パドル さん プロフィール

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パドルさん: 水路をゆく・第二運河
ハンドル名パドル さん
ブログタイトル水路をゆく・第二運河
ブログURLhttp://suiro.blog27.fc2.com/
サイト紹介文河川水運趣味全開! 21ftモーターボートで、東京とその周辺の川や運河をめぐった航行備忘録。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供205回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2009/02/09 22:49

パドル さんのブログ記事

  • 飛鳥木場の閘門…4
  • (『飛鳥木場の閘門…3』のつづき)●海側ゲートとようやくのご対面。とはいっても人道橋や高架が隣接しているので、全体像を一枚に収めるのは難しそう。巻上機室のガーダーの裏側は、鳥が巣をつくるのを防ぐためでしょう、金網が張られていました。●もう数歩近寄って、扉体を観察。戸溝が二本あることから、二段式ローラーゲートのようです。やはり海側に面しているとあって、扉体高さは貯木場側のそれより、ぐっと高めてありま [続きを読む]
  • 飛鳥木場の閘門…3
  • (『飛鳥木場の閘門…2』のつづき)●‥‥というわけで、咎められやしないか、小鳥のようにおびえながら閘室の横に降り立って、貯木場側を見たところ。何分腰が引けているので、あまり気に入ったスナップが撮れなかったあたり。両岸のフラットには、法面に見られるようなブロックが敷き詰められて、思ったより広大な印象です。護岸の折れ曲がったところに、先ほど見たのと同じような水位計盤があったので、駆け寄って一枚。銘板を [続きを読む]
  • 飛鳥木場の閘門…2
  • (『飛鳥木場の閘門…1』のつづき)●法面は草ぼうぼうで、歩けるのは護岸の天端のわずかな幅のみ。平均台の要領でじりじり進んで、何とかここまで近づきました。扉体は見えなくなったけれど、今はとにかく銘板を撮りたい一心です。しかし、近寄って見上げるほどに、褪色や錆が目につき始め、本当に稼働状態にあるのか心配になるほど。周囲がしんと静まり返っていることもあって、少々不安をかきたてられる雰囲気ではありました。 [続きを読む]
  • 飛鳥木場の閘門…1
  • (『飛鳥木場のロータリーボート…2』のつづき)●ロータリーボートのあるところから、第三貯木場の外縁をぐるりと周って、南側にある水路に架かる橋まで来ました。休日とあって工場街は人ひとり、クルマ一台通らず静まり返って、辺りの広大さだけが目につきます。橋の親柱をのぞき込むと、「第二ひのきばし」、「昭和四十四年二月しゅん工」とありました。天下に聞こえた、木曽檜の集散地ならではの橋名であります。【撮影地点のM [続きを読む]
  • 飛鳥木場のロータリーボート…2
  • (『飛鳥木場のロータリーボート…1』のつづき)●これも先ほどの艇同様、Googleストリートビューを見ていて気付いたもの。第三貯木場、土堤道から北側の水面をよ〜く見てみると、風化した原木の間に挟まれて、たゆたう船影が3つ!発見した当初こそ色めき立ったものの、果たしてこれらは現役なのか否か? 今回の訪問で、ようやくその答えを確かめることができたのですが‥‥。【撮影地点のMapion地図】【▼「続きを読む」をクリッ [続きを読む]
  • 飛鳥木場のロータリーボート…1
  • (『日光川水閘門…6』のつづき)●名四国道を離れ、国道302号・名古屋環状2号線を南下して、「飛鳥木場」交差点を右折、木場金岡埠頭・西部第三貯木場にやってきました。東京でいえば新木場ですが、木曽材の集散地として栄えた土地柄だけあって、規模はこちらのほうがずっと広大です。第三貯木場を南北に分かつ土手道の東から、貯木場のポンドを眺めたところ。あまり使われていないのか、6年前に訪ねた新潟のそれとくらべて、少々 [続きを読む]
  • 日光川水閘門…6
  • (『日光川水閘門…5』のつづき)●橋上、上流東側から後扉室を眺めて。堰柱の基部を点検用の回廊が巻いており、下流側側面には長々とハシゴが伸びているます。左手前、天端に機器類を載せた立ち上がり、おそらくバイパスゲートの開閉機器類に見えましたが、閘室を挟んで同様のものが両岸にあります。堤防側のそれは、地下にバイパス管を埋設しているのでしょうか。下写真、堤防上に戻り、上流側に回ってみました。西側の堰柱には [続きを読む]
  • 日光川水閘門…5
  • (『日光川水閘門…4』のつづき)●ふたたび堤防上に上がって、堰柱の列を上流側から眺めたところ。手すりやハシゴ、電路のダクト、制御盤のボックスなど鋼製部分が目立ち、下流側の表面とは打って変わったディテール豊かな表情です。閘室をのぞき込んでみるも、バイパスゲートのそれらしい立ち上がりと、天端にぎっしり詰まった機器類に阻まれて、よく見えません。橋の上から眺めた方がよさそうですね。●こちらが日光川水閘門の [続きを読む]
  • 日光川水閘門…4
  • (『日光川水閘門…3』のつづき)●扉体はさらに上がって、貝が含んだ水を盛大にしたたらせた向こうに、待機している艇の姿が見えるまでになりました。しかし、堰柱の高さはもう、扉体の天端とツライチになっています。「高さ注意」のゲートで示された、通航可能な高さまでは、目測でまだ1mほど足りません。これはまさか‥‥。●う〜ん、堰柱を突き抜けて扉体が上がってゆく! 理屈では分かっていても、左右に支えのない状態の扉 [続きを読む]
  • 目黒川の水路誌が!
