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きものふくしまブログ https://kimonofukushima.co.jp/blog

石川県白山市から着物コーディネートや和雑貨をご紹介!石川県の加賀友禅や牛首紬, 能登上布に関する記事も♪お手入れのことなど、お客様からの小さな相談にも一生懸命お応えしております。 毎日更新😊お楽しみに!

ふくちゃん
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住所
白山市
出身
福井市
ブログ村参加

2009/02/27

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  • お洒落なの草木染め紬の着こなしに二種類の「紋紗長羽織」をプレゼンしました

    今日は昨日よりもお客様が少なくて、なかなかエンジンがかかりません。そんなとき、モチベーションを高くして仕事に臨むことへの難しさを感じます。 昨日は店を午後6時で閉めて、義理の兄の家で孫達とバーベキューをしましたが、孫がとても元気がよくて、パワーを分けてもらえました。 【孫と一足早い花火】  [caption id="attachment_26917" align="aligncen

  • グリーン系の絞りが入った綿麻紅梅を蛍柄の帯で夏きものとしてコーディネート

    爽やかないい日になりました。今日は金沢市の百万石まつりの日で、お客様の関心度は市祭に向いているのかもしれません。お客様の少なくい週末となってしまいました。 月初めはいつも京都へ出張しているのですが、仕入先が休業となるので3日月曜日に向うつもりでいます。なので今日と明日は私独りで店を守らなくてはなりません。 お客様が少ないこともあって、のんびり仕事をさせてもらっています。 今日

  • 一間幅麻のれん「柳にカワセミ」と「灯ろう」・そして妻の月命日に娘と墓参り

    6月11日から24日まで、着物や長襦袢などの「丸洗いキャンペーン」をさせていただくことから、その案内を6月号に載せました。そのこともあって、6月号の「あ・うん」を早く仕上げて、丸洗いキャンペーン前に情報紙をお届けできないかと、昨日からお客様宅を回り始めたところです。 今日も情報紙を持ってお客様廻りをしていましたが、お客様のご自宅の前で目が合うと私に近づいてきて、 「最近はふくしまさんで買い物がないので、無理して届けな

  • 浜辺美波さんが表紙となる「ヴァンサンカン」にアタバッグが載る・

    石川県出身の女優さんで、浜辺美波さんが表紙になった婦人雑誌の「ヴァンサンカン・7月号」が5月27日に全国発売になりました。 【浜辺美波さんが表紙となる「ヴァンサンカン・7月号」】  [caption id="attachment_26892" align="aligncenter" width="418"] 浜辺美波さんが表紙となったヴァンサンカン7月号が全国発売になる/その中に店の商品が掲載される[/captio

  • 「きもの再生」ビフォーアフター・派手になった付下げを染替える

    年々呉服店が減少していく中で着物を知らない世代が増えていて、呉服店の役割って何なのかを考える機会が少なくありません。きもの離れが進んでいることを思うと、和装が生活に身近な存在になっていないのでしょう。 残された呉服店さんは、コロナ禍になろうとも、物価高で商品が値上がりしていっても経営を続けて行かなくてはならないので、商品を販売して利益を出して行かなくてなりません。 加えてデジタル社会の広がりから店作りの在り方が昔とは

  • 牡丹柄の松煙染小紋を「麻絹半幅帯」と「雪輪に撫子と橘」の麻染帯で合わせる

    台風と大雨で一部の地域が災害の危険性が高まっているようです。大きな被害とならなければいいのですが、この地域も朝から雨で降り続いていて肌寒くなっています。昨日との気温差に体調管理が難しくなっていまして、かたづけた電気ストーブを出してきて、ブログ投稿を始めたとことです。 これから梅雨へと向うのでしょうが、太陽が隠れた空と雨風は気持を憂鬱にさせるところがあkつて、暑くても大地に日が落ちる天気が私は好きです。 ところ

  • 小千谷綿麻縮をビールと枝豆柄の半幅帯で合わせてビアガーデンで遊ぶ着こなし

    今日も着付教室がありましたが、蒸し暑くて今年始めて店内にエアコンが入りました。これから着物をお召しになろうとすると、着物や長襦袢、肌着なども含めて、暑さ対策となる素材を選択されてください。 私の経験から言わせていただければ、肌に触れる箇所は化繊よりも綿や麻、絹といった天然素材を身にまとった方が体に優しく思えますし、暑さ対策にもなるのではないでしょうか。 【小千谷の「綿麻縮きもの」】  

  • 竺仙さんの松煙染小紋で江戸の粋をコーディネート・一歩前の心で情報紙作り

    ここのところ浴衣関係の商品を見に来る方が増えていて、どなたも新規のお客様で、いい感じで動き出している気がします。 初めての来店とあって、入店された方は、「この前の前を車で通るけれども、店の中に入るのは始めて・・・。店内の彩りがお洒落で、面白い物はいっぱいある・・・」みたなことを言ってくださる方が昨日も今日もいまして、嬉しく思っている次第です。 そんな声を聞くと、まだまだこの仕事で勝負が出来ると思ったりもしますが、これ

  • 2024年のこだわりの浴衣を8組コーディネート・どれもお洒落を愉しめます

    今年の浴衣商戦がどう動くのかを興味深く思っていて、当事者として何か新しいアクションを起すことが浴衣ファンを集めることが出来るのではないだろうか。 密かにそのようなことを考えているものの、要の浴衣関係の商品が品薄となってまして、他店との差別化を図る意味で舵取りがとても難しくなっています。 店としては商品のクオリティにこだわりたいと思っていて、“たかが浴衣”から“されど浴衣”となる浴衣のお洒落に踏み込んだコーディネートに舵を取っ

  • 人気商品となっている「和柄Tシャツ」と「ヒール下駄」のお話し

    2024年の夏がいつもより早く訪れようとしていて、この店がいかにして地域の方々に役立つことが出来るかを日々考える日が続いています。 そのためにはこの店に興味を持っていただくことが何よりも大切で、人通りの少ない立地なだけにSNSなどを通して店内の“見える化”に力を注ぐように心がけています。 【店のウィンド】  [caption id="attachment_26778" align="ali

  • 隈取りの染帯で観劇を愉しむ・隈取り模様の加賀染め足袋と草履にもこだわる

    夕方に広島県の男性から電話が入り、昨日ブログ記事にさせていただいた綿絽浴衣のトータルコーディネートは総額でいくらになるのかと問い合わせがありましてね~ 18才になる女の子のお孫さんが石川県白山市に住んでいて、その孫に作ってやりたい思って電話をしたのだが、すぐに見に行ける距離ではないために迷っているいうのです。 そのような話から「お店に伺うことが出来るかな~」そんな話をされたもので、驚くところがありました。&nbs

  • 綿絽浴衣にトンボ玉の帯留めを加えてオシャレを愉しむコーディネート

    今日は事情があって投稿を早くさせていただくこととしました。 この時期、浴衣を着るには少し早いですが、新しくオーダーメイド仕立てで浴衣を新調するとしたら今ではないでしょうか。浴衣の反物からゆかた帯の種類も、下駄やオシャレな小物も豊富に品揃えができているのでお勧めです。  【綿絽浴衣を少しだけオシャレにコーディネート】  [caption id="attachment

