jetlinks さん プロフィール

  •  
jetlinksさん: ALQUIT DAYS
ハンドル名jetlinks さん
ブログタイトルALQUIT DAYS
ブログURLhttp://air.ap.teacup.com/alquitdays/
サイト紹介文20年以上飲酒を欠かさなかった男が、 きっぱりとお酒を断って過ごす、 日々の雑感です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供233回 / 365日(平均4.5回/週) - 参加 2009/05/18 21:44

jetlinks さんのブログ記事

  • 人として
  • 一人の校長先生がいた。幼い頃から奉公に出て、勉学に励んだ彼は、学問に対しての渇望を、教育への熱情に昇華させていった。「教育は子供達の幸福のためにこそある。」生涯、その信念がぶれることはなかった。家庭の事情で学校に来れない子供たちの家を訪問し、子供を学校に来させるよう、親を説得して歩いた。いかなる権威をも教育に干渉、介入させなかったことから左遷され続けたが、その信念にはなんら揺らぎはなかった。記念写 [続きを読む]
  • 雑感
  • 「類は友を呼ぶ」に成長はない。互いに謙虚でありながらの「切磋琢磨」にこそ成長はある。「批判・中傷」に成長はない。正面、反面を問わず、「触発・行動」にこそ成長はある。「幸せ」というものに定義はない。それは論ずるものではなく、感じるものであり、その人の感性の問題でもある。より大きな幸せを感じるには、やはり艱難辛苦という条件が不可欠となる。人の成長も生き方も、その艱難辛苦の中でこそ育まれ、確立されていく [続きを読む]
  • 泣かぬ涙
  • 生まれてきたときは、ともかく自分の生命を守る本能で母親を呼ぶために泣く。自分では何もできなくて、泣くことで人の助けをひたすら求める時期である。やがて、自ら痛い思い、悲しい思い、苦しい思い、辛い思い、悔しい思い、淋しい思い、怒りの思いを経験し、またそれをどうしようもなくて泣く。泣くことは悪い事ではない。むしろ抑えることの方が心身共によほど悪い影響を及ぼす。だが、一つ忘れてはいけないのは、それは自分の [続きを読む]
  • 情報統制
  • ここは中国である。喫煙室にいるような大気汚染の中で感じる息苦しさと同じように感じる閉塞感は、その情報統制にある。LINE、GMAIL、FB、YouTubeはもとより、国外サービスのSNS、掲示板も統制下で使用できない。それは即ち、各個人の表現の自由が制限され、ばかりか、監視下にあるということだ。いきなり公安に踏み込まれるということも少なくない。他国の異なる主義によるものというだけでは済まされぬ。日本で進められている共 [続きを読む]
  • ネクタイアル中
  • アル中のイメージは、朝から晩まで飲んだくれているホームレスのような容貌かもしれない。私自身も昔はそんなイメージを持っていた。それとはかけ離れた自身の姿を、いわゆるアル中の否認の主要な根拠にしていたと思う。朝ネクタイを締め、出勤し、夜に飲むことを楽しみに仕事に励み、翌日は二日酔いでお酒の抜けないまま出勤前にむかつきを抑えるのに胃薬を飲み、夜になればまたお酒を飲むということを繰り返していた。休日前は深 [続きを読む]
  • 虹を越えて
  • 人間、生きていく以上、様々な困難や苦悩に直面することは避けられない。全てが順風満帆な人生などありえない。そんなことは当たり前と思ってはいても、いざ現実に直面すると、自縄自縛の囚われの身となってしまう。例えば、病気になり、それまで当たり前にできていたことができなくなれば、その病気自体に囚われてしまう。何とかそれを治療し、回復することに自身のすべてが縛られてしまうのである。それは、あたかも虹を求めて彷 [続きを読む]
  • 釣りガール
  • 自宅は大阪の淀川沿い、河口近くである。堤防では朝からジョギング、ウォーキング、川ではウインドサーフィン、ボートなど、日常的にアクティブな光景が見られる。もちろん、季節を問わず釣り人も多く、これから川を上るウナギを狙って、夜釣りをする人も見かける季節になる。大体、帰宅は早くとも10時過ぎになるが、昨夜は一人の若い女性が自転車で堤防へと向かっているのを見かけた。釣り竿と、タモ網が見えたので、夜釣りかと [続きを読む]
  • 瞬き
