jetlinks さん プロフィール

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jetlinksさん: ALQUIT DAYS
ハンドル名jetlinks さん
ブログタイトルALQUIT DAYS
ブログURLhttp://air.ap.teacup.com/alquitdays/
サイト紹介文20年以上飲酒を欠かさなかった男が、 きっぱりとお酒を断って過ごす、 日々の雑感です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供216回 / 365日(平均4.1回/週) - 参加 2009/05/18 21:44

jetlinks さんのブログ記事

  • 原点に還れ
  • みすぼらしい姿で十字架に磔の刑となったイエス。神の子と称したのは、すべての人が神の子であるという覚知ではなかったか。その精神に権威はまるで関係がないのだが、それを持ち込んだのは後世である。宿業論に裏打ちされたカースト制度を真っ向から否定したのはブッダであった。何不自由のない身分に生まれながら、最下層の人々が身に着けていたカーサをまとい、地に這いつくばる人の傍で手足を地につけ、友となり、家族となった [続きを読む]
  • 燃え尽き
  • 年が明けていきなりトップギアで走り続けてきた第一四半期。期末間際でタイ出張が入りと、今年一年を計るかのようなスタートとなった。予定を終え、これから帰国の途に就くが、帰れば息子の住居の準備が待っている。それを済ませば、いよいよ新期に入るが、気分的にはそれで燃え尽きそうである。とはいえ、すでに5月のヨーロッパ出張、7月のアジア出張がもう決まっている。家庭、地域、仕事と、様々に責任ある立場ではあるが、それ [続きを読む]
  • 春の日に
  • 息子の旅立ちがいよいよ近づいてきた。幼い頃を思い出すと自然に顔がほころぶが、今も変わらず大切なものを持ち続けていることに安堵もしている。あの時、お酒を断てずにいたら、あるいは命を絶っていたら、今日のような笑顔が彼にあったかどうかわからない。よくぞあの一瞬、紙一重のところで留まったものだといまだに冷や汗の出る思いがする。これから社会に出て、経験したことのない苦悩にぶつかるかもしれない。素直に人を信じ [続きを読む]
  • 相殺
  • ここひと月、課題や問題が多く、眠れないほどではないにしろ頭を痛めている。その一つを解決するために急遽タイへ飛ぶことにもなったが、頭を悩ませているときは、それとは真逆の楽しいことをすれば、少なくとも不安な気持ちが相殺されると思われる。しかし現実には、悩みを抱えたまま心から楽しむことができないとなれば、そのせっかくの楽しいことも台無しにしてしまう。三六時中、気がかりなことを抱えているというのは、その時 [続きを読む]
  • 友垣
  • SNSが普及し、普段なかなか会えない友人とも折に触れて交流ができるようになった。それはそれで良いとは思う。だが、ネット上のみの友人というのは、少し違うと思うのだ。互いを全てではないにしろ、さらけ出し合うこともあって、理解し合えるのが友人とすれば、SNS上では、それが何百人いようと、いわゆるフレンドだ。友人というのは、それぞれいろいろな経緯があって友人となるのだろうが、互いに感じ合うものが何かそこに [続きを読む]
  • Yの悲劇
  • 原始、女性は生物学的には完成形であった。いわゆる、無性生殖によって、種を増やしていくことになる。ところが、子育てをし、敵から身を守り、食料を確保しということをすべて一人で担うのは到底無理と判断した。ライオンのメスでさえできないことなのだから至極当然ではある。そこで、有性生殖の道を選ぶ。力も強く、環境の変化に敏感で、冒険心や好奇心も旺盛で、敵との対峙、狩猟や食料の獲得、単純明快な思考といった、都合の [続きを読む]
  • 教育
