mozart08 さん プロフィール

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mozart08さん: 羽鳥ログハウスの四季
ハンドル名mozart08 さん
ブログタイトル羽鳥ログハウスの四季
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/mozart08/
サイト紹介文福島県羽鳥に建てたログハウス。その四季の中で考えたこと、読んだ本の感想を中心に語ります。
自由文会社生活も50歳を超え、そろそろゴールをイメージしなければなりません。「成仏」と表現した人もいますが、なるほどギラギラしたものを廃して感謝の気持ちで日々を送れれば良いですね。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供113回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2009/03/29 11:17

mozart08 さんのブログ記事

  • 『留学』 遠藤周作
  • 遠藤周作さんの『留学』。この小説に関心を持ったのは何回も触れている通り、眞嶋亜有さんの『「肌色」の憂鬱』の中で、というよりまとめとしての終章の前で、最後の憂鬱なる有色人種として取り上げているのが遠藤周作さんであり、『留学』であったから。「肌色」の憂鬱 - 近代日本の人種体験 (中公叢書) [単行本]眞嶋 亜有中央公論新社2014-07-09眞嶋さんは1974年生まれで今年43歳。留学中の恋愛関係にまつわる遠藤の振る舞いに対 [続きを読む]
  • 映画で『沈黙 Silence』を観る
  • PC置き換えなど実際的な時間がかかったことと、環境が変わって今までと同じようにblog記事がかけなかったことなどで、二か月間も遠ざかっていた。別段大した話ではないのだけれど、個人的にはPCに向かって文章が書きにくい。たとえばキータッチが変わった。それだけで文章が浮かんでこない。その間にデジタルの世界で少し遊ばせてもらった。今どきのPCは素晴らしい。オーディオの世界も徐々にではあるのだろうけど確実に地 [続きを読む]
  • PCオーディオについて
  • 特に断りもなく「PCオーディオ」という言葉を使てきたけど、明確な定義はないようなので、一度私の思っているPCオーディオの定義を記述しておく。PCのストレージに保存されている楽曲のrawデータを音源にするのはその通りだが、しかしその接続先がピュア・オーディオの製品群につながっていくのでは、PCオーディオとは呼ばない。これは立派なピュア・オーディオの世界だから。たとえば今回その威力に驚いたDACも、5万円、1 [続きを読む]
  • Dynabookの余生
  • 新しいPCに移行することにしたので、それまで愛用したDynabookはサブに格下げ。どのように使っていこうかと考えていた時、どのような経緯で思いついたのか自分でもよく覚えていないが、PCオーディオで遊んでみようかと。以前仕事でお付き合いしたIBMの方が、趣味のオーディオで中国製の真空管アンプが安くて素晴らしいということをおっしゃられていた。当時Amazonで検索するとヤーキンという中国メーカが真空管アンプを売り出して [続きを読む]
  • パソコン顛末
  • 年末衝動買いして結局返品と相成ったパソコンの代わり。1月中に今どきのパソコン事情を調べて機種選定を行った。新しいパソコンを購入するときでもなければパソコン事情などは興味の対象外だから。で、調べてみてそれなりに驚いた。2011年に購入した自宅PCからの大きな進歩。今回購入したPCはHP。散らかした自宅の机の上のマシン。一見Macを思わせる金属ボディ。なにより良いのはベタベタ変なシールが貼られていないところ。i [続きを読む]
  • 久しぶりの記事になる
  • 直前の記事が1月15日だから、二か月もホッタラカシダッタわけだ。言い訳になるがこの2月はいろいろなことがあった。否、年末のPC衝動買いと年初の返品から、しばらく忘れていたデジタル機器への関心が(我ながら)以上に盛り上がってしまい、ブログどころではなくなってしまったわけだ。こうして打ち込んでいるPCは、HP製品のNAVYという代物。intelの第7世代のCPUで、ともかく快適だ。お値段もそこそこだったけれど、年 [続きを読む]
  • 久しぶりの記述になるか
  • 直前の記事が1月15日だから、二か月もホッタラカシダッタわけだ。言い訳になるがこの2月はいろいろなことがあった。否、年末のPC衝動買いと年初の返品から、しばらく忘れていたデジタル機器への関心が(我ながら)以上に盛り上がってしまい、ブログどころではなくなってしまったわけだ。こうして打ち込んでいるPCは、HP製品のNAVYという代物。intelの第7世代のCPUで、ともかく快適だ。お値段もそこそこだったけれど、年 [続きを読む]