  • 初夏のような日曜日が開けて、一転、雨の月曜日。こんな雨でも、雲の上には青い空が広がり、燦々と太陽の光があふれている。そんなことを考えながら見上げていると、またあの娘のことを思い出した。そうか、もう5年になろうとしているのか。初めの頃は、悔やんでもいた。もっとしてやれることはなかったか、もっと優しくしてやれば良かったかと。そんな思いも、生きている者にとっては、日々の忙しさの中で段々と薄れていく。どう [続きを読む]
  • 約束
  • 元日から3ヶ月半が過ぎ、やっと墓参りができた。山の手とはいえ、もう葉桜となっていたが、お天気も良く、爽やかな風が暑気を払ってくれた。「子供たちをしっかり見てあげなさい。」母親が亡くなった後、夢で私を叱った言葉である。その後、ひたすら子供たちを一人前にするまではと、堪えがたきことにも堪え、自分なりに頑張ってきたつもりである。「とりあえず、約束は果たしたぜ、母ちゃん。」話しかけても、彼女は無言でいる。 [続きを読む]
  • 社長賞
  • 本社での予算会議が終了した。2年連続のMVP、2位部門に大差をつけ、社長賞を獲得した。若い頃なら、図に乗るところだが、そんなものは所詮、世法上のことである。実績を評価されるのは良いが、実績が上がろうと下がろうと、苦労に変わりはない。ただ、結果として貢献できたことには感謝している。現実には、出口の見えない暗いトンネルを歩き続けているような苦しい一年だった。出口は必ずある、光は見えると信じて、目の前の [続きを読む]
  • ひとりから
  • 人の一対一の対立は、その当事者間の対話で解決できれば良し、対立のまま決裂するも良しで、それは二人の間で終息する。ところが互いに相手を敵とみなし、その敵を倒すことにシフトすると、その対立は当事者以外を巻き込みながら拡大していく。紛争や戦争もその極端な例ではあるが、言論の忍耐を越えた時、力で他を圧するという衝動に駆られるのが常である。これは人の負の面であるがゆえに、正の面もまたあることを考えずにはおれ [続きを読む]
  • 決めて動く
  • 美容師の家内は平日が休みなので、基本的に土日の休日は私が家事をする。掃除、洗濯、買い物、食事の支度、後片付け等々、一通りするのだが、頑張った分がそのまま具体的な成果につながるので苦ではない。それでも疲れが溜まっているときなど、何もしたくない時がある。この時、大体3つのパターンに分かれる。あれもこれもと考える中で、面倒になって何もしたくないなあと思って、何もしない場合。これは翌日にしようとは思っても [続きを読む]
  • 時系列
  • 仕事柄というよりも、もともと物事や人の時系列にその傾向や変遷を捉えていく方である。英語も単語をいわゆる単体で覚えるのが苦手で、一世風靡した、「試験に出る英単語」なども購入はしたが、あまり有用しなかった。むしろ単語というより、例文の中で覚えていくという事をしたのが、今ではよかったと思っている。類似の意味でもその使われ方によって異なる微妙な差や、含意を理解できるようになったことは、日常の取引先との交信 [続きを読む]
  • 春の雨
  • 桜が花開いたと思ったら、雨が続いている。明日より東京、無錫、ドイツ、上海とまた出張の予定が続く。これで7月一杯まで予定が詰まってしまった。今年も慌ただしい事限りない。冬の抑圧から解放されるこの季節、爛漫は乱季でもあり乱気でもある。緊張の時は、今の一瞬を生きることに研ぎ澄まされているが、これが弛緩するこの時期こそ原点確認が必要になる。何のために生きるのかを問うのではなく、現実に生きている今この一瞬に [続きを読む]
  • 一緒に
  • 息子の学年は、戌年の子供たちであった。この年の子供たちは、本当に素直で、例えば一年上、一年下の子供たちと比べてもまるで違っていた。何というか、子供らしい可愛さを皆が持っていて、みんなで一緒に楽しく過ごすという事が普通にできていた。先生方も、そんな子供たちが可愛くて、この学年の子たちを担当したいという人が多かった。何をするにも、友達や先生、親と一緒にしたがり、その中でどの子も、めきめき力を伸ばしてい [続きを読む]
  • 射精