  • 理念も良かろう、方針も良かろう、理想も良かろう。ただ、教育の根本精神は、子供たちの幸福である。そこには、無限の可能性を開いていく意味がある。そこを外して何を論じたところで詮はない。いわゆる知識の詰込みや概念の刷り込みは、今の社会の組織構成員としては有効だろうが、それが必ずしも幸福とはなり得ない。教育とは、可能性を開き行くことである。それが知識に偏重すれば自ずから限界を呈することになる。知識のみあっ [続きを読む]
  • 追悼
  • あの日、大阪でも業務中にかなり長い時間、ゆっくりと大きな揺れが続き、収まりそうかと思いきや、段々と大きくなって、かなり緊張した。阪神淡路を経験しているだけに、またかとの思いもあった。まさか東北であれほどの揺れがきているとは想像もしていなかった。津波などと、高を括っていたが、何のことはない、津波による被害の方がはるかに甚大だった。いつも電話で話していた取引先の担当も亡くなり、社内でも親類縁者に犠牲者 [続きを読む]
  • 再会
  • 大学時代の先輩が熊本から来阪し、会うことになった。30年振りぐらいだろうか。昨年は熊本の震災で大変だったようで、私も物資面で困っておられるようであれば、鹿児島からのルートで支援しようかと考えていた。お変わりのない姿に安堵すると同時に、会って話せば、即座に学生時代に戻ったような気がした。先輩とはいえ、見た目は私の方が年上に見られるだろう。真面目で一本気であった先輩は、その後やはり山あり谷ありの人生を [続きを読む]
  • 点滴痕
  • 初診の時、処置はトランキライザー2本の筋肉注射、点滴、そして処方薬の服薬をクリニックで行い、文字通り廃人のような状態で、カミさんの小さな肩を借りて這いつくばるように家に帰った。その後は毎日通院、点滴となり、2ヶ月のワンクール後は週に一度、そして月に一度となり、現在は、不定期に自己判断で通院している。自助Gにも参加していないし、院内例会に参加しなくなって久しいが、それでもクリニックのある場所へ足を運 [続きを読む]
  • 初任給
  • この春から息子がいよいよ社会人としてスタートを切るが、我々の世代の大卒の初任給は、14.5万円くらいだったと思う。それから30年以上経って、現在の初任給が20.5‐22万円となると、途中のバブル期はともかく、かなり経済的には低迷が長く続いていることになる。終身雇用という神話が崩れていく時代でもあったので、いわゆる転職ブームの真っただ中であった。同期もみな転職し、新卒から現在に至るまで勤めている者は [続きを読む]
  • 信用
  • 信用というものは、一言でいえば忍耐である。いわゆる文書を取り交わす契約は無論のことだが、むしろ口にした言葉に責任を持つ、実行するというごく日常的で細かなことの積み重ねが信用を築いていく。なんといってもそこには忍耐がいる。継続という事も根本は忍耐である。それはあたかも一日にひとつずつ積み木を積んでいくようなものだ。一度にたくさんの積み木を積むことはできない。本当に地道な一つずつを繰り返す忍耐が必要な [続きを読む]
  • 不自惜身命
  • 不毛なネット上の会話に自らを縛り苛まれるよりも惜しむべきは現実の時間身悶えするような苦悩の中にこそ命の実感と醍醐味がある[画像] [続きを読む]
  • 春近し
  • 鋭利な刃のような風の冷たさが、柔らかさを帯びてきた。母親が逝って17年、断酒して12年になろうとしている。その間の5年はダメダメな年月だった。なんともならない空虚感とそれを埋めようと飲まれる日々。今思い返しても記憶が曖昧ではっきりしない日々だった。人は死して名を遺すのではなく、その生き方から出た言葉を遺すのである。 そしてその言葉が遺されたものの生きる支えとなる。「人のことをとやかく言っている間は [続きを読む]
  • 年度末
  • この時期、3月末の決算期が近づくと、憂鬱になる。ほぼその年度の実績が確定し、次年度の予算検討に入るのだが、業績が悪ければ責められ、次年度の巻き返しを迫られる。業績が良くても、責められることがないだけで、次年度にはさらに伸ばすように迫られる。何のことはない、プレッシャーをかけられることに変わりはない。一年の苦悩と苦労を全否定されるか、賞賛されるかの評決のときでもある。屈辱的な時も多くあった。営利法人 [続きを読む]
  • 3月3日
