担当の場所に座ります。ランチなどは、担当の男性が配って回っています。 街中の公園などで夜露をしのげるような場所には、物乞いが野宿をしていたりもするようです。 街中の保育園には、通常、バギーを置く小屋がありますが、 [続きを読む]
  • 昇進のテクニック
  • 昇進のテクニックというものは、職種によっても、国によっても異なるものなのだと思います。ですから、私が知っているのは、日本とスウェーデンにおける医師の昇進についてだけですが、少しコメントしたいと思います。 今日から4月。日本では医師のピカピカの一年生が働き始めますね。私が研修医だった頃は、月給2万5千円という薄給で、アパート代さえも払えないため親にすねかじりした状況でした。現在は、少なくともその10倍 [続きを読む]
  • 昇進のテクニック
  • 昇進のテクニックというものは、職種によっても、国によっても異なるものなのだと思います。ですから、私が知っているのは、日本とスウェーデンにおける医師の昇進についてだけですが、少しコメントしたいと思います。 今日から4月。日本では医師のピカピカの一年生が働き始めますね。私が研修医だった頃は、月給2万5千円という薄給で、アパート代さえも払えないため親にすねかじりした状況でした。現在は、少なくともその10倍 [続きを読む]
  • 多様性に寛容なスウェーデン
  • 息子が私の膝に座って、保育園のお話をしてくれていました。 そうしたら、 「ママ、どこの国の子供達が食べるご飯がないの?」 と、聞いてきました。 「今は、シリアかなあ。アフリカの国にも沢山いるよ。」 と答えると、 「その子たちは、ご飯もないし、パパやママもいない子もいるんだよね。かわいそうだなあ。」 と言いました。 スウェーデンという国は、実に多様性に寛容な国です。そして、多様性を受け入れる教育が、幼児教育 [続きを読む]
  • 多様性に寛容なスウェーデン
  • 息子が私の膝に座って、保育園のお話をしてくれていました。 そうしたら、 「ママ、どこの国の子供達が食べるご飯がないの?」 と、聞いてきました。 「今は、シリアかなあ。アフリカの国にも沢山いるよ。」 と答えると、 「その子たちは、ご飯もないし、パパやママもいない子もいるんだよね。かわいそうだなあ。」 と言いました。 スウェーデンという国は、実に多様性に寛容な国です。そして、多様性を受け入れる教育が、幼児教育 [続きを読む]
  • 徒然なるままにと言ってみたい
  • 毎日毎日、やらなければいけないことが多すぎて、やりたいことはできないままに時が過ぎていきます。 日本の職場と違って、出勤すると、その日の仕事プラス貯まっている仕事を、可能な限りのスピードでこなして、できるだけ早く家に帰るようにしています。これは、同僚のすべてがやっていること。日本では、仕事がなくても上司がいれば帰れないですし、受け持ち患者さんの容態が安定しなければ、当直に任せて帰るということもでき [続きを読む]
  • 徒然なるままにと言ってみたい
  • 毎日毎日、やらなければいけないことが多すぎて、やりたいことはできないままに時が過ぎていきます。 日本の職場と違って、出勤すると、その日の仕事プラス貯まっている仕事を、可能な限りのスピードでこなして、できるだけ早く家に帰るようにしています。これは、同僚のすべてがやっていること。日本では、仕事がなくても上司がいれば帰れないですし、受け持ち患者さんの容態が安定しなければ、当直に任せて帰るということもでき [続きを読む]