ERDC さん プロフィール

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ERDCさん: 環境資源開発研究所 所長の部屋
ハンドル名ERDC さん
ブログタイトル環境資源開発研究所 所長の部屋
ブログURLhttp://blog.erdc.jp/
サイト紹介文所長 伊澤敏彦が綴る 環境についてのコラムです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供150回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2009/04/13 12:23

ERDC さんのブログ記事

  • 「怪文書」の行方
  • 内閣官房長官は、内閣を代表して話をする人です。ですから、その立場をわきまえるなら、他人を謗ったり、中傷するようなことに対しての発言は厳しく慎まなければなりません。ところが、加計学園問題が明らかになってきた折、文部科学省から公開された文書に対し、菅官房長官は「怪文書のようなものであるから、対応するには及ばない」と発言し、敢えて無視しようとしました。そのうえ、前の文部科学事務次官であった前川さんに対し [続きを読む]
  • 陸上競技日本選手権100m競走決勝
  • 陸上競技がトラックシーズンに入るころ、本欄で100m競走の9秒代突入を誰が最初に果たすのか、とても興味深い、と書きました。そして、昨日準決勝まで行われた日本選手権の経過は、その期待通りに進んでいます。同じレースに、日本人同士が10秒を切ろうとして走る様子は、とても興奮させられます。準決勝までの経過を見ると、アメリカでトレーニングをしているケンブリッジ飛鳥と、サニブラウン選手がやや抜けている感もありますが [続きを読む]
  • 猿芝居にもなっていない
  • 国会閉幕後に、反省しているはずの姿で記者会見を行った首相でしたが、それを演じた直ぐ後に、文部科学省から見つかった文書について、きわめて不適切な処理がなされました。萩生田副官房長官が、加計学園優先の舞台を作り出していたとされる文書です。この文書に対し、不正確だ、と副官房長官は言い募っていますが、どこがどのように不適切な表現なのか、詳細は一切触れません。それに応えるように、文部科学大臣は、この文書に関 [続きを読む]
  • 政治の迷走
  • イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領勝利、そしてわが国の決め過ぎる政治、など、さまざまな事象は世界全体の政治の迷走に見えます。民主主義であることは、確かに迷走も許されることなのかもしれませんが、迷走の行き着く先がきな臭い結末では決して望ましいことではありません。少なくとも、きな臭さへの誘惑を絶つ決意が、政治の中枢にいる人々に求められるはずです。ところが、武器輸出三原則をなし崩し的に撤廃しただ [続きを読む]
  • これで幕引きのつもりか
  • 国会は延長されることなく、閉幕となりました。だからと言って、今回の国会で追及解明されなければいけなかったはずの、森友学園問題、加計学園問題のいずれもが、時間切れのようにおしまいにされてしまって良いはずがありません。自らにやましいことがあるために、審議をさせないで国会を閉幕にすればよい、という政権側の目論見が露骨に見えています。それでも、議席数の優位が絶対的であるために、少しも反省の色を見せようとも [続きを読む]
  • わが国の民主主義を憂いて
  • 共謀罪が不規則な形で参議院で可決され、現在の国会の残された会期はわずかとなりました。この異常事態を嘆きます。そもそも国会における論戦は、より良い解決策を目指すという、議員の良識の下で行われるはずのものです。その前提には、自分だけでは気づかないことが、論戦の中から見出され、その結果としてより望ましい形が得られるという、過去に学んだ知識があります。ところが、与野党ともに、論戦を繰り広げる姿勢を持たずに [続きを読む]
  • 待機児童
  • 保育園に入所できない待機児童を無くすことは、社会の目標の一つとして、着実に成果を上げているものと感じています。筆者の住んでいる近くのJRの駅周辺には、たくさんの保育園が設立しました。駅に近い場所にこれだけ多くの保育園ができたということは、電車を利用する保護者が沢山いることを表しているように思います。たしかに、これらの保育園ができたことで、多くの方の生活が安定したはずです。それでも少し気になることがあ [続きを読む]
  • 会計検査院の調査に期待する
