エルビン さん プロフィール

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エルビンさん: スウェーデンの教育って?!
ハンドル名エルビン さん
ブログタイトルスウェーデンの教育って?!
ブログURLhttp://pedagogiskamagasinet.blogspot.se/
サイト紹介文スウェーデンの重度重複障害児を対象とした特別支援学校で働く毎日の中から、思うことを書いています。
自由文福祉の国といわれるスウェーデン、障害児から高齢者まで、「特別な支援」を必要とする人々に様々なサービスがあります。専門は、特別支援教育、教育から福祉までスウェーデンの実際をご紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供45回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2009/05/18 03:43

エルビン さんのブログ記事

  • スウェーデンの学校の校長先生事情
  •  スウェーデンの学校システムの中でも、最も重要な問題の一つではないかと思うのが、校長先生不足です。うちの学校も御多分に洩れず、数年前(多分2年前くらい)に校長がやめてから、代わりの校長先生が来て、新しい校長先生が雇われたけど、その校長が半年くらいでやめてしまったので、また、代わりの校長先生が来て、その代わりの校長先生もやめて、代わりの代わりの校長先生が来ました。この代わりの校長先生というのは、あく [続きを読む]
  • スウェーデンの就学前学校カリキュラムの改訂
  •  春学期はお休みがたくさんあって嬉しいなあと思う、メーデーの祝日の今日。天気も良くて、のんびりできました。最近、スウェーデンの教育情報をあまり載せていない、このブログ。ということで、少し、最新情報を。 スウェーデンの就学前学校のカリキュラムが改訂されることになりました。スウェーデンの就学前学校のカリキュラムが最初に出されたのは、1998年のこと。それまでは、厚生労働省に当たるような政府機関が管轄してい [続きを読む]
  • 夏の計画
  •  日本週間が終わり、イースター休暇も終わるという頃になって慌てたのが、日本行きをどうするかでした。本当は、主人と主人の親友を一緒に日本に行くことになっていたのですが、人生いろいろあるのが常なので、結局、予定は変更され、なんと私だけ、1ヶ月も日本に帰ることになりました。1ヶ月も日本に帰るのは、ものすごく久しぶりです。結婚してからは最長3週間だったので、しかも、1回3週間帰ったら、主人がこれからは2週 [続きを読む]
  • スウェーデンの学校教育の歴史に触れる展示
  •  スウェーデンの学校教育に興味がある方にオススメの展示が、ストックホルムのミュージアム島、ユールゴーデンにある、Prins Eugens Waldemarsudde museumで行われています。先日、日本週間に参加してくださった方と一緒に見に行くことができました。思っていた以上に見応えのある展示で、とても楽しかったのです。残念ながら、展示は、ほぼスウェーデン語でしたので、多少なりともスウェーデン語がわかった方が、楽しいかなと思 [続きを読む]
  • 感慨深かった日本週間
  •  テロのショックが消えないストックホルムです。今日は、「愛のマニフェスト」の名前で追悼集会がセルゲル広場で行われました。昨日、今日とテレビではテロに関する番組が継続して放送されており、事の大きさを感じます。 今日は、今回が最後のとなった日本週間について書こうと思います。今回も大勢の方がボランティアにも関わらず、参加してくださりました。日本から2名の方、フィンランドから1名、スウェーデン国内から4名 [続きを読む]
  • ショックとともに始まったイースター休暇
  •  待ちに待ったイースター休暇が、大きな悲しみとショックとともに始まりました。昨日は、他の同僚よりも少し早く12時には仕事を終えて帰宅していたのですが、帰宅した後も保護者に送るメールの準備をしたりと細々と仕事をしておりました。そんな穏やかな午後を一転させたストックホルムのテロ事件。 昨日午後14時53分に事件発生の通報があり、ストックホルム随一の歩行者天国、Drottningsgatan (女王様の通り)を奪い取ら [続きを読む]
  • 突然の同僚の死
  •  前回の投稿からあっという間に1ヶ月がたってしまいました。スウェーデンのインクルーシブ教育について、色々書こうと思っていたのですが、2回目の投稿を終えた直後に、副校長から電話があり、同僚の突然の死を知りました。コメントをくださったtu-taさん、今日まで返信ができず、申し訳ありませんでした。彼女は自殺でした。普通に1日仕事を一緒に終えて、また、来週も普通に仕事を一緒にすると思っていたのに、その「普通」 [続きを読む]