  • 女性は妊娠・出産という、いわば新たな生命を命がけで育み生み出すということができるので、男性の射精にはあまり理解がないかもしれない。それはいわば自身の命を削るということでもある。若い、生命に溢れているときは、男性自身もあまり意識することはなく、むしろ生理的な欲求という面ばかりが取り沙汰されるが、実際は、その人の持つ生命を削り出している。射精後の心身ともに感じる虚しさは、いわゆる己を虚しくする瞬間であ [続きを読む]
  • 聖域
  • 何もかしこまった話ではない。製造業においては、品質管理部門がある。この部門は他のあらゆる部門はもちろん、会社のトップ、役員会などの影響をも受けない、聖域なのである。生産部門、営業部門においては常にもう少し融通を利かせてくれたらと思うのであろうが、この聖域は決して侵されてはならないのである。これまで多くの事例があったように、品質や偽装の問題の根本原因は、この聖域が乱された結果である。品質管理部門とい [続きを読む]
  • 清明節
  • 今年は4月4日が清明節。春めいて、万物が清々しい季節である。中国ではお墓の掃除が主な行事ではあるが、それも生命の生き生きとした発動を、亡くなったものと共に寿ぐという事だろう。新芽を摘んで作られる西湖龍井茶は超高級品となるが、それは命の新しい息吹を喫することでもあるから、当然ともいえよう。清明節は生命節。自分も新たな息吹で、またここから自分の生きるを開始する。[画像] [続きを読む]
  • 遺言
  • 母親が突然亡くなった時、死因は心臓発作と診断されたが、本人もまさかそんな急に死ぬとは思っていなかっただろう。もちろん、遺言書などはなく、弟妹達も母親の意志をいろいろと考えていたようである。長男の私は、母親と共に生きた時間が最も長い。彼女の遺言は、その共に生きた中にあった様々な言葉である。亡くなった後も、夢に出て、「子供たちをしっかり見てあげなさい。」という言葉を遺した。そんな言葉の一つに、彼女の生 [続きを読む]
  • 始動
  • 新期がスタートした。暖かい春の陽射しの中、息子は入社式、私は初出勤。あの複雑な淋しさは、息子の淋しさでもあると気付いた。幼い頃、子供たちと公園などに出かけ、一緒に遊んでいて、子供たちが転んで怪我をすれば瞬間的に電流が走ったような痛みを同じ場所に感じた。一個の独立した人間ではあっても、我が分身であることを身をもって知った。独りになって、「普通に淋しいわ」とメールの中で父親に言える彼は、素直さを失わな [続きを読む]
  • 脳の病気
  • アルコール依存症について、あたかもそれが完治したような記述を見ることがあるが、それは完治したのではなく、依存症にまで至っていなかったということである。端的に言えば、この病気はコントロールを失う病気である。精神科、神経科で扱うということは脳の病気である。身体が相当痛めつけられていても、コントロールを失っている脳は、そんなことにはお構いなしで、ともかくアルコールを身体に入れ、快感を得ることを最優先する [続きを読む]
  • ちょっとおかしい
  • 春の弛緩の季節。体調も不順で、精神的にも不安定となる季節だ。息子の新居の準備もギリギリに済ませた。夜に出て、朝到着。準備と手続、すべてを済ませ、一緒に夕食を取って、「じゃあ頑張れよ」の言葉を遺し、「とりあえず頑張るわ」の言葉を持って帰阪。往復1100キロ超の移動。帰りはさすがに疲れていたのか、「これでもういつ死んでもいい」という思いがよぎり、スピードも上がる。帰宅後は死んだように眠った。息子の部屋 [続きを読む]
  • 出張太り
  • 海外出張といえば、昔は行き帰りの機内はもちろん、夕食や接待、下手をすれば昼食時にも飲んでいた。となると、必然的にあまり食べないし、寝る間もないほど忙しいので、体重も落ち、帰国すればぐったりで、まるまる一日を休息にあてていた。とはいえ、起きれば、無事な帰国祝いというこじつけで、また飲んでいたのだが。断酒してからは、疲れや睡眠不足は、空腹に直結する。やたらとお腹がすくし、がっつり食べないと、仕事になら [続きを読む]
  • 卒業証書
  • 無事に帰国した。それなりに大きな課題で、あまり眠ることもできず、帰りは深夜便とかなり疲れていたが、帰宅すればもう息子の新居の準備が気がかりで仕方ない。少し休んで、さっそく必要なものの買い出しや、注文手配などで、休日をつぶした。何より、入居が月末ギリギリなので、時間的なやりくりが大変だったが、何とか段取りもつけられ、あとは入居日の朝に着くように車を走らせるだけである。7‐8時間はかかるだろうか。まあ [続きを読む]