アー君 さん プロフィール

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アー君さん: アー君の毎日
ハンドル名アー君 さん
ブログタイトルアー君の毎日
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/a169a1203
サイト紹介文読書、ランニング、毎日の出来事
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供184回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2009/02/13 12:07

アー君 さんのブログ記事

  • 梶尾真治「チョコレートパフェ浄土」
  • 2017/5/24梶尾真治「チョコレートパフェ浄土」何年か前、知人で酒飲みだけど甘いものも好きな頭髪薄く、体型太い50代独身男が、一人でパフェを食べるのをやめようと思う。と話していたことを思い出す。どうやら奇異な目で見られることが多くなったらしい...そんなチョコレートパフェに憑かれた男が、思い切って喫茶店に入りパフェを注文する「チョコレートパフェ浄土」その他、ほろ苦くほろ甘いSF短編集。 [続きを読む]
  • 加納朋子「トオリヌケ キンシ」
  • 2017/5/22加納朋子「トオリヌケ キンシ」しばらく言葉を濁した後で、おじいちゃんは言った。「−−座敷童がね、家の中にいるみたいなんで」図書館でパラパラとめくったときに、この一節が目に入って、棚に戻せなくなってしまいました。たまにそんなことがあります。トオリヌケ キンシ平穏で平凡で、幸運な人生空蝉フー・アー・ユー座敷童と兎と亀とこの出口の無い、閉ざされた部屋で の6篇それぞれの特異な体質に、一編一編、背中 [続きを読む]
  • よしもとばなな「まぼろしハワイ」
  • 2019/5/19よしもとばなな「まぼろしハワイ」まぼろしハワイ姉さんと僕銀の月の下で の3編ちょっと異端な構成の家族とハワイの物語。よしもとばななのハワイへの思い入れが、この一冊に込められています。(若干空回りしてるかなって印象も残りますが)僕的には、ハワイで編集者と男性作家がばったりと会い、過去の北海道小樽での出来事が2人を近づける「銀の月の下で」が好きかな!若いころ、小樽駅のアナウンスが好きで、それを [続きを読む]
  • 椰月美智子「明日の食卓」
  • 2017/5/10椰月美智子「明日の食卓」静岡.大阪.神奈川に住む3人のイシバシユウ8歳男子。そして同じ2人のイシバシユウ8歳の家庭内による死亡記事。もしかして自分も犯罪者になってしまうかも?シングルで生活苦。仕事を失った夫と言うことを全く聞かない2人の息子。父母祖母に白い目を向ける息子。接点のない3人の母が子どもとの生活に追い詰められていく...愛情とその裏返し、児童文学畑の椰月さんだけに、優しい文章が母親の心境を [続きを読む]
  • 奥田亜希子「五つ星をつけてよ」
  • 2017/5/7奥田亜希子「五つ星をつけてよ」表題作「五つ星をつけてよ」母の言う通りにしていれば、間違いないと思っていた。母に反対されて強引にした結婚も失敗して実家に戻ると、母親の認知が始まった。母を頼れなくなって、何を購入しても頼るのはネットの評価。ついには母親の面倒をみてくれるヘルパーさんの評価まで調べ始めた、五つ星の評価を求めて...ウ〜ン、やっちゃいそうな話です。他に5編。既読はつくのに、返信はくれ [続きを読む]
  • 奥田亜希子「左目に映る星」
  • 2017/5/4奥田亜希子「左目に映る星」幼少時から左目に近視の乱視をもつ26歳の早季子。左右の見え方が違い、常に孤独感に苛まれていた。友人から誘われた合コンを通じて、似た症状をもつ宮内の存在を知るが.....アイドル追っかけに忙しい宮内はなかなかつかまらない。合コン帰りに一夜を男性とすごすこともある早季子と、超のつくアイドルオタクで女性と付き合った経験のない30歳の宮内。同じ目を持つ以外には接点のない2人。駆け引 [続きを読む]
  • 田中兆子「甘いお菓子は食べません」
  • 2017/5/3田中兆子「甘いお菓子は食べません」結婚について私たちが語ること、語らないこと/花車/母にならなくてもいい/残欠/熊沢亜理紗、公園でへらべったくなってみました/べしみ題名と装丁に惹かれました。既婚、独身それぞれ40代女性の内的葛藤、性的葛藤。オブラートに包むでもなく、ここまで書ける著者はすごいと思う。 [続きを読む]
  • 大竹 聡「酒呑まれ」
  • 2017/4/26大竹 聡「酒呑まれ」雑誌「酒とつまみ」元編集長が、幼少期からフリーライターで独立するまでの酒にまつわるエッセイ集。山口瞳の取材など、そのドキドキ感が伝わってきます。画像は、ずっと以前に酒飲み仲間のヤマサン(いかにも酒好きそうな愛称)がこんな雑誌見つけたと送ってくれた「酒とつまみ」 [続きを読む]
  • ?森美由紀「おひさまジャム果風堂
  • 2017/4/18?森美由紀「おひさまジャム果風堂」街中のジャム屋さんを中心にしたハートウォーミングな小説。をイメージしたらいい意味で裏切られます(^-^)父が亡くなり、ジャム屋を始めた母が亡くなり、妹が亡くなった。高校卒業以来音信不通だった妹の死を知らせてきたのはうらぶれたキャバクラの女店長だった。25歳だったハズの妹に、なぜか父親のわからない子どもがいた。気ままな一人暮らしをしていた拓真(27歳)と昌(8歳)の [続きを読む]
  • 西 加奈子「i(アイ)」
  • 2017/4/17西 加奈子「i(アイ)」幼いころにシリアからアメリカ人男性と日本人女性の裕福な夫婦に、養子として迎えられたアイ。なんの心配のない家庭で育ったアイにとって、自国シリアの惨状そして世界中の戦争やテロ、災害によって亡くなる人々が、重く自分にのしかかってくる.....テーマがグローバルすぎて、理屈はなんとかわかっても、僕の能力ではどうしようにもできません。最後、自分を投げ捨てるように生まれ変わろうとする [続きを読む]