  • 着物や長襦袢は丸洗い後にかたづけること・6月に丸洗いキャンペーン始めます

    お客様からの相談で相談件数が年々増えているのが、着物の丸洗いやシミ抜きといった“きものメンテナンス”のお仕事です。 伸びている要因として考えられることは、呉服店の激減から、きものメンテナンス相談が出来る先がなくなっていて、店に持ち込まれるケースが最も多い感じがします。中にはクリーニング屋さんよりも着物のことが詳しそうなので安心できると言って、着物一式を持ち込まれる方もいらっしゃって、その多くが着物初心者といえるかもしれません。&nbs

  • 新商品の女児板締め絞り仕立て上がりゆかたが入荷・めちゃめちゃ可愛いです

    今日からワン・ツー・マンの着付教室が始まりまして、今日は午後1時半からと午後5時半からとのお二人が着物着付の指導を受けていらっしゃいまして。 先生は最初の方の着付教室が終ると、一度ご自宅に戻り、夕食の支度を済ませてから、午後5時半からの教室に備えてくださいました。とても有難く思っています。生徒さんにとっては、習いたい時間に着付が習えて、それも一対一で指導を受けらるので効率がいいのではないでしょうか。 約1時間

  • 父の日の贈り物として「和柄Tシャツ」や「お洒落な下駄」はいかがでしょう

    大きな催事が終ったことで、これからはしばらくは、来客数を増やしていくことを考えて行かなくてはなりません。その土壌作りとして、一足早く浴衣の新作を発表させていただきましたが、この時期に盛り上がるとは言いにいところがあります。となれば他の分野でこの店の強みをアピールしなくてはなりません。 現在考えていることは、きものの装いが袷物から単衣物へと衣替えが始るので、秋口まで出番を失っている袷物の訪問着や小紋、紬などのきものメンテナンスを積極的に

  • 店頭に「新作浴衣発表!」の看板が立つ・そのことを受けて店内を模様替え

    東京展を終えて、ようやくいつもの自分を取り戻せるまでになりました。 今日は週末とあって店は私独り。来客も少なく、店内で自由な時間が取れそうな状況だったので、次なるステージに向けて店内の模様替えに入りました。 そのステージとは、浴衣商戦も含めて、初夏の設えに向けての売場作りが求められていて、昨日、店頭に新しい看板が立ったこともあり、店内のきものコーナーを新しくしました。  &

  • 岡田その子さんの型絵染ポピー柄の染帯で単衣のきものをコーディネート

    今日も朝から気忙しい一日でした。午後から奥の部屋で着付教室が開かれることから、奥の部屋を片付けなくてはなりません。 その段取りを済ませてから外廻りをするつもりでしたが、今日は朝からお客様が続いて、てんやわんやしていました。 お客様が続くと言うことは有難いことで、その中のお一人が店のことを好意的に思ってくれていまして、東京展を終えて疲れが出ていないかと、私の体を気遣ってくださいましてね~ 「体

  • 越後上布きものを着た上戸彩さんが表紙となる美しいキモノの夏号が発売になる

    毎日が気忙しく過ぎて行くことから、目が覚めると、一日の段取りを開店時から組み立てるようにしています。その中には、後回しにしたくなるような気が重たくなる仕事をいくつか入れるようにしていまして、仕事の流れが円滑に進むように心がけております。 しかしお客様の来店の多い日は段取り通り行かないもので、忙しい一日だったように思います。なので今日も投稿準備が遅くなってしまいました。  【美しいキモノの「夏号」

  • 百合柄を染め上げた紅梅小紋を博多織り織元/西村織物の麻絹半幅帯で合わせる

    ようやく東京展の後始末を終えることができました。これから売約品の加工を済ませて、お仕立てに入らなくてはなりません。 お仕立ては単衣物や夏物を優先させていただければと考えていますが、急がれる品があるようでしたら連絡をいただけると有難いです。東京展が終っても対応しなければならないことが多くあり、一方で、次なる店作りの段取りが遅れていることもあって、なかなか気持が休まりません。 余裕を持って仕事に向き合えないことの

  • 夏小千谷のシルク生地にカニの柄を染めたきものを格子柄の白地夏帯で合わせる

    東京からの荷物が届くと、荷を広げ、商品や備品を箱から出してかたづけなくてはなりません。この作業がなかなか厄介で、奥の部屋は商品と荷造りに使った箱で溢れていて、初夏を見据えた売場となるまでにはもうしばらく時間がかかりそうです。 こうして毎日がアッという間に過ぎて行って、次の一手を考える余裕がなくて少し焦り始めています。というのも、季節の移り変わりを敏感に捉えて、季節の先取りとなる店内の化粧直しをタイミングよく図っていくことが、店の鮮度を

  • 黒地の綿麻素材の「蜘蛛の巣」模様の浴衣地を「芭蕉の半幅帯」で合わせる

    昨夜自宅に戻ったのは午後11時頃。3日間空けていたこともあり、落ち着ける場所に戻れたことへの安堵感に満たされましたね~ 誰もいない我が家ですが、我が家というものはいいものです。身の回りのことを整理してから、気分転換を図りたくて録画してあった番組を見ていたら、すぐに茶の間で熟睡してしまって・・・ 出入り3日間の大冒険の旅は、私たちにはとても刺激的で、初めての出逢いに心を豊かにすることが出来ましたが、お客様が重な

  • 二日間の東京展にお越しいただいたお客様に感謝です

    二日間の東京展が幕を閉じました。日曜日は少しお客様が少なかったものの、多くのお客様にお越しいただくことができまして、とても嬉しく思っております。ありがとうございました。今回は都内の方と、埼玉県の方が多かったように感じでおります。慣れない都会での展示会とあって少し疲れましたが、とても良い経験となりました。展示会を終えから荷造りをし、そして、羽田空港へ向かっているところです。簡単ですが、今日の記事とさせていただきます。ではこ

  • 東京展の初日を終えてみて

    今日から東京展が始まりました。いつも展示会が始まる朝は、「お客様が来ていただけるだろうたか」、「お越しになられたお客様に満足していただけるだろうか」とか、期待をする気持ちを不安が掻き消していて、意味もなく自分が信頼が出来るのは、仕事に対して襟を正すこと。その心構えが物事を変えると信じていて、今年も開場前に入り口に立って、最初のお客様をお待ちしていると、遠くからきもの姿の女性が、こちらに向かって歩いてるのが見えましてね〜その方が最初のお客様で、その後、開

  • きもの遊び「きもの遊び「旅人」旅人」・東京展にて紹介しています

     ここが「お久しぶりです東京展」の会場となります。 [東京展の会場] 東京展の会場会場が広いことに驚かれると思いますが、明日から二日間にかけて、当店がセレクトした「和装小物」「竺仙や加賀染の浴衣」「夏物の着物や帯」「遊び心のある染帯や刺繍帯」「お洒落な小紋や紬」「訪問着や付下げ」など、関東の方に紹介させていただいた品を出品することができました。後はこの会場にお客様がお越しになっていたたけることを願う

  • 東京に向います・お客様とは東京日本橋でお会い致しましょう

    本日は5月10日(金)。空は青く晴れ渡り、実の清々しい朝を迎えることができました。それは私たちの新たな挑戦を応援してくれているかのようで気持が引き締まる。 私たちは馴染みのない大都会で案内状のないきものや帯の展示会を開こうとしていて、その現実に不安が消えることはないが、それ以上に初めての出会いに期待する気持が勝っていて、以前のような張り詰めた緊張は薄らいでいる気がします。 今はそう思っているが、明日の本番前となれば緊

