ERDC さん プロフィール

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ERDCさん: 環境資源開発研究所 所長の部屋
ハンドル名ERDC さん
ブログタイトル環境資源開発研究所 所長の部屋
ブログURLhttp://blog.erdc.jp/
サイト紹介文所長 伊澤敏彦が綴る 環境についてのコラムです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供147回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2009/04/13 12:23

ERDC さんのブログ記事

  • 心の拠りどころ
  • 人が生きて行くうえで、心の拠りどころを持つことはとても大切なことだと思います。拠りどころと言うと大げさすぎるかもしれませんけれど、例えば「お天道様に顔向けできないことはしない」という心情などは、それだけで立派な拠りどころだと思います。最近の世相の関係で、若い人たちに「拠りどころ」に当たるものが見えにくくなっていると、先日参加したあるシンポジウムで演者が述べていました。筆者が若かった時代は、世の中を [続きを読む]
  • 東京大空襲
  • 最近のテレビ番組の中で、日本が敗戦間近に受けた大空襲の背景を解説したものがありました。日本の本土への爆撃を有効に行えるようにと、まず南の島を攻撃し、そこから日本を狙おうとしたアメリカの作戦の経過を見させられると、ここまで裸にされてしまった後に、本土決戦を叫んでいた軍部の先の見え無さを非難したくなります。本欄では何回も書いたことですが、東京大空襲のような非戦闘員を無差別殺戮した作戦は、当時の国際法に [続きを読む]
  • 首都圏夏異変
  • 5月のころから暑い、暑い、と嘆いていましたが、このところ首都圏の気温が上がらなくなっています。そのうえ、雨の降る日も多くなって、なんだか梅雨空に戻ってしまったかのようです。このような天気を見ると、昔おつきあいしていたスイカ農家の言葉が思い出されます。「おいしいスイカをたくさん食べてもらうには、しっかりした暑さが来てくれるのが一番」。今年の異変は、お盆前のスイカの販売に影響が出てしまったでしょうか。 [続きを読む]
  • 問題の本質
  • 昨日行われた国会閉会中審査の議題である「自衛隊日報隠ぺい問題」については、報道陣の取材姿勢もまるで夏休みのようにいい加減になって、真相が国民に伝えられる機会を失わせるかのようでした。今回政権が国民からの信頼を失ってしまっていることの理由が、このような報道陣の姿勢の中にも見られるのではないかと、筆者は感じています。それは、この国会での質疑のやり取りの中から、真実を見出す努力が全く感じられないところに [続きを読む]
  • 李下に冠を正さず
  • 今回の加計学園問題の答弁の中で、安倍首相は、「李下に冠を正さず」の故事に倣えば、釈明のしようがない話だと述べました。その諺を知っているなら、現在追及されているような事実経過の問題以前に、首相及び周辺の人たちはアウトなのだと思います。首相とは、そのような権限を持つことができる人なのです。与えられている権限の大きさに対し、もっと謙虚に恐れていれば、今回のようなスキャンダルは絶対に起きないことです。自身 [続きを読む]
  • 拝啓トランプ大統領殿
  • 就任して半年余り。思いをぶちまけることに関しては、どこの国のトップにも劣らないように見えますが、そこで述べたことが自分の思いどおりにどれだけ進むものか、反省点も多いのではないかと思います。筆者の住む日本は、貴殿の指摘されたように、自動車の貿易について言えば、当方が輸出する量に対し貴国からの輸入量が著しく少ないのは、事実としてはまったくそのとおりです。これは、関税以外に不公平を及ぼす何かがあるはずだ [続きを読む]
  • 内閣改造
  • これまでの内閣は、その任にふさわしい資質を持つとはとても思われない人たちが沢山いた内閣でしたから、改造する必要性は十分認めます。しかし、在任中に起こしてしまった不始末に関しては、これで終わりにすることなど許されるものではありません。とくに、自衛隊の日報の隠ぺい装置に加担していたと疑われている稲田防衛大臣は、国会・国民に対して十分な説明をする責任があります。さらに心配されるのは、自衛隊がらこれからは [続きを読む]
  • 地番表示
  • 初めての場所を訪れるとき、大抵は地図で位置を確認し、歩いて行くことにしています。最近の人のように、スマホの地図機能を用いる策を持たないものですから、事前のチェックを周到にして、頭の中に地図を入れて現地に赴くことになります。先日、そのような場所に行く機会がありました。目的の場所の住所をネットで調べ、地図情報と重ねて、一時間余り電車に乗り訪ねました。猛暑日にはなっていませんでしたが、歩いていると汗が額 [続きを読む]
