mozart08 さん プロフィール

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mozart08さん: 羽鳥ログハウスの四季
ハンドル名mozart08 さん
ブログタイトル羽鳥ログハウスの四季
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mozart08/
サイト紹介文福島県羽鳥に建てたログハウス。その四季の中で考えたこと、読んだ本の感想を中心に語ります。
自由文会社生活も50歳を超え、そろそろゴールをイメージしなければなりません。「成仏」と表現した人もいますが、なるほどギラギラしたものを廃して感謝の気持ちで日々を送れれば良いですね。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供103回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2009/03/29 11:17

mozart08 さんのブログ記事

  • 『漱石を書く』 島田雅彦 著
  • 夏休みも終わる。今年は旅行など遠出はしないで自宅組に徹した。娘といった大学のオープンキャンパスが振り返ってみると大変楽しかった。うまく聴講生にでも紛れ込めればなどと、儚い夢を思ってみたりする。だいたい例年通りの運びだと、連休明けの最後の晩などはブルーに決まっていた。しかしながら今年は異変、さしてプレッシャーを感じることもなくすらりと会社に入っていける。もう2ケ月ちょっとになった退職までの時間だから [続きを読む]
  • 街道をゆく「郡上・白川街道、堺・紀州街道」
  • 今週は夏季休暇で家にいる。高校2年の娘に付き合って大学のオープンキャンパスにでかけている(娘より本人が楽しんでいるという声も聞こえるが)。3日からあすまで4日連続でいろいろめぐっているが、無料で大学の模擬講義を聴けるし、久々に自由の空気も吸えるのでリフレッシュしている。暑いのと夏バテぎもなので厚い本は読んでいない。司馬さんの街道をゆくシリーズで買い込んでいた何冊かを読んでいる。その一冊がこれ。街道を [続きを読む]
  • 『フルトヴェングラー』 脇圭平・芦津丈夫 著
  • フルトヴェングラーのファンの皆さんが存外(?)多くいらっしゃり、そんなことからbookoffで手にした本書を読んでみた。二名の共著となっているが、実際は丸山真男さんがリードする内容は、単なる愛好家の放談の域を超えており、音楽談義としても楽譜までひっぱり出してきて論述なさるし、お三方の千mlン領域であるワイマール前後のドイツの政治と文化の状況について突っ込んだ会話がなされている。なかなか熱い内容である。フル [続きを読む]
  • PCオーディオ三昧
  • もう7月も終わりじゃないかと気づいたら、唖然とする。昨日から会社の夏季休暇が始まった。9連休である。もっとも10月末の定年退職を控えて、なんとも気の乗らない休みではあるのだが。今年の春先からPCオーディオを始めてそちらに興味が(激しく)向かっていることは何回か書いている。随分間が空いてしまい文章を書く習慣が途切れているので、少し駄文ででも肩慣らし。上の写真だけれど、普段は机(ちゃぶ台)のど真ん中に赤い東 [続きを読む]
  • ラグビーに関する寄寓な縁という話
  • 暑くて家にいても何もしない。本だって重たいのは御免こうむるため、読みやすいものばかりを手にする。と言いながらオースターがそうした対象なのかは人それぞれだろうけど、少なくとも読んでも何か書こうという気にならない。今年は気温以上にこの蒸し暑さが堪えます。7月9日(日)に姉の子供(甥っ子)のところで子供が生まれたので、そのお祝いかたがた久しぶりの一族に赤ん坊を見てきた。新生児なのでちょっと抱っこは怖くて遠 [続きを読む]
  • ラグビーに関する寄寓な縁という話
  • 暑くて家にいても何もしない。本だって重たいのは御免こうむるため、読みやすいものばかりを手にする。と言いながらオースターがそうした対象なのかは人それぞれだろうけど、少なくとも読んでも何か書こうという気にならない。今年は気温以上にこの蒸し暑さが堪えます。7月9日(日)に姉の子供(甥っ子)のところで子供が生まれたので、そのお祝いかたがた久しぶりの一族に赤ん坊を見てきた。新生児なのでちょっと抱っこは怖くて遠 [続きを読む]
  • ラグビーに関する寄寓な縁
  • 暑くて家にいても何もしない。本だって重たいのは御免こうむるため、読みやすいものばかりを手にする。と言いながらオースターがそうした対象なのかは人それぞれだろうけど、少なくとも読んでも何か書こうという気にならない。今年は気温以上にこの蒸し暑さが堪えます。7月9日(日)に姉の子供(甥っ子)のところで子供が生まれたので、そのお祝いかたがた久しぶりの一族に赤ん坊を見てきた。新生児なのでちょっと抱っこは怖くて遠 [続きを読む]
  • 慰労会・ありがとうございました
