エリス・コンサルティング さん プロフィール

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エリス・コンサルティングさん: 立花聡オフィシャルブログ
ハンドル名エリス・コンサルティング さん
ブログタイトル立花聡オフィシャルブログ
ブログURLhttp://www.tachibana.asia
サイト紹介文経営戦略・人事専門コンサルタント立花聡が、独自の目線と視点で見た中国とアジアを届けます。
自由文1964年生まれ。華僑系日本人。早稲田大学卒。LIXIL東京本社勤務を経て、英ロイター通信社に入社。1994年からロイター中国・東アジア日系市場統括マネージャーとして上海と香港に駐在。2000年ロイター退職後、エリス・コンサルティングを創設、代表兼首席コンサルタントを務め、現在に至る。現在クアラルンプール在住、アジアと中国で活躍中。法学博士、MBA。著書「最新実務解説 中国労働契約法」(中央経済社、董保華共著)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供366回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2009/03/10 00:02

エリス・コンサルティング さんのブログ記事

  • ホーチミンで連続セミナー、賃金制度と3階建人事制度
  •  6月29日(木)と6月30日(金)は、ベトナムのホーチミンで2日連続のセミナーを予定している。 6月29日(木)はまず、「ベトナムにおける賃金・職位・等級制度の設計と運用実務セミナー」。 賃上げ要求、賃金に対する従業員の不満や不平等・不公平の訴え、賃金ダウン不能、人件費コストの上昇、他社高賃金による引き抜き、賃上げに伴わないモチベーション・・・、多くの問題や苦悩を抱える賃金制度は、まさに人事の肝心。ベトナ [続きを読む]
  • 弾丸東京出張、ベトナム関連セミナーに美食会
  •  久しぶりに、東京でセミナー。明日木曜夜東京入りし、金曜の6月23日にセミナー、土曜朝発で東京から上海へ移動する。2泊正味1日という短い東京出張。 今回の東京セミナーは、「ベトナム人事労務セミナー〜三大経営課題と対応実務」――。その1、賃上げと人件費コスト上昇の課題。その2、無期限労働契約・終身雇用の課題。その3、企業労働法務の課題。 弾丸東京出張とはいえ、セミナーの後は、麻布十番で「立花美食の会」(第4 [続きを読む]
  • リー・クアンユー氏遺産処理の争い、政治的要素考察
  •  シンガポールのリー家一族の遺産処理をめぐる争い。それは単なる兄弟喧嘩でもなければ、金の問題でもない。政治の問題であって、一党独裁に挑む気配を私は感じる。 遺産処理の問題となっている、故リー・クアンユー氏の邸宅(オクスリ・ロード38番地)。それを取り壊すかどうかの論争である。不動産業者の見積りで時価2400万シンガポールドルで、19億円強。仮に売却した場合(しないと思うが)、確かに半額が慈善機関に寄付され [続きを読む]
  • 三つ子の魂百まで、味覚矯正「食育」の難しさ
  •  6月18日(日)、働かない日。2週間の集中研修で疲れた体を癒したい。 午前11時30分、クアラルンプールのマンダリン・オリエンタルに入る。中華料理で飲茶。ゆっくり飲茶したい。研修生たちとの食事は、食べるもの食べないもの、いろいろ忖度することが多かった。今時の若者はハングリーの時代を知らないので、良い意味でも悪い意味でも食生活が一見して「贅沢」(選択肢が豊富という意味の)になっている。 妻はもてなし好きな [続きを読む]
  • 凡人、賢人と愚人
  •  思うには、世に凡人たる者は存在しない。 自分が凡人であることを知った者はもはや凡人でなく、賢人である。自分が凡人であることを知らない者はもうほとんど、愚人である。 自分が凡人であることを自覚し、非凡を目指す賢人でありたい。 [続きを読む]
  • アメニティグッズ経済学、私の「せこい」旅スタイル
