tempus fugit さん プロフィール

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tempus fugitさん: 上級英語への道
ハンドル名tempus fugit さん
ブログタイトル上級英語への道
ブログURLhttp://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文上級者をめざす中で出会った表現、辞書に載っていない単語、文化的背景などをメモしていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供129回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2009/02/14 19:28

tempus fugit さんのブログ記事

  • arrest 「軍用機の空母へのワイヤー着艦」 (中国初の国産空母が進水)
  • 前回は「航空母艦」と「角刈り」を指すスラング flat top を取り上げたが、時を同じくして、中国が初めての国産空母を進水させた。ということで、今回も空母をネタに、「逮捕」とは違う arrest の意味について書いてみたい。ニュースなどで軍用機が空母に着艦する様子を見ることがある。そうした映像でわかるように、空母には飛行場のような長い滑走路がないため、甲板上にわたしたワイヤーを軍用機のフックがひっかける形で無理や [続きを読む]
  • flat top 「航空母艦」「角刈り」 (北朝鮮情勢をめぐり緊張高まる)
  • 北朝鮮が再度の核実験やミサイル発射を行うのではとの見方が出る中、アメリカは空母の艦隊を派遣して緊張が高まっている。英語の面で(無理やりではあるが)双方に関係づけることができる単語として頭に浮かんだのが flattop だ。てっぺんが平らな、ということだが、「航空母艦」、および「角刈り」を意味し、後者はキム・ジョンウンの独特のヘアスタイルに使っていた例がある。flat と top の2語にしたり、間にハイフンを入れる [続きを読む]
  • gizmo 「ちょっとした機器」 「何とかというもの」
  • 前々回 whatchamacallit を紹介した際、この言葉を私が初めて聞いたのは、はるか昔の大学生の時にたまたま交わしたアメリカ人との会話だったと書いたが、そのおばさんのおかげで知ったもうひとつの単語が gizmo である。gismo という綴りもある。おばさんが whatchamacallit のあとに口にしたもので、同じく「何とかというもの」、あるいは「目新しい便利な機器・仕掛け」「気のきいた器具」を指す。同じような意味を持つもっと一 [続きを読む]
  • 「すべての爆弾の母」は誤訳か? (the mother of all 〜 その2)
  • 先週、アメリカ軍が通常兵器では最も破壊力の高い爆弾を対IS作戦で使ったと報じられたが、この兵器について一部のマスコミが「”すべての爆弾の母”と呼ばれている」と伝えていた。これを見てすぐ、「the mother of all... というイディオムの直訳だな」と思った。このブログを始めたばかりのころ取り上げた表現でもある(→ 母ではない mother)。その時の復習になるが、the mother of all... とは「最高・最大の〜」「とてつもな [続きを読む]
  • whatchamacallit 「あの何とかというもの」
  • 前回取り上げた newfangled だが、この単語で形容できるような最新式の機器をどう呼べばいいのか、具体的な呼称が思い出せないこともあるはずだ。そうした時に使えそうなのが whatchamacallit である。・・・というのは無理やりこじつけたものだ。前回 newfangled の実例として、以前TVドラマ「刑事コロンボ」で拾ってメモしたままになっていたセリフを紹介したが、ノートを見ていたら同じく「コロンボ」で見つけた whatchamacalli [続きを読む]
  • new-fangled 「新しいものはどうも苦手」
  • このところ毎回表現を拾っている本 The Unknown Unknown から、今回は new-fangled (またはハイフンなしの newfangled) を取り上げたい。「最新式の」「いま風の」「流行の先端を行く」という意味だが、「自分自身は苦手・好まない」というニュアンスを伴って使われるようだ。読書と書店について書いた The Unknown Unknown では、「電子媒体ではなく、やっぱり紙の本がいい」という声があることを取り上げたくだりに出てくる。 [続きを読む]
  • 「股下の寸法」は英語で何というか
  • 日本に暮らすサラリーマンなので、私が英語に接するのは自分に関係・関心のある分野が中心だ。生活用語系には弱いとの自覚があるし、過去の海外経験からも、そうした単語は必要になったら覚えればいいと開き直っている。とはいえ、このところ毎回表現を拾っている本 The Unknown Unknown で「股下の長さ」にあたる英語を知ったので、せっかくだから取り上げてみたい。こうした言葉に強い人からは「何をいまさら」と言われそうだが [続きを読む]
  • physical book 「紙の本」
  • 今回も、先日読んだ本 The Unknown Unknown にあった表現をメモしておきたい。physical, paper-and-ink book は「紙の本」を指す。私は physical book として覚えていた言葉だが、paper-and-ink という言い方もできるようだ。また業界では、単に physical という形でも使われることがこの本の記述からうかがえる。book にわざわざ physical という形容詞をつけるのは、日本語の「紙の本」同様、電子書籍が登場して区別や対比が必要 [続きを読む]
