kazu さん プロフィール

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kazuさん: ヘタな読書も数打ちゃ当る
ハンドル名kazu さん
ブログタイトルヘタな読書も数打ちゃ当る
ブログURLhttp://ameblo.jp/kimamasyohyou/
サイト紹介文純文学〜ミステリ、政治経済まで独断で7段階評価している乱読書評
自由文浅田次郎、伊坂幸太郎、いしいしんじ、稲見一良、車谷長吉、東野圭吾、町田康、村上春樹、村上龍(初期)、東海林さだお、アレッサンドロ・バリッコ、カズオ・イシグロ、G=ガルシア・マルケス、フランツ・カフカ、ポール・オースター
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 105日(平均3.4回/週) - 参加 2009/04/20 10:09

kazu さんのブログ記事

  • ボルダリング
  • このブログには2015年4月〜今年5月までの2年間のブランクがある。その間、1冊の本も読まなかった訳だが、その2年間の休みの日に私は何をしていたかと言うと、ボルダリングなのである。日曜日の昼前〜4時過ぎまで、毎週毎週ボルダリングに通っていた。 ボルダリングは、東京オリンピックに初採用されるスポーツクライミング競技の一種(あとリードとスピード)で、ここ数年専門のジムも増え、認知度も人気も急速に高まっ [続きを読む]
  • 626冊目 マチネの終わりに/平野啓一郎
  • 「マチネの終わりに」平野啓一郎著・・・★★★★出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。 久しぶりに読み応えのある国内小説に当たった。これぞ大人の恋愛小説ではないか!? 実はこの作家は、芥川賞作品(デビュー作)の「日蝕」で、漢検一級 [続きを読む]
  • Mr.Children 〜詩の世界〜 9 『365日』
  • Mr.Children 〜詩の世界〜 9 『365日』 この曲を紹介するつもりはありませんでしたが、最近docomoのCMで使われているので急遽紹介いたします。docomoが携帯事業を始めたのがミスチル(我ら夫婦も)のデビューと同じ1992年で、今年25周年を迎えて、現在docomoがミスチルとタイアップし、最新CMにミスチルの曲(「君がいた夏」「innocent world」「花−Memento-Mori─」「365日」)が使われています。「365日」は過去にもdocomo [続きを読む]
  • 625冊目 海の見える理髪店/荻原 浩
  • 「海の見える理髪店」荻原 浩著・・・★★★☆伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。 第155回(2016年)直木賞受賞作。6篇からなる短編集。直木賞というと長編小説のイメージがあるが、最近短編集でも受賞 [続きを読む]
  • 624冊目 コーヒーの冷めないうちに/川口俊和
  • 「コーヒーの冷めないうちに」川口俊和著・・・★★とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があった。その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという 四篇からなる連作短編集。本屋大賞のノミネート作品で、裏表紙には。。。 ●「泣いた。とにかく泣きました。素敵な1冊を私の人生に届けてくれてありがとう! 」(女性)●「この本、すごい。こんなに素直にまっすぐに胸に刺さってくる本ははじめて。4回泣け [続きを読む]
  • 623冊目 コンビニ人間/村田沙耶香
  • 「コンビニ人間」村田沙耶香著・・・★★★☆36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは [続きを読む]
  • 622冊目 君の膵臓を食べたい/住野よる
  • 「君の膵臓を食べたい」住野よる著・・・★★★偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―― 私が普段読んでいる本は、基本的に図書館で借りてます。何故図書館かというと、月間10冊以上読むため本代が結構掛かってしまい、大事な飲み代が無くなります。。 [続きを読む]
  • 621冊目 フォークナー短編集/ウィリアム・フォークナー
  • 「フォークナー短編集」ウィリアム・フォークナー著・・・★★★アメリカ南部の退廃した生活や暴力的犯罪の現実を、斬新な独特の手法で捉えたノーベル賞受賞作家フォークナーの代表作を収める たとえば、他人と趣味の話になり、お互いに「趣味は読書」という事で意気投合したとします。そうすると次に必ず「好きな作家は?」という質問になります。そんな時その答えにによって、その人の読書の力量やセンスが問われる事となります [続きを読む]
  • Mr.Children 〜詩の世界〜 8 『タガタメ』
  • Mr.Children 〜詩の世界〜 8 『タガタメ』 今日は、久しぶりにミスチルの詩を紹介させて頂きます。 ご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんが、毎週月曜の23時過ぎからTV朝日で「関ジャム」という番組をやってます。毎回、ゲストの音楽プロデューサーやアーティストが、プロの視点からいろんなアーティストの楽曲を分析し、分かりやすくどこが素晴らしいのかを理論的に解説するという内容です。 そして昨晩はミスチ [続きを読む]
  • 620冊目 真実の10メートル手前/米澤穂信
  • 「真実の10メートル手前」米澤穂信著・・・★★★☆高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と 呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と 合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める……。太刀洗はなにを考えているのか? 滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執――己の身に痛みを引き受けながら、それらを直視するジャーナリスト、太刀洗万智の活動 [続きを読む]