  • ●ちょっと前、お花見の時季(週末の天候がすぐれず、満開のころに水路からのお花見は叶いませんでしたが)だったと思います。マリーナのフロントに配布物を並べたラックがあるのですが、その中に「目黒川航行マナー」と大書きした、二つ折りの刷り物があったのに目を引かれ、手に取ってみました。●1ページ目は、「目黒川3つの基本マナー」と題して、まことにごもっともなことが書かれております。お花見水路として都内随一の規模 [続きを読む]
  • 日光川水閘門…3
  • (『日光川水閘門…2』のつづき)●堤防の階段を上ったり下りたりしてあちこち見て回り、そろそろ後扉室に向かおうかしらと思っていた矢先、「河側より通航中です。しばらくお待ちください。」というアナウンスが繰り返され、同じ文面が電光掲示板に流れ始めました!●ヤッタ! 通航風景が見られるぞ! 今度こそ出閘の瞬間を逃すまじと、少し距離を取って護岸上に構え、ワクワクして待つことしばし。「河側より通航中です。しば [続きを読む]
  • 日光川水閘門…2
  • (『日光川水閘門…1』のつづき)●閘門のディテール、つづき。向かって左側の堰柱には、通航船艇に対する注意書き「日光川水閘門通航案内」が掲げられていました。扉体同様えらい色褪せようで、判読も難しいほどです。その上の電光掲示板は、待機中の船艇に向けて指示を出すものでしょうか。せっかくなので、近づいて「通航案内」を読み下してみました。「小型舟船」‥‥この書き方は初見だなあ。「大きさの制限」の項目、「有効 [続きを読む]
  • 日光川水閘門…1
  • (『新日光川水閘門』のつづき)●さて、ご本尊たる現役、日光川水閘門であります。星霜を感じさせる、風化したコンクリートの肌をざらつかせた堤防の天端から、どこか大陸の城壁を思わせる風情の水閘門を望んで。いかにも堅牢そのものな造作ながら、新しい方を眺めた目には、増水時の流下能力に限界がありそうなことは歴然と見てとれます。引退を間近に控えたこの時期に、訪ねられたことはある種幸運ではありました。●まずは中央 [続きを読む]
  • 新日光川水閘門
  • (『戦前の中川運河をしのんで』のつづき)●次なる閘門に向けて、ふたたび名四国道のお世話になり6?ほど西へ。名古屋市と海部郡飛島村の境でもある日光川、この河口を護る防潮水門・日光川水閘門にやってきました。現地に立つと、その下流側に建造中である、新日光川水閘門に意識が吸い取られてしまったので、ご本尊はさておき、先に拝見してしまいましょう。水閘門本体は完成しているものの、周囲の工事は未完でゲートはすべて [続きを読む]
  • 戦前の中川運河をしのんで
  • (『中川口閘門…5』のつづき)●中川運河と、中川口閘門を題材にした史料がいくつか手元にあり、折りに触れて眺めては「いつか訪ねたいものだ」と想いを募らせていたので、今回願いがかなって嬉しさもひとしおです。というわけで、供用開始から日が浅かったころの様子がうかがえる絵葉書と、企業誘致のリーフレットを掲げて、悦に入らせていただきます。竣工以来、大いに宣伝に努めた名古屋市の力の入れようと、新規開鑿の艀船運 [続きを読む]
  • 中川口閘門…5
  • (『中川口閘門…4』のつづき)●テラスの張り出しまでがしがし歩いて、やおら振り返ると、逆光ではあるもののもうバッチリな角度。格好の鑑賞ポイントを作ってくれた名古屋市に感謝しつつ、柵にもたれて眺めることしばし。水面には、何ヶ所かブクブクと泡が沸きあがっているところが見られました。空気で撹拌して、水質を維持するためでしょうか。●ではぐっとたぐり寄せて、アップで堪能とまいりましょう。今度は内扉室側からな [続きを読む]
  • 中川口閘門…4
  • (『中川口閘門…3』のつづき)●階段の踊り場の柵にカメラを突っ込んで、後扉室周りを見下ろしたところ。ううん、確かに眺められはするものの、何とももどかしい角度。特に閘室の様子は、ここからではほとんどわかりません。防音壁を横目でうらめしく見ながら、ディテールを観察することに。●あっ、内扉室(運河側、低い方のゲート)が開いている! 階段から降りて、テラスに出たときには閉まっていたので、外扉室の裏側は撮り [続きを読む]
