macine さん プロフィール

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macineさん: 得たいの知れない話
ハンドル名macine さん
ブログタイトル得たいの知れない話
ブログURLhttp://ameblo.jp/iroirosa/
サイト紹介文三国志、改変小説、怖い話などです。
自由文イチオシ記事は、『生ける屍の跳梁』?

参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2009/03/11 01:51

macine さんのブログ記事

  • 『江戸の大穴』(七)
  • 地底人は語り続けた。地底人「我々の先祖、縄文人は、自然と一体化して生きておりました。弥生人との戦いには敗れましたが、別に劣っていた訳ではありません。弥生人たちは、人が人を支配する社会をつくり、戦闘には長けていましたが、自然からは逸脱しました。」三宅「それがどうかしたの ? 」地底人「自然に則して生きること、そうすることで健全な霊が形成されること、それこそが生命が生命から逸脱しない方法でした。」高橋「 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(六)
  • 泥の流れから現れた物は、人間の形になった。高橋「うわっ、やはりゾンビか ! 」地底人「ゾンビじゃない。地底人です。」細野「ちっ、地デジ ? 」三宅「地デジじゃない、地デジじゃない。」地底人「我々は、縄文人の末裔であります。皆様の先祖(=弥生人)に追い詰められ、地底深くで暮らしておりました。」高橋「我々の劇団も似たようなものですね。いっそこのまま、地下劇団として活動していくというのも良いのではありませんか。 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(五)
  • 高橋「生きていたのか坂本 ! 」細野「酒飲め、坂本 ! 」三宅「なに訳の分からないこと言ってんだ。坂本はもう死んでいるはず。」坂本「うっ〜二週間くらいは記憶喪失だったような気がする。」高橋「そういえば、私も夜に眠ると、次の瞬間には朝になってるんですよね。これって記憶喪失なんですかね。」細野「あっ、そういえば私も、以前こういう状況を夢に見たことがあるんですよね。みんな暗い穴に入っていくんですよ。」三宅「も [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(四)
  • 穴は奥の方へ行くほど下降しており、ずっと下まで続いているようだった。三宅「くっそー! 打左子の奴、こんな所まで追いかけてくるのか。 」高橋「そう言えば、打左子の奴、役者を全員殺害してしまったんで、一人で全員の役をやらなくてはならなくなったようです。一人で黄門様の役や、助さん、格さんの役までやっているとか。」打左子「助さん、格さん、殺っておしまいなさい。」三宅「うわぁあああ ! みんな逃げるんだ。」三宅た [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(三)
  • 『江戸の大穴』(三)高橋「死んだ人を舟に乗せて送り出すのを、舟葬というらしいです。海洋民族ならやっていても不思議ではありませんが、地中の壁画に描いてあるのはなぜでしょう。」細野「我々の文化にも、“三途の川”というのがあります。死者はやはり、水を乗り越えていくのです。それは、出てきた所へ帰っていくという思想なのかも知れませんね。」三宅「“出てきた所”とは ? 」細野「人間は羊水の中から出てきます。かめ棺 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(二)
  • 開いた穴は大きな洞窟で、下りながら地中へ続いていた。三宅「とりあえず穴を調べてみるか。」高橋「暗い…暗ぃぃぃぃい ! 」三宅「その声は高橋…生きていたのか。」高橋「そりゃ私だって生きていますよ。それはともかく、この壺(つぼ)みたいな物は何でしょうね。」細野「これは…大昔、死者を埋葬していた“かめ棺”というものです。中に入れられた遺体は、“屈葬”という足を折り曲げられた状態で葬られました。」↑かめ棺(Wiki [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(一)
  • 正徳年間、江戸の町には演劇四座が並び立ち、激しい抗争を繰り返した。山村座では、打左子(ださこ)が看板女優となって以来、観衆が増え続ける。一度、打左子の演技を見た者は、ことごとくリピーターになり、山村座は連日満員となった。山村座の勢いに押されるようになった他の三座は、窮地に陥る。もっとも、山村座自体にも異変が起きており、打左子が得意の暗殺技を乱用したために役者が激減してしまい、打左子の一人芝居も珍しい [続きを読む]
  • 『春山の恐怖』(三)
  • “死の絶壁”というのは、大げさな表現だと思えたが、登るには専門の道具を必要とした。アイゼン、ピッケル、ハーケンなど、遠い国から伝来した言葉はそのまま道具の名前となっている。私が目標としていた女性は、飛ぶように登っていき、やがて見えなくなってしまった。仕方なく、私は一歩一歩ゆっくりと登る。そしてとうとう、最後の頂に辿り着いた。なんという眺望 ! 世界中の山々が見えるようだ。いや、しかし、私より先に登っ [続きを読む]
  • 『春山の恐怖』(二)
  • 直前まで誰か人がいたのなら、追いつきたいと思い、私は小屋を出た。暫くの間、早足で歩いてみる。やがて、遠くの方まで見渡せるようになり、ようやく人らしきものを発見した。しかし、それはまだ小さく、私は先を急ぐ。とりあえず、目標を見つけたことで、不安な気持ちは消え始めた。早く追いつこうと思い、私は急ぐ。だが、向うも歩くのが早いのか、なかなか間が縮まらなかった。“死の絶壁”と呼ばれる頂上付近に到って、ようや [続きを読む]
  • 『春山の恐怖』(一)