  • unknown unknown 「知らないということに気づいていないこと」
  • 前回引用した serendipity についての記述があった本 The Unknown Unknown だが、このタイトルは以前から使われている言い回しを利用したものだ。ブッシュ政権の時にドナルド・ラムズフェルド国防長官が使った言葉が元になっていると本文に書かれている。長官の言葉はこの本の中で紹介されているが、ここではアメリカ国防総省の公式サイトから引用しよう。時は2002年2月、イラク戦争が始まる1年前のことで、イラク政府から大量破 [続きを読む]
  • serendipity, chance encounter 「偶然の出会い」「セレンディピティ」
  • 10日ほど前に contest-curation website (まとめ記事サイト)という言葉を紹介した際、「ネットは便利だが、新聞雑誌や本屋に比べて”思わぬ発見”の機会が少ないように感じる」「そういう発見も serendipity といえるだろうか」と書いた。この週末たまたま見つけて読んだ The Unknown Unknown という本が、まさにこれに関連するような内容だったので、思わぬ偶然に驚いた。ごく短い本で(私が購入したのは kindle 版だがペーパー [続きを読む]
  • contest-curation website 「まとめ記事サイト」
  • ネットのおかげでさまざまな情報が手に入るようになった一方、自分の興味に特化しがちで、思わぬ発見の機会(こういう場合も serendipity といえるのだろうか)が減ったように感じる。そこでヒマをみて本屋に立ち寄ったり、紙の新聞雑誌に目を通したりするように心がけているつもりだ。そんな風にして手を取った英字新聞で「まとめ記事サイト」にあたる表現を目にしたので、短くメモしておきたい。DeNAの記事に対する第三者委員会 [続きを読む]
  • goose #2 「強める、高める」 (好評だったトランプ施政方針演説)
  • トランプ氏の施政方針演説は「大統領らしい初めてのスピーチ」と評されるなど予想外?に抑えたトーンだった。ネットの関連記事を眺めていたら、そのひとつに前々回取り上げた goose が出てきた。気にとめたばかりの単語表現にすぐまた出会うという経験はこれまでも何度かあり、偶然とはいえおもしろいものだ。「タイム」誌の最新記事に出てきたもので、今回の演説は7年生(中学1年生)の読解力で理解できるレベルであり、最近の [続きを読む]
  • vintage Trump 「"トランプ節"全開」 「これぞトランプ」
  • ワインやファッション、趣味性の高い製品に使われる「ビンテージ」だが、vintage は”年代もの”でなくても、また人についても使うことができる。先週行われたトランプ大統領の記者会見について読んでいたら、奇しくも複数の記事がこの単語を使っていたので、取り上げてみよう。まずはCNNの記事から。- "The leaks are real. The leaks are absolutely real. The news is fake because so much of the news is fake," Trump said.W [続きを読む]
  • トランプ大統領に通じなかった安倍首相の "Look at me."
  • 日米首脳会談は、トランプ大統領が無理難題を持ち出すこともなく(今後いろいろ具体的要求を出してくるのだろうと思うが)、まずは成功という印象を内外に与えたようである。週末のTVニュースを見ていたら、安倍総理とのやり取りでちょっとおもしろいシーンがあったので書いておきたい。その場面とは、ホワイトハウスでの2人のフォトセッションである(photo session のほか、photo opportunity, photo shoot という言い方もある [続きを読む]
  • トランプ大統領の根強い true believer 「熱狂的ファン」「盲信者」
  • 前回はCNNに掲載された元フィラデルフィア市長のトランプ批判を取り上げたが、同じ記事で true believer という言葉が目にとまった。believer だけでも熱心さが充分伝わるのに、さらに true がつくと「盲信」「熱狂」さを帯びてくるようだ。おもしろいと思ったので短く書いておきたい。記事では次のように使われていた。前回も書いたようにトランプに呼びかけるスタイルを取っており、you とは大統領を指している。- You have mist [続きを読む]
  • マティス国防長官のあだ名 mad dog は「狂犬」でいいのか?
  • トランプ政権の閣僚が初来日する。そのマティス国防長官については、大統領が発表時に紹介した "Mad Dog" に度肝を抜かれたのか、日本のマスコミも「狂犬」というニックネームをこぞって使っている。しかしプロフィールなどを読んだら、はたして「狂犬」ととらえていいのだろうか、と疑問に思った。その任命表明は、就任前のトランプが去年12月に行ったものだが、下記に引用するように芝居がかっていたこともあってか、よけいに印 [続きを読む]
  • "alternative facts" 〜 トランプ側近が使った「ウソ」の言い換え?
  • トランプ新大統領の就任演説について何か書こうと思っていたら、彼の顧問が発した "alternative facts" という言葉が物議を醸していることを知った。「2016年の言葉」のひとつに選ばれ、私も先日取り上げた単語 post-truth 「事実の軽視」(→こちら)ともつながりがあるように感じられる。この言葉が飛び出すきっかけとなったのは、「就任式の観衆の数はオバマ前大統領の時よりも少なかった」と報じられたことだ。これについてト [続きを読む]