  • 武蔵野市民交響楽団 第82回室内楽定期演奏会
  • 本日は表題の音楽会に行ってきた。立川までは定期券があるので、そこから中央線で吉祥寺まで。この楽団はフルの交響楽団からブラス演奏、それと室内楽演奏会があり、それぞれ年2回だからMax12回も演奏される。特に予定がなければ毎回楽しみにいそいそ出かけている。---------------------------------------------------------------------------------【武蔵野市民交響楽団 第82回室内楽定期演奏会】 14時開演(13時30分開場) [続きを読む]
  • 宮沢賢治の童話作品の推敲のあと
  • 昨年、12月4日の朝日新聞に掲載された『ひもとく 宮沢賢治と東北』というますむらひろし文章に啓発されて、宮沢賢治の初期の散文(童話)が、宗教家の一方的な立場から教条的に書かれたものが多く、雪に巻かれて命を落とした子供に対する同情がないことを批判的に記した。一方「ひかりの素足」は単に「吹雪の恐ろしさ」というだけでない、賢治の宗教家としての目線、言い方を変えると教条的な思考が残酷なまでに物語を過酷にする [続きを読む]
  • 年末に購入したモバイルPCのその後
  • 年末から今日にいたっても、ドストエフスキーの『未成年』が読了できていない。これはなんとも不可思議な小説で、完全な一人称で描かれるその世界は、いかにもドストエフスキー的な世界の住人が跋扈する。優れた小説の条件の一つに、魅力的な女性が登場するという一項があることは譲れないが、この作品も女性の存在感が魅力的。ともかく読了してから少しコメントを書く。さて12月18日にYAMADA電気で衝動買い、23日に受け取ってから [続きを読む]
  • 彼岸過迄 転調
  • 結局年内に『彼岸過迄』の感想文を仕上げることはでlきなかった。いわんや漱石の後期三部作まで終えることなど夢のまた夢。再読は『行人』まで届いたが、この作品も最初の印象とは大きく異なり、何をどう書けるのかという状態だ。後期三部作は極めて事件的な作風なのだ。前回、最初にも書いたが、この『彼岸過迄』は短編小説の集合という体裁でひとつの長編小説を形作っている。最後の「結末」まで入れると7編の短編で構成される [続きを読む]
  • 年の瀬を迎えて
  • 例年より少し早い風邪をひき、年賀状をPCソフトで準備していたら突然立ち上がらなくなったり、とても不安定な日常の中に居ました。PCはそれ以来何とか無事に起動を果たし、こうしてブログ文章を書いている。 しかしそんなことが風邪で体力を無くしているときに起こると、後継のPCが必要だという固定観念に支配されてしまった。日ごろはちょっと大きな買い物をする時は、事前にPCで情報収集を怠りなく行い、そうした情報を頭に収め [続きを読む]
  • 病床雑感
  • 漱石の死と解剖に関する所見について書いたが、実はあの文章は随分前に書きかけたまま放置していた。先週は月曜日から下痢などもあって少し不安定だったが、いよいよ水曜日の晩あたりから怪しくなって、木曜日は日中体の節々が痛み、バッファリンを呑んで誤魔化しながら出社していたものの、ついに夜間には発熱。そのまま翌金曜日には39度まで上がっている。39度など子供の時以来だったか、医者に行ってインフルエンザの検査を受け [続きを読む]
  • 『彼岸過迄』 漱石の解剖結果
  • 『漱石の思い出』から。意図のない素直な文章とされているけれど、やはり鏡子夫人と門人たちとの心理的軋轢は確かに存在したのだろと思う。『漱石の思い出』の中で、鏡子夫人の夫・漱石存命中の妻の苦労を際立たせる記述は多いし、最後に記された解剖所見などは鏡子夫人の決定的勝利を示す内容だ。漱石の解剖は長与又三郎博士によって行われ、その所見は「日本消化器病学会雑誌」に長与博士の講演録という形で残されている。解剖所 [続きを読む]
  • 彼岸過迄 漱石の解剖結果
  • 『漱石の思い出』から。意図のない素直な文章とされているけれど、やはり鏡子夫人と門人たちとの心理的軋轢は確かに存在したのだろと思う。『漱石の思い出』の中で、鏡子夫人の夫・漱石存命中の妻の苦労を際立たせる記述は多いし、最後に記された解剖所見などは鏡子夫人の決定的勝利を示す内容だ。漱石の解剖は長与又三郎博士によって行われ、その所見は「日本消化器病学会雑誌」に長与博士の講演録という形で残されている。解剖所 [続きを読む]
  • 宮沢賢治と東北 ますむらひろし
  • 前の『夏目漱石の思い出』で、朝日新聞の記事を読むところから書き始めた。朝日新聞日曜版の朝刊は、書籍欄が充実していて毎週楽しみにチェックしている。12月4日の版では『ひもとく 宮沢賢治と東北』と題して漫画家のますむらひろしさんの文章が掲載されていた。特に理由もなくふいに宮沢賢治の小説(童話)を読み直したくなって、今年は随分賢治の作品に触れなおしている。さらに映画「シン・ゴジラ」の謎解きから心象スケッチ [続きを読む]
  • 『漱石の思い出』 夏目鏡子 述/松岡譲 筆録 
