kazu さん プロフィール

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kazuさん: ヘタな読書も数打ちゃ当る
ハンドル名kazu さん
ブログタイトルヘタな読書も数打ちゃ当る
ブログURLhttp://ameblo.jp/kimamasyohyou/
サイト紹介文純文学〜ミステリ、政治経済まで独断で7段階評価している乱読書評
自由文浅田次郎、伊坂幸太郎、いしいしんじ、稲見一良、車谷長吉、東野圭吾、町田康、村上春樹、村上龍(初期)、東海林さだお、アレッサンドロ・バリッコ、カズオ・イシグロ、G=ガルシア・マルケス、フランツ・カフカ、ポール・オースター
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 46日(平均3.7回/週) - 参加 2009/04/20 10:09

kazu さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 604冊目 日の名残り/カズオ・イシグロ(再読)
  • 「日の名残り」カズオ・イシグロ著・・・★★★★☆品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。 10年ぶりの再読作品である。前々からもう一度読みたい [続きを読む]
  • 603冊目 つまをめとらば/青山文平
  • 「つまをめとらば」青山文平著・・・★★★★女が映し出す男の無様、そして、真価――。太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか――。時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。 第154回直木賞受賞作品。 う〜ん、なかなか良いではないか。こういう作品を「妙味がある」「情趣がある」と言うんでしょうかね〜? 本作は、女と男の物語を中心に、表題作 [続きを読む]
  • 602冊目 流/東山彰良
  • 「流」東山彰良著・・・★★★★何者でもなかった。ゆえに自由だった――。1975年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。内戦で敗れ、追われるように台湾に渡った不死身の祖父。なぜ? 誰が?無軌道に生きる17歳のわたしには、まだその意味はわからなかった。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡 第153回(2015年)直木賞受賞作。いや〜、素 [続きを読む]
  • 601冊目 破門/黒川博行
  • 「破門」黒川博行著・・・★★映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪した詐欺師を追い、邪魔なゴロツキふたりを病院送りにした桑原だったが、なんと相手は本家筋の構成員だった。組同士の込みあいに発展した修羅場で、ついに桑原も進退窮まり、生き残りを賭けた大勝負に出るが―!?疫病神コンビVS詐欺師VS本家筋。 第151回(2014年)直木賞受賞作品。 なんじゃこりゃ!な [続きを読む]
  • 599冊目 女たちの遠い夏/カズオ・イシグロ
  • 「女たちの遠い夏」カズオ・イシグロ著・・・★★★イギリスに住み、娘の自殺という事態に遭遇した悦子は、自分が生きてきた道を回想する。裏切りの記憶、子殺しの幻影、淡く光った山並みの残像―戦後の長崎を舞台に、戦争と戦後の混乱に傷ついた人々の苦しみを、端正流麗な文体で描きあげる。謎めいた構成の背後から、戦後日本の一つの透し図が現われ出る…。 先日「充たされざる者」と「わたしたちが孤児だったころ」を読 [続きを読む]
  • Mr.Childrenと私たち夫婦
  • 今日、5月10日は私たち夫婦の結婚記念日である。1992年5月10日に私たちは結婚式を挙げた。ミスチルファンならご存知だろうが、この日ミスチルはアルバム「Everything」でデビューした。 もちろん、私たち夫婦はミスチルの存在など全く知らなかった。(その頃夫婦共通の音楽は角松敏生だった。私は主にジャズを聴いていたが)それから2年後にヒットした「innocent word」で、あ〜新しいバンドが出て来たな〜という [続きを読む]
  • 597冊目 恋歌/朝井まかて
  • 「恋歌」朝井まかて著・・・★★★★樋口一葉の師・中島歌子は、知られざる過去を抱えていた。幕末の江戸で商家の娘として育った歌子は、一途な恋を成就させ水戸の藩士に嫁ぐ。しかし、夫は尊王攘夷の急先鋒・天狗党の志士。やがて内乱が勃発すると、歌子ら妻子も逆賊として投獄される。 第150回(2013年)直木賞受賞作品。 私は本を選ぶ時、その本のストーリーなどの事前情報は殆ど見ずに選ぶ。なので本書を手 [続きを読む]
  • イケメン天気予報士 手塚さん
  • 先日の5月5日、静岡に居る娘が休みだったんで一緒に休日を過ごした。 昼に駿府公園でやっていた「肉フェス」に行って昼食をとった後、6月から娘が清水に転勤になる為、転居先のマンションの下見に出かけた。手頃なマンションを2か所見つけ、その後再び街に戻り、本日一番の目的(嫁さんの)である静岡第一テレビ専属のイケメン天気予報士手塚悠介さんに会いに行った。手塚さんは全国の天気予報士の中でも1・2位を争う [続きを読む]
  • 596冊目 穴/小山田浩子
  • 「穴」小山田浩子著・・・★★★☆仕事を辞め、夫の田舎に移り住んだ私は、暑い夏の日、見たこともない黒い獣を追って、土手に空いた胸の深さの穴に落ちた。甘いお香の匂いが漂う世羅さん、庭の水撒きに励む寡黙な義祖父に、義兄を名乗る見知らぬ男。出会う人々もどこか奇妙で、見慣れた日常は静かに異界の色を帯びる 第150回(2013年)芥川賞受賞作品。受賞作の「穴」の他「いたちなく」「ゆきの宿」の連作を含めた [続きを読む]