  • 619冊目 Nのために/湊かなえ
  • 「Nのために」湊かなえ著・・・★★★☆超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。 久しぶりに現代人気作家の本を読みました。と言っても7年も前の作品ですが。(;^_^A「パルム [続きを読む]
  • 618冊目 パルムの僧院/スタンダール
  • 「パルムの僧院」スタンダール著・・・★★★“幸福の追求"に生命を賭ける情熱的な青年貴族ファブリスが、愛する人の死によって僧院に入るまでの波瀾万丈の半生を描いた傑作。 「赤と黒」と共に名著の誉れ高い、フランスの文豪スタンダール1839年の作品である。先日私が絶賛したマイケル・オンダーチェ著「イギリス人の患者」の中で、イギリス人の患者に看護婦のハナが朗読して聞かせていた本が本作で、気になったので読んで [続きを読む]
  • 617冊目 白樫の樹の下で/青山文平
  • 「白樫の樹の下で」青山文平著・・・★★★☆田沼時代から清廉な定信時代への過渡期。人を斬ったことのない貧乏御家人が刀を抜く時、なにかが起きる。第18回松本清張賞受賞作 先日読んだ直木賞受賞作「つまをめとらば」が素晴らしい短編集で、時代物を苦手とする私を変えてくれた青山文平のデビュー2作目である。と言っても著者(影山雄作名義)のデビュー作「俺たちの水晶宮」はバリバリの現代物で、本書は時代小説家としての実 [続きを読む]
  • 616冊目 小さな異邦人/連城三紀彦
  • 「小さな異邦人」連城三紀彦著・・・★★★☆高校二年生から三歳児まで、八人の子供と母親からなる家族の元へかかってきた一本の脅迫電話。「子供の命は俺が預かっている。三千万円を用意しろ」。だが、家の中には子供全員が揃っていた。果たして誘拐された子供とは誰なのか?連城ミステリーのエッセンスが満載された、最後のオリジナル短篇集。 2015年このミス4位の作品。この年著者は「女王」でもこのミス9位にランクイン [続きを読む]
  • 615冊目 78/吉田篤弘
  • 「78」吉田篤弘著・・・★★★☆その昔、世界は78回転で回っていた??。「78(ナナハチ)」という名の一風変わったSP盤専門店を主たる舞台に、置き手紙を残して失踪した店主、常連客の若者?ハイザラ・バンジャック、二人が思いを寄せる女性・カナが主な触媒となって、大昔の伝説のバンド「ローリング・シェイキング&ジングル」、〈失意〉を抱える作家、中庭と犬をこよなく愛する老人、未完の曲を探すチェリストの息子、「夜の塔」 [続きを読む]
  • 作家年表作ってみました
  • 古典物を読んでいると、その作品の時代背景や、日本の何時代で文明や文化の違い、その作家と他の作家との世代関係が気になる事がある。そこで作家の年表を作ってみました。 ウィキペディアを参考に、1800年以降の私が知っている有名作家を中心に作りましたので、これを見て「あの作家がいね〜じゃね〜か!」とか「何でこの作家が入ってるんじゃ!」とかご指摘があるかもしれませんが、ご容赦下さい。m(_ _)m作家の時代表記は [続きを読む]
  • 612冊目 大いなる遺産/チャールズ・ディケンズ
  • 「大いなる遺産」チャールズ・ディケンズ著・・・★★★★両親と死別して孤児になったピップは、姉とその夫・鍛冶屋のジョーと暮らしていた。ある日。墓地で脱走囚と出会い頼まれた食料を家から持ちだした。成長して鍛冶屋修業を始めたピップに、匿名の人物から巨額の遺産が贈られるという知らせが届き、紳士修業のためロンドンに旅立つ。 最近、イギリス物に嵌りつつあります。今回はイギリスの文豪、ディケンズ晩年の代表作を読 [続きを読む]
  • Mr.Children Thanksgiving25 In NAGOYA DOME 6.11
  • Mr.Childrenのデビュー25周年記念となるライブツアーが、6月10日ナゴヤドームを皮切りに始まった。先月、ブログに書いた通り昨日、私と嫁さんと下の娘の3人で参戦してきました。 10時に車で家を出て、名古屋にいる上の娘の近くから電車に乗り換え12時過ぎにナゴヤドームに到着。 まずはグッズを買うべく販売テントの行列に並ぼうと最後尾を捜したが、歩けど歩けど最後尾に着かない!なんじゃー!この人は!尋常じゃな [続きを読む]
  • 611冊目 イギリス人の患者/マイケル・オンダーチェ
  • 「イギリス人の患者」マイケル・オンダーチェ著・・・★★★★★第二次世界大戦末期のイタリアのある修道院を舞台に語られる、4つの破壊された人生の物語である。疲れ果てた看護婦ハナ、障害のある盗人カラヴァッジョ、用心深い土木工兵キップ。そして彼らの心を捕らえる、ひとりの謎に満ちたイギリス人の患者。修道院の2階に横たわる、やけどを負った名前もわからないその男の熱情と裏切りと救出の記憶が、稲妻のように物語を照 [続きを読む]
  • 609冊目 異類婚姻譚/本谷有希子
  • 「異類婚姻譚」本谷有希子著・・・★★★「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。」――結婚4年の専業主婦を主人公に、他人同士が一つになる「夫婦」という形式の魔力と違和を、軽妙なユーモアと毒を込めて描く表題作ほか、「藁の夫」など短編3篇を収録。 第154回(2015年)芥川賞受賞作品。 表題は「いるいこんいたん」と読む。漢字だらけで何とも難しい題であるが、ウィキペディアにこの用語 [続きを読む]
  • 608冊目 ホテルローヤル/桜木紫乃
  • 「ホテルローヤル」桜木紫乃著・・・★★★☆北国のラブホテルの一室で、心をも裸にして生々しく抱き合う男と女。互いの孤独を重ねる中に見えてくるそれぞれの人生の大切な断片を切り取る。 第149回(2013年)直木賞受賞作品。 釧路のラブホテル「ホテルローヤル」に纏わる7編からなる連作短編集で、登場人物が相互の作品で関連している。ラブホテルに纏わる話だけあって、直木賞のような品行方正な賞にしては性描写がちょい [続きを読む]