ガミガモ さん プロフィール

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ガミガモさん: 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩
ハンドル名ガミガモ さん
ブログタイトル君が我が子を抱いた時、君に贈る詩
ブログURLhttp://ameblo.jp/youmake/
サイト紹介文まだ幼い息子達に教えられる日々の詩です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供366回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2009/04/26 01:46

ガミガモ さんのブログ記事

  • 僕のシャツ
  • お気に入りだったストライプの少し派手なシャツ袖を通して鏡の前へだけど似合っていない二十年もたてば人は姿だけでなく何もかもがシャツのよれ具合以上に変化するそれはすべて自分の責任どう思うかも自分次第シャツにはなんの責任もない [続きを読む]
  • 小学四年生の疑問
  • 映画館で入場を待っていた時君は僕を見上げいきなり言った「子供が生まれないようにする方法ってあるの?」妻は聞こえなかったふりをしている僕は一拍置いて「さぁ、どうするんやろうね」中学二年生の兄は僕の一瞬の困惑を見逃さなかった「方法がなかったら、地球上に人があふれてしまうやん」「そっかー」君の納得したような台詞で話は終わった兄のフォローがなければ映画のストーリーが全く入って来なかったに違いない [続きを読む]
  • 伝説
  • 映画はメインストーリーから外れたエピソードの中にでも心に残る言葉を見つけられる隣の人の独り言は話のネタにはなるけど僕の人生になんの影響も与えない今このタイミングでこのテーマに出会えてそれは自分の影を濃く縁取りそうだったのかと納得したり驚いたりだからエンドロール中に隣の人がストレッチを始めても気にならない※映画「モアナと伝説の海」を観て来ました。自分が何者なのかによって印象が変わるのだろうと・・・・ [続きを読む]
  • アンバランスとアンサンブル③
  • 「絶対に離さんといて!」君は何度も叫びペダルを漕いでいた自転車の後をつかんでいた僕はちゃんとつかんでるよと言いながら手を放した僕が何度も手を放すうち君は自転車に乗れるようになった教え方を教わりながら教えられたら僕はもっと上手に弾けるようになるだろうそしたら教えなくても教えられるそのときいい塩梅のアンサンブルが我が家のリビングに響くだろう [続きを読む]
  • アンバランスとアンサンブル②
  • 二人のバランスがちょうどいい塩梅になるために僕は物足りないくらいにあっさりと語り君は胃袋をもう少し大きく休符がいっぱい入った曲を選ぼうふと僕は君が自転車の練習してた時を思い出したあの時の君は今よりうんと若く僕も少しは若かった [続きを読む]
  • アンバランスとアンサンブル①
  • ギターを弾くのにコードチェンジが遅いのは致命的で君が2小節目のコードを押さえた時に曲はもう4小節目の頭だ改善策は笑ってしまうくらい簡単で練習時間を増やせばいいだけところが君にはやりたいことがいっぱいあってギターの優先順位は低いかと言って僕がギターや音楽を熱く語ると君はすぐにお腹がいっぱいになってしまうアンバランスな二人にアンサンブルは出来そうにない [続きを読む]
  • 春の風に頼って
  • 春がどの辺まで来ているのかは誰にも分からないけど君の春休みはすぐそこだからといってなんの予定もなくいつものように思いつきの行き当たり何かが必要な君と何かがなくてもいい僕との間に春の風が吹いて花びらがはらりと落ちればなんとか格好はつくけど大事なのはそのあと [続きを読む]
  • 時の流れに身をまかせずに
  • 今日は時間の流れがおかしい3時頃だと思って時計を見ると5時だった誰かが僕を2時間未来に送ったのかでも何の為に?世界じゅうのみんなが僕に内緒で時計を進めたのかでも何の為に?とにかくこれはどういうことなのか時間を得したのか損したのか考える程にややこしくなるのでとにかく早く寝るとする [続きを読む]
  • 春の朝陽の中で
  • やあ久しぶりだね君にその気があっても僕がこの時間にここに来なければ出会えないそれにいつもは楽しませてくれるけどこんな時には邪魔者になってしまう雲は南風と一緒にドライブに出掛けたどんな人生を送ってもほとんどは誰かの通った轍の上で何万枚の写真を撮っても空の景色はほんの数種類に分類されるそれより忘れてしまいそうな記憶の中の何枚かの方が走馬灯を彩ったりする [続きを読む]
  • 特権
  • 君はアイスクリームを食べたいと言い兄はジュースを飲みたいと言い母はうどんを食べようと言い僕は帰ろうと言ったという事でジャンケンをするとあっさりと兄が勝った君は体のパーツ全部を使って悔しがっただけど一番小さい子の特権という事で四人でアイスクリームを食べたその特権はいつまで使えるのかそして一番の年長者の特権はいつから使えるのだろうか [続きを読む]