  • 595冊目 死んでいない者/滝口悠生
  • 「死んでいない者」滝口悠生著・・・★★★秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。一人ひとりが死に思いをはせ、互いを思い、家族の記憶が広がっていく。生の断片が重なり合って永遠の時間が立ち上がる奇跡の一夜。 第154回(2015年)芥川賞受賞作品。 葬式で集まった一族郎党の、それぞれの人間模様を描いた作品である。故人の子ども、孫、ひ孫、それぞれの [続きを読む]
  • 594冊目 九年前の祈り/小野正嗣
  • 「九年前の祈り」小野正嗣著・・・★★★三十五になるさなえは、幼い息子の希敏をつれてこの海辺の小さな集落に戻ってきた。希敏の父、カナダ人のフレデリックは希敏が一歳になる頃、美しい顔立ちだけを息子に残し、母子の前から姿を消してしまったのだ。何かのスイッチが入ると引きちぎられたミミズのようにのたうちまわり大騒ぎする息子を持て余しながら、さなえが懐かしく思い出したのは、九年前の「みっちゃん姉」の言葉だっ [続きを読む]
  • 592冊目 わたしたちが孤児だったころ/カズオ・イシグロ
  • 「わたしたちが孤児だったころ」カズオ・イシグロ著・・・★★★☆上海の租界に暮らしていたクリストファー・バンクスは十歳で孤児となった。貿易会社勤めの父と反アヘン運動に熱心だった美しい母が相次いで謎の失踪を遂げたのだ。ロンドンに帰され寄宿学校に学んだバンクスは、両親の行方を突き止めるために探偵を志す。やがて幾多の難事件を解決し社交界でも名声を得た彼は、戦火にまみれる上海へと舞い戻るが…現代イギリス最 [続きを読む]
  • 591冊目 わが心のジェニファー/浅田次郎
  • 「わが心のジェニファー」浅田次郎著・・・★★★★日本びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。ニューヨーク育ちの彼は、米海軍大将の祖父に厳しく育てられた。太平洋戦争を闘った祖父の口癖は「日本人は油断のならない奴ら」。日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受け、初めて泊まったカプセルホテルに困惑する。……。慣れない日本で [続きを読む]
  • 590冊目 誰だってズルしたい!/東海林さだお
  • 「誰だってズルしたい!」東海林さだお著私はあるときふと気がついた。世の中は「ズルの壁」でできていると。独自のルールで席取りをするオバズルも、ないものを大きく見せる寄せブラも、努力もせずにモテるイケメンも、許せん!と腹を立てつつ、松井を見にニューヨークへ飛び、江の島を正しく観光し、GWは市ヶ谷で釣り。ショージ君は今日も大忙し。 皆さんは、ズルってします?私はあまりしません。f^_^;というか、小心者な [続きを読む]
  • 589冊目 充たされざる者/カズオ・イシグロ
  • 「充たされざる者」カズオ・イシグロ著・・・★★★★世界的ピアニストのライダーは、あるヨーロッパの町に降り立った。「木曜の夕べ」という催しで演奏する予定のようだが、日程や演目さえ彼には定かでない。ただ、演奏会は町の「危機」を乗り越えるための最後の望みのようで、一部市民の期待は限りなく高い。ライダーはそれとなく詳細を探るが、奇妙な相談をもちかける市民たちが次々と邪魔に入り…。実験的手法を駆使し、悪夢 [続きを読む]
  • 588冊目 僕はマゼランと旅した/スチュアート・ダイベック
  • 「僕はマゼランと旅した」スチュアート・ダイベック著・・・★★★☆胸をうつ懐旧の情と祝祭的な笑いに彩られた11の連作短篇。『シカゴ育ち』のタイベック、待望の最新作。 最近、老化のせいか朝早く目が覚める。( ̄_ ̄ i)就寝は12時頃だが、ヘタすると4時位に目が覚める。それからうつらうつらしながら、明るくなるのを待って5時半に起き、ストレッチして30分瞑想をし7時半まで読書をしている。昨日は久しぶりに半日 [続きを読む]
  • 587冊目 スクラップ・アンド・ビルド/羽田圭介
  • 「スクラップ・アンド・ビルド」羽田圭介著・・・★★★☆「早う死にたか」毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。日々の筋トレ、転職活動。肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して…。閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生!第153回芥川賞受賞作。 2年ぶりに図書館を訪れ、さて何を借りようかと彷徨ったが借りたい本が全 [続きを読む]
  • 修理期間2か月、42万円成 Y(>_<、)Y
  • わが愛車(某ドイツ車)が2か月ぶりに我が家に帰ってきた。 事の始まりはかれこれ1年以上前。ABS(アンチ・ロックブレーキ・システム)の警告灯が点灯し、ディーラーに持ち込んだところ、「交換修理すると35万位かかります」との事。。。((>д<))「でも、警告灯を無視して走っても問題はありませんよ」との事で特に走行に異常も無いし、そのまま乗り続けた。そしたら暫くしてエンジンの警告灯も点灯。。。( ̄_ ̄ i)こ [続きを読む]
  • 586冊目 忘れられた巨人/カズオ・イシグロ
  • 「忘れられた巨人」カズオ・イシグロ著・・・★★★アクセルとベアトリスの老夫婦は、遠い地で暮らす息子に会うため、長年暮らした村を後にする。若い戦士、鬼に襲われた少年、老騎士……さまざまな人々に出会いながら、雨が降る荒れ野を渡り、森を抜け、謎の霧に満ちた大地を旅するふたりを待つものとは――。失われた記憶や愛、戦いと復讐のこだまを静謐に描く、ブッカー賞作家の傑作長篇。 前出した「7つの習慣」を返却 [続きを読む]
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