  • 仕事の区切りができたので、休暇を取ってレフレッシュのことを書いたが、6月30日(金)には会社のOB+現役の仲間の皆さんが慰労会を開いてくれた。最近アルコールに弱くなったこともあり、外の飲み会では極力ビールだけにとどめているが、その日は日本酒もあって少々過ごしてしまった。苦楽を共にした馴染みの皆さんと楽しいひと時を過ごせただけでも大喜び、加えて記念品とお花までいただいてしまった。花束は帰宅後さっそく花瓶 [続きを読む]
  • リヴァイアサン 最後に
  • 自分でいうのもなんだが、ここ2回書いた『リヴァイアサン』に関する感想文は相当ナマッテいる。どうも時代閉塞を否が応でも感じる日本国に生息していて、主人公の破滅への道程がレーガン時代のアメリカが社会的な無言の圧迫になっていることが読み取れると、自分でも異様なまでに激しく一元的に共感してしまう。その共感の感覚を「御代」という、統治者の時代認識を社会の時間軸にする概念に当てはめて前回は、書いた。昨日は東京 [続きを読む]
  • 7月、山の一休み
  • 6月中旬で仕事の方で一区切り。月末まで引き継ぎを行い、7月頭で休みを取って羽鳥の山小屋でリフレッシュを目論んでいた。引き継ぎは完全には終わらなかったけれど、予定通り7月1日(土)にやってきた。今、山小屋にいる。今日で3日目。もともと雨は降ったりやんだりだったけれど、昨晩から激しく降り続いている。5月連休の時の風景とはずいぶん違う。今は雨に濡れて緑がきれい。昨日は草刈りをした。まともに歩けないほど蕗の葉が [続きを読む]
  • 『リヴァイアサン』 御代の感覚
  • 引き続き『リヴァイアサン』。新潮文庫のオースター本は前回貼り付けたので今回はホッブスの元祖『リヴァイアサン』を貼り付ける。本文とは関連なく、だ。Wikipediaからの引用で「口絵の上段に描かれている王冠を被った「リヴァイアサン」」 とあるのはこの岩波文庫版表紙の絵のこと。でもリヴァイアサンは女性だったと思うが、この王冠の人物は男性のようにも見える。 リヴァイアサン〈1〉 (岩波文庫) [文庫]T. ホッブズ岩波書 [続きを読む]
  • PrimeSeat 2017.6.24 ベルリンフィル・アワー ズビン・メータ
  • 先週に引き続き昨晩8時から、Primeseatによる高音質録音デジタル音源によるコンサート・ライブの放送を聴いた。今回はズビン・メータ指揮によるマーラー交響曲第1番「巨人」(花の章付き)であった。メータが初めてベルリンフィルを振ってから50年を記念したコンサート。ちょうど50年前と同じプログラムであった。(花の章)という第1楽章と2楽章の間に挟まれた可憐な額曲で、この曲は当初、交響詩として構想された自由な5楽章形式 [続きを読む]
  • 会社を休んだ一日に
  • 会社の仕事が身軽になったら、気が緩んだのか体調が不安定。5月末の定期健康診断で尿に血が混じっていると指摘されて、かかりつけの医者に相談するようにと問診の際に言われていた。今週のはじめ、会社で急に下腹部から背中にかけて疼痛が走り、下痢かとトイレに駆け込むも下痢はなく、代わりにロゼ・ワインのような小水。少し驚く。不気味。痛みは夜には引いたが念のため翌日一日会社を休んだ。そんな一日。家で安静にしているだ [続きを読む]
  • 『リヴァイアサン』 ポール・オースター
  • 何時よんだかも忘れたくらい前に読了し、何時か感想を書かなければと意識しながらPC脇に積んでおいた本書。そうしたことになったのも、初読では内容がすんなり入ってこないため、なんだろうという違和の感覚が優先していたため。ポール・オースター著『リヴァイアサン』。リヴァイアサン (新潮文庫) [文庫]ポール オースター新潮社2002-11-28本の整理のため、一言コメントくらいの記述で誤魔化しておこうかと思いきや、読後の記憶 [続きを読む]
  • 里山資本主義 藻谷浩介さん・NHK広島取材班
  • 奥付を見ると2013年初版の新書。今頃読むの?と笑われそうだが、bookoffで見つけたのが最近なのでしょうがない。題名はうまい命名だと思う。以前から署名だけは知っていたから。なんとなく気になって頭にこびり付いているのだろう。里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21) [新書]藻谷 浩介KADOKAWA/角川書店2013-07-10一読してうなづける点も多々ある。化石燃料と原発に依存し、それを手放したら日本の未 [続きを読む]
  • PrimeSeat という高音質放送
  • インターネットの老舗であるIIJさんが、PrimeSeatというハイレゾ高音質の音楽番組を提供している。専用ソフトをインストールして、常時視聴可能なクラシック番組は時々聞いていたが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートが毎週土曜日の20時から配信されている。その時間、なにかとあって日中は今日こそはと視聴を決めていても、ついうっかり忘れてしまう。そして今日初めて聴いた。マーラーの交響曲第4番。指揮はサイ [続きを読む]