  • 「加賀友禅単衣訪問着」と「先染め牛首紬」に「能登上布」が東京展に並びます

    明日、娘と共に東京展の会場となる東京の仕入先の会社に向います。会社のビルの2階をお借りして、きものや帯を中心にした展示会を開くもので、店から送り出した商品を綺麗に陳列しなければなりません。 なので明日は東京での展示会準備の日となります。 地元のお客様にはご迷惑をお掛けしますが、明日10日(金)~11日(日)までの3日間を臨時休業とさせてください。12日(月)より通常営業となるので、宜しくお願いします。

  • 東京で単独の展示会が開けるなんて夢物語のようです・黒地竹籠バッグと桐下駄

    【店主の呟き】 東京での展示会に向けて、本日、店から荷物が出て行きました。商品が出て行ったことで、心がスッキリして、後は“やるしかない!”という気持になります。 なので店内は要の商品が抜けてしまっていて、その状況をつくろうかのように浴衣で埋められています。まるでゆかた祭をしているかのようです。 荷物が戻ってくるまでこれで続けるしかありません。 今は東京展のことし

  • 東京展に出品させていただく「おしゃれな帯揚げ」・東京展が週末から始まる

    東京に送る荷物の荷造りが始り、店内は売場の形を失っています。私たちの心は東京展へと向っていて、娘も同行するもとから10日(金)~12日(月)までの間、休業とさせていただきます。 そして今日は石川県和装振興会の総会があり、その後懇親会にも参加していたもので投稿が遅くなってしまいました。懇親会の場で同業者といろんな話をさせていただきましたが、皆さん年を重ねてしまったのか、昔のような勢いを失っていましてね~インターネットを生かした店

  • マリンブルーの小千谷ちぢみを刺繍夏帯でコーディネート・東京で逢いましょう

    ゴールデンウィークが終ってしまいましたね~今年はお天気に恵まれて有意義な時間を作れたのではないかと思います。 ゴールデンウィーク期間中に一日だけお休みをいただきましたが、お客様は少なくて、東京展のことをいろいろ考えながら、会場に送る商品の種分けや箱詰めなど、マイパースで東京展の準備をしていました。 さて、昨日も今日も新規のお客様が店に来ていましたが、ここに呉服店があることを知っていたが、店に入るのは初めてだと行って色

  • 暑さ対策の和装小物「ヘチマの帯板と帯枕」「麻の半襦袢にステテコ」・単衣長羽織

    今日の子供の日は、今年初の真夏日で石川県加賀市で33.8℃まで気温が上がったようです。気温が暑くなっていると思ってましたが、ここまで暑くなっているとは思っていなかったもので、スマホニュースを見て驚いた次第です。 熱中症で病院に運ばれたという二ュースがあちこちで採り上げられる夜となりそうです。  今年は夏が暑いと言われていて、その気候変動を裏付ける一日なりましたが、店としても暑さに対応できる着物や帯で

  • 能登上布の帯と帯留めが東京展で見られる・そして孫達と戯れた一日

    今日はお休みをいただいたこともあっていつもと違う一日でいた。来週の展示会中に町内の草刈りが予定されていて、都合が付かない先は事前に草刈りを済ませるという町内のルールがありましてめ~ズルをしてもよかったのですが、その日が東京での展示会の日とあって、襟を正さないと展示会に影響する気がして、早朝6時過ぎから町内の草刈りを40分近くしていたでしょうか。まだ時間が速かったもので、その勢いで自宅の玄関前も草刈りをして、掃除と洗濯を済ませてから子ども達と行動を共にす

  • 東京展の手描きポスターと「幸せを呼ぶ赤い椅子」の存在・マニアックな着こなし

    後半のゴールデンウィークの始まりは最高の行楽日和となり、殿方はゆっくり体を休めることが出来なかったのではないかな~家庭サービスも何かと疲れますが、どうかご家族を大切にされてください。 毎年ゴールデンウィーク中はお客様が少なくて気持がだらけてしまいますが、今年は違います。丁度一週間後の土日に東京日本橋で単独の展示会を開いていると思いますが、その会場を埋めることとなる商品の種分けや備品の点検など、このゴールデンウィーク中に済ませせてしまい

  • 宮野勇造氏が染めた単衣色無地と5月号の「あ・うん」№289が用意できる

    疲れが溜っているのでしょう。夕方頃から頭の中がぼんやりしはじめて、眠気が襲ってくるんですね~ これまでゴールデンウィークといえば、全国のお休みモードに呑み込まれてしまって、のんびりモードでゆかた商戦の準備をしていましたが、今年は連休明けの週末に東京日本橋で店の商品を持ち込んで展示会を開くことから、その準備で毎日が半場なく忙しくてね~ 言ってみれば短期間の引越しみたいなところがありまして、“何も詰めたいいのか”忘れ物は

  • モノトーンに近い夏牛首紬を百合を刺繍した夏帯でコーディネート

    帰りの電車の中で携帯が鳴り、慌てて電話に出ると男性に声。私が京都出張をする日は店の閉店を早めてまして、固定電話を転送で私の携帯に繋がるようにしていることから、営業の電話かと思ったら少し様子が違っていましてね~ 席を離れてゆっくり話を聞いてみると、半衿の取付けをしてくれることを知り電話を入れたというのです。受け賜っていることを伝え、どちらから電話をいただいているのかをお尋ねすると、「東京」だと聞いてビックリ。 

  • 東京展に出品予定の「小千谷ちぢみ」を季節の草花を描いた麻染帯で合わせる

    今月はこの店がチャレンジする月としていましたが、思うような結果を残すことが出来なくて悔しさが残る4月でした。終ってしまったことを振り返る暇もなく、次なるステージとなり「東京店」へと向かい始めていますが、この東京展は案内状もなくて、SNSでお誘いをさせていただくだけの案内とあって心配でなりません。 田舎者の私たちが大都会に乗り込むだから、無謀としか言いようがありませんが、このブログをご覧になっていいただいている方を信じるしかありません。

  • 能登上布をペンギンの模様の麻染帯でコーディネート・美しいキモノと店の話

    ゴールデンウィーク前半の3連休は、3日間とも行楽日和で、世の殿方は家庭サービスに追われて、疲れを溜め込んでいるのではないでしょうか。 私は独りで店を守りながら、東京展に向けて準備しないといけないことをアレコレ考えるだけで、この3日間は、成果を上げた仕事をしたとは言いにくい所がありました。取り組んだ5月号の情報紙作りももう少し時間がかかりそうで、ネタ探しに苦労しているところです。 こんな感じで、前を向いて踏み出すフリを

  • 坂口工房で染められた「加賀染め綿絽浴衣」を夏着物としてコーディネート

    【昨今のゆかた事情】 半世紀近く着物業界で仕事をさせていただいていますが、私が始めてこの仕事に付いた頃のゆかたといえば、紺地か白地の注染ゆかが主流で、たまに黒地のゆかたが入荷すると、“お洒落ゆかただ”と評価したものでした。本来の「湯上がりに着るゆかた」としての役割を果たしていたのかもしれません。単色のゆかたの反物がほとんどで、それをご自身の体型に合わせてお仕立てをさせていただいたものです。 その頃のゆかたに合わせ