  • 加計学園問題が政権側に与えている影響は決して小さくはないようです。文部科学省が、文書の存否について改めて調査を行う、としなければならなかったのは、その反映の一つでしょう。しかし、それ以上に露骨で、官僚中の官僚と言われている財務省の役人に虚偽の答弁を迫ることで、現在いったん陰に隠れている森友学園の問題に関し、どうしても納得のいかないことがあります。それは、あれだけの国の財産を安く処分してしまって、「 [続きを読む]
  • アメリカのパリ協定離脱
  • 何かと人騒がせなアメリカのトランプ大統領が、パリ協定からの離脱を表明しています。自国の経済活動にとって、パリ協定の縛りは不利益であるとの判断によるものと思われます。その判断の愚かさについて、環境問題を考え続けてきた筆者は、どうしても指摘しなければならないと考えます。産業界の為ならば、という発想そのものを否定はしませんけれど、大気中の二酸化炭素が増加してきていることと、地球全体の気温の観測値が上昇し [続きを読む]
  • 法科大学院の二の舞になるのか 過剰な獣医学部
  • 今回騒がれている加計学園問題は、規制緩和として行うに足る対象であったのかが、まず問題である気がしています。社会全体の閉塞感を打破するような政策決定が必要な、本当にそんな対象なのでしょうか。獣医学部の新設を文部科学省が認めないできたのは、それだけの需要がなかったからではないのでしょうか。新規開設を求める理由として、「鳥インフルエンザ」を引き合いに出しているようですが、毎年150名の卒業生を受け入れる規 [続きを読む]
  • 官房長官談話を斬る
  • 内閣官房長官は、政府の責任あるコメントを述べる立場にあります。記者会見で述べることは、真実であることはもとより、歴史の評価に耐える内容であることも、当然必要です。ところが、今回の首相の暴走行為に関するコメントは、首相が超法規的な決定を求めていたとする発言者に対して、憎しみをあらわにしているだけでなく、自分自身でも説得力の無い中身であるだけに、話すときの顔色も冴えません。だからと言って、このような暴 [続きを読む]
  • 天皇陛下御退位のご意向を思う
  • 昨年天皇陛下御自身が、皇太子、秋篠宮さまとご相談の上、ビデオメッセージとして公表した「退位への思い」が、いよいよ国会で決着を迎えようとしています。しかし、現在国会が目指している到達点が、天皇陛下がお考えになっていることと異なっているのではないかと伝えられています。天皇陛下が、公務遂行の困難さを強く感じたことは、国民のだれもが理解できることだと思います。また、次の天皇があまり年をとり過ぎてから引き継 [続きを読む]
  • ごみゼロの日
  • 今日5月30日は、日付の語呂合わせで、ごみゼロの日とされています。この日がそのような趣旨で取り上げられ始めたころは、わが国は大量生産、大量消費、大量廃棄が当然とされていました。もったいないという考え方ばかりでなく、このままの状態では廃棄物の処分場など、受け入れる側の限界も見えてきていましたから、行政全体の取り組みも積極的に行われていました。その後、環境基本法、循環型社会形成推進法、などが定められ、こ [続きを読む]
  • 文部科学省の前事務次官を守る
  • 加計学園の経過について、政府がもみ消そうとしている状態に対し、敢然と異を唱えている前の事務次官前川さんが、政府筋が漏えいする下品な風評によって人格ごと否定されようとしています。筆者が知るこれまでの経緯からは、どちらが嘘をついているのか、どちらが真実を解明しようとしているのか、政権と前事務次官を比べれば、正しいのは後者であることは極めて明白です。少なくとも、真実を隠そうとしている疚しさが政権側に見え [続きを読む]
  • 菅官房長官の発言
  • 森友学園、加計学園の問題に関しての菅官房長官の発言は、とても恥ずかしくて聞くに堪えないものでした。今回の疑惑の経過について、前の文科省事務次官が述べたことに対し、その発言内容に関する信憑性にかかわる範囲で述べることだけでも、主張の基盤を明確にしなければいけない筈であるのに、その根拠すら怪文書と言い募る程度であり、そのうえ、前の事務次官に対して人格攻撃を加えたのですから、これはもう文明国の内閣に存在 [続きを読む]
  • 加計学園問題の本質
  • 愛媛県今治市に、加計学園が獣医学部を新設するプログラムの進行は、政治家の穢れを曝すものに見えます。獣医学部を新設することに使命を感じた学園首脳部が、何回も申請し続けてきたこと自体は非難されるものではないと考えられます。その規制の外枠を外すために、特区制度を利用しようとしたところに、政治家のかかわりとその手の汚さが見えます。政治家がこのような権限を利用して、自分の身の回りの人たちだけに利益をもたらす [続きを読む]
  • 酒税法の改正