  • スウェーデンのインクルーシブ教育2
  • 「スウェーデンのインクルーシブ教育1」の続きです。今回は、いわゆる「普通の小中学校」で、どのようなインクルーシブ教育が行われているのかについて書こうと思います。 前回インクルーシブ教育1で書いた通り、スウェーデンの学校システムは、分離統合されており、知能指数が70を超えた生徒は、基礎学校と呼ばれる日本の小中学校に当たる学校に通います。簡単に書けば、これである意味インテグレーションはできたということ [続きを読む]
  • スウェーデンのインクルーシブ教育1
  •  今日は、質問があったスウェーデンのインクルーシブ教育について書こうと思います。 ここ数年、スウェーデンのインクルーシブ教育に関して質問をうけることがあり、その度に答えに困っていました。理由は、日本の方は、スウェーデンではインクルーシブ教育が進んでいるということを前提に質問されるので、説明が難しいのです。私は、日本を離れてすでに15年以上経っており、現在の日本の状況がよくわかりません。このため、比 [続きを読む]
  • スポーツ休暇
  •  今日から、スポーツ休暇です。?? 前回の更新からだいぶ経ち、あっという間に2月も終わろうとしています。先ほど、日本週間に参加してくださる方には、詳細をお送りしましたので、届いていないという方がいらしたら、ご連絡ください。 スポーツ休暇とは、スウェーデン全土で地域ごとに秋をずらして取ることになっている学校のお休みで、文字通り、冬のスポーツを楽しむための休暇になります。ストックホルムは毎年第9週がス [続きを読む]
  • 日本週間のボランティアについて
  •  私の働いている学校で毎年行なっている日本週間に参加してくださるボランティアの方を募集しています。今年も何名かの方が参加したいと連絡をくださり、嬉しい限りです。日本の姉妹校からも、作品が届き、今年の日本週間で行えそうなものもたくさんありました。今からとても楽しみです。 今年も宿泊を希望される方が数名いらっしゃり、宿泊を希望されるボランティアの方の募集は締め切らせていただきます。学校はストックホルム [続きを読む]
  • 新人移民さん向け、スウェーデンの教育システム情報
  •  今週もあっという間に過ぎ、金曜日です。そして、この間始まったと思っていた2017年も1ヶ月が過ぎようとしています。クリスマスが開けると、同僚と何の話をするかって、夏休みの計画です。はやっと思うのですが、スウェーデンの夏休み長期休暇に向けた計画は3月中旬には始まり、子供がいれば、学校や幼稚園などに夏の休暇予定を出さなくてはいけないし、職場の休暇申請もその頃に始まるので、今から考え始めないと行けないので [続きを読む]
  • 生徒アシスタントと先生アシスタント
  •  愛犬ヨッシーがぎっくり腰になり、驚きの週末です。フレンチブルドックには、よくあることらしいけど、突然泣き叫ぶお犬様にオロオロするばかりです。痛めどめを飲んで、食欲も戻り、あとは無理をしなければ良くなるはずなので、それを願うばかりです。 ツイッターを覗いていると、スウェーデン、ついに1000万人に人口がなったようです。おめでとう、スウェーデン!そして、アメリカでは、トランプ大統領誕生しましたね。大 [続きを読む]
  • 2017年の日本週間のボランティア募集
  •  春学期の大きな行事となる日本週間の日程が決まったので、今年も例年同様、ブログでボランティア希望者を募集します。私の働いている特別支援学校では、日本の特別支援学校との姉妹校交流が始まってから、毎年、1回から2回、日本週間という期間を設けて、日本の文化に触れる勉強をしています。今年も昨年と同じ3月に行うことになりましたので、ボランティアとして参加してくださる方を募集します。日時などは以下の通りです。 [続きを読む]
  • 2017年春学期開始
  •  あけましておめでとうございます。あっという間に年が明けて10日になろうとしています。仕事は昨日からで、初日は研修だったので、またまた、研修係としてなんとか乗り切ることができて、良いスタートを切ることができました。私が慌てたり、バタバタすると、みんなもバタバタするようなので、できる限り、どーんと構え、同僚たちと冬休みに何をしたかを話したりして、楽しかったです。研修も好評でよかった。生徒たちは明日か [続きを読む]
  • 老人ホームで働く障害者たち
  •  あっという間に週末は終わりました。ほぼ通信で学んでいるのですが、課題の中に必ずといっていいほど、ネット上での討論が含まれます。私は、すぐに不明な点が聞けて、スウェーデン語のスペルを気にしなくていい、スカイプなどでの討論の方がいいのですが、みんな働いているし、時間を合わせることはできないので、掲示板みたいなのに書き込みます。教育学部の院生ともなると、皆さん言語に強い。。。書き込まれる意見も長い。。 [続きを読む]
  • カオスな学校