  •  ホテルのアメニティグッズを持ち帰る。これって、大声で人様に言えることだろうか。 私はたびたび出張先のホテルからアメニティグッズを持ち帰る。これをフェイスブックに投稿したら、「立花さんらしくない」という方もおられた。よく分かる。あまり大声で言えることを大声で言ってしまったからだ。 まず、持ち帰ってよいかどうかのことについて、イエスという答えに異論はないだろう。使い捨てタイプのシャンプーやコンディシ [続きを読む]
  • 徳知体三位一体、従業員教育研修のあり方を考える
  •  2週間の新人合宿集中研修が今日で終わった。一応、脱落者出ず終了したとはいえ、いろんなことを深く考えさせられた。もっとも大きな課題は、何を学んでもらうべきかということだ。 「徳知体三位一体」。資料を調べると、松下政経塾の研修指針はこれを掲げ、こう説明している。 「時代を牽引する指導者には、パラダイムや哲学を構築できる感性、深い洞察力、歴史的かつ世界的視野が必要であり、同時に力強く健全な肉体も必要で [続きを読む]
  • 人生には3つの成長段階がある
  •  思うには、人生には概ね3つの成長段階がある。 第1段階、「頑張らないと報われない」と分かった時の成長。 第2段階、「頑張っても報われない」と分かった時の成長。 第3段階、「報われなくても頑張らないといけない」と分かった時の成長。 [続きを読む]
  • 真の保守とは(3)〜ペシミストと善悪論の持ち方
  • <前回> 塩野七生「サイレント・マイノリティ〜真の保守とは」読書雑感の最終回。 「保守と認じている人々は総じて、人間一般に対してペシミストである。人間は皆、生まれる時は善人で、悪人は社会の所産であるとも思っていないし、善人もまた、何の努力をしないでも一生善人であり続けると思っていない。善であることは、言い換えれば、悪に染まらないことは、ほんのちょっとした個人の意思によることが多いと知っているからで [続きを読む]
  • 真の保守とは(2)〜「弱者」のトリックと罠
  • <前回> 塩野七生「サイレント・マイノリティ〜真の保守とは」の話の続き。本にはこう書いてある――。 「保守主義者は、共同体のたゆみない前進のためには、優れている者と劣る者、健康者と病人、積極的である者と消極的な者などを一緒にせず、分離するしかないと思っている」 試合は、強者を選抜するものだ。弱者を選抜するものではない。強者は必ず本物の強者だが、弱者は本物の弱者か偽物の弱者かなかなか判断できないから [続きを読む]
  • 獲物貪る瞬間の牙感覚、レバニラ炒めの「食哲学」
  •  レバニラ炒め、私の大好きな一品。昨晩、研修中の新入社員たちとクアラルンプールの「旺旺海鮮飯店」で最高の一品に出逢えた。 店主から日本式のレバニラ炒めを薦められたとき、正直やめようと思っていた。理由は1つ。日本国内で供されるレバニラ炒めの多くは、レバーの血抜きがやりすぎ気味だからだ。 レバーの臭みを消すために入念な反復の血抜きをすること、私からすればそれが馬鹿げている。レバーはスタミナ料理、特に血 [続きを読む]
  • バクテ、猛勉強の疲れはスタミナで癒す
  •  自宅での新入社員合宿集中研修。金曜はクラス3の「会社儲けの仕組み、管理会計入門」に入った。猛勉強で頭脳が疲労する。それを癒すのはやはりスタミナ。 昼食には、妻手作りの肉骨茶(バクテ)が供された。漢方スープの香りが心地よい。そして肉も内臓もスープもうまい。ご飯が進む。午後は、Case Studyでみんな大奮闘。 来週は研修の後半戦、いよいよ実践演習、佳境に入る。 [続きを読む]
  • 専門性とサバイバル力、競争世界を生き抜くための技
  •  仕事柄、友人からの転職相談もよくある。そこで、必ず出てくるのは「専門性」の話。 専門性があったほうが転職に有利かというと、ある意味では、少なくともある側面ではそういう時代がすでに歴史になりつつある。特定の業界や職種に精通することは非常に立派だが、ただその業界や職種自体が衰退傾向にあったり、人工知能も含めて競争が激しかったりすると、必ずしも専門性が価値につながるとは限らない。 専門性も必要だろうが [続きを読む]
  • 合宿集中研修、ロジカルな人になるための基本
  •  クアラルンプール自宅でのスタッフ合宿集中研修が始まった。 月曜のクラス1「モチベーションとサバイバル力の形成」に続き、水曜はクラス2「ロジカルシンキング」に入る。すべてのビジネス研修クラスのなかで、私がもっとも重要視するのは「ロジカルシンキング」だ。 「ロジカルシンキング」は、困難を乗り越え、課題をクリアしていくうえで欠かせない基礎体力であり、思考回路のインフラ基盤である。特にアジアにありがちな暗 [続きを読む]