  • 桃の節句、ひな祭りであるが、父親の誕生日でもある。実家も母親が亡くなって以降、いろいろとあって、絶縁状態となり、早10年が過ぎた。小学生だった息子も今年新社会人。家族のそれぞれが、この10年、大きな怪我や病気もなく、元気に頑張れてこれたことこそ感謝すべきであり、と共に、母親への最大の供養となっていると信じる。今年喜寿となる父親は、若い頃に何度となく手術を繰り返したが、長生きしている。そばに弟妹がい [続きを読む]
  • 斬心一閃
  • 日々を新たに生きるという事は、過去を切り捨てることではない。忘れてしまいたい過去にいつまでも縛られる必要はないが、人より受けた恩は人として切り捨てるべきではないだろう。今日一日をまた新たに生きるとはいっても、そこには必ず自身の過去(経験といっても良いが)が、まとわりつく。それがその一日をより高く生きる糧であるなら言うことはないが、得てして、負のまとわりとなることが多い。失敗や苦悩、恐怖や不安、後悔 [続きを読む]
  • リコーダー
  • 小学生の頃、夢中で練習したリコーダー。夜に笛を吹くなとよく叱られた。闇夜に響く横笛は趣があるが、ソプラノリコーダーの響きは、確かに夜にはそぐわない。さて、思い出したのだが、課題曲がいくつもあって、その難度が徐々に上がっていき、クリアする毎に笛にテープを巻いてもらえる。最初の課題曲をクリアすれば赤いテープ。最後の課題曲をクリアすれば金色のテープ。皆、金色のテープを巻いてもらうことを目指して必死であっ [続きを読む]
  • 血痰
  • 実を言うと、昨年は一年近く血を吐き続けていた。若い頃に急激に身長が伸びたせいで、気管が拡張気味で、壁が伸びて薄くなっている部位がある。冬場の乾燥、風邪による咳、疲労という悪い条件が重なるとたまに出血する。 治療といっても、出血部位から感染症を起こさないように処方される薬だけで、出血を止めるのは静養しかない。とはいえ、ゆっくり静養などできる状況ではなく、結局、例年と変わらない多忙の一年を過ごした。軽 [続きを読む]
  • オバマ前大統領
  • 米国で初の黒人大統領となったオバマ氏。様々に批判も多かったが、最長任期8年を務め上げた。私的には、彼の行動力には非常に好感と共感を持った。ともかくも彼は自ら出向いて、人に会うということを徹底して行った。無論、その結果がより良い成果となった場合もあれば、芳しくない場合もあった。だが、まず自らの足を運び、自分の目で見て話して、次の行動を決めていくという彼のスタンスは、僭越ではあるが私のスタンスでもある [続きを読む]
  • まわりくどい
  • 基本的に回りくどいことが大嫌いである。堂々巡りの会議ほど時間の無駄はないと思っている。それならば、とにかくやってみることに時間や労力を使った方がいい。うまく行かないことの方が当たり前で、もともとなのだから、それがうまく行けば有り難いという感謝になる。いわゆる直接ぶつかって砕ける方なので、根回しというのが苦手である。営業マンとしては失格だが、これほど資質のない営業マンも珍しいと自負している。以前にも [続きを読む]
  • 門出
  • 卒業論文にかなりてこずっていたようだが、それも無事に仕上がり、いよいよ卒業となる息子。内定の職場での赴任先が東京と決まったようである。「仕事」というものに取り組む姿勢や、責任感という点では、心配のない男である。ただ、東京という大阪とは真逆の環境で、一人暮らしというのが淋しいのではないかと思う。いや、やはり東京に決まって淋しいのは私である。娘なら、結婚という事が一つの巣立ちとなるのだろうが、男はやは [続きを読む]
  • まともでない
  • ざっくり言うと、人間はまともか、まともでないかに分けられる。アル中は勿論まともではないが、厄介なのはそれに関わる周りをもまともでなくさせる。まともではなくなったアル中に対し、まともな家族がまともなうちに見限れば、何も問題はない。巻き込まれた家族が、まともではなくなることがむしろ問題の根を深くする。まともではないものと、まともでなくなったものとの組み合わせは最悪である。よって、アルコール問題の治療は [続きを読む]