  • 「お父さん、ここさわってグラグラでしょ」もう何本目だろう君の乳歯がまた抜けようとしている「いやいや、これはグやね」「グって何?」「グラグラの一歩手前のグラの一歩手前のグ。まだまだ抜けないよ」「そうかなぁ」そう言って君は人差し指でグをグラにさらにグラグラにしようとしてるその気持ちはよく分かるみんなそうやって子供を通り過ぎてきたから [続きを読む]
  • 終わらないような話
  • もっと早く来ておけば良かったなと思うのは病院と美容院でも今日の美容院は特別の格別先に君が髪を切り僕はすぐそばで待っている美容師のお兄さんと君との会話を聞くと君の外での顔が見られて面白い 美容師のお兄さんは仕事柄か話を上手く引き出してそして君の返答はお兄さんや僕の想像力のはるか上から来るから聴いていて飽きない面白いなぁ [続きを読む]
  • 裏技
  • 体調がよくないとちょっとした雑音が騒音となりなんでもないような言葉のやり取りに苛立ち呼吸が浅くなり体調はさらに悪化するそこまで分かってるなら答えは簡単で深呼吸すればいいだけど気付くのに二日もかかると簡単にはいかないそこで裏技髪を切ろういや自分でではなく美容師さんにお願いして [続きを読む]
  • 花粉症
  • 「少し眠くなるかも知れません」耳鼻科へ行って薬局で薬を貰った僕はその言葉だけで充分眠くなり晩御飯の後薬を飲む前にはフヤフヤのネムネムだったあの薬局の人は僕に催眠術をかけたのに違いないどうせなら「飲む前に治ってるかも知れません」と言ってほしかったな [続きを読む]
  • 悪循環
  • 花粉の為くしゃみでのどを痛め鼻水で眠れず寝不足で頭がぼやけこめかみが痛く気力が落ち込む心身共に疲弊しお菓子をドカ食いし気分が悪くなる絵に描いたような悪循環を好循環に変えようと花粉降りそそぐ街をさまよう只今悪循環絶賛継続中 [続きを読む]
  • NEW HORIZON
  • 「お父さん、例えばね・・・・」君の前には開かれた英語の教科書まずいこれはまずいぞいくら中一とはいえ三学期ともなればそこそこの難しさでは?何?過去形?ああそれならまあなんとかなるのもあるしならないのもあるまぁでも僕に聞くより辞書を引く 方が君にはいいと思う僕にとってもね [続きを読む]
  • グラデーション再び
  • 君の美術のグラデーションの模様提出期限が来てあと一色で出来上がりの所で画用紙の上に絵の具のついた絵筆が転がった無視は出来ないが邪魔してる程でもない「どうしよう」「そのまま提出したらいいよ」「いいの?」大丈夫 試されるのは評価をする先生の方だ [続きを読む]
  • 鹿と大仏
  • 奈良公園の鹿は誰もが大人しく控えめな態度で切ない目をしていただけどそのうちの1頭が僕の太ももに頭をぐいぐい押し付けてきた「お前なんかあっちへ行け」なのか「力比べしようや」なのか「ちょっと頭が痒いんだ」なのか「救世主様、お待ちしてました」なのか僕には解らない僕は鹿の何をも知らないただどの鹿もあの鹿も尻が白かったそして大仏は全く動かなかった [続きを読む]
  • 時の間
  • どんなに急いでも誰にも追い付けず職場にひとり残ってひとりだからもう急がなくていいとふと肩の力を抜くと見なれた景色や空気の色自分自身までもが違って見える時間に追われているんじゃなくて時間を追いかけていた自分だった時間は追うことも追われることもなくただそこにあるのに [続きを読む]
  • 奇跡の軌跡
  • それはもうやっぱり環境が大事なんだとそう思って生きてきて変えられない環境と変えるべき環境とが重なってそれはもう重くて重くて重くて身動きが取れずもっとあやふやで不安定なだけど最も大事な何かに身を寄せて今を生きるそこでやっと小さく小さな小さい積み重ねに重さを感じる [続きを読む]
  • 春の訪れのように
  • 水曜日になると遊ぼうと誘ってくれる幼稚園からの友だちに毎回あっさりと断りを入れる君あの頃のようにただ家が近いからとか母親同士仲がいいからとかのそんな理由では君はもう遊べないんだだけど毎回断られるのは切ない友だちは気にしてないかも知れないけど君は気にしていて [続きを読む]
  • 吐息のように
  • 悲しみに沈む人にたわいのない話をしてひとつかふたつの笑顔が生まれてもその浅さが悲しみを重くするそれでも何度も何度も薄紙を何度も何度も重ねるうちあたたかさが掌を照らし一番遠い所から少しずつ少しずつ心に向かって少しずつ少しずつ近づく [続きを読む]
  • 君と僕
  • 返ってきた君のテストはうっかりミスの連発であまりにも残念僕もそうだったから僕にも責任があるのだろう問題をよく読んでちゃんと見直ししていればだけどそれを出来ないのが君と僕の実力どうしたものかね君と僕習慣になってる日頃の何かを改善すればどうにかなるかな君と僕 [続きを読む]
  • グラデーション
  • 君の美術の宿題は画用紙に絵の具でグラデーションの模様を描く自由度が高くてその人の性格が出る素敵な宿題楽しそうだなやってみたいな大人になればそんな素敵にはなかなか出会えないつい覗き込んでつい口を出してしまうそんな場面は沢山あるけどね [続きを読む]