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異世界へ恋慕する http://origin-of-myworld.seesaa.net/

趣味の空想を歌詞っぽく書いてみました。その詞の展示と日常をつづります。

関東の山の中にある大学に通う理学部生です。 最近再びV系熱が出ました。 いつ冷めるのかは知りませんが。 楽しければそれでいいかと思います。

seaf.A
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2009/06/03

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  • シャペロンの涙

    あなたを支えるために つくられた 前の人と寸分違わぬ あなただけの私です あなただけの…… 生み出された場所を浮遊して そのうちに ボスが指令下して 見ることさえできぬあなたのために 動き始めた私の歯車 流されるままに身を任せて移動する 自分の意志すら持てないで あなたの壊れた一部分を なおすために私は呼ばれて なぐさめることすら赦されず 姿さえ見えぬ あなたのために一生を…… 流されるままに 身を任せて終わっていくの 見たことの無い印 身体にまとわりつく 流されるままに 印が目印となり あなたから離され見たことの無い装置へと イヤだと叫ぶ..

  • 丑三つ時プリンス

    ななめ45°の位置から 揺れる金髪 0時の鐘と共に消える わざと靴だけ残して こっそりと帰って行くキミ 気づいてない、とでも思っているの? 12回の鐘が鳴り終えるまでは キミのために知らないフリ、続けるよ 静まり返った門の 前で広がる色が ボクをいつも毎夜ずっと 惑わせるよ 風に撫でられている ボクの前髪 後ろにそびえ立つ時計塔が 1回鳴ってハッとした 足下に転がるヒール 誰のよりもキラキラしていた 丑三つ時までに 迎えにあがります こわれそうなガラスのくつ 大事にして 2人乗りの馬車でキミのもとへ行くから ベッドルームの窓の鍵を開けておいて 次..

  • 0時シンデレラ

    今夜もお城の前で 私、待つわ 12回の鐘とともに 靴脱いで わざとらしく 片方だけにするわ そして 気づかれぬように帰って 0時シンデレラ それは この私のことよ 赤い靴 黒い靴 緑の靴 あるけれど 私の靴は 誰のよりも輝いている キラキラのその靴よ 王子様 深夜2時前には 家で眠るわ あまりの夜更かしは いけないから ベッドに潜ってゆっくりと 眠るわ 窓の鍵は 外して 丑三つ時の王子様 待っててあげるわ 赤より黒より緑よりも ガラス いい子ね 王子様 私の靴持って 窓から手を取って攫って 0時シンデレラと丑三つ時プリンス なんて素敵な2人なん..

  • 刺激→シグナル=イイキモチ

    シグナル送信 キミへと届け 細胞膜で 感じてちょうだい どこにいるのかわからないから この思いをあちらこちらに拡散 いつか受け取ったら 情報処理して すぐに次へと send a message 伝っていくよ 最後のキミまで 届くまで 音速超える勢いでもっと 加速して 全速前進 立ち止まっちゃったら 伝わらない 僕さえも…… 体温上昇 丁度いい温度 蛋白質が 活性化していく 大人しいキミの 元気な姿 いつもより 積極的ね 困っちゃう それが 迸ったら門を開いて まっすぐ向かって行って 昇って行くよ 最初のキミに触れたい 秒速1m 気取ってずっと痛くたって ..

  • ナナカイカンツウの遊女

    私 待っています 貴方のこと待っています ここから動きませんの ここから動きたくない 手を構えて 貴方を待ち構えて 私 待っています ずっと待っています このてのひらに 貴方を下さい 見覚えある姿 私 とても嬉しくて まっすぐ向かってくる 泣いてしまいそう 特上の笑顔 貴方よろこんでくれるかしら? 息が触れる距離 すべてが薔薇色 私 また待ちます 次に貴方が来るまで ここから動かないまま 貴方がわかりやすいまま 大きく手を広げて 貴方にわかるように 私 待っています ずっと 待っています この身体に染みるほどの愛を…… 見たこと無い姿 私 とても..

  • ああ。

    母の泣く声が聞こえる。

  • 木の枝の上から想う

    目が合った 伸べた手を すり抜けて君は逃げていく 鴉は言った 「好きよ」 僕は目玉をギョロギョロ動かす 爪先から 体温が逃げていく 中心から 心が逃げて その前にどうかその しなやかな体 おめかしをして この僕だけにお披露目をして 今まで以上に 引き裂いてくれ 流れる血は 止まる 痛みは甘い蜜となる 鴉が優しく 舐める 得も知れぬ心地 天国の心地 爪先から 無くなる感覚 中心から 利かなくなる野性 その後でお前を 地に落とし 見えもしないその黒い翼で暴れてくれないか 今までのこと 全部嘘にして それから 僕にだけ 気づかれな..