  • 中川口閘門…3
  • (『中川口閘門…2』のつづき)●ハァハァハァ‥‥。堤防の階段を駆け上がったところで、息を整えるのももどかしく見やると、船はすでに閘室を出て、ゲートは全開の状態。出閘シーンを逃したならば、せめて、ゲートが閉じるところだけはものせねば! テラスに降りてよいポジションを探すいとまもなく、その場に立ったままシャッターを切る、切る!●早くも閉じはじめた! もはや、一歩たりとも動く猶予はなし。ズームで思い切り [続きを読む]
  • 中川口閘門…2
  • (『中川口閘門…1』のつづき)●テラスを北上しつつ、立ち止まってはカメラを向けることを繰り返して、次第に近づいてきました。左から閘門、緑の建物が中川口ポンプ所とその吐口、竣工当初からの樋門と配置が明瞭に見て取れます。「もっと知りたい中川運河」(PDF)によれば、竣工からしばらくは、干潮時に扉体を開放し自然排水するのみだったが、松重ポンプ所が昭和12年に竣工してからは、中川口で導水し、松重ポンプ所から堀川 [続きを読む]
  • 中川口閘門…1
  • (『堀川口防潮水門…4』のつづき)●次に目指したのは、中川運河南端。いわずと知れた、名古屋を代表する運河の玄関口であります。目的地は西岸なので、どこかで運河を渡らなければならないのですが、迷わず第一橋である中川橋をえらびました。中川橋は、運河開鑿に合わせ昭和5年に竣工した美しい鋼タイドアーチ橋ですが、橋を横にずらせて活かしつつ、橋台の更新をするという数年来の大工事中。今年2月、新橋台の工事がようやく [続きを読む]
  • 堀川口防潮水門…4
  • (『堀川口防潮水門…3』のつづき)●高欄にもたれて水門を眺めていたら、ヌッ、といった感じで突如船が出現、驚かされました。うおおお、本船だ!回転数を押さえていたせいか、爆音も直前まで聞こえず、不意を突かれたと同時に大喜び。これで、マイタゲートの本領発揮の瞬間、本船の通航が拝めるんだと!●船名は「さんこう金栄」。見たところ、東京港でいう「えど」のような集油船のようでしたが、いかがでしょうか。船橋の横に [続きを読む]
  • 堀川口防潮水門…3
  • (『堀川口防潮水門…2』のつづき)●水門を正面にして、初めて見えたものもありました。ポンプ所の影に隠れていた、名古屋海上保安部の巡視艇基地が姿を現わしたのです。マイタゲートの向こう、岸壁に切られた船溜の凹部に、たくさんの船艇がもやっていました。写真右、接岸している放水銃を備えた巡視艇は、PC23「あゆづき」。消防能力を強化した艇ですね。●5径間のうち、唯一のローラーゲートがこの「排水水門」。全開で水面か [続きを読む]
  • 堀川口防潮水門…2
  • (『堀川口防潮水門…1』のつづき)●橋上から見て一番左のマイタゲート、閉じていますね。工事中らしく扉体上に作業員の方がおり、手前には角落しがはめられて、パイプから排水されています。開いて戸袋にはまっていると、扉体のディテールが見づらいので、閉じていたのはある意味幸い(ごめんなさい)ではありました。ああ、いいなあ、閘門でない、マイタゲートの水門って。●スキンプレートを裏側から支える構造は、思ったより [続きを読む]
  • 堀川口防潮水門…1
  • (『松重閘門ふたたび…5』のつづき)●堀川に沿って南下し、河口近くの港新橋にやって来ました。国道23号線を渡す港新橋は、昭和47年竣工の姿のよい桁橋。側道から階段を登り、下流側の歩道をずんずんと中央部へ。天下の名四国道とあって、トラックも多く圧倒されそうな交通量を横目に、橋の真ん中を目指すのはもちろん、見たいものがあるからです。何しろ、この橋上をおいて他に、眺められる場所はないのですから。●防音壁が途 [続きを読む]