  • 来月になると、ビール類などの値上げがあると伝えられていますが、なぜか政権の評判を落とすような内容の為か、報道機関の取り上げ方は積極的ではないと感じています。少し前のことでした。酒類を低価格で大量に売りさばく店があるために、一般の酒屋は立ち行かなくなってきた、これを是正するためにこのような業態を無くしてしまおう、という意見があるとは聞いていました。それを実現するために酒税法を改定して(間違っても改正 [続きを読む]
  • 怪しげな話
  • 現在報道機関が伝えている政権の怪しさの話は、森友学園と加計学園と二つです。この話の怪しさは、従来行政が丁寧に扱ってきた学校の新設問題に対し、政権からの圧力があった形跡があって、そのうえ、国有地の低価売却や、自治体が学園に過剰に支援する結果となっていることです。この構造を見ると、余計な圧力のかかり方とか、安く国有地を払い下げたいきさつなど、国民が知りたい話が行政の壁の中に隠されていることが判ります。 [続きを読む]
  • 忖度の中身が判れば
  • 森友学園と並んで、首相が口利きをして獣医学部新設が早められたとされる疑惑に関し、内閣府が文部科学省に対して圧力をかけていた文書が表ざたになりつつあります。内閣府は、この圧力をかけようとした首謀者を、内閣のトップにあるもの、としています。通例を破って、学部新設を認めさせようとした背景が、この文書からはっきりと見えてきます。このことは、裁判の問題などではなく、首相と言う立場にいるものが、本来やってはい [続きを読む]
  • 実のある国会審議を
  • これからのわが国を考えるうえで、大切な役割を持つはずの法律案が提出されている国会ですが、その審議の中継をテレビ報道を通じてみていると、議員たちの英知がほとんど感じられないのが残念であり、心配でもあります。本来であれば、提出された法律案に対し、問題点を正しく議論する場所であるにもかかわらず、提出した側の担当である法務大臣が、二転三転をするような答弁をしたりしています。さらに、大臣への手助けが目に余る [続きを読む]
  • 印象操作
  • 国会中継などを聞いていて気になることがあります。質問に対し真面目に答えようとしていない態度は勿論ですが、首相の答弁の中に、「あなたはそう言って印象操作をしようとしている」と述べている点です。この言葉の裏には、「首相である私はそのようなことはしていないのに、私を陥れようとしてしている質問ですね」という驕りが強く見られます。森友学園に関して言えば、この問題が発覚する少し前に、日本会議について解説する新 [続きを読む]
  • 国会審議の不誠実さに
  • 現首相は、森友学園問題が取り上げられ始めたころ、国会で次のように答弁しました。「私や妻がこの件にかかわっていたと明らかになったら、首相を続けて行くわけにいかない」と断言しました。そのことは、普通に考えれば、潔白であることを自信を持って述べているように聞こえます。ところが、今回の国会審議の中で特別に用いられている「忖度」という言葉を思い浮かべると、首相夫妻が関与していないとされる状態を財務省が作り上 [続きを読む]
  • 憲法記念日に
  • 今年の憲法記念日に、首相は改憲集会にビデオメッセージを寄せ、2020年までに憲法を改正したいとの構想を述べました。とても強い違和感を持っています。ひとつは、この首相見解に示された内容が、与党内でも練られたものとは考えられないことです。それ以上に、このような内容を憲法記念日に首相が表明する筋違いさに納得できないものを感じます。基本的には、わが国の国民は、憲法を守る義務があり、行政府の長である首相は、率先 [続きを読む]
  • 大型連休
  • 明日から日曜日まで、学校も含め連続して休みとなる職場が沢山あります。筆者は、このような条件に押さえつけられる状態から外れていますので、報道機関が取り上げる「大型連休」の恩恵を直接は感じません。思い出すのは、筆者が小学校に行っていたころは、5月4日が日曜日になると三連休になると、そのことを喜ぶような時代でした。それが、土曜日が休みになって行き、さらに5月4日がみどりの日になって、連休の大型化が進んできま [続きを読む]
  • 財務省の説明責任
  • 森友学園問題で、国有地を格安で払い下げた当事者である財務省が、証拠書類は廃棄したとか、適正に実施したことなので問題はない、などと国会でも答弁していますが、この態度に関し、国民の大多数は納得できていないと思います。第一、決して昔のことではないにもかかわらず、十分な調査を行う前から、書類は存在しないと言い続けていること自体に怪しさがあります。少なくとも、このような国有地の取引に関し、後日の会計検査院の [続きを読む]