tempus fugit さん プロフィール

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tempus fugitさん: 上級英語への道
ハンドル名tempus fugit さん
ブログタイトル上級英語への道
ブログURLhttp://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文上級者をめざす中で出会った表現、辞書に載っていない単語、文化的背景などをメモしていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供85回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2009/02/14 19:28

tempus fugit さんのブログ記事

  • hazing 「新人いじめ」
  • このところ baptism of fire 「初めての試練」や live and learn 「何事も経験だ」といった表現を紹介してきたが、さらに連想したのが hazing である。新入生など”新入り”をいじめることを指す。何で知ったのか覚えておらず、手製の学習ノートを見返しても実例などは見当たらなかったので、あらためて辞書を引いてみた。- 1 (米)(新入生に対する)しごき2 (海事)(水夫の)酷使(1825 haze+ing)(研究社英和大辞典)動詞 haze を [続きを読む]
  • live and learn 「何事も経験だ」、および使用上の注意点
  • 「初めて直面する試練」を意味する baptism of fire という表現を前回紹介したが、これで連想したのが live and learn である。「生きて学ぶ」って何のことだ、と思うが、新しいことや意外なことを知って驚いた時に使う。英和辞典を見ると、やや直訳調の「生きるということは学ぶということだ」のほか、タイトルに使った「何事も経験だ」、また「生きているといろいろ勉強になる」「長生きはするものだ」といった訳語が載っている [続きを読む]
  • baptism of fire 「初めての試練」
  • 相変わらず仕事でこまごまとした案件が重なり通勤電車でも資料をにらんでいて、英語のインプットにまとまった時間が取れない。その一方で、最近たまたまネイティブスピーカーと少し話す機会があり、そこで知った表現を取り上げて埋め合わせとしたい。ほかの日本人の仲間をまじえての短い雑談だったが、「新年度が始まって時間が経ち、仕事場に新たに加わった人たちも仕事に慣れたり難題に直面したりする時期だ」というような話をし [続きを読む]
  • 「比べる」 compare with と compare to のニュアンスの違いは?
  • 仕事の関係で、依然としてまとまって英語に接する時間が取れないでいる。その埋め合わせに、たまたまページをパラパラと繰った参考書で目にとまった記述をメモしておきたい。はるか昔の高校生時代、compare のあとに with が来れば「比較する」、to ならば「なぞらえる、たとえる」の意味だと教わった。ほどなくして to も「比べる」に使えることを知ったが、基本的に今でもこのレベルの理解にとどまっていた。ところが、本棚にあ [続きを読む]
  • トランプの謎の言葉 covfefe が法律の名前に!?
  • 少し前、トランプ大統領がツイートで covfefe という謎の単語を使って話題になった。さらに最近、下院議員が提出した法案のニックネームにこの単語が使われていて、引き続き注目を集めているようだ。騒ぎをちょっと振り返ってみよう。トランプ大統領は先月末、FBI元長官の解任騒ぎにからんで、- Despite the constant negative press covfefeとツイートした(完全な文になっておらず、句読点もついていない)。トランプはさらにそ [続きを読む]
  • Byzantine 「複雑で入り組んだ」「権謀術数の」
  • このところ仕事に追われて英語に接する時間がまとまって取れない。これでは英語力が下がる一方なので、昔の学習メモをひっくり返して「温故知新」と行きたい(実際には「お茶を濁す」というべきだろうが)。目にとまったのは Byzantine という単語である。世界史や海外の事物に詳しくない人でも、「ビザンティン(帝国・様式)」「ビザンティウム」といった言葉を想像するのではないかと思う。それで間違いない(形容詞なのでその [続きを読む]
  • stand tall 「堂々としている」「毅然とした態度を取る」
  • 前回はトランプ大統領によるコミーFBI長官の解任劇を素材に、「目立ちたがり屋」を意味する showboat と grandstander を取り上げたが、そのコミー氏、身長が2メートル以上あるそうだ。関連記事を読んでいたら、その巨漢ぶりにひっかけたと思われる表現を目にした。コミー長官は解任されたあとにFBIの幹部職員にあてて書簡を出したが、それを報じるオンライン記事に、次のようなくだりがあった。- FBI Director James Comey is do [続きを読む]
  • showboat, grandstander 「目立ちたがり屋、スタンドプレーヤー」
  • トランプ大統領がFBIのコミー長官を突然クビにしたことが騒ぎとなっている。大統領は、「長官は目立ちたがり屋で、前から解任しようと思っていた」と説明している。英語学習の面では、showboat と grandstander という単語を印象深く覚えるのに役立ちそうな発言だ。トランプ大統領の発言はNBCニュースとのインタビューに答えたもので、「目立ちたがり屋」は原文では次のようになっていた。- Look, he's a showboat, he's a grandst [続きを読む]
  • existential threat 「死活問題の」「存亡にかかわる」
  • 少し前から読み進めているノンフィクションに existential threat という言葉が何度か出て来た。国際情勢に関する内容で、existential を辞書にあるような「実存(主義)の」という訳語で考えるとピンと来ない。ブッシュ、オバマ両政権で国防長官を務めたロバート・ゲーツ氏の回想録に出てきたものだ。以下、それぞれシリアとイランの核開発疑惑をめぐる記述で、Olmert とは当時イスラエルの首相だったエフード・オルメルト氏のこ [続きを読む]