  • 京刺繍の宝尽くし訪問着をコーディネート・坂本龍馬の言葉に「初心」を思い出す

    今日から大型連休が始りました。ニュースもワイドショーもゴールデンウィーク情報がトップニュースとなっていますが、世の中の流れとはまったく関係のない生活を送っていて、頭の中を支配しているのは連休明けの【東京展】のこと。 東京展の会場に荷物を届ける日が5月9日(木)で翌日の10(金)が会場準備。本番は11日(土)・12日(日)で、日曜日の最終便の飛行機で石川県に戻るという段取りになるのですが、娘たちが週末と祭日がお休みとあって、東京展に向け

  • 竺仙の紅梅小紋を夏着物として着こなし麻絹の半幅帯で浴衣の装いとして愉しむ

    ここしばらく物事がスムーズに流れることがなくて、なかなかリズムに乗れないでいました。それが今日は、毎日のように繰り返させていたザワザワ感が少なく、それが返って物事を流れを良くしたところがあったようです。 店内でもお客様のお着物のお見立てをさせていただきましたし、県外から帯のお見立て相談の決まり、独りになった店内で東京展の準備をどのようにして進めたらいいかを考えています。 家族経営の小さな店が次から次ぎへと企画を組み込

  • 東京展にて【5月11日~12日までの間】加賀友禅訪問着を特別価格で発表

    ようやく展示会の後始末を終えることが出来ました。卯月展を終えた後はいつもなら夏商戦の準備に入るのですが、今年は東京展をゴールデンウィーク明けの5月11日(土)と12日(日)の二日間、日本橋にて開催することから、その準備に入らなくてはなりません。 今年で2回目となりますが、昨年始めて「はじめまして東京展」の開催をSNSで呟き、案内状のない展示会を開いたところ、多くの方にお越しいただくことができまして、有難い経験をさせていただきました。&

  • 藍色の縞柄夏牛首紬を麻ハ寸帯で大人の着こなし・訪問着の撮影に奮起する一日

    テレビ局に加賀友禅作家・志々目哲也氏に誂えていただいた「狐の嫁入り」の訪問着と帯の画像を送らなくてはならず撮影に悪戦苦闘しました。 BS日テレで4月から始まったテレビ番組「冨永愛の伝統to未来 ニッポンの伝統文化を未来に紡ぐ」に志々目哲也氏が出演することとなり、志々目さんの作品を番組で使いたいということで相談を受けたのですが、画像を見て使うか使わないかを判断したいと言われたもので、小さなプライドに火が付きましてね~ 画像を欲

  • カニ柄の夏お召と麦わら帽子の刺繍帯で蒸し暑い夏を愉しむコーディネート

    展示会の後始末の日で違った意味で忙しくしていました。というのも、少しでも早く売場を元に戻すことでリセットが図れるからです。 季節が初夏へと向おうとしていて、その受け入れ体制を整えることを一番に考えて、次なるステージを東京展の準備へと駒を進めなくてはなりません。 取りあえず今日はそのことを考えないで済みましたが、ブログ記事を軽く纏めて身体を休めることに専念したいと思っています。 【蒸し暑い夏を愉し

  • 金彩友禅の染帯できものコーディネート・そしてテレビ局から入った一本の電話

    4日間の復興展が今日で終りました。会を振り返ってみて、ピントがズレていたのかもしれません。思っているような結果を残すことが出来なくて、考えの甘さを深く反省しております。 気持を切替えて東京展〈5月11日(土)・12日(日)〉に向けての準備を始めなくてはありません。 その前に、今日のお昼前のことですが、BS日テレで4月から始まったテレビ番組「冨永愛の伝統to未来 ニッポンの伝統文化を未来に紡ぐ」を制作されている

  • 小千谷ちぢみをクジラの染帯で合わせる・懐かしいお客様の来店に心熱くする

    復興展の三日目はまずまずのお客様ではなかったかと思っております。お客様が続いて商品の整理や接客にてんやわんやする時間帯がありまして、日が暮れ始めた頃に人が引くと張り詰めていた緊張が解けてグッタリ。 少し疲れましたがもう少し頑張らなくてはなりません。 お越しになったお客様の中に、高齢のお婆ちゃんと帽子をかぶった二人連れのお客様がお入店されまして、そのお客様を私が迎えると、「私たちを覚えている!」といきなり問い掛けられま

  • 二代目由水十久氏が監修された音符柄お召を加賀友禅のチェス柄染帯で合わせる

    復興展二日目も清々しい天気になりましたが、思うように事が運ばす終り私の心は曇り空。企画立案に問題があったのかと反省しながらも後半戦が残っていますので、気持を切替えて明日に繋げたいと思っています。 要領が悪いもので少し疲れましたが、お客様から差し入れしていただいた疲労回復のドリンクを飲んで記事を書き始めたところです。 昨今の着物業界を見廻して思うことは、着物の欲しがらない時代になっていることを感じさせられています。

  • 加賀友禅の犬柄の付下げ・そして復興展の初日を終えてみて・・・

    今日から4日間の卯月の会【復興展】が始まりました。とても過ごしたすい日となり、多くお客様が来てくださることを期待してましたが、筋書き通りに行かない現実がありました。出だしとしては納得できるものではありませんでしたが、お越しになったお客様には満足していただけたのではないかと思っています。 このような着物の展示会を開いて思うことは、着物初心者の来店は少なく、興味を持って来店される方は、多くのきものや帯を手にしていらっしゃって、対応が難しい

  • 明日から【復興展】が始まります・開催に至るまでを振り返る「店主の呟き」

    明日からの開催となる卯月の会【復興展】の準備を終えることができました。 当初、卯月の会を能登上布展とすることを考えて昨年の秋から準備を進めていましたが、元旦に起きた能登半島地震によって能登上布工房が被害に遭われまして、商品の供給が難しくなったことで内容を変えなくてならなくなりました。その現実を突きつけられたのは1月下旬のことで、これまでに経験のない動揺に支配されて、頭の中が真っ白になり、行き先を見失ってしまってしまいましてね~&nbs

  • 夏牛首紬と藍染め縞牛首紬・そしてイタリアの地図を付下げにした着物に天晴!

    19日(金)から開催する【復興展】の準備が少し遅れていまして少し焦っているところに、新聞社から取材をしたいとの電話。着物コーナーは展示会に向けての準備の真っ最中で、お話はできても、その後に写真を撮りたいと言われたら、適当な場所を用意することが出来ていなくてとても慌てました。 こうして声を掛けていただけたことはとても光栄なことで、こちらから日を変えて欲しいとは言い辛くてね~取材を受けることとしました。 電話は娘

  • お客様の相談を受けて加賀友禅作家志々目哲也氏が描いた狐の嫁入りの着物と帯

    夕方になって2件の京都の仕入先が店に来ていまして、投稿準備が遅くなってしまいました。記事を上手く纏められないかもしれませんがしばらくお付き合いください。 今日は着物の相談を受けていましたお客様とリモートでお話をさせていただく日です。 その方は東北地方の方で、昨年の事になりますが、「狐の嫁入りの訪問着と帯」を用意することが出来ないかとの相談をいただきましてね~ 市場にお客様のご要望に添うような

  • ダンスで世界を旅するコーディネート・描かれたターキッシュダンスが魅力的

    一目惚れした染帯が店に届きました。 ダンスをしている模様の帯なんですが、その線の動きが優しくも躍動的でとっても素敵なんですね~その帯は黒地に銀で描かれたかのような「ターキッシュ・ダンス」の帯で、大市松小紋に合わせてみたのでご覧ください。  【大市松小紋に合わせた踊り子の帯】  [caption id="attachment_26501" align="alignc

  • 金彩友禅の「水色地の染帯」を単衣小紋に合わせる・素敵な街着の装いとなる!