  • 中国・江南のみち 司馬遼太郎さん
  • 漱石からの道草が続く。既読本が溜まってきたので簡単に記載して整理する。シリーズものとしては司馬遼太郎さんの「街道をゆく」シリーズと塩野七海さんの「ローマ人の物語」シリーズをぼちぼち読み継いでいる。今回は司馬さんのシリーズ19番目のもの。街道をゆく〈19〉中国・江南のみち (朝日文庫) [文庫]司馬 遼太郎朝日新聞社1987-03-01このシリーズで中国物は初めてなので、少し期待して読み始めた。が、しばらく読み進むにつ [続きを読む]
  • 小説の経験 大江健三郎さん
  • やはりBookoffでいつぞや買い込んでおいた一冊。朝日新聞社が発行元である本書は、テレビの「文学再入門」と朝日新聞の文芸時評をまとめた一冊。文芸時評はそもそもそれ自体が時評なので、それをさらに論評するというのはループ以外の何物でもない。目が回る。ここでは「文学再入門」のいくつかを拾って感想を書いてみたい。小説の経験 (朝日文芸文庫) [文庫]大江健三郎朝日新聞出版1998-02-01実際に読んだのは単行本だが、amazon [続きを読む]
  • IBM交響楽団 第29回定期演奏会
  • この季節と年末、音楽会が集中する。毎回足を運んでいる演奏会として、武蔵野市民交響楽団の定期演奏会とIBM交響楽団がある。前者は中学時代の恩師が創設したアマチュア楽団という縁から、そして後者は仕事関係でいただいたチケットが縁で「友の会」に入会して以後通っている次第。先週の日曜日6月4日、IBM交響楽団の第29回定期演奏会に行ってきた。場所はすみだトリフォニーホール錦糸町。マーラーの第四番の交響曲がお目当て。昔 [続きを読む]
  • ちょっと息抜きに 『徳川家の見た 幕末の怪』
  • だらだら本は読んでいる。気持ちの上では、漱石と宮澤賢治と樋口一葉、それに小林秀雄があればいいじゃあないかと思っている。そのあとで、でも、大江健三郎さんも村上春樹さんも含めるべきだし、吉行淳之介の「選集」を買ってしまったし、中上健次と高橋和巳も読み返したい、古井由吉さんも私淑したし。。。ドストエフスキーは別格。。。。きりがない。持てる時間との競争になるが、時には息抜きも必要。Bookofで108円で仕入れた [続きを読む]
  • 武蔵野市民交響楽団 管弦楽第86回定期演奏会
  • 怠け癖がつくとブログがご無沙汰になる。本当は先週の音楽会の直後にアップすれば良かったのだろうが、吉祥寺の「みんみん」で餃子を買い込んで帰宅し、ビールで美味しく食したりしているうちに眠ってしまった。それで一週間後の書き込みである。しばらく市民文化会館大ホールが改修で使用できなかったので、久し振りの大ホールでの演奏会。どのように回収されたのかも楽しみだったが、見た感じ大きな変更もなく、以前の印象通りで [続きを読む]
  • 江藤淳 『漱石とその時代』 正岡子規のこと
  • その視点についてはいろいろ異論はあるけれど、江藤淳さんの『漱石とその時代 第一部・二部』は間違いなく力作。前にも書いたけれど、最初の『夏目漱石』が伝記的要素を排して作品に寄り添って漱石解釈を徹底する姿勢に感服したが、この大書はさすがに経年による漱石の成長または変化を語っている。漱石とその時代 第2部/江藤淳【2500円以上送料無料】明治という時代への過剰な責任感、時代の要請にこたえなければならないとい [続きを読む]
  • 花を手向けて
  • この土日で、会社のラグビー班の面々と、もう七回忌になるかつてのメンバー−仮にY君と呼ぶことにするが、Y君の墓参りを有志13名で行ってきた。お墓は焼津駅の最寄りのお寺さんで、東京、福井、神戸から昔の仲間が集まってきた。七回忌ではあるけれど、私は彼の死の頃は珍しくも丸の内勤務で、工場中心のラグビー班からの情報が途絶えがちな時期でY君の死も知らずにいた。従って個人的には今回が初めての墓参りとなる。焼津の土地 [続きを読む]
  • 江藤淳 『漱石とその時代』
  • 国家の期待に応えることを意識する漱石像に対して違和感の理由を綴ったが、漱石研究として本書が注目されるのは、嫂(あによめ)への禁忌の恋情を指摘し、その後の鏡子夫人との感情の齟齬や若いころの漱石の不可解な言動とその行為の理由とする説である。漱石とその時代 第1部/江藤淳【1000円以上送料無料】 前期・後期の三部作といわれる主要な作品で、形式は様々ながら人間関係の相克を物語の展開として表しているのが禁忌の恋 [続きを読む]
  • 江藤淳 『漱石とその時代』
  • 国家の期待に応えることを意識する漱石像に対して違和感の理由を綴ったが、漱石研究として本書が注目されるのは、嫂(あによめ)への禁忌の恋情を指摘し、その後の鏡子夫人との感情の齟齬や若いころの漱石の不可解な言動とその行為の理由とする説である。漱石とその時代 第1部/江藤淳【1000円以上送料無料】 前期・後期の三部作といわれる主要な作品で、形式は様々ながら人間関係の相克を物語の展開として表しているのが禁 [続きを読む]