  • 大学を休み、

    今は倦怠感と戦っています。 下腹部が痛いと何もやる気がしませんな。 新しい歌詞も書きたいけど、作曲もしたい。 自分の世界を、何かしらの形にしたい。 それは音楽でなくともいい。 音楽でなくともいいが、音楽にしたほうが多種多様な他者の理解が見える気がして、いい。

  • Space Mama Bear

    今日もゴミクズ共が 沸いては消えない アタシの仕事ゴミ処分 少し協力しなさいよ あれもゴミ これもゴミ きっとゴミ おエライさん方 覚悟はいいかしら? いきますよ 3,2,1 BANG! BANG! BANG! アタシ Space Mama Bear 逆らうヤツは全員タイホ→☆ アタシ Space Mama Bear イケメンでさえも容赦しない♪ 3,2,1 BANG! BANG! BANG! 今日もゴミクズ共が 沸きつづけている 束の間の休息も無い 一服いただきたいわ あそこにクズ ここにクズ そこにもクズ 狂った信者共 残らず消毒しましょ (..

  • ゆがんだ森の妖

    こっちにおいで こっちにおいで その文字消してあげる こわくない もう こわくない 所有物なんかじゃないよ 美しい ああ 美しい その後姿が やっぱり君はMAMAなんだね 綺麗なMAMAさ 綺麗過ぎるよ とても だけど我慢するよMAMA だって僕は あの娘と約束したから 裏切ることなんて出来ないのさ だって あの娘と約束したから 泣かないで 泣かないで ねぇ笑って見せてよ どうしたの ねぇ どうしたの 僕から逃げるの? この手から そう この手から 君が消えてゆく やっぱり君はMAMAなんだね 男嫌いMAMA おかしいよ そんなの どうすればい..

  • 部屋の隅に

    今夜もまた始まった 聖戦などとはとても呼べぬ 絆が割れる音がする 逃げろと脳が命じる 心が裂かれる痛みが襲う 差し伸べれば届く手を出したくはない 増えていく両腕の傷が 何も思い出せはしない 見るたびに酷く痛む 何が起きたと言うのか 気づけば周りは焦げて 辺り一面焼けて 一滴の涙 戦いは幕を引いた 醜いものなどもうなくて この世界にただ独り 平穏が聞こえる 心が無くなる覚えがする 差し伸べても届かない手を出して ノイズが脳中を侵す 私は意識を手放す またあの頃に戻る ああどうしようもなく無力 怖くて再び逃げ出す 嫌だと抵抗する 蟲が騒ぎ出す 消..

  • 魔性のものたち

    柔らかいお肉をあげるわ 食べたことないでしょう 遠慮はいらないの 「さぁ、お食べなさい」 甘いキャンディをあげよう 幸せになれるだろうよ 遠慮はいらないさ 「さぁ、舌を出して」 そんなにおいしそうに 食べるなんて なんて素敵 迷いこんだら最期 夢見た少年の亡骸 魔女にアダムを吸われ 哀れに散った のめりこんだら最期 夢見る少女の残像 悪魔にイブを散らされ 哀れな女に おいしいスープをあげるわ お口直しにいかが お肉とよくあうのよ 「さぁ、すすりなさい」 甘いミルクをあげよう 蜂蜜入りでおいしいさ 喉に絡みつくほど 「美しい声になれるのさ」 こんなに..

  • 苦しみの森

    もう離さない見捨てない 私だけの大好きなMAMA その場所から動けないよう 霧で包むよ 悲しみさえも苦しみさえも 何一つない森で 遊ぼうよ大切なMAMA もう泣かないで 水滴が落ちる音が響いた 耳障りなくらいの雑音 湿る空気が濃くなった オーケストラは無音 さようならさえも聞こえず 私は戸惑う ありがとうさえも知らない 私は崩れる もう嫌だけど 否だけど私がなんとかするよMAMA この場所から逃げ出そう 雨で隠そう 悲しみだとか苦しみだとか 何もないあの場所へ 連れていくよ独りのMAMA さあ笑ってよ 闇夜の中で犬が吼えている まるで犯罪者のよう 真後..

  • 初めての方

    自作歌詞を置くところが欲しかったのです。 生暖かい眼差しでご覧ください。 seaf.A

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