    着付教室が出来るまでに、奥の部屋を綺麗に片付けることができました。仕事の目標をクリアーできたかと思っていますが、今日はお客様も多く、展示会の会場作りを終らせたくて、いつもよりも頑張ったこともあって、とっても疲れました。 自分の持てる時間をすべて店のことに使っていまして、今朝は町内にある公民館の掃除を私の班が登板となっていて、自宅のカレンダーに開始時間を描き込んでいたのに、スッカリ忘れていましてね~ そのことに気が付い

  • 能登上布の「きものと角帯」でダンディな男の着物姿を作る・今日は疲れました

    暑い一日ではなかったでしょうか。店は展示会の会場準備が必用とされていて、開店時からその仕事に入りたかったのですが、お客様かあったりして、なかなか予定していたる仕事を進めることができません。 月曜日の朝までには、店の奥を着付教室が出来るように十分なスペースを確保しなくてはならず、お客様がお帰りになると、気持を集中して散らかっている奥の特設会場で物を持ち上げでは移動場所まで持ち運ぶ、下ろしてから整理整頓の繰り返しを永遠に続けていて、小さな店舗の中

  • お洒落な「藍の日傘」をカジュアルな着物に合わせる・店頭に出した2枚の看板

    今日から復興展に向けての会場作りに入らせていただきました。展示会中はフロアーの一部に畳を入れて、バッグヤードも着物コーナーとすることから、大がかりな物の移動が始まる訳ですが、この地味な作業を終えないと展示会を開くことはできません。 週をまたいだ月曜日の午後に、着付教室が開かれるので、それまでに奥の特設会場を整えておかなくてはなりません。なので今日は気合いを入れて全員で頑張りました。 展示会は一週間後の金曜日か

  • 紋紗/芭蕉模様の単衣羽織(コート)黒地・そしてお客様のお洒落な装いにうっとり!

    新しい商品が次々と入荷していまして気忙しくしていますが、そんな折に馴染みのお客様が着物姿で店に立ち寄ってくださいましてね~ 年に何度か着物で店に寄ってくださいますが、その装いがいつも素敵でうっとりさせられます。  【お客様のお洒落な装い】   [caption id="attachment_26467" align="aligncenter" width

  • 加賀染め綿絽きものを夏のおしゃれ着としてコーディネート・浴衣としても最適

    今日は投稿を早くさせていただきます。昨日の雨が嘘みたいに晴れ渡り気持のいい天気となりました。 このような日に着物で花見ができたら素敵でしょうね~ これからしばらく気候のいい日が続くかと思いますが、是非着物でお出掛けされてみてみてください。 少し早いですが石川県で染めている「加賀染古代型夏衣」という夏物の綿絽きものがあり、夏の装いとしてコーディネートしてみたのでご覧ください。&nbsp

  • 加賀友禅作家「中町博志氏」の竹ささ柄の染帯を単衣小紋に合わせる

    ここしばらくネットからのきもの相談が続いていまして、今朝は北海道から昨日紹介させていただいた芭蕉角繋ぎ半幅帯の件で問い合わせがありまして、今年用意した芭蕉の半幅帯二本が店頭に出す前にお嫁入り先が決りました。 こんなにも早く嫁ぎ先が決るとは思っていなかっただけに、ご注文をいただいたお客様には、発表前の商品とあって画像を使わせていいかを確認を取らせていただいた次第です。 ネットを通して着物や帯の商談が決るまでには至っていませんが

  • 【新作浴衣】波妖花黒ネオン黒漆浴衣に芭蕉角繋ぎ半巾帯で夏のお洒落を楽しむ

    今日は小学校の入学式の日です。お子さんのハレの日を着物で迎えたいと、三人のお母さんから着付を依頼されてまして、今朝は午前7時前に店を開けることに・・・。 天気予報では晴れ後雨となってましたが、雨が降り出したのは午後4時近くなってからで、新しい門出を春の空と満開の桜が迎えてくれていて、着物で入学式を迎えられた方にとっては素敵な一日ではなかったでしょうか。 午後になると、早速着終わった着物のお手いをお持ちになる方が何人か

  • ビフォーアフター/色無地の染替えのお仕事・春の訪れに動き出した着物ファン

    太陽の日射しが溢れんばかりに降り注いでいて、最高のお花見日和ではなかったでしょうか。着物でお花見をされている方もいらっしゃるかと思いますが、どうかお洒落な着姿を行き交う人に見せてあげてください。 春の陽気に桜に着物って、贅沢感が半端なくあって格好いいと思うな~ 店はお花見日和でお客様が少ないかもしれないと思っていましたが、予想以上にお客様の出入りがありましてね~Instagramから店の博多織り半幅帯の情報を

  • 京刺繍で描いた宝尽くしの付下げをコーディネート・そして和柄Tシャツが店内に並ぶ

    昨日できなかった店の模様替えを朝からしていましたが、外は絶好の花見日和で多くの人が花見を愉しまれたのではないでしょうか。 桜の開花で気候が一気に初夏に向うと考えられるので、季節の先取りとなる売場の構成に着手しなければなりません。 取りあえず和柄Tシャツを売場に取り込みこととしました。  【新しいショップに早替り】   [capt

  • 「加賀友禅振袖」のきもの相談・そして気忙しい日常にエネルギーを使い果たす

    午後から着付教室があったりして今日も忙しい一日でした。 和柄Tシャツが入荷したことから売場に出したいと思ってましたが、まったく模様替えができずにいまして、店内は日が暮れるまでザワザワしていました。 復興展の開催まであと二週間。 この卯月の会に向けて新しい商品が入荷していまして、お客様にお披露目するためにも店内の模様替えが必用とされています。 これからは時間の使い方が重要とな

  • 「和柄Tシャツ」の新作を発表・新作の「ヒール下駄」とコーディネートする

    4月に入ってゆかた関係を含めた夏物は次々と入荷していまして、“今からこれから”という気持にさせられます。 特に今月は「卯月の会」が控えていることから、その会の中で新商品を紹介できたらと考えてますが、商品の魅力を高める演出方法や、和雑貨や和装小物などはオンラインショップからの対応も必用で、いろいろ無い知恵を絞りながら踏み出すための準備を進めているところです。 そこで今日は注文を入れていた和柄Tシャツが届いたので、新作和柄Tシャ

  • 浅野雪子氏の作品から草木染め手織り木綿着物と五月人形展が本日より始まる

     仕事の段取りが悪いのか、それとも要領が悪いのか気忙しい日が続いています。 自宅に戻る時間が深夜になったとしても労が報われる訳でもなく、なにの、自分で決めた一日の仕事を終らせることに必死になっていて、自宅に戻る頃には「何もしたくない病」が発症しているんですね~ 今日もそんな日になりそうですが、残されたエネルギーを全開にして、燃え尽きるまで記事を書かさせていただきたいと思っています。 

