tempus fugit さん プロフィール

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tempus fugitさん: 上級英語への道
ハンドル名tempus fugit さん
ブログタイトル上級英語への道
ブログURLhttp://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文上級者をめざす中で出会った表現、辞書に載っていない単語、文化的背景などをメモしていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供194回 / 365日(平均3.7回/週) - 参加 2009/02/14 19:28

tempus fugit さんのブログ記事

  • 「美」ではない、皮肉の beauty (トランプ、BBCにイヤ味)
  • この週末、オバマ氏の退任演説とトランプ氏の当選後初会見にネットで接した。練り込んだスピーチと即興の応答がある会見は単純には比較できないが、それでも2人のキャラやスタイル、さらに品格の違いが今さらながら印象的だった。今回は後者から beauty について書いてみたい。単語自体は初歩の初歩だが、表面的な意味を捉えただけではダメということを思い知らされた実例があったからだ。まず会見全体の書き起こしをウェブで読ん [続きを読む]
  • 真実なんて意味ないさ 〜 post-truth (オックスフォード版・2016年の英単語)
  • 「今年の単語」選定の本家と目されるアメリカ英語学会が「2016年の言葉」に選んだ dumpster fire を前回紹介したが、辞書で有名なオックスフォード出版が選んだのは post-truth だった。個人的には、こちらの方が時代の潮流をよりうまく切り取っているように感じる。前回も書いたように post-truth はアメリカ英語学会の選定でも部門賞に選ばれ(Political Word of the Year カテゴリーの1位)、受賞は逃したものの大賞の候補にも [続きを読む]
  • out of whack 「調子が悪い」
  • 前回、「もぐらたたき」を英語で何というかについて書いた際に出てきた単語 whack にからんで、イディオムをひとつメモしておきたい。out of whack は人やモノが「不調である」ことを指す。out of order と同じようなものと考えればよさそうだ。いくつかの辞書から語義と用例を引用しよう。イギリスでは使われない表現らしい。- (人・物・事が)具合が悪い、機能しない;(…と)一致(調和)しない(with)go out of whack 具合 [続きを読む]
  • 「もぐらたたき」は英語で何という?
  • 新しい年の繁華街を歩いていたら、ゲーム機で「もぐらたたき」に興じている子どもたちがいた。そういえば、「もぐらたたき」は英語で何というのだったっけ。以前何かで目にした記憶はあるが、悲しいかな覚えていない。帰宅して調べてみると、一応の答えは whack-a-mole だった。なぜ「一応」なのかは後述する。whack は「(ステッキなどによる)強打」「殴打(する)」という訳語が辞書に載っているが、この単語は口語で擬音語でも [続きを読む]
  • 酉年 the year of the Rooster にちなんで英語のトリビアを少々
  • 今年は「酉年」である。手持ちの和英辞典には the year of the Rooster あるいは the year of the Cock とある。ネットを見ると他に the year of the Chicken も多く使われているようだ。日本語で「鶏年」と書いたらヘンだろうが、英語では自分たちの文化慣習ではないこともあり唯一の言い方をするわけではないのだろう。ただ hen を使った例は(No pun intended)、ヒットはあるものの数はぐっと減るうえ、内容を読むと干支と関係 [続きを読む]
  • ウェブスター版「今年の言葉」 surreal の選定をめぐるシュールな展開
  • 各団体による「今年の英単語」選定の時期がやってきた。すでに発表されて日本でも紹介された言葉もあるが、それとは別に私が結果を見守っていたのが、利用者の検索数で決まる Merriam-Webster の選定である。少し前の時点では fascism が有力となっていて、これを阻止するための呼びかけがされるという異例の展開を見せていたからだ。結果を先に書くと、最終的に選ばれたのは surreal だった。「シュールな」「シュールレアリズム [続きを読む]
  • 男女を区別しない敬称 Mx は広まるか?
  • 先日、「男女を区別しない ze は広まるか?」として、性別を問わない代名詞について書いたが、似ているのが Mx. である。Mr. と Mrs. そして Ms. をひっくるめたもので、ze よりも話題になることが多いと思うが、 gender-neutral, gender-free の趨勢を反映している点で共通している。なおアメリカ英語は Mr. のようにピリオドをつけて略語(この場合は mister)であることを示すが、イギリス英語ではピリオドなしの Ms のような表 [続きを読む]
  • f-bomb 「汚い言葉、罵詈雑言」とトランプ次期大統領
  • 先日取り上げた expletive からの連想だが、これと同じようにトランプ氏の登場後よく目にする感がある言葉が f-bomb である。特徴のある単語を最初の1文字プラス -word と表記することがあり、代表的といえるのが下品な言葉を表す f-word だが、word の代わりに bomb を使って同じく f*** を表している。大文字の F の場合もある。こうした汚い言葉は four-letter word とか swear word、curse word, また難しげな profanity など [続きを読む]
  • alt-right 「オルタナ右翼」とトランプ新政権
  • トランプ氏が予想外の支持を集め、さらには次期大統領に選ばれるに及んで動向が注目されているのが alt-right と呼ばれる差別主義的な新右翼だ。先ごろ発表されたオックスフォード辞典の「今年の言葉」選定の候補にもなった(最終的に1位にはならなかったが)。alt は alternative の略である。つい先日もこの単語がメディアに踊った。信奉者たちが集会で「ハイル・トランプ!」とヒトラーのナチス式敬礼をしたことは日本でも報じ [続きを読む]
  • "Love Trumps Hate" 〜トランプ氏と動詞の trump
  • 英語では cards となるゲームの「トランプ」は trump から来たのではないかと思うが、こちらは「切り札」「奥の手(を出して勝つ)」、さらに「やっつける」という意味がある。綴りが同じなのでドナルド・トランプ氏にひっかけて使われることがあるのもうなずける。まずは選挙戦を振り返ってみよう。トランプ支持の集会で打ち振られたプラカードやTシャツに書かれていたのが、対立候補のクリントン氏を攻撃する- Trump That Bitch! [続きを読む]
  • takeaway 「覚えておきたいポイント」「学ぶべき教訓」
  • “史上最低“ともいわれるアメリカ大統領選挙の投票日がいよいよ迫ってきた。少し前に、選挙戦を素材に単語や表現を立て続けに取り上げたが、書こうと思って実例をメモしていた takeaway が放ったらかしになっていたのに気づいたので、落穂拾いとしたい。「テイクアウェイ」は、「テイクアウト」同様ファストフードなどの「お持ち帰り」として日本語にもなりつつあるのではないかと思うが、大統領選挙などの記事で目にする takeawa [続きを読む]