  • arrest 「軍用機の空母へのワイヤー着艦」 (中国初の国産空母が進水)
  • 前回は「航空母艦」と「角刈り」を指すスラング flat top を取り上げたが、時を同じくして、中国が初めての国産空母を進水させた。ということで、今回も空母をネタに、「逮捕」とは違う arrest の意味について書いてみたい。ニュースなどで軍用機が空母に着艦する様子を見ることがある。そうした映像でわかるように、空母には飛行場のような長い滑走路がないため、甲板上にわたしたワイヤーを軍用機のフックがひっかける形で無理や [続きを読む]
  • flat top 「航空母艦」「角刈り」 (北朝鮮情勢をめぐり緊張高まる)
  • 北朝鮮が再度の核実験やミサイル発射を行うのではとの見方が出る中、アメリカは空母の艦隊を派遣して緊張が高まっている。英語の面で(無理やりではあるが)双方に関係づけることができる単語として頭に浮かんだのが flattop だ。てっぺんが平らな、ということだが、「航空母艦」、および「角刈り」を意味し、後者はキム・ジョンウンの独特のヘアスタイルに使っていた例がある。flat と top の2語にしたり、間にハイフンを入れる [続きを読む]
  • gizmo 「ちょっとした機器」 「何とかというもの」
  • 前々回 whatchamacallit を紹介した際、この言葉を私が初めて聞いたのは、はるか昔の大学生の時にたまたま交わしたアメリカ人との会話だったと書いたが、そのおばさんのおかげで知ったもうひとつの単語が gizmo である。gismo という綴りもある。おばさんが whatchamacallit のあとに口にしたもので、同じく「何とかというもの」、あるいは「目新しい便利な機器・仕掛け」「気のきいた器具」を指す。同じような意味を持つもっと一 [続きを読む]
  • 「すべての爆弾の母」は誤訳か? (the mother of all 〜 その2)
  • 先週、アメリカ軍が通常兵器では最も破壊力の高い爆弾を対IS作戦で使ったと報じられたが、この兵器について一部のマスコミが「”すべての爆弾の母”と呼ばれている」と伝えていた。これを見てすぐ、「the mother of all... というイディオムの直訳だな」と思った。このブログを始めたばかりのころ取り上げた表現でもある(→ 母ではない mother)。その時の復習になるが、the mother of all... とは「最高・最大の〜」「とてつもな [続きを読む]
  • whatchamacallit 「あの何とかというもの」
  • 前回取り上げた newfangled だが、この単語で形容できるような最新式の機器をどう呼べばいいのか、具体的な呼称が思い出せないこともあるはずだ。そうした時に使えそうなのが whatchamacallit である。・・・というのは無理やりこじつけたものだ。前回 newfangled の実例として、以前TVドラマ「刑事コロンボ」で拾ってメモしたままになっていたセリフを紹介したが、ノートを見ていたら同じく「コロンボ」で見つけた whatchamacalli [続きを読む]
  • new-fangled 「新しいものはどうも苦手」
  • このところ毎回表現を拾っている本 The Unknown Unknown から、今回は new-fangled (またはハイフンなしの newfangled) を取り上げたい。「最新式の」「いま風の」「流行の先端を行く」という意味だが、「自分自身は苦手・好まない」というニュアンスを伴って使われるようだ。読書と書店について書いた The Unknown Unknown では、「電子媒体ではなく、やっぱり紙の本がいい」という声があることを取り上げたくだりに出てくる。 [続きを読む]
  • 「股下の寸法」は英語で何というか
  • 日本に暮らすサラリーマンなので、私が英語に接するのは自分に関係・関心のある分野が中心だ。生活用語系には弱いとの自覚があるし、過去の海外経験からも、そうした単語は必要になったら覚えればいいと開き直っている。とはいえ、このところ毎回表現を拾っている本 The Unknown Unknown で「股下の長さ」にあたる英語を知ったので、せっかくだから取り上げてみたい。こうした言葉に強い人からは「何をいまさら」と言われそうだが [続きを読む]
  • physical book 「紙の本」
  • 今回も、先日読んだ本 The Unknown Unknown にあった表現をメモしておきたい。physical, paper-and-ink book は「紙の本」を指す。私は physical book として覚えていた言葉だが、paper-and-ink という言い方もできるようだ。また業界では、単に physical という形でも使われることがこの本の記述からうかがえる。book にわざわざ physical という形容詞をつけるのは、日本語の「紙の本」同様、電子書籍が登場して区別や対比が必要 [続きを読む]
  • unknown unknown 「知らないということに気づいていないこと」
  • 前回引用した serendipity についての記述があった本 The Unknown Unknown だが、このタイトルは以前から使われている言い回しを利用したものだ。ブッシュ政権の時にドナルド・ラムズフェルド国防長官が使った言葉が元になっていると本文に書かれている。長官の言葉はこの本の中で紹介されているが、ここではアメリカ国防総省の公式サイトから引用しよう。時は2002年2月、イラク戦争が始まる1年前のことで、イラク政府から大量破 [続きを読む]
  • serendipity, chance encounter 「偶然の出会い」「セレンディピティ」
  • 10日ほど前に contest-curation website (まとめ記事サイト)という言葉を紹介した際、「ネットは便利だが、新聞雑誌や本屋に比べて”思わぬ発見”の機会が少ないように感じる」「そういう発見も serendipity といえるだろうか」と書いた。この週末たまたま見つけて読んだ The Unknown Unknown という本が、まさにこれに関連するような内容だったので、思わぬ偶然に驚いた。ごく短い本で(私が購入したのは kindle 版だがペーパー [続きを読む]