  • 東京都知事選挙から一年
  • 小池都知事が選ばれてから、間もなく一年になります。もう一年が経ってしまったのか、と思う人や、この一年で東京都の問題がこれほどまで出てきたのか、と感慨にふける人など、様々かもしれません。大きくは、二つの問題があったと筆者は思っています。一つは、オリンピックの実行にかかわる問題で、利権集団がはびこっていた状態からなんとか都を救おうとしたことです。なんでもオリンピックのためだと言えばとおるからと、怪しげ [続きを読む]
  • 真実を求めているのか
  • 国会閉会中の審査が、一昨日、昨日と行われました。中継の全てを見ることはできませんでしたが、審議に加わった人たちが、過去の経過を正しく伝えたいと努力しているようには見えなかったところが、最も情けなく感じたところでした。言い逃れをしようと言う気持ちが強いために、質問に対する答えとして「私の記憶によれば……」と結果としての嘘を言っても後で言い訳できる言葉を並べる参考人がいました。これでは、時間の無駄だと [続きを読む]
  • 国会閉会中審査
  • 明日と明後日、国会の閉会中審査が行われます。取り上げられる課題は、加計学園問題ですが、防衛大臣の発言のあいまいさが指摘されていることなどから、審査が散漫になってしまうのではないかと懼れています。また、偽証が問われないとすれば、強情に自説を述べ続けた者が勝つ、というとんでもない結果に導かれかねないと、同様に危惧しています。少なくとも、これまでの国会で進められてきた政府側の説明は、どう考えてもつじつま [続きを読む]
  • 大臣の資質
  • 稲田防衛大臣が、スーダン派遣にかかわる文書の隠ぺいに関し、省内で見直しをすると言っていましたが、どうやら拭えない嘘の地獄にはまっているような報道がなされています。この人が弁護士資格を持っているとはとても信じられないような、東京都議会議員選挙での応援演説をしてしまったことは、広く報道されました。それ以前に、森友学園問題についても、弁護活動をしていた実績があったにもかかわらず、縁がなかったかのような発 [続きを読む]
  • 大阪府議会の話題
  • 森友問題は全く決着していないにもかかわらず、報道機関はあのシラッパクれた財務省の答弁を認めるかのように、国会での追及がなされなくなっています。そして、場所を大阪府議会に代えて、籠池前森友学園理事長を喚問しての質疑が行われました。大阪府を現在支配しているのは、大阪維新の会です。この会派は現政権と「憲法改正」の点で、同調しているのが特徴です。そのこともあって、籠池前理事長が進めていた教育勅語的な方針に [続きを読む]
  • 忖度は証明できるか
  • 加計学園の問題解決に向けて、国会において閉会中審査の予算委員会を開くことが決まりました。口で「丁寧に説明する」と言いながら、数の優位にものを言わせて、もう議論することもなくなってきた、という自民党の腹だったのでしょうが、これ以上知らぬふりだけをしていては、下がっていく支持率を止められないという意向が働いて、閉会中審議に応じることになったようです。もう一つは、前の愛媛県知事の加戸さんの説明が、首相が [続きを読む]
  • 幕引きは許さない
  • 昨日行われた国会の閉会中審査で、前の文部科学事務次官である前川さんほかの参考人に対し、加計学園の問題に関し参考人質問などが行われました。総てを聞く時間がありませんでしたが、国民が疑問に思っている「加計学園ありき」で進められた進行の内容に関し、政府側ははぐらかすだけに終わった、と感じました。愛媛県の前の知事が、長年にわたって今治市への獣医学部誘致を続け、今回その希望がかなえられたことを喜んでいました [続きを読む]
  • 国際協調
  • ドイツで行われていたG20が閉幕しました。全体会議の中で、進展した話題が少ない割に、個別の首脳会談が持たれたことの方が話題になっていました。北朝鮮問題で、アメリカが思っていることと、ロシア・中国が思っていることにだいぶ隔たりがあったように思われます。この原因の一つを考えれば、それは当然なのだと納得できます。すなわち、北朝鮮はアメリカを完全に敵視した政策を続けてきており、核兵器の活溌も、大陸間弾道弾の [続きを読む]
  • 核兵器禁止条約