  • 雪解けとともに、地上は暖かい大気で満ちている。私は思いきって山登りに出かけた。マッタリカール山。日本の最高峰の一つだ。地上は春でも、山の上は冬である。たった一人で登っていると、だんだんと心細くなってきた。白い氷原と、深い青空。そうした景色をずっと眺めていると、日常世界から意識が遠ざかる。雪男、幽霊、名も知らぬ高山の怪物。想像力によって、そうしたものが出現しそうだ。その場合は、頭の中で想像したものが [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (10)
  • おそらく生きている時代からは、神として扱われなかったキリスト。しかしその後、“最初から神でした”という三位一体説が正統となる。ひょっとして、人間であると困る理由でもあったのだろうか ? それはともかく、人間の姿で生まれ、処刑されたことにより、“人間を救いにやって来た”と信じられるようになった。何かの犠牲として人が殺されてしまうことは、現在でもあるのだが、昔は積極的に生け贄を行っていたようである。イン [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (9)
  • ダゴンだけではなく、ディオニソスことバッカス、サテュロス、牧神パーンなど、半獣人のイメージを持つ神が悪魔とされてしまう事例が多い。これはいわば、人間の持つ“自然”の部分が邪悪視され、天界から切り離されてしまった状態である。しかし、どんなに嫌悪し、切り離そうとしても、依然として人間は自然の一部なのである。最近では、人工知能が人間に取って代わるのではないかと囁かれているのだが、神もまた人間を出発点とし [続きを読む]
  • ホラーブログ
  • 話の続きを書きたかったのですが、今日もどうにもネムネム眠眠状態になってしまい。というわけで恐怖の童女石でも載せておきます。だいぶ供養されているのか、いい御顔になっておられると思いませんか ?またいずれ〜Ende [続きを読む]
  • 私を構成する成分は・・・
  • ▼私を構成する成分は・・・\あなたはなにでできている!?/成分チェッカーで分析する記事が間に合わないので、これを貼ってみましたが、前回と同じだー!!確かに……蚊が寄って来なくなりましたからね。よほど毒を吐いているんだきっと。やはり石原さんを呼んで事情を聞かないと。本来の記事は明日に先送りします。とほほ…… [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (7)
  • サタンの化身である“古い蛇”とは、何者なのだろうか。不気味なことに、縄文人は蛇を祀っていた。どうして蛇のようなものが信仰の対象になっていたのだろう。なにかの象徴であったのであろうか ? “大したもん蛇まつり”に見られるように、蛇は水流の象徴である。流れている川を遠くから見ると、大地を這う蛇のよう。人間の祖先は、元々海からあがってきた生き物である。人間が生まれてくる前の羊水では、水中環境が維持されてい [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (6)
  • “キリストには女性的なものを感じる”と前回書いた。自らが滅びることによって、他人に愛を与えようという行いを実践したのならば、そういうことになるだろう。ただ、昔の人の話なので、実際にどんな人だったのかは、今となってはさっぱり分からない。「山に登って空を飛翔し、発光した」とも、「ユダヤの王になろうとした」とも伝えられているが、後世に加えられたエピソードかも知れない。飛翔するキリスト(ラファエロ)聖書によ [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (5)
  • 新皮質の発達によって、死の世界という新たな地平を開いた人間たち。死の世界は日本の神話では、黄泉の国という穢れた世界になっているのだが、キリスト教では異なる。むしろ死の世界こそ、本来的な世界とされている。キリスト教の起源はユダヤの一神教にあり、おそらくはモーゼたちによってエジプトから持ち出されたものである。同じように、「この世界は仮象の世界であり、イデア界という本質の世界がある」と考えたプラトンもエ [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (4)
  • 新皮質の発達によって開かれた世界は、袋小路なのだろうか。などと前回は書いていたのですが、この大脳新皮質というもの、他人の顔に表れる微妙な変化を読み取るために発達したのだと言われております。むろんそれは、他人の顔に特別な関心を抱く顔マニアだつたからそうなった訳ではなく、表情の奥に存在する感情や意図を読み取るためであります。新皮質の進化の方向性を考えると、“壁のしみが人の顔に見える”とか“犬の顔が人間 [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (3)
  • 自分の欲求は我慢し、隣人愛を説いたのがキリスト。などと書いたのだが、人間の頭の中では何が起こっているのだろうか。原始的欲求は大脳辺縁系などという、古い脳から発せられる。これらは、魚類や爬虫類の脳と同等のものだとされている。聖書では、人類に死をもたらしたのは蛇で、竜もその類ということになっている。やはり爬虫類のような振る舞いをするのは、人間の行動としては醜悪なのだろうか。毒蛇や大蛇などは、確かに誰も [続きを読む]
  • 隣人愛を説いたキリスト教と、十字軍は何の関係があるのか ? (1)
  • ジョージブッシュがイラクとの戦争を開始した時、「キリストの名において」戦いを開始したことを憶えておられるだろうか。これには、「キリストってそんなに好戦的だったか ? 」という突っ込みを入れたくなった人も多いであろう。だが、意外にも、隣人愛と十字軍の突撃とは無関係ではないように思う。さらに、キリストとは、サタンとは一体何者なのか ? わかる範囲で書き綴ってみたい。今日は、もうねむねむなのでねんねして、 [続きを読む]