  • 浅野雪子氏の作品から草木染め手織り木綿着物と五月人形展が本日より始まる

     仕事の段取りが悪いのか、それとも要領が悪いのか気忙しい日が続いています。 自宅に戻る時間が深夜になったとしても労が報われる訳でもなく、なにの、自分で決めた一日の仕事を終らせることに必死になっていて、自宅に戻る頃には「何もしたくない病」が発症しているんですね~ 今日もそんな日になりそうですが、残されたエネルギーを全開にして、燃え尽きるまで記事を書かさせていただきたいと思っています。 

  • 竺仙さんの2024こだわる浴衣が入荷・復興展でデビューさせたい松煙染小紋

    日本社会は新年度を迎えて新たな一歩を踏み出したようですが、私の店は何も変わらずにいて、今月の開催となる【復興展】のことで頭がいっぱいになっています。 一方で仕入先の担当者が今月から変わるという先もあれば、後数ヶ月で定年退職を迎えるという担当者もいたりして、明るい話題が少ないことに不満を感じています。 世界のニュースから見えてくることは、争い事や目を疑いたくなる事件が絶え間なく起きていて、日本経済に目を向ければ株価高騰で明るい

  • 復興展にて紹介したい「金彩友禅」・敦賀駅での乗客の大移動に文明発展の影を見る

    月の始まりを京都出張から始まるというのが仕事のルーティンで、いつも通りJRで向うことに・・・。これまでと違うことは、北陸新幹線が金沢から敦賀まで開通したことで、京都へ行くのに普通列車⇒北陸新幹線⇒特急列車の3つの電車を乗り継いで行くことになったことです。 これが実に邪魔くさい。 先月まで京都駅に着くのが確か午前8時37分頃だったかと思っているのだが、北陸新幹線が組み込まれたダイヤになると、その時間帯に入れる電車はなく

  • 先染め牛首紬を春の装いとして着こなす・「夏牛首紬扇子」を復興展にて発表します

    ようやく春の訪れを感じられるようになりました。バックヤードの窓目から力強い日差しが差し込んでいて、風もなくて外はポカポカ陽気という感じです。 暦は明日から4月で、新しい職場や環境で仕事をされる方が多くいらっやるかと思いますが、志を持って仕事に臨める社会人であれたら、嫌なことがあっても務まるのではないかな~どうか頑張ってください。 それは自分に投げかけたい言葉でもあり、不振の日が続いているたけに元気を出さなくて

  • 単衣用に描き上げた加賀友禅やなぎ柄訪問着・復興支援商品となる加賀染め足袋

    平日はザワザワとしている店内ですが、週末になると来客が透くなることをとても気にしています。お客様が少ないということは、私がやりたい仕事を優先することができましたが、季節が大しく変わろうとしているので季節を先取りした提案が求められます。 そのことと平行して4月19日(金)からの【復興展】に向けて、お客様へのアプローチも必用とされているので、心の中は気忙しくいしていますが、どのような状況であったとしても段取りが全てかと思っています。&nb

  • 五月人形展の内見会を明日から始めます・そして二日早い妻の月命日に呟く自分

    私にとって一番のニュースは、ドジャースの開幕展で大谷翔平選手が3打数2安打の活躍でチームの勝利に貢献できたことです。 世界を騒がす大きな事件が発覚してからというもの、不振が続いていただけにとても心配していました。影ながら大谷選手を応援しているだけに、開幕戦もノーヒットだったらマスコミから叩かれたりして、立場が悪くなる気がして仕方ありませんでした。 本当に良かったです。 場外での騒ぎに心中は穏

  • ちりめん細工のワークショップ「夫婦鯉」にチュアレンジと長襦袢のカビの話

    今日はちりめん細工のワークショップの日で、参加いただいたお客様には「夫婦鯉」にチャレンジしていただくことになっています。 ちりめん細工の先生でもある吉村はるみ氏のお力をお借りして、午前と午後の二度に分けて10人の参加者を予定でしたが、欠席者もありまして7人でのチャレンジとなりました。 作っていただくのは、夫婦鯉といいまして2体の置くタイプの鯉のぼりを正絹の絞り生地から仕上げるというものです。 &nb

  • 芝崎重一氏の草木染め「熨斗目柄」紬をラスター彩帆船文鉢模様の染帯で合わせる

    久し振りに春らしい陽気となったこともあるのか、開店時から人の出入りが続いて気忙しい一日となりました。夕方になってようやく落ち着きましたが、お客様からきものコーディネートの相談にいらしていただいたり、お電話などから商品の問い合わせをいただけることに喜びを感じている次第です。 そして明日はかねてから予定されていてワークショップの日で、午前と午後に分けて10人のお客様がちりめん細工の「こいのぼり作り」にチャレンジしていただくこととなっていまして、少

  • 入学式の着物に合せたい「かんざし」・かんざしにこだわる店でありたい

    どれだけ雨が降れば気が済むのだろう。朝から雨が降り止むことはなくて一日ずゅう雨が降っていました。うっとうしい日で、この3月は2月よりも晴れ間が少なく、気温の低い日が多い気がします。 明日から徐々に天気は拝復していくようで春が来たことを実感できそうですが、この春にお子さんの入学式を迎えられる先の家庭は忙しくしているのではないでしょうか。 我が家は長女も次女も真ん中の子が小学校に入学することから、離れて暮らしている長女が

  • 牛首紬の新作/単衣牛首涼風のきものを能登上布の帯でコーディネート

    4月が近づいていることや寒気が抜けたこともあって、ウィンドーや着物コーナーを少し模様替えをしてみました。新しい月に臨むための準備ですが、4月は卯月の会【復興展】が控えているだけに細かな所にまで気を配らなくてはなりません。 小規模経営の店ではありますが会を開くということはとてもエネルギーがいることで、悪戦苦闘する日々が続いています。とにかく5月の東京展が終るまで気力との勝負かと思っています。 4月の復興展では石

  • 令和六年の【十三詣り】が金沢市の天徳院にて執り行なわれた日

    令和六年の十三詣りが石川県金沢市の珠姫の寺・天徳院にて執り行なわれました。お天気が心配されましたが青空が広がり風もなく暖かな日となり、今年は17人が十三詣りに臨まれました、 石川県の十三詣りは、石川県の呉服店が着物振興のために組織された「石川県和装振興会」が石川県の地に十三詣りを根付かせようと天徳院さんに働きかけ、2000年から始めたもので今回で24回目となります。 24年という歴史はあるものの、まだ認知度が低く、数

  • 亡き坂口幸市氏が染めた能登上布のきものを百合柄の刺繍帯で合わせる

    今日は3月23日です。もうしばらくで4月になろうとしていますがいつまでも寒い日が続いています。明日から少しずつ気温も上がって行くみたいですが、安心して洗濯物が外で干せる日が来て欲しいと思っているこの頃です。 そして4月は半年に一度、新しい商品を発表させていただく「卯月の会」が控えています。 どのような手順で事を進めていったらいいを考えることが多くなっていますが、今回の卯月の会は4月19日(金)から22日(月)までの開

  • 縞柄西陣お召を単衣の着こなで組み合わせる・そして【磁力】ある復興展にしたい!

    この店は郊外の国道添いに実店舗があるために、車の往来が激しいものの店の前を歩く人がほとんどいません。多くの方が目的を持って車でお越しになる訳ですが、天気が荒れていたりするとお客様の来店が臨みにくいのが店の弱みの一つといえるのかもしれません。 だから繁華街やテーマパークであったり駅の近くに店を持っている先が、ないものねだりで羨ましく思えたりするんですね~ この土地に店舗を構えて29年経ちますが、店の前を人が歩かない店舗

  • 両面に模様が入った「リバーシブル風呂敷」がオススメ・そして野球を見るぞ!

    昨日は事情があって、ドジャース対パドレスの試合をドジャースが8回に逆転する頃から見られたものの、最初から見られなくて残念な想いをしました。 なので今日は早く仕事を切り上げて大谷選手と山本選手の応援できればと思っていますが、夕方にお客様が続いて難しくなってまいりました。 寒い日が続いていますが、今日も雪がちらつく時間帯がありまして冬に逆戻りって感じかな~社会を取り巻く環境は年度末とあって、孫が卒園式を終えたとか仕入先の

  • 「近江ちぢみの板締め絞り」を「能登上布ハ寸帯」でコーディネート

    肌寒い一日となりました。急激な気候の変化にお客様が少ないことに頭を傷めますが、もうしばらくの辛抱かと言い聞かせながらも4月に開催する復興展に向けて準備を進めているところです。 そのような中で注文を入れていた夏物の一部が店に届いていて、一足早い夏の装いを組み立ててみました。そのコーディネートを紹介させていただきます。  【近江ちぢみと能登上布八寸名古屋帯】  &nb

  • 鬼シボちりめんの宝尽くし黒地訪問着と着物を来る前に点検しておきたいこと

    冷たい強風が店頭に下げているのれんを大きく揺らしていて、春が目の前に来ているのに、凄く遠い感じがします。明日の春分の日は雪が降るかもしれないという予報が出されていて、心ウキウキはという天気はもう少し先になるのかもしれませんね。 といいつつも、小中学校の入学式が近づいていて、和装で迎えられるお母さんは着物一式を美容院などに預けて、当日の着付をお願いされているのではないかと思います。早めに持ち込んで問題がないかの確認を済ませておくことをオ

  • 一ヶ月後に開く【復興展】のチラシ・そしてシンプルな棒状のデザインされた帯

    ドジャースの野球中継をテレビでやっていて、大谷翔平選手の活躍を見たいのだがそれが適わないことがとても残炎です。そせはこの投稿が残っているからです。 今日も大谷選手の活躍をニュースで見ることとなりそうですが、これからもう少しだけ頑張らなくてなりません。   【モザイク模様の線】    [caption id="a

  • お母さんの入学式の装い・そしてたとう紙に出た茶色い斑点は「カビ」である

    ママ振り(お母さんの着た振袖)を娘に着せたいと、その振袖を持ってきて、寸法直しとか、帯締めや帯揚、草履バッグなどの買い換え相談をいただくことが続いています。 その際に持ち込まれた振袖や長襦袢の状態を見て「カビ」が出ていることに気づかされています。しかし、持ち込まれたお客様はそのことにまったく気づいていないことが多く、気づいたときには目の前で説明を加えてますが、ご自宅でも着物の状態を簡単に確認することができるので、そのことについて記事を書かせて

  • 振袖に合せる草履とバッグのお話・そして草履台のかかとの高さを解説

    夕方に記事にしたいと思ったいた写真を撮り始めようとするとお客様が続き、しばらくしてから客様が引いたところに、今度は京都の仕入れ先が店に寄ってくれましてね~ その担当者と長話になってしまって、ブログ投稿の予定が大幅に狂ってしまいました。 十分な記事を書くことができないかもしれませんが、しばらくお付き合いください。 先月から今月に掛けてママ振りを娘に着せたいという相談が相次いでいて、振袖の寸法を直しをお

  • 掛け軸タペストリー紙「菖蒲の節句」と鯉のぼりの麻のれん・そして風呂敷金封の話

    気温が一気に上がったことがお客様の動きに反映したのか、忙しい一日ではなかったかと思っています。少しづつですが、明るい方向に向き始めているように受け止めています。難しいきもの相談も入って来るようになりましたし、能登半島地震の復興支援として取り組ませていただいた加賀染め足袋の注文も毎日入って来ていまして有難く思っている次第です。 まだまだ本調子とは言えませんが、1・2月に種蒔きをしていたことが徐々に小さな実を付け始めているのかもしれません

  • 金彩友禅の帯で古典柄付下げを合せる・「15人の着物でランチ会」を終えて

    今日予定されていた「着物でランチ会」の日です。この会を娘に仕切ってもらいましたが、総勢15名で金沢の「杉の井」さんで懇親を図ることに・・  【15人の着物でランチ会】    [caption id="attachment_26212" align="aligncenter" width="490"] 金沢の杉の井さんにてランチ会[/caption]

  • 石川県和装振興会が企画した第三回「緑陰茶会」へのお誘い・明日は着物でランチ会

    忙しい訳でもないのに毎日時間に追われていて、自宅に戻り夕食を摂って後片付けが終ると、ようやくそこで一日が終ったことが実感できます。 毎日がその繰り返しで、今日は情報紙の3月号が準備できたことから、午前も午後も車を走らせて外廻りに戦力投球。 しばらくディスクワークが続いていたので気晴らしになりましたが、ハンドル操作をしながらも8月のゆかたパーティーまでの店作のことをいろいろ考えていて仕事中は心が休まりません。&nbsp

  • 古典柄水色小紋をコーディネート・ようやく3月号の「あうん」が出来上がる

    本降りの雨が降り続き、いつまでも寒いことに、心の中で呟くのはこの言葉です。「本物の春はいつ来るの・・・?」 寒い日であったり足元が悪いと、お客様の来店が臨みにくくて口説きたくなりますが、そのようなことを思ってみても何も変わりません。 今日は3月号の「あ・うん」を仕上げることに一生懸命で、なんとか仕上げることができました。  【№287 3月号の「あ・うん」が出来上がる】&n

  • 着物の「除湿・脱臭・防虫」効果があり何度でも再生が可能な【トリマス】の話

    3月11日の月曜日、ここしばらく4月19日(金曜日)からの【復興展】に向けてのチラシの構成に時間を取られていましたが、なんとか仕上げることが出来て、いつもお世話になっている印刷屋さんに手渡すことができました。   [caption id="attachment_26192" align="aligncenter" width="590"] 復興展のチラシ構成中[/caption] こちらが

  • 伊那紬を世界地図の帯できもの遊び・「小さな幸せ」を加賀染め足袋に託す

    出勤時に車の屋根にうっすらとではなくて、どっしり雪で積もっていたのを目にして、「深夜に積もったんだ~」と、この時期としては珍しい雪の量に驚きがありました。 日中は寒気が抜けたのか、お天気が回復して昨日よりも来店客がありお客様の笑顔を多く見られたことが良かったかと思っています。 試行錯誤しながら作っていた【復興展】の構成をようやく終えることが出来ました。構成をしている中で気にかったのは取込んだ着物の写真で自らが撮ってお

  • 問い合わせをがあった新規のお客様に京友禅訪問着をご覧になっていただきたい

    昨夜も雷鳴が響き渡り雪がちらついていましたが、目が覚める「寒い!」と思えた朝でしたね~冬に逆戻りした感じで、自宅を出るときの雪が降り積もりそうな雪が降っていて、久し振りにブーツを履いての出勤でした。 天候が悪いとお客様の来店が少なくなるので、路面店の店としては悩ましい日が続いています。来週から気温も少しづつ高くなっていくようで、春の気配を感じられる陽気になって行くかと思われますが、とにかく春が待ち遠しいです。 

  • きもので魔女の宅急便「きものでおとぎの国へ連れて行って!」

    毎日が楽しい日ばかりではないので、自らが着物でワクワクできる日を作ってみるというのはどうでしょう。そんな心境でもあったもの、「魔女の宅急便コーディネート」を作ってみました。   [caption id="attachment_26176" align="aligncenter" width="399"] きもので魔女の宅急便[/caption] それがこちらのコーディネートになりま

  • 4月開催の【復興展】では「加賀友禅単衣訪問着」や「加賀染め浴衣」も並びます

    4月19日(金)からの開催を予定している【復興展】のチラシ作りに悪戦苦闘していて、他の仕事がまったく手に付きません。それというのも店の販促物は手作りを基本としていまして、4月の卯月展や10月の神無月展は手書きで、商品の画像も自分たちで用意してから紙面を埋めていくという、ハイテクの時代に気の遠くなるアナログ方式で構成しているんですね~ なので何度も書き直しは、載せたい情報の大きさを調整しながら紙面を埋めていくわけですが、そのバランスが悪いと、作

  • 4月開催の【復興展】では「加賀友禅単衣訪問着」や「加賀染め浴衣」も並びます

    4月19日(金)からの開催を予定している【復興展】のチラシ作りに悪戦苦闘していて、他の仕事がまったく手に付きません。それというのも店の販促物は手作りを基本としていまして、4月の卯月展や10月の神無月展は手書きで、商品の画像も自分たちで用意してから紙面を埋めていくという、ハイテクの時代に気の遠くなるアナログ方式で構成しているんですね~ なので何度も書き直しは、載せたい情報の大きさを調整しながら紙面を埋めていくわけですが、そのバランスが悪いと、作

  • 京都ギフトショーに娘と向う・そして加賀染め足袋が北陸中日新聞の記事となる

    3月1日に京都の仕入先を訪ねて歩いたのに、今日(3月6日)も新しい仕入先を探しに娘と2人で京都に向うことに・・・。 今日と明日2日間、京都にて雑貨や食品関係の製造元が集まって「京都ギフト・ショー」が開かれるために向ったものです。 確か今年で4回目で、初回を覗いて毎年京都ギフト・ショーに来ていますが、今年は娘にもこの雰囲気を視てもらって、店作りに活かしてもらえたらと思うところがあって、2人で会場入りしました。&nbsp

  • 先染めの牛首紬を彦根更紗帯と雪輪草と雪の結晶柄の加賀染め足袋できもの遊び

    毎日バタバタしていて、使った時間に対して、何か結果を残せたのかと自分に問いかけてみると、すべてが中途半端。特に4月開催に【復興展】の販促物作りに手こずってまして、自分の不器用さに呆れています。 ここが自分らしいところなんで、二つ一緒に仕事をこなせないところがありまして、3月の店作りが少し遅れて気味と言えるかもしれません。 焦りは禁物です。じっくり構えて最も重要なことから事が終えるように必死になって頑張っている

  • 夏牛首紬を能登上布の帯でコーディネート・心が惹かれた「能登上布の帯留め」

    新しく発表した加賀染め足袋がオンラインショップから注文が入ったかと思えば、地元のお客様から「菜の花」と「雪割草」を用意したいとの注文がありましてとても嬉しく思っている次第です。 この調子で多く人から注文をいただけることを願っていますが、4月に開催予定の【復興展】を印象付ける商品撮影に四苦八苦してまして、一向に販促物の構成が進みません。 毎回このような販促物を作りながら思うことは、私たちの想いを写真や文字でどう伝えたらいいのか

  • 譲りうけた着物一式のお見立て相談・そして入卒の着物に合わせたい刺繍半衿

    2月が春の陽気となっていても、「2月」の響きは冬をイメージしてしまいます。それが暦が3月へと替わり、雪が舞い落ち、冷たい風が素肌に当たって身体を丸めることがあっても、「3月」という言葉の響きは春なんですね~ 2月から3月へと僅か3日しか替わらないのに、3月の響きがお客様を動かしているのか、入卒時期の着物の装いのことで、着物の着こなし相談をいただくことが多くありました。 お客様が重なってしばらく店内でお待ちいただくとい

  • 七尾市の「菜の花」と輪島市の「雪割草」を新しく加賀染め足袋に加える

    3月のカレンダーが動き始めましたが、今日は今朝から雪がちらついて冬の寒さを感じさせられる一日となりました。この外の表情を“なごり雪”だと思えば風情があって楽しめそうなものだが、春を待つわびる気持が勝っていて、太陽が見えない寒い日とはそろそろお別れたい心境でいます。 現在私は4月開催の【復興展】のチラシを作り始めていますが、その時に提案させていただきたい商品がなかなか店に届かすにいてヤキモキしていました、 それが昨日店

  • 京都出張を振り返り・そして「男物鳥獣戯画の扇子」と「和のトートバッグ」

    月の始まりは京都出張の日で、いつも通りのJR・サンダーバードで京都へ向いましたが強風で京都着が遅れました。そのサンダーバードも今月16日から北陸新幹線が金沢から福井県敦賀市までの間が開業になることから、あと数日で利用ができなくなります。 今月6日にも娘と京都へ向う予定でいますが、寂しさを感じながら京都に向う朝となりました、 3月の京都は風が冷たくて、春の訪れを感じるような陽気ではありませんでしたが。京都の仕入先では夏

  • 3月は春を装う店作り・そして高齢者となる経営者が考える呉服店のあるべき姿

    今日で2月が幕を閉じますが、振り返ると意味のない時間を使い過ぎた月だったと深く反省しています。 店作りに対する私たちのパワーが不足していたのではないだろうか。もっと言えば固定観念に囚われない創意工夫が足りていなかったのではないだろうか。 いろんなことを考えてしまうが、カレンダーはそんな人の心をくみ取ることはなくて、淡々と時を刻みながら前に進んでまいります。  【3月は春を装う店作りとし

  • 復興展に出品となる「加賀友禅」と15柄となる「加賀染め足袋」のお話

    昨日のブログで4月の卯月展を【復興展】とさせていただくことを記事にさせていただきましたが、復興展と落ち着くまで間、心の中で格闘がありましてね~ 考えさせられることがいろいろありましたが、方向性が決ったことで、これから企画の中身を肉付けしていかなくてはなりません。 石川県産の着物の復興展として「能登上布」・「加賀友禅」・「牛首紬」の着物にスポットを当てさせていただます。 そこで今日は加賀友禅のことにつ

  • 4月の卯月展が「能登上布展」から【復興展】へと変更になった訳を呟く

    昨日の半衿取付け講習会を終え、3月が目前に迫っていることもありまして、気持の切り替えを図る意味で店内を模様替えすることとしました。 能登半島地震の影響もあるのか、今年に入って店作りの歯車がどことなく合わなくなっていますが、月ごとに、良いことも悪いこともリセットして、“今からこれから”という新たな気持で訪れる月と向き合えるように心がけております。 そのスタートラインを店の模様替えから始めるようにしていまして、着物コーナーを触っ

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