  • 国連本部で開かれていた核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議で、最終日である昨日条約が賛成多数で採択されました。第二次世界大戦の末期に、兵器として実用化された(変な表現ですが)核兵器を、人類の将来に向けて禁止しようとする条約です。考えてみれば、核兵器が開発される前から、大量破壊兵器を禁止したり、あるいは、一般市民を対象とした一律な殺戮行為は国際的に禁じられていました。ところが、東京大空襲など、原子爆弾が [続きを読む]
  • 東京都議会議員選挙について
  • 一昨日行われた東京都議会議員選挙は、思わぬ結果となりました。政権与党に対する批判が強く出るだろうとは考えられていましたが、まさかこれほどまでに自民党が大敗するとは思いもしませんでした。この結果の中で特に注目していることがあります。それは、前回の都議会議員選挙に比べ、投票率が7%以上上昇したことです。その結果として自民党が大敗したわけですから、民主主義の大原則として、選挙民が積極的に投票する大切さを [続きを読む]
  • 撤回すれば済む話なのか
  • 現在選挙期間真っ最中の東京都議会議員選挙の応援演説で、稲田防衛大臣がとんでもない発言をしました。「自民党」が推している候補者に対し、自衛隊も防衛省も応援していると演説したのです。その後の経過を見ていると、稲田大臣自体は、自分の発言の問題点を正しく自覚できていなかったように感じられます。国民を守るための自衛隊は、政治的には不偏不党です。そのことを理解できないまま、自分の指揮下にある自衛隊が、まるまる [続きを読む]
  • 「怪文書」の行方
  • 内閣官房長官は、内閣を代表して話をする人です。ですから、その立場をわきまえるなら、他人を謗ったり、中傷するようなことに対しての発言は厳しく慎まなければなりません。ところが、加計学園問題が明らかになってきた折、文部科学省から公開された文書に対し、菅官房長官は「怪文書のようなものであるから、対応するには及ばない」と発言し、敢えて無視しようとしました。そのうえ、前の文部科学事務次官であった前川さんに対し [続きを読む]
  • 陸上競技日本選手権100m競走決勝
  • 陸上競技がトラックシーズンに入るころ、本欄で100m競走の9秒代突入を誰が最初に果たすのか、とても興味深い、と書きました。そして、昨日準決勝まで行われた日本選手権の経過は、その期待通りに進んでいます。同じレースに、日本人同士が10秒を切ろうとして走る様子は、とても興奮させられます。準決勝までの経過を見ると、アメリカでトレーニングをしているケンブリッジ飛鳥と、サニブラウン選手がやや抜けている感もありますが [続きを読む]
  • 猿芝居にもなっていない
  • 国会閉幕後に、反省しているはずの姿で記者会見を行った首相でしたが、それを演じた直ぐ後に、文部科学省から見つかった文書について、きわめて不適切な処理がなされました。萩生田副官房長官が、加計学園優先の舞台を作り出していたとされる文書です。この文書に対し、不正確だ、と副官房長官は言い募っていますが、どこがどのように不適切な表現なのか、詳細は一切触れません。それに応えるように、文部科学大臣は、この文書に関 [続きを読む]
  • 政治の迷走
  • イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領勝利、そしてわが国の決め過ぎる政治、など、さまざまな事象は世界全体の政治の迷走に見えます。民主主義であることは、確かに迷走も許されることなのかもしれませんが、迷走の行き着く先がきな臭い結末では決して望ましいことではありません。少なくとも、きな臭さへの誘惑を絶つ決意が、政治の中枢にいる人々に求められるはずです。ところが、武器輸出三原則をなし崩し的に撤廃しただ [続きを読む]
  • これで幕引きのつもりか
  • 国会は延長されることなく、閉幕となりました。だからと言って、今回の国会で追及解明されなければいけなかったはずの、森友学園問題、加計学園問題のいずれもが、時間切れのようにおしまいにされてしまって良いはずがありません。自らにやましいことがあるために、審議をさせないで国会を閉幕にすればよい、という政権側の目論見が露骨に見えています。それでも、議席数の優位が絶対的であるために、少しも反省の色を見せようとも [続きを読む]
  • わが国の民主主義を憂いて
  • 共謀罪が不規則な形で参議院で可決され、現在の国会の残された会期はわずかとなりました。この異常事態を嘆きます。そもそも国会における論戦は、より良い解決策を目指すという、議員の良識の下で行われるはずのものです。その前提には、自分だけでは気づかないことが、論戦の中から見出され、その結果としてより望ましい形が得られるという、過去に学んだ知識があります。ところが、与野党ともに、論戦を繰り広げる姿勢を持たずに [続きを読む]