  • 現政権から徹底的に疎外されている朝日新聞だから、そのせいか今年は夏目漱石没後100年・生誕150年を記念する紙面づくりに励んでいる。2016年12月11日朝刊でも、「文豪の生涯 彩る出会い」と題して漱石に関する記事を載せている。文章にも面白い記述があるが何よりも目に付くのが漱石一家を中心に撮影された写真。漱石を中心に妻の鏡子さん、長女の筆子さん、次女恒子さん、三女栄子さん、四女愛子さん、長男純一さん。一族以外で [続きを読む]
  • お酒の量が少し増す夜もある
  • 晩酌。ほぼ、毎日。しかし今日は少し量を召しているかも。嘘だ。だいたいこんなものだろう。その分、炭水化物は食べないつもりだが、冬の夜の食事は鍋と炭水化物のオンパレードだ。しかたない、週末は走ろう。今朝、ふと午前4時5分に目覚める。最近は寝る時間が早いから、別段4時といっても驚きはしない。ちょっと仕事とかでプレッシャを感じているときは、1時頃または2時頃、あるいは3時頃に目を覚ましてしまい、寝なければいけな [続きを読む]
  • 島崎藤村 『春』を読む
  • 漱石の『彼岸過迄』をまたぞろお休みして、藤村の『春』を読む。再読ではなく初読。岩波文庫の表紙に書かれていた、樋口一葉さんや北村透谷など、雑誌『文学界』に集う青年群像を描いた作品という触れ込み読み、Bookoffで買い置いたもの。樋口一葉さんは全集を買い込んで、どこかで集中的に読もうと思ってゐる。北村透谷は大学時代、法学部で明治法制史のゼミをとったとき、北村透谷を参考に、明治の時代の自由民権思想の水脈(み [続きを読む]
  • 夏目漱石 『彼岸過迄』 はじめに
  • この土日は音楽会にかまけてこのブログに向かう時間がなかった。実は嘘。我ながら何でこんなにブログの雑文が書けないのかといぶかしく思うのだけれど、漱石先生の『彼岸過迄』に関しては文章がはかどらないのだ。端的に言えば、この小説の出だし三分の一は、本当に作品として必要だったのか、というようなかなり過激な不満を言いたくなる。すでに再読・再再読・四読となっていて、読むほどに再読に耐えないのだ。『彼岸過迄』。彼 [続きを読む]
  • 日本IBM管弦楽団 第28回定期演奏会
  • 昨日は武蔵野市民交響楽団のチャイコフスキーの演奏を堪能し、本日は日本IBM管弦楽団の定期演奏会に行ってきた。昨日は独りでいそしそと出かけて行ったのだが、本日は家族3人そろってでかけた。が、もともと高校1年の娘はクラシック音楽にはまったく興味がなかったところに、昨日土曜日が登校日だったため、「貴重」な日曜日を演奏会で潰されたと少々オカンムリだ。ま、独り留守番というのも親の方で気が咎めるので強引に誘った次 [続きを読む]
  • 武蔵野市民交響楽団第85回管弦楽定期演奏会
  • この土日はコンサート巡りで過ごした。その土曜日の演奏会について。いつものようにてっきり13時30分開場、14時開演だとばかり思ってゐたが、武蔵野市民公会堂が改修中であるため、今回も府中の森芸術劇場での演奏会だったためか、17時半開場18時開演ということで予定が狂ってしまった。もともと演奏会に行く予定だったから遅くなるぶんには時間的な問題はないのだけれど、やはり夕方出かけて帰りが遅くなるというのは気が重く、か [続きを読む]
  • 『濹東綺譚』 永井荷風さん
  • 宮沢賢治の『春と修羅』を読んでいる最中、なぜか永井荷風さんの『濹東綺譚』を読む。狙い撃ちで本の購入はamazaonの古本購入が多いが、たまにbookoffなどぶらついて、なんとなく目についた本を買ってくることがある。帰宅してすぐ読み始めることはないけれど、しばらくしてやはり気になって読み始める。世の中には「修羅」もあるけれど「綺譚」もある。なにか大事件があるわけでもなし、義務もなければ権利もことさらなものはない [続きを読む]
  • 『春と修羅』宮沢賢治 春と修羅を読む
  • 前回は、書き初めで考えていた内容まで辿り着かず、題名と内容がバランスしない「看板に偽りあり」となってしまった。もうひとつ。《心象スケッチ》として残されている言の葉集『春と修羅』、その中で3篇のみ(mental sketch modified) と銘打たれていることの、modifiedの意味について、。《心象スケッチ》集全体を改造の結果として見てしまったがこれは誤り、基本的には、。《心象スケッチ》集は言葉通り、心象の中に振幅する精 [続きを読む]
  • 『春と修羅』宮沢賢治 場面転換と鳥の姿
  • 最近映画館で映画を見ることを書いたが、家族も映画好きなので、独り映画館通いはさすがに気が咎める。罪滅ぼしと云って、昨日は家族3人で多摩センターの映画館へ。『インフェルノ』鑑賞。やはり内容以前に画面と音響の迫力が自宅でのビデオ鑑賞とは本質的に異なる。帰宅して軽くジョギング。お風呂でゆっくり汗を流していたら19時になっている。朝書きかけた宮沢賢治の詩の感想文が途中放棄で、少し言葉を足してはみたが結局眠く [続きを読む]