  • スタミナつけて、新人研修@クアラルンプール
  •  上海事務所とハノイ事務所から、新人の中国人スタッフ1名とベトナム人スタッフ1名、2週間合宿集中研修のため、6月3日にクアラルンプールに到着。 研修キックオフに先立ち、6月4日の日曜日は、クアラルンプール1日観光を、妻と一緒に案内する。昼食はブキットビンタンのJWマリオット・ホテルで中華料理の飲茶。 さすが評判のレストランだけに期待を裏切らない。小籠包はうまい。 中華は多人数で食べた方がいろんなものが食べら [続きを読む]
  • シンガポールとは?徹底した実利主義の国家づくり
  • <前回> シンガポールとは何か、あるいは、シンガポールとはどんな国か。といった質問には、なかなか答えるのが難しい。自分なりの感想を率直にいうならば、「実利主義に徹した国家」としか表現できない。 まず、独裁と言われているが、確かに日本のような「数」で勝負する民主主義国家ではない。万年与党の人民行動党は少なくともいままで、政権交替を心配することなく統治に専念してきたといえる。国家百年の計といったら大げ [続きを読む]
  • 何年食べ続けても、底なし美食の街シンガポール
  • <前回> シンガポールは世界で唯一、ミシュラン星付きの屋台で2シンガポールドルという格安の値段で食べられる街だ。というふうに切り出したところ、私は決してミシュラン信者ではないことをも付言しておこう。あの名物料理のチリクラブ むしろ名誉ある賞は、シンガポールという街全体に与えて欲しいくらいだ。数度シンガポールを訪れ、行き当たりばったりにいろんなレストランや屋台に入ったところ、外れたことは一度たりとも [続きを読む]
  • 「希望の扉」に希望託す、自己欺瞞の蜃気楼
  • <前回> 赤道直下のシンガポールは明るい。そんな明るいシンガポールの暗黒な歴史を見せてくれる場所がある。チャイムスのビクトリア・ストリート沿いの塀に、「希望の扉」(Gate of Hope)というドアがある。 1854年、フランスのカソリック女子修道会「幼きイエス会」がこの地に孤児院と女学校を開設。「希望の扉」は、棄児を預かるために設けられた「赤ちゃんポスト」だったのである。 多くの赤ちゃんがボロ布や新聞紙にくる [続きを読む]
  • マレーの香りと中華の味、プラナカン料理に魅せられて
  • <前回> プラナカン博物館の見学を終えるところ、ちょうど正午。博物館から歩いて1分ほどのところに、小さなプラナカン料理店「True Blue」がある。そこで昼食を取ることにした。 前菜には、ポピア(Popiah)。名前は福建語の「ポッピァン」(薄餅)から来ているのだろう。確かに台湾の屋台でも似たようなものを食べたことがある。海鮮や干し大根の煮物、卵、レタスなどの具材を味付けして春巻風の薄い皮で巻いた、いわゆる「ニ [続きを読む]
  • 食べるために生きる、美食の街で堕落する「確信犯」
  • <前回> 「Singapore makes nonsense of three meals a day」。誰の名言でもない・・・。 「1日3食」という概念は、シンガポールでは意味をなさない。単なる自己正当化に過ぎないが、私はシンガポール滞在中に食事の回数などは数えない。 街歩きして、至る所で小腹がすいたらつまみ食いをする。小腹をすかせるために、また街歩きする。生きるために食べるよりも、食べるために生きる。そう実感させてくれるのが美食の街シンガ [続きを読む]
  • 敗者なき海南鶏飯戦争、私の性悪説的グルメ評論
  • <前回> シンガポールに来たら、「Must Do」リストの筆頭に上がるのは、海南鶏飯(チキンライス)を食べること。 2012年3月、シンガポールでは有名な「鶏飯戦争」が勃発。チャイナタウンのマックスウェル・フードセンターにある海南鶏飯の名店「天天海南鶏飯店」では、20年以上も勤めていた調理人が番頭で経営を引き継いだ2代目と経営方針を巡って対立し、収拾がつかなくなったところで造反し、仲間数人を連れて店を辞めた。  [続きを読む]