  •  あっという間に12月になりました。今学期も残り2週間半になり、普通のならホッとしていてもいい時期なのですが、今年は違います。職場である学校は大騒ぎで、カオスです。理由は、、、なんと、学校の一部の床下と壁に黒カビが繁殖しているということがわかり、小学校の6クラスと特別支援学校の1クラスが避難しなければならないという事態に。。。これまでも、うちの学校は、アレルギーを訴える先生が結構いて、私は、あんま [続きを読む]
  • 批判だらけの政府の教員給与政策:Lärarlönelyftet
  •  秋休み中です。雪が少し降って、なんだか冬らしくてとてもいいと思うのは、勤務先が家から近く、車に乗らなくていいわたしだけで、多くのスウェーデン人たちは、大慌てで冬タイヤに変えています。同僚が、「このあたりは、スウェーデンでも冬タイヤにする必要がなかったんだよ」というので、「その車は、馬という動力を使っていたのか」と返すと、大笑いでしたが、本当にストックホルムあたりで冬タイヤを強制するようになったの [続きを読む]
  • ロボットにしたいわけではないが。。。
  •  1週間があっという間に過ぎていきます。今の学校に勤めてはや9年目です。いろんな生徒を見てきて、いろんな職員を見てきて思うのが、「こちらのいうことを聞くロボットを作成したいのだろうか」と。ブログといえども、日本語といえども、こうして書くのは少し気がひけるけど、特定の生徒というよりは、うちの学校でよくあるパターンということで、書きます。時間割表どうりに動かず、一定の授業を受けたがらない。これよくあり [続きを読む]
  • 個人アシスタントの削減傾向
  •  すっかり秋らしくなり、着々と冬に近づいている、こちらスウェーデン、ストックホルム。今日は、8章まで一気に読んでしまうつもりでしたが、眠気には勝てず、結局6章どまり。明日残り読みきらなくては。。。 先日の新聞に、一晩にして600時間の援助がなくなったという、個人アシスタントの削減に対する批判記事が載っていました。まず、個人アシスタントについて説明をすると、スウェーデン語では「Personlig assistans(パ [続きを読む]
  • 生徒へのアンケート調査
  •  あっという間に9月も終わりに近づいています。昨日は、秋晴れのいい天気でしたが、今日は雨。ああ、秋だなという感じです。忙しいといえば、忙しく、この投稿、途中まで何回も書いては、また時間が経ってしまったと書きなおし、やっと書き終えた感じです。 今年は、受け持ちの生徒が5人で、そのうち4名が車椅子を利用している生徒です。去年よりも車椅子の生徒が増え、高等部の体の大きな生徒ということで、あちこち体が痛い [続きを読む]
  • 外国で仕事をしていると実感する瞬間
  •  喜怒哀楽の激しかった新年度も徐々に落ち着きを取り戻したかと思いきや、アシスタントの一人が、車椅子の生徒が多い私のクラスでは腰が痛くてやっていけないと言い出し、数週間のうちにメンバー交代の予定。さすがに9年目にもなるとこんなこともへっちゃらになり、「はい、そうですか。」と言える自分を褒めてあげたい。 バタバタの毎日に嬉しいニュースが入ってきて、姉妹校の交流でうちの学校を訪問してくれた広島の学校の生 [続きを読む]
  • スウェーデンの90年代の教育の失敗
  •  新学期が火曜日に始まりました。年度開始から問題連発の今年度。どんな1年になるんだろうか。。。と不安が隠せませんが、今日は夏日。休みを楽しみたいと思います。 木曜日の「DN Debatt」に興味深い投稿がありました。「Jag ber om ursäkt för 90-talets pedagogiska idéer」と題されており、日本語にすれば、「90年代の教育のアイデアに対して謝罪をする」というもの。書いたのは、ヨーテボリ大学の教授、Jonas Linderot [続きを読む]
  • 2016/2017年度の始まり
  •  8月に入り、すっかり秋色めいてきたスウェーデン、ストックホルムです。休暇も終わり、昨日から仕事が始まりました。休暇明け1日目は、想像通り、疲れました。今週1週間を乗り切れば、きっと日常に慣れるはずと言い聞かせています。(笑)  新年度にあたり、決意したことが一つ。時間外労働をしない!、なんか目標が低いのですが、昨年度は、校長が変わったり、学校検査局が来たりと、なんだかんだと引き受けた仕事がたくさ [続きを読む]
  • 痛ましい障がい者襲撃事件。。。
  •  テロや襲撃事件など、痛ましい出来事が頻繁に起こるようになり、自分の気持ちがまとまらないことが多々あり、そういった事件に関してブログで書くことを控えてきました。しかし、今回の日本での出来事には、特別支援教育に関わり、障がいを持った人々と多く関わってきたものとして、大きなショックを受けました。 何よりもまず、亡くなられた19人の方のご冥福と、今も病院で治療を受けている方たちのご回復を心よりお祈り申し [続きを読む]