chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
kamerakimaira
フォロー
住所
中野区
出身
中野区
ブログ村参加

2009/03/01

arrow_drop_down
  • イベントのお知らせ

    久しぶりの書き込みとなります。来たる7月6日と7日、きいろろ聡明堂http://kiiroro-someido.sakura.ne.jp/というところで開かれるイベントで、舞踏家横滑ナナさんの野外舞踏を写した作品「此処吹く風」(30分)を上映します。http://m.youtube.com/#/watch?v=hEv4H3mDAAo

  • テスト

    ブログ経由の記事の場合をテストしてみた。

  • カラス

    カラスがあまりに近くで鳴くので目が覚めてしまった。こちらで鳴けばあちらでもそれに応えて鳴く声がする。するとそれにまた応じてこちらの奴が鳴く。なかなかきりがないやりとりである。いったい何を「かあ、かあ」やっているのか。さっさと飛んでいって確かめて

  • ナイルの娘

    おらの父ちゃん石運んで死んだべなくる日もくる日もでっかい石運んで王さまの墓作るんだとおらと同じくれえな齢の王さまだと今までにみたこともねえようなでっかい三角の墓だと言ってたべなおらの父ちゃん石運んでくる日もくる日も暑いのにでっ

  • ある碑文

    あきらかに有るということを隠すために無いということがあきらかなものを有ると言うまたあきらかに無いということを隠すために有るということがあきらかなものを無いと言うそれはかつて持っていたものを失うことを怖れる者たちの初めから持たざる者としてある者た

  • 歌声

    機械技師はある日散歩をしていてあるいかがわしい店の店頭で美しい女性の型のロボットが美しい声で歌っているのを見つけた少し戸惑いながらも彼が挨拶するとロボットも歌いながら挨拶を返す不思議に思い間近に近寄りあれこれと角度を変え眺め回してみた時なぜだ

  • M....

    ヒトは地球の糧だけには満足できない。それは確かだ。ヒトはパンのみに生きるにあらず。ヒトの欲望は単に生きるという目的を超えてしまう。ヒトはマンモスを食い尽くし、モアを食い尽くし、何でも食い尽くしながら生きてきた。地球史上最強最悪の肉食獣である。

  • 木村由 舞踏『風の断片』 覚書

    中空に吊られた木の枝が差し招くようにしなだれていて、背景の壁にその影が映っている。浅黄色のワンピース姿の女はつかつかとそっけなく舞台中央に進むと、ぴたりと後ろ向きに静止し、しばらく自らの影と向き合っていた。やがて、影の動きにつられるように緩慢に動き始

  • 芽衣桃子『眠島-ネムルシマ』についての覚書

    彼女の手指の形象は時に何かを訴えかけるかのようではあるけれど、その意味作用は未遂に終わる。身体の比喩のように現れるパーソナリティーはここにはない。あるのは、身体が動きを通じて発露するささやきだけ。それは本質的にポリフォニックなものだ。瞳のまばたき

  • わからない映画

    『ブンミおじさんの森』はわからない映画である。生者/死者 ・ 人間/動物 ・ 同国人/外国人 ・ 美/醜 ・ 事実/虚構…映画の進行につれてわかるための仕掛けとしての二項対立的線分が無化されていく。映画の冒頭近く、ブンミと亡妻の妹の会話のなかで「ラオス人

  • タカを括る

    タカを括った人々は括ったままタカの存在を忘れていた。しかし突如としてタカが暴れ出した時、人々はそのタカのあまりの巨大さに驚き、恐れおののいた。タカは括られたときからの長い年月に人知れず巨大化していたのである。まず何故こんなところにタカを括ったのかと

  • 嘘つきペーター

    「ただちに、健康への影響があるという値ではございません」嘘つきペーターの話を思い出す。確かこんな話だった。「火事だ!みんな逃げろ!」彼は彼の言葉によってパニックになり逃げ惑う人々の姿を見て楽しんだ。味をしめた彼は何度も同じ嘘の警告を繰り返した。

  • タペストリイ

    自宅作業が一段落し、ふとテレビを付けようとしている自分に気付く。ここ数年、普段はほとんどテレビを見ることもなかったのに…。中毒なのかな?原発のニュースに浸されていないと落ち着かない。危機という劇薬が安価で売られているニュース番組へと気持ちが走る。飲

  • 電影と映画

    中国では、映画は「電影」である。それはフィルムを撮影媒体としていた時も、ハイビジョンでの撮影が主流になり始めた今も変わりはない。日本人の語感からいうと、「電影」はむしろ直裁的に影を電気信号に置き換えるデジタルメディアの方がしっくり来る。スクリーン

  • bodyとまぼろし

    した した した。放置してあった古ぼけた文庫本の「死者の書」を正月の閑暇に任せて読んだ。映画にしたならホラーとなるであろうな。しかし、導入で一人称的に語り始めた「彼の人」は、「どうしよう。おれは。―太刀までこんなに、錆びついてしまった…。」と嘆いた

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、kamerakimairaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kamerakimairaさん
ブログタイトル
世迷